川越まつり 2009.06.21

歌で「心」一つに半世紀
 川越少年少女合唱団が創立50周年

来賓を舞台に迎え、団員全員で50周年記念曲「今日の日を歌にして」を合唱
来賓を舞台に迎え、団員全員で50周年記念曲「今日の日を歌にして」を合唱

熊谷団長が半世紀指導
 1959(昭和34)年7月の結成以来、熊谷高三団長の指導で活動を続ける川越少年少女合唱団が21日、創立50周年を記念して郭町の市民会館で式典とコンサートを開きました。

団員から花束を受ける詩人のこわせさん
団員から花束を受ける詩人のこわせさん
"心の合併"目指し結成
 同合唱団は、1955(昭和30)年に川越が入間郡霞ヶ関村・名細村・芳野村・高階村・古谷村・南古谷村・福原村・大東村・山田村を編入した翌年、当時の大塚教育長が熊谷団長に「政治・経済の合併だけでなく、音楽を通じ『心・意識の合併』のため子どもたちが一緒に活動する合唱団を作ってほしい」と依頼したのが結成のきっかけ。

2,500人以上が成長
 以来50年、心を合わせて美しいハーモニーを響かせてきた2,500人を超す子どもたちも成長し、川越市民や親として「協力と和の心」を大切に受け継いでいます。

郷土PRや国際交流にも貢献
 また、合唱を通じ音楽に親しむだけでなく、活動の中での規律やルール・社会性・感謝の心などを養っています。これまでに川越をテーマにした曲も数多く発表し、合唱を通じて郷土を広くPR。各種イベントへの参加だけでなく、姉妹都市の小浜市やドイツ・オッフェンバッハ市を訪れて友好コンサートを開催するなど、国内外での交流や国際交流にも貢献しています。

子どもたちの合唱に聴き入る観客ら
子どもたちの合唱に聴き入る観客ら
団員170人らが舞台に
 この日、午後1時から開かれた式典・コンサートでは団員約170人が舞台に立ち、「歌はともだち」から「川越の伝説から『五百羅漢さま』」「城下町のこどもより『祭り』」「春の城下町」など約20曲を合唱。熊谷団長や中山尊之さん・五十嵐茜さんが指揮、久保聡美さん・横塚由紀子さん・立石将章さんが伴奏を務めたほか、横笛奏者の大野利可さんが篠笛を合奏しました。

「聴いてもらうことが栄養」
 記念式典では半世紀を振り返り、熊谷団長が挨拶。川合市長や新井孝次教育長、同団のために作詞を手掛けてくれている詩人のこわせたまみさんらが来賓として祝辞を述べ、50年にわたる活動をたたえて川合市長から熊谷団長に感謝状が贈られました。
 続いて団員全員の合唱で、こわせさん作詞による50周年記念曲「今日の日を歌にして」が披露されました。

800人超すOB・OG・家族ら鑑賞
 会場には800人を超すOB・OG・家族・市民らが詰め掛け、大ホールに響く美しいハーモニーに聴き入っていました。
(写真は郭町の川越市民会館大ホールで)
式典で挨拶する熊谷団長と、来賓の川合市長・新井教育長・詩人のこわせさん
式典で挨拶する熊谷団長と、来賓の川合市長・新井教育長・詩人のこわせさん
創立50周年の記念式典では大野利可さんの篠笛と久保聡美さんのピアノによる演奏も披露
創立50周年の記念式典では大野利可さんの篠笛と久保聡美さんのピアノによる演奏も披露

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