小学6年と中学3年を対象に4月22日、全国一斉に行われた「全国学力・学習状況調査」(学力テスト)で、川越市の児童生徒の正解率は、小・中学とも、国語A・国語B・算数A・算数B・数学A・数学B(Aは知識問題、Bは活用問題)の全ての科目で全国平均を上回っていたことが分かりました。
これは、9月16日に開かれた市議会定例会で、清水京子市議(公明党)の一般質問に市学校教育部長が答えたものです。答弁では正解率の具体的な数値(%)は明らかにされませんでしたが、8月29日に公表された県平均が中学の国語A・数学A・Bで全国平均を下回っていたことと比較すると、川越市の児童生徒の学習効果が高かったことがうかがえます。
この調査に関しては、結果公表の範囲を市単位にまで狭めるべきか否かが全国的に論じられており、その判断・対応は各自治体によって異なります。川越市教育委員会では、小江戸新聞社の取材に対し「昨年同様、公開しない」とし、「学力テストは一面的な評価であること、数値が一人歩きすることを懸念して非公開と決めました。学力テストの結果は、教育委員会や学校などが成果と課題を把握して改善と検証を継続的に進め、各学校では子ども一人ひとりの学力や学習状況を把握して改善に役立てていく」と話しています。
一方、さいたま市では昨年に続き、具体的な数値を挙げて公開に踏み切っており、小・中学とも全科目で全国平均を上回っています。また、同時に行われた小学生の学習状況調査では「1日あたり30分以上読書をする」が41.7%(全国平均36.8%)、「家で自分で計画を立てて勉強している」が61.3%(全国平均52.0%)で、学力と学習・生活状況とも良好であることがうかがえます。
また、鶴ヶ島市は9月中に公開する予定だそうです。
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