2009.07.08〜09
ホームステイで歴史・伝統学ぶ
日本語研修でベトナムの高校生が川越を訪問
淳さんや西さんらによる飴の手作りを見学する高校生ら |
ホーチミン市で日本語を学ぶベトナムの高校生ら10人が、8日に来日。うち4人が川越市内にホームステイし、日本の歴史や文化・伝統などを学びました。
これは村山富市元首相が会長を務める「日本ベトナム平和友好連絡会議」が、2007年9月からホーチミン市で実施している無料の日本語講座「JVPF村山日本語学校」の研修の一環として行われたもの。
日本の家庭にホームステイして生活の様子や文化を体験し、歴史・伝統が残る地を訪れることで日本をより深く知るのが狙い。
川越で両国の交流のために活動しているNPO団体「日本ベトナム福祉と平和のサポートステーション」の平松伴子さんが、JVPFの会員でもあることから川越でもホームステイを受け入れることになりました。
今回、川越を訪れた高校生は15歳から17歳の男女4人。川越サポートステーションの事務局長を務める大野操さんの自宅や、平松さん宅と友人宅の3つの家庭に1泊。迎えた家族と一緒に肉じゃがや唐揚げ・ポテトサラダ・漬物などを食べ、「どれもおいしい」と好評でしたが、朝食の梅干しには驚いた様子だったとか。
大野副市長(中央)と歓談するベトナムの高校生ら |
9日は、午前9時20分に市役所を表敬訪問。大野英夫副市長と会って約30分にわたり、母国の話題や習慣などについての紹介を交えながら歓談しました。
続いて一行は元町の菓子屋横丁を訪れ、大正3年操業の老舗「玉力」で3代目主人の久保田一郎さん・西夫人・4代目の淳さんらによる飴(あめ)の手作りを見学。色とりどりの飴が幾重にも巻かれ、30cm程の太さになった大きなかたまりが引き延ばされ、太さ約1cmの切断面がどれも同じ絵柄の金太郎飴になっていく様子にびっくり。盛んにカメラに収めていました。
母国にはない時の鐘 |
菓子屋横丁に並ぶ多種多様な菓子に目移り
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この後、養寿院や時の鐘・川越まつり会館・市立美術館や博物館を歩いて回りました。
参加した高校生は「日本にはベトナムとは違う魅力的な文化があって素晴らしい。建物や町並みも美しいですね」と英語と日本語を交えながら話していました。
一行は東京などを見学し11日に帰国する予定で、平松さんらは「もっと日程に余裕があれば、日本をじっくり見てもらえるんですが。今回のホームステイが開校後初めての試みなので、この経験を今後に活かし、互いにホームステイができるようになれば…」と話していました。
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