川越まつり 2009.08.18

埼玉7区では5候補が第一声
 第45回衆院選挙が公示、12日間の熱戦に火ぶた

野沢ながてる候補 こみやま泰子候補 長沼ちね候補 中野きよし候補
野沢ながてる
(本名:野澤永光・30歳)

=幸福・新、党県副代表。
小仙波町在住
こみやま泰子
(本名:小宮山泰子・44歳)

=民主・前、党役員。
新富町在住
長沼ちね
(本名:長沼チネ・59歳)

=共産・新、党県国体委員長。
的場在住
中野きよし
(本名:中野清・73歳)

=自民・前、党役員。
久保町在住

30日の投開票日まで12日間の舌戦に火ぶた
 第45回衆議院議員選挙が18日公示され、埼玉7区(川越市・富士見市・ふじみ野市)に立候補した5人の候補が朝から市内各所で第一声を放ち、30日(日)の投開票日まで12日間の舌戦に火ぶたを切りました。
 期日前投票・不在者投票はあす19日(水)から29日(土)までで、指定の投票所でのみ受け付けています。ただし、同時に行われる最高裁判所裁判官国民審査の期日前投票は23日(日)から29日(土)までとなっています。(投票受付時間は会場によって異なります)

埼玉7区は現職2人・新人3人が立候補
 7月21日の衆議院解散を受けて、この日公示された総選挙では、自公政権の継続か民主党を中心とした政権交代かの選択が大きな焦点。埼玉7区では、届出順に野沢ながてる氏(幸福実現・新・30)、こみやま泰子氏(民主・前・44)、長沼ちね氏(共産・新・59)、中野きよし氏(自民・前・73)、山田将之氏(無所属・新・37)の5人が立候補。このうち、こみやま氏のみ比例区に重複立候補しています。

野沢ながてる候補
野沢ながてる候補
野沢氏「減税で経済活性化。努力の価値を認める国づくりを」
 県内の候補者としては最も若い幸福実現党の新人・野沢氏(30)は、「若さと新しい力」をアピール。朝から市内など各地を回って遊説し、午後4時半から川越駅西口駅前で「生活保護を受けている人の方が年金受給者より受け取る金が多かったり、一生懸命頑張っている人がバカをみるようなケースが多い。「努力の価値を認める国づくり」を目指し、子を持つ親として責任を持って国の未来をつくっていきたい」などと訴えました。
 また、2.5%の減税で国の収入が1兆円増えたイギリスを例に挙げ、「減税や消費税を撤廃することで皆のやる気をみなぎらせる基になる。税負担の軽減で生活が楽になり、消費が伸びることで経済が活性化すれば国の税収は伸びる。家1軒、車1台売れるだけで潤う人たちはたくさんいる。収入減で生活が不安定になり夢も希望も失っていく今の政治を変えたい」などと訴えました。(写真は脇田本町の川越駅西口駅前で)

こみやま泰子候補
こみやま泰子候補
こみやま氏「政権交代で、官僚ではなく国民の生活守る政治を」
 本川越駅前に陣を張った民主党のこみやま氏(44)は、午前10時45分すぎに登壇。衆院議員を2期務めた実績から「自公政権は小泉改革の名の下、弱者切り捨ての政治を行ってきた。郵政民営化をすれば行政はスリム化し、介護・年金・医療・雇用・外交まで良くなると豪語してきたが、現実は毎年30万人以上の自殺者が出ているのが現実。後期高齢者医療制度など、命を粗末にする政治を行ってきた」などと、これまでの政権の誤りをただしました。
 また「地域のことは地域で決め実行できる地方分権・地域主権の仕組みをつくりたい。官僚に甘く、まじめに働き生きている国民を粗末にする政治を変えなければならない。高級官僚ではなく国民の生活を守る政治をしたいという思いで再び立候補しました」と、政権交代の必要性を訴えました。(写真は新富町の本川越駅前で)

長沼ちね候補
長沼ちね候補
長沼氏「後期高齢者医療制度を廃止し、憲法9条守る」
 共産党の新人・長沼氏(59)は「75歳で"命の線引き"をし、お年寄りを見放し苦しめる後期高齢者医療制度を廃止し、無料化すべき。無駄を見直し、これまで優遇してきた組織・団体・富裕層から税を徴収することで、消費税を上げなくても財源は確保できる。診療の窓口負担が大きく、34万世帯から健康保険証を取り上げてしまうような社会保障制度も間違っている。国民を苦しめるこのような自公政治に審判を下すために全力を尽くしたい」と主張。
 また「大企業・財界中心の政治から、国民の暮らしや権利を守るルールある社会を目指す。憲法9条を守り、軍事力ではなく話し合いで解決していく平和外交を続けていきたい」などと話し、党躍進のための支持を訴えました。
(写真は脇田本町の川越駅西口駅前で)

中野きよし候補
中野きよし候補
中野氏「景気回復の実行が重要。川越市民の声を国政に」
 衆院議員を4期務めた自民党・中野氏(73)は、今回の選挙から小選挙区のみでの立候補。午前11時ごろ大仙波の選挙事務所で第一声を放ち、「暮らしの安心・雇用の安定・福祉の充実という問題を解決するためには、景気の回復を大至急に実行することが重要」などと話しました。
 続いて「川越市は中核市になり、川越まつりが国の重要文化財になったほか川越ナンバーも実現した。川越─志木間の連続立体高架化や地方空港の実現、西武線を地下にして北へ延長すること、交通渋滞・開かずの踏切の問題解決など、やりたい問題がたくさんある。国政を本気でやることはもちろん、この川越を良くするため皆さんの声を国政に反映することを誓います」と支持を訴えました。
(写真は大仙波の選挙事務所で)

山田将之
(本名:山田将之・37歳)

=無所属・新、無職。
坂戸市元町在住
山田氏「雇用創出、学力向上、農業振興、時給制廃止など」
 無所属の新人・山田将之氏(37)は、初日は富士見市内を遊説。川越市内での予定は未定という。
 本紙取材に対し、山田氏は政策として「雇用を創出し、働きたい者が働ける社会の実現」「学校教育に公文を導入し国民の学力向上」「耕作放棄地が生まれないような豊かな農業の実現」「時給制賃金を廃止し最低でも日給制に」「財務省の権能強化」などを挙げています。

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