【ニュース短信保存庫 2014年07〜08月】 
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あす、童門冬二氏が茶話会
 市内若手経営者の勉強会が招く
      2014年10月10
童門冬二氏の茶話会を知らせるチラシ
童門冬二氏の茶話会を知らせるチラシ

作家の童門冬二氏が川越で茶話会
 側近として美濃部亮吉都政3期12年をスピーチ原稿作成などで支え、「上杉鷹山」や「吉田松陰」など歴史小説の著者として知られるノンフィクション作家の童門冬二氏(86)が、11日午後1時半から川越に来訪。「川越の、目からウロコ学」と題した茶話会で、史実に即した落語仕込みの巧みな話術を披露します。

市内の若手経営者らが勉強会で招く
 これは、市内の若手企業経営者が中心となってつくられた勉強会「川越次世代経営研究会」が招いたもの(市・市教委・商議所など後援)。今回の茶話会を通じ、会の活動を広く知ってもらうとともに、童門氏の話を通じて現代の川越に息づく思い掛けない歴史の力を再発見してもらおうと企画されました。

11日午後1時から茶陶苑で開催
 会場は仲町の茶陶苑で、開場は午後1時から。参加費は、お茶と菓子代を含み2,000円。
詳しい問い合わせは、同会Tel.090-7426-4281(小池さん)またはTel.090-7405-9038(青野さん)まで。
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議会最終日に体制を刷新
 正副議長・議運正副委員長ら改選
        2014年10月01
江田肇議長
江田肇議長
大泉一夫副議長
大泉一夫副議長
江田肇議長・大泉一夫副議長が辞職
 会期延長して開かれた1日の本会議では、江田肇議長(やまぶき会)と大泉一夫副議長(公明党)が辞職を申し出たため、選挙を実施。

新議長に新井喜一氏、副に石川智明氏
 出席議員36人(全議員)が名前を呼ばれ、壇上で単記無記名により投票した結果、新議長には新井喜一市議(やまぶき会)が有効票29票すべてを獲得して当選。
 副議長には石川智明市議(プロジェクト川越21)が有効票24票全てを獲得して当選しました。

議長就任2回目の新井氏、信条は「協調」
 第80代の議長に選ばれた新井氏は、藤間に在住の64歳。1987(昭和62)年5月に初当選して以来、連続7期27年5カ月市議を務め、議長就任は2002(平成14)からの約1年間に続き2回目。
新しい議長に選ばれた新井喜一市議
新しく議長に選ばれた新井喜一市議
 これまで、議会運営委員長・総務常任委員長や同副委員長・文教常任副委員長なども歴任。市自治功労彰や県表彰などを受賞しています。
 市議の傍ら幼稚園の理事も務め、趣味は読書で、信条は「話し合いによる協調」。現在は夫人と2人暮らしで、酒は「少々」、たばこは「吸わない」といいます。

「議会の円滑運営を第一に尽力したい」
 新井氏は本紙取材に、議長としての抱負について「議会改革は大事だが、円滑な議会運営があってこそ実現する。議会が円滑に運営されることを第一に尽力したい。それが市民の福祉向上にもつながると思う」と述べ、「そのためには自ら動き、執行部(市側)と事前に話を進めて円滑な議会を実現したい」などと話していました。
新しい副議長に選ばれた石川智明市議
新しく副議長に選ばれた石川智明市議


総務財政常任委員長の石川氏が副議長に
 第76代の副議長に選ばれた石川氏は、鯨井新田に在住の55歳。
 2007(平成19)年5月に初当選以来、連続2期7年5カ月市議を務め、これまでに総務財政常任委員長の経験も。
 労組出身の鋭い着眼点や理路整然とした質疑などには定評があります。

議運の正副委員長・委員も刷新
議会運営委員会の新旧メンバー
新メンバー
旧メンバー
氏名
所属会派
氏名
所属会派
委員長
小林 薫
P川越21
小ノ澤哲也
公明党
副委員長
中原秀文
やまぶき会
倉嶋美恵子
やまぶき会
委員
小野澤康弘
やまぶき会
新井喜一
やまぶき会
委員
吉野郁惠
やまぶき会
吉野郁惠
やまぶき会
委員
柿田有一
日本共産党
柿田有一
日本共産党
委員
吉田光雄
自民無所属
吉田光雄
自民無所属
委員
高橋剛
市民フォ
高橋剛
市民フォ
委員
片野広隆
民主党
片野広隆
民主党
委員
大泉一夫
公明党
小ノ澤哲也
公明党
委員
中村文明
公明党
近藤芳宏
公明党
 また、この日は正副議長の改選に伴い議会運営委員のメンバーも刷新。本会議で前委員10人全員の辞任願いが許可され、新たなメンバー(別表参照)により開かれた初の議運で、正副委員長を互選。

新しい議運委員長に選ばれた小林薫市議
新しく議運委員長に選ばれた小林薫市議
新しく副委員長に選ばれた中原秀文市議
新しく副委員長に選ばれた中原秀文市議
委員長に小林薫氏
副に中原秀文氏
 新委員長に小林薫市議(プロジェクト川越21、5期約19年半、54歳)が、副委員長に中原秀文市議(やまぶき会、1期約3年半、52歳)が選ばれました。

小林氏は代表者会議も兼務
 委員長に選ばれた小林氏は、本紙取材に「2人会派で仲間の石川氏が副議長に就任したので、自分が会派の代表として代表者会議にも出席することになるが、それぞれ全力で責任を果たしたい。議会を円滑に進めたいという新井議長に協力していきたい」などと話していました。
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川合市長と両副市長が謝罪
 狭山茶保管問題や市長不在問題で
      2014年10月01
会期延長して開かれた9月議会最終日の本会議場(イラスト)
会期延長して開かれた9月議会最終日の本会議場(イラスト)
会期延長の最終日も3時間半以上遅れ
 会期が1日間延長されて開かれた市議会9月定例会の最終日は、開始予定時間の1日午前10時から3時間半以上遅れた午後1時43分に開会。

狭山茶保管問題で奥山副市長が謝罪
 本会議の冒頭、奥山秀副市長が「平成23年産狭山茶の保管に係る経緯について、平成26年6月議会で柿田有一議員(共産党)・山木綾子議員(民主党)の一般質問に関連して、報告漏れがあった」と、江田議長に発言を要求。
奥山秀副市長
奥山秀副市長


「市職員が搬入現場に立ち会っていた」
 「平成24年3月6日に、23年産のお茶の倉庫への搬入時に本市の担当職員が自主的に現場に立ち会っていたことが、部内において今年6月23日に判明した」「今年4月28日に農業団体関係者が来庁し、一連の経過説明とおわびの発言があった」事実を明らかにし、「報告漏れがあったことについては職員からの報告・連絡・相談が徹底されていなかったこと、幹部職員の認識の甘さがあったものと真摯に受け止め、心からおわび申し上げます。誠に申し訳ございませんでした」と謝罪。
 「今後は職員間の報告・連絡・相談を再度徹底するとともに、今年7月28日に設置した市内内部調整推進本部などを活用し、事務の適正な執行を図っていきます」などと約束しました。

市長不在問題で風間副市長が謝罪
風間清司副市長
風間清司副市長
 また、自らが提出した議案の審議を委託した常任委員会の当日、質疑に対応するために待機すべき市長が別の公務で市役所を離れていた問題について、風間清司副市長が発言。
 「市長が9月19日の常任委員会開催中に、日本スポーツマスターズ2014埼玉大会開会式に出席していたことは、議会への配慮が足りず大変申し訳ありませんでした」「今後は議会との連絡をより一層密にし、このようなことがないよう、十分注意しますのでご理解を賜りたい」などと述べ、市長のスケジュールを管理する事務方の連絡・調整ミスに対し、結果責任として謝罪しました。
川合善明市長
川合善明市長

「職員指導・議会配慮が足らなかった」
 続いて、川合善明市長がこれらの問題について発言を求め、「今議会の開会中にあった、この間に明らかになった事柄については、職員の指導面・議会に対する配慮について、市長として足らなかった点があったことをおわび申し上げます」などと述べ、「申し訳ございませんでした」と壇上で頭を下げて謝罪しました。

議会と市側の調整長引き空転招く
これらの謝罪は、6月議会の答弁で「市は狭山茶の市内保管に関し、全く知らなかった」などと事実と異なる答弁をしたことに対し、議会が本会議場での訂正と謝罪を求めていたことに対するもの。
 議会のこの要求に対して納得いく回答を市側が示さす調整がつかなかったことが、昨日の本会議最終日のまる1日空転と、本日の開会遅れを招いていました。

1時間半時間延長し全議案を可決
 謝罪発言に続く議案質疑では、「平成25年度一般会計決算認定」「後期高齢者医療事業特別会計決算認定」「家庭的保育事業等の設備・運営に関する基準をさだめることについて」など6つの議案で共産党議員らから反対意見が出たほかは、4常任委員会の審議結果どおり全会一致で可決。
 市長から提出された27議案はすべて原案通り可決されました。また、追加提出された9つの人事案件もすべて同意されました。
 この日は途中に議会運営委員会も開かれるなどしたため、会議時間を延長。閉会は6時25分までずれ込む結果となりました
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最終日空転で、会期1日延長
 狭山茶保管の市答弁誤りなどめぐり紛糾
      2014年09月30
最終日がまる1日空転した9月定例会の本会議場(イラスト)
最終日がまる1日空転した9月定例会の本会議場(イラスト)
江田肇議長
江田肇議長
最終日がまる1日空転
 30日開かれる予定だった川越市議会9月定例会(江田肇議長)の最終日は、狭山茶の保管に関し市の説明に誤りがあった問題などをめぐって紛糾したため本会議が開けず、まる1日空転。
 流会寸前の午後4時56分から約1分間開いて会期を1日間延長することだけを決めて閉会となりました。
 本会議は10月1日午前10時から再開されることになっていますが、9時から開かれる議会運営委員会の成り行きによっては、本会議開会が大きく遅れる可能性も。

会期延長は10年ぶりの異常事態
 既に決議された定例会議の日程が延長されるという異常事態は、2004(平成16)年の6月議会で19日間延長されて以来10年3カ月ぶり。臨時会議を含めても、2009(平成19)年2月の第1回臨時会以来7年7カ月ぶりのこと。

小ノ澤哲也委員長
小ノ澤哲也委員長
傍聴者締め出し議運、説明なく帰る市民も
 この日、本会議開会に先立ち午前10時から開かれた議会運営委員会(小ノ澤哲也委員長)では、完全に傍聴人を閉め出した状態で審議。
 途中、幾度かの休憩を挟んで続けられ、最終的に本会議開会を決めたのは流会寸前の午後4時53分。
 まる1日自席待機していた市長・副市長・教育長・部課長らや各市議はもちろん、開会予定時間の午後1時前から傍聴に訪れていた市民10人も詳しい理由を説明されず諦めて帰るなど、不毛な時間を浪費する結果となりました。

川合善明市長
川合善明市長
狭山茶の保管で市の答弁不足や誤り
 複数の関係者によると、先の6月定例会で売れ残った狭山茶を川越市内で保管したことについての市の答弁で、「当時、全く知らなかった」としていたのが、実際には市の職員が現場で立ち会っていた事実などが発覚。
 議会側が、これら3点の答弁不足や誤りについて、川合善明市長に訂正・謝罪を求めましたが、市側が明確な回答を保留したことがまる1日空転につながったものとみられています。

すべての議案が流れる一歩手前の事態に
 最終的には市が本会議場で訂正・謝罪する意志を示したことで流会は避けられましたが、流会すれば決算・補正予算を含め今議会で審議されたすべての議案が議決されないという事態に陥る恐れがありました。
 会期延長された本会議の最終日は、開会時間こそ不確定ですが誰でも傍聴することができます。
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「第九の夕べ」今治市にも波及
 10月5日の本番前に初の合同練習
        2014年09月21日
初の合同練習に集まった市民有志234人を指導する宮寺勇さん(左)
初の合同練習に集まった市民有志234人を指導する宮寺勇さん(左)

年齢・職業・性別さまざまな人たちが声を合わせて第九を熱唱
年齢・職業・性別さまざまな人たちが声を合わせて第九を熱唱
市民有志の「第九の夕べ」が今治市にも波及
 市民有志により毎年10月に喜多院の境内で開催されている「第九の夕べ in 喜多院」(朝日明実行委員長)の取り組みが、今年から愛媛県今治市にも波及。今年から川越のメンバーも一部加わって行われることが決まりました。
 これは、インターネットのニュースなどで「第九の夕べ」の活動を知った今治市の職員から「まちおこしのために、自分のところでもやりたい」と問い合わせがあったもの。
 川越で指導にあたっている埼玉中央フィル常任指揮者の宮寺勇さん(川越市出身)が今治でも企画・指導・指揮。10月13日に伯方ビーチで、市を挙げての第1回「しまなみからせかいに響け 歓喜の歌 第九」が開催されることになりました。

朝日明実行委員長
朝日明実行委員長
87歳の男性ら237人が初の合同練習
 そんな中、喜多院での本番(10月5日)まで2週間と迫った21日、午後6時半から鯨井の西文化会館「メルト」に合唱のメンバーが集結。初めての合同練習開かれました
 本番には過去最多の273人の市民有志や川越第一小(金子正樹校長)の児童69人が舞台に立つ予定ですが、この日の練習には87歳の男性を最高齢に237人(男性64人・女性173人)が参加。うち新たなメンバーが40人で、約90人が市外からの参加者。
 4月から毎月2回ずつ計12回の練習を重ねてきましたが、各パートが集まっての合同練習はこの日が初めて。練習に先立ち、会の朝日明実行委員長がメンバーを励ましました。

合同練習で指導する宮寺勇さん
合同練習で指導する宮寺勇さん
合同練習で熱唱する市民有志
合同練習で熱唱する市民有志
宮寺さんが指導・指揮
 合同練習では埼玉福祉専門学校の浅子元さんがピアノを伴奏する中、当日指揮者を務める宮寺さんが、時に厳しく時に柔らかな口調で指導。
 全身を使ったエネルギッシュな指揮で、メンバーをぐいぐい引っ張っていました。
 この日の練習では「背筋を伸ばすだけで声が変わる。本番でも姿勢を崩さずに」「本番では、周りは暗闇で譜面は見えません。しっかり暗譜するよう練習してください」などの声が掛けられていました。

10月5日に喜多院境内で本番
 「第九の夕べ in 喜多院」は10月5日午後5時15分会場・6時開演。全席自由の入場料は1,000円ですが、境内での立ち見鑑賞は無料です。
 更新:5日の上演は、台風18号の接近による悪天候が予想されるため、中止が決定になりました。
 詳しい問い合わせは「喜多院で第九を歌う会」Tel.049-231-4850へ。

(写真は鯨井の西文化会館「メルト」で)
年齢・職業・性別さまざまな人たちが声を合わせて第九を熱唱
年齢・職業・性別さまざまな人たちが声を合わせて第九を熱唱
年齢・職業・性別さまざまな人たちが声を合わせて第九を熱唱
年齢・職業・性別さまざまな人たちが声を合わせて第九を熱唱
年齢・職業・性別さまざまな人たちが声を合わせて第九を熱唱
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ウエスタ川越、進捗率は4割弱
 市議会常任委員らが建設現場を視察
        2014年09月19
来春完成予定の川越駅西口ふれあい拠点「ウエスタ川越」の建設現場を視察する市議会常任員や関係部署の部長ら
来春完成予定の川越駅西口ふれあい拠点「ウエスタ川越」の建設現場を視察する市議会常任員や関係部署の部長ら

常任委員ら「ウエスタ川越」建設現場視察
 19日開かれた9月市議会の常任委員会で、審議を前に関係する3つの委員会のメンバーや部長らが、来春完成を目指して建設中の川越駅西口ふれあい拠点「ウエスタ川越」の現場を訪れ、工事の進捗率や安全管理の様子などを視察しました。

「現在の進捗率は4割弱、年度内完成を」
建設事務所3階から施設全体の進捗率を視察する常任委員ら
建設事務所3階から施設全体の進捗率を視察する常任委員ら
 この日、視察に参加したのは総務財政常任委員会(石川智明委員長)、文化教育常任委員会(小野澤康弘委員長)、産業建設常任委員会(桐野忠委員長)の委員27人や関係する部署の部長ら。
 参加者らは、バスに分乗して午前10時半ごろ新宿町1丁目の建設現場に到着。まず、共同建設を進めている県職員や関係者から施設概要や工事内容などについて説明を受けました。
 建設関係者によると、「現在の進捗率は4割弱といったところで、建物の骨組みはほぼ固まっており、安全を重視しつつ今年度中の完成を目指している」と話していました。

現場で責任者から説明を聞く常任委員
現場で責任者から説明を聞く常任委員ら
ヘルメットや軍手を着けて現場を視察する常任委員ら
ヘルメットや軍手を着け現場を視察する常任委員ら
ヘルメット被り建設中の建屋内へ
 続いて、各人がヘルメットと軍手を着用して建設中の建屋内に。
 同施設は市民会館に代わるコンサートホール(約1,700人収容)が入る「文化芸術振興施設棟」(地上6階・地下2階)、県地方庁舎や多目的ホール・南公民館・市民活動拠点などが入る「公共施設棟」、商業店舗などが集まる「民間にぎわい施設棟」の大きく3つに分かれており、この日は文化芸術振興施設棟と公共施設棟の2つに足を踏み入れて視察。
 鉄骨がむき出しになった現場で、建設監督者らからそれぞれ詳しい説明を受けました。
 一行は午前11時半ごろ、バスで市役所へ帰庁。午後からの審議に臨みました。

視察の内容基に、各委員会で審議
 午後1時から再開された各常任委員会では、視察したウエスタ川越に関して予算執行の詳細や施設運営の問題・利用料金の適正さや利用上の問題点などが質疑されたほか、市長から上程された各案件について質疑が交わされました。
 審議の結果、上程された案はすべて原案可決され、30日午後1時から開かれる本会議で結果報告された後、全市議により討論が行われる予定で、誰でも傍聴できます。

(写真は新宿町1丁目の西口ふれあい拠点「ウエスタ川越」建設現場で)
「ウエスタ川越」の完成イメージ
「ウエスタ川越」の完成イメージ
来春完成予定の川越駅西口ふれあい拠点「ウエスタ川越」の建設現場を視察する市議会常任員や関係部署の部長ら
来春完成予定の川越駅西口ふれあい拠点「ウエスタ川越」の建設現場を視察する市議会常任員や関係部署の部長ら
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「国保税負担、重過ぎるのでは
 市議会一般質問4日目
      2014年09月17
一般質問4日目が開かれた本会議場(イラスト)
一般質問4日目が開かれた本会議場(イラスト)
江田肇議長
江田肇議長
一般質問4日目は5人登壇
 17日午前10時から開かれた川越市議会(江田肇議長)9月定例会の一般質問4日目は、5人が登壇。
 職員のセクハラや通学路の安全対策、税負担の重さなどなどについてただしました。

女性職員の2割がセクハラ経験
川口啓介市議
川口啓介市議
 最初に登壇した川口啓介市議(無所属)は、市職員の勤務状況について質問。セクハラやパワハラの実態や改善策などについてただしました。
 川口氏は、平成20年に行われた調査でセクハラを受けたことがある職員は女性20%・男性3.6%、うち性的関係を迫られた職員が女性で2.3%・男性で3.2%おり、強引に押し倒されたりキスされた職員が女性で6.1%・男性で6.5%いたことを指摘。「セクハラ・パワハラは生産性・信用・イメージの低下を招く原因となり、リスクマネジメントの問題」などと追及しました。
 これについて、栗原薫・総務部長が「他団体の取り組み状況や、職員に対する意識調査を実施するなどして、ハラスメント防止のための体制整備により一層務めていきたい」と答えました。

今野英子市議
今野英子市議
「高階地区の防犯・交通安全対策は?」
 続いて、今野英子市議(共産党)が高階地区の防犯・交通安全対策についてなど質問。
 木島宣之・市民部長によると「各小学校の登校班に対する交通指導員の数は、高階小105班に対し1人、高階南小77班に対し1人、高階北小105班に対し2人、高階西小77班に対し1人、寺尾小55班に対し1人で、計419班に対し6人で安全通行の指導・確保にあたっている」という実態が明らかになりました。
 今後の通学路の安全対策についてただした今野氏に対し、小川部長が「各学校・保護者・自治会などから寄せられた要望を基に関係機関などと検討し、各所管と連携しながら安全安心な通学路の整備を進め、児童生徒の安全確保に務めていきたい」などと答えました。

柿田有一市議
柿田有一市議
「国民健康保険税の負担重すぎる」
 柿田有一市議(同)は、税・保険料の収納率などについて質問。
 これに対し、矢部竹雄・政策財政部長が過去3年間、個人市民税の収納率が9割前後で推移しているのに対し、国民健康保険税は約6割程度にとどまっている状況を報告。
 柿田氏は「年間収入312万円・所得が200万円の世帯では、国保税31万円3,500円に加え所得税10万円2,500円・市県民税20万3,500円・介護保険料4万1,380円・消費税約18万円の計約84万3,000円が掛かり収入の27%・所得の42%の負担となるが、市民の約4割が低所得者であるなかで、国保税の収納率が6割程度にとどまるという状況が生まれるのではないか」などとただしました。
川合善明市長
川合善明市長
 これに対し、川合善明市長は「国民健康保険は加入者に低所得者や高齢者の割合が高く、他の健康保険に比べて保険税収入に比べ医療給付費が高いといった制度上・構造上の問題を抱えており、不足する財源を補てんするため毎年、一般会計から10億円を超える繰り入れをしている状況」とし、「私も市長になる前は市の国民健康保険に加入していたので、所得に対する国保税の負担感を感じないわけではない。制度上・構造上の問題について、機会を捉えて国や県などへ要望していきたい」などと答えました。

川口知子市議
川口知子市議
「水害や土砂災害時の安全避難策は?」
 川口知子市議(同)は、市の防災対策などについて質問。水害や土砂災害時の住民の安全な避難について市の考えをただしました。
 これに対し、栗原総務部長が「岸町2丁目地内の4区域・仙波町4丁目地内の2区域が土砂災害警戒区域に、岸町2丁目地内の3区域・仙波町4丁目地内の1区域が土砂災害特別警戒区域となっている」と説明。
 野原英一・建設部長が「荒川・入間川洪水ハザードマップでは本庁・芳野・古谷・南古谷・高階・山田地区の89自治会を、新河岸川洪水ハザードマップでは本庁・南古谷・高階・芳野・古谷・山田・大東地区の76自治会を浸水区域として想定されている」などと報告。
川合善明市長
川合善明市長

 住民の安全な避難について、川合市長が「災害の恐れがあるときに市民が的確な判断ができるよう、居住地などの災害危険度や、どのようなときにどのような避難行動をすべきかについて、日ごろから周知することが重要。住民が安全に避難できるよう、避難勧告などの判断・伝達マニュアル水害対策編を作成したところ。今後、警戒を要する地域については周知徹底していきたい」と答えました。

本山修一市議
本山修一市議
「住宅改修補助金制度の拡充を」
 本山修一市議(同)は、住宅改修補助金制度についてなど質問。
 岸田政明・産業観光部長が過去5年間の補助額と経済波及効果について「平成22年度が1,040万円補助で経済効果は35倍、23年度が1,240万円で30倍、24年度が1,500万円で28倍、25年度が2,800万円で29倍、26年度が1,800万円で26倍」と報告。
これに対し、本山氏は「昨年度は2,800万円と補助を拡大したのに、今年度は1,800万円にとどまっている。経済波及効果のある制度なので、来年度は思い切った予算を計上して景気浮揚を図るべきでは」などとただしました。
 岸田部長は「市内の経済対策にもつながるものと考えられるので、新年度予算の編成の中で来年度の経済対策の一つとして予算計上できるよう、財政当局と協議していきたい」などと答えました。


19日午前10時から四常任委員会
 明後日19日午前10時からは、市長が提出した議案について審議を付託された4つの常任委員会が開かれる予定で、誰でも傍聴することができます。
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教室のエアコン設置などただす
 市議会9月定例会一般質問3日目
     2014年09月16
江田肇議長
江田肇議長
一般質問3日目は6人が登壇
 16日開かれた川越市議会(江田肇議長)9月定例会一般質問3日目は、6人が登壇。
 教室のエアコン設置や公民館利用時の駐車料金、初雁球場の今後などについてただしました。

吉野郁惠市議
吉野郁惠市議
片野広隆市議
片野広隆市議
道徳教育や障がい者雇用などただす
 午前中は、まず吉野郁惠市議(やまぶき会)が登壇。「川越藩校と道徳教育」について質問。
 続いて、片野広隆市議(民主党)が「障がい者雇用と物品等の調達に関する現状と課題」についてただしました。

高橋剛市議
高橋剛市議
「初雁球場、運動公園周辺に移転は?」
 高橋剛市議(市民フォーラム)は、初雁球場を総合運動公園周辺に移転した場合のメリット・デメリットなどについて質問。
 伊藤大・都市計画部長が「一体的な利活用により利便性が向上する反面、新たな用地取得に財政負担が増えることや、大きな大会開催時に周辺道路が渋滞する恐れがある」などと答えました。

山根史子市議
山根史子市議
「小中学校各教室にエアコン設置を」
 午後からは、山根史子市議(民主党)が登壇。小中学校の普通教室へのエアコン設置や、通学路の監視カメラ設置についてなど質問。
川合善明市長
川合善明市長
 監視カメラについては、木島宣之・市民部長が「犯罪抑止に効果があると考えるが、地域の理解・協力が不可欠と考える」などと回答。
 エアコン設置については、川合善明市長が「必要性については認識しているが、設置には財政上の問題以外にも検討しなければならない課題がある。市教委や関係する部課長も含め、全庁的に検討するよう指示を出しているところで、財政状況も見極めながら鋭意検討していきたい」などと答えました。

山木綾子市議
山木綾子市議
「南公民館移転後に駐車料金が発生」
 続いて、山木綾子市議(同)が「南公民館が、川越駅西口駅前に建設中の複合拠点施設『ウエスタ川越』内に移転した場合、これまで無料だった駐車料金が発生する。何とかならないか」などと質問。
 これに対し、牛窪佐千夫・文化スポーツ部長が「同施設は指定管理者により全利用者から料金が機械で徴収される仕組みになっており、1時間以内は無料だが、1時間を超える毎に200円課金される。自転車は5時間無料で、1時間毎に100円となっている」などと説明。
 横田隆・教育総務部長が「他市の状況と比較しても、『ウエスタ川越』の利用料金は一定の配慮をしたものと考えている」などと理解を求めました。

若海保市議
若海保市議
「市制100周年で初雁球場建て替えは?」
 若海保市議(やまぶき会)も、初雁球場の現状と今後の展望についてなど質問。
 「この夏、市立川越高校が県大会の決勝に進むなど活躍したが、初雁球場での開催ができなかった。理由と今後の対策は」などとただしました。
 これについて、牛窪文化スポーツ部長が「高野連の規定では、平成22年から県大会以上の開催には両翼96m以上・中堅120m以上が必要だが、初雁球場はそれぞれ5m・10m足りないため」
などと説明。
一般質問3日目が開かれた本会議場(イラスト)
一般質問3日目が開かれた本会議場(イラスト)
川合善明市長
川合善明市長
 8年後の市制100周年事業の一つとして建て替える考えについて、川合市長は「現在の初雁球場は施設も老朽化しており、できるだけ早い時期での改修・建て替えが必要と考えているが、初雁公園整備構想との兼ね合いもあり、今後市民の協力などを頂きながら総合的・計画的に検討していきたい」などと答えました。

4日目は17日午前10時から開会
 一般質問4日目は17日午前10時から午後5時まで開かれる予定で、誰でも傍聴することができます。
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玄孫らに囲まれ5年連続最高齢
 市長が110歳の川崎イチノさんら敬老
          2014年09月15
5年連続で市内最高齢を更新、川合善明市長(左)から賞状を贈られる川崎イチノさん(右)と家族=小仙波町の介護老人福祉施設「小江戸の庭」で
5年連続で市内最高齢を更新、川合善明市長(左)から賞状を贈られる川崎イチノさん(右)と家族=小仙波町の介護老人福祉施設「小江戸の庭」で

100歳以上は4人増え86人に
 敬老の日の15日、市内最高齢の川崎イチノさん(110)と、男性で最高齢の齋藤忠治さん(105)を川合善明市長が敬老訪問。長寿を祝って賞状や記念品などを贈りました。
 9月1日現在、市内で100歳以上のお年寄りは昨年より4人増え、86人(男性12人・女性74人)に。また、川崎さんに次ぐ女性の長寿ナンバー2は107歳、斉藤さんに次ぐ男性長寿ナンバー2は104歳。
(注:「崎」の字は山偏に立の下に可)

市内最高齢110歳の川崎イチノさん
市内最高齢110歳の川崎イチノさん
5年連続で最高齢を更新
 現在110歳の川崎イチノさんは、5年連続で市内最高齢を更新。1903(明治36)年11月15日・新潟生まれで、誕生日を迎えると満111歳になります。
 若いころは北海道で産婆として活躍、戦後に満州(現在の中国)から川越に転居。37年前に夫と死別してからは、家族に囲まれて市内で暮らしていました。

流動食中心に3食残さず
 4年前からは、足腰が弱ってきたため小仙波町の介護老人福祉施設「小江戸の庭」(中村孝治施設長)での暮らしに。週1回は家族が交代で会いに来ています。
 昨年までは肉や魚などをペロリと平らげ、周囲をびっくりさせていた川崎さん。最近では流動食を中心に3食残さず食べるといい、1年を通じ体調を崩すことも少ないといいます。

玄孫ら家族5世代で長寿祝う
 この日は、長男の嫁・光江さん(85)、孫の洋一さん(62)夫妻、ひ孫の堂裕さん(36)夫妻、ひ孫の前田康代さん夫妻、玄孫(やしゃご)の悠貴くん(10)・咲幸ちゃん(9)・和咲ちゃん(6)・夢乃ちゃん(6)・琉成くん(2)ら家族12人が集まり、5世代で祝福。
 目や耳・歩行が不自由になってきたため、車いすでの生活が中心になってきたというイチノさん。この日は孫・洋一さんの妻・洋子さんが代わりに川合市長からお祝いを受け取ると、賞状の文面を読んでいました。


男性で最高齢105歳の齋藤忠治さん
男性で最高齢105歳の齋藤忠治さん
男性も4連連続で記録更新
 男性最高齢105歳の齋藤さんは、4年連続の記録更新。女性の高齢者が多いため、市内全体では5番目に長寿。
 1909(明治42)年の新潟生まれ。定年まで新潟県警の警察官を務め、44年前に長男・忠宣さん(73)の住む川越市に、妻・トシ子さんと移り住んできました。
 17年前に妻と死別してからは忠宣さんと2人暮らしを続けていましたが、4年前からは吉田の特別養護老人ホーム「みなみかぜ」(谷口友子施設長)に入所。

はし使い完食、散歩や読書の毎日
 毎週、家族の誰かが会いに訪れており、この日は長女のみゆきさん夫妻、孫の昌崇さん(38)・円さん(30)・あゆみさん、ひ孫の優馬くん(6)・初花ちゃん(5)・隼史くん(3)ら4世代10人が、川合市長らと共に長寿を祝いました。
 忠治さんは、耳や足腰こそ弱ってきたものの背筋をピンと伸ばし、今もかくしゃくとした様子。食欲旺盛で、固いものを細かくしてあるほかは他の入所者と同じメニュー。自らはしを使い、3食とも完食する食欲旺盛ぶり。館内を歩いて散歩したり、新聞や雑誌・テレビを楽しむ毎日を送っています。


65歳超の人口、前年比8万人以上増加
 9月1日現在、市内の65歳以上の人口は8万3,601人(前年比3,519人増)で23.9%(同4%増)、75歳以上の人口は3万3,865人(同1,419人増)で9.7%(同4.4%増)と、いずれも4%以上増えています。
 庭山芳樹・福祉部長によると、2025(平成37)年には75歳以上の人口が16.5%と約1.7倍に増えることが予想されており、市にとって高齢者施策はますます重要性を増してきています。

川合善明市長(右)から長寿を祝う賞状を送られる齋藤忠治さん(中央)と家族=吉田の特別養護老人ホーム「みなみかぜ」で
川合善明市長(右)から長寿を祝う賞状を贈られる齋藤忠治さん(中央)と家族=吉田の特別養護老人ホーム「みなみかぜ」で
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「市内の危険ドラッグ店を監視」
 市議会9月定例会一般質問2日目
      2014年09月12
一般質問2日目が行われた9月定例会の本会議場(イラスト)
一般質問2日目が行われた9月定例会本会議場(イラスト)
江田肇議長
江田肇議長
2日も7人が一般質問
 川越市議会(江田肇議長)9月定例会の一般質問2日目も人が登壇。
 川越市駅の再開発や危険ドラッグ問題、長寿祝い金制度の見直しなどについてただしました。

市内に危険ドラッグの取扱店が
中村文明市議
中村文明市議
 この日、最初に登壇した中村文明市議(公明党)は、市内の危険ドラッグ対策などについて質問。
 関根水絵・保健医療部長が「危険ドラッグを取り扱っている店は現在分かっているだけで県内に10軒。うち1軒は川越市内にあり、県・市・警察が連携して監視している」ことを明らかにしました。
 また、「ネットでも簡単に手に入る状況で、購入の実態は把握できていない」などとし、「今年4月から所持しているだけでも処罰の対象になったことを周知することで、市民の利用拡大を防いでいきたい」などと答えました。

桐野忠市議
桐野忠市議
「霞ヶ関北公民館の移転、いつ実現?」
 続いて、桐野忠市議(同)が霞ヶ関北公民館についてなど質問。
 「昨年7月に地元住民らから提言書を提出したが、いつ移転が実現するのか」などとただしたのに対し、
川合善明市長
川合善明市長
 横田隆・教育総務部長が「今年度は予算化が見送られた。平成29年度には霞ヶ関北小跡に着工し、30年度には竣工したい」などと答弁。「移転後の現施設は地元住民のご理解を頂き、解体して跡地は売却して建設費に充てたい」などと答えました。
 移転改築の推進について考えを問われた川合善明市長は「改築の必要性は十分認識しているが、さまざまな事情で予定通り進捗していない状況。今後は市の全体計画の中で勘案しながら計画的に進めていきたい」と話しました。

牛窪多喜男市議
牛窪多喜男市議
「旧・九十川の焼米橋、再建計画は?」
 自身も視覚障害を持つ牛窪多喜男市議(市民フォーラム)は質問に先立ち、8日朝に塙保己一(はなわほきいち)学園に通う全盲の女生徒が、川越駅構内で後ろから蹴られてけがをした事件についてふれ、「大変痛ましい事件で、心よりお見舞い申し上げます」と発言。
 牛窪氏は、かつて南田島の旧・九十川に架かっていた焼米橋(やきごめばし)の再建計画についてなど質問。
 野原英一・建設部長が「新しい橋は、長さ約19m・幅3mでコンクリート製。周辺道より最大約1.2m高くなるため、新たに用地取得して両端にスロープを設ける予定」「平成28年度には橋台を設置、順調に進めば2年程度で完成する見込み」などと答えました。

若狭みどり市議
若狭みどり市議
「環状交差点ラウンドアバウト導入は?」
 若狭みどり市議(公明党)は、信号機のないドーナツ状の交差点「ラウンドアバウト」について質問。導入によるメリット・デメリット、設置条件などについて聞きました。
 これに対し、野原建設部長は「導入した事例によると、接触事故が減る・車のスピードが落ちるので重篤な事故が減るなど交通安全性の向上、交差点通過時間の短縮や二酸化炭素排出量の低下、信号機が不要なため災害や停電時でも混乱が発生しないなどの効果があると聞く。反面、交差する道路の交通量が同程度であること・自転車や歩行者の通行が少ないことなどの設置要件があり、多くの観光客を迎え入れる市街地では導入に多くの課題がある」などと説明しました。

清水京子市議
清水京子市議
「川越市駅の再開発・将来構想は?」
 清水京子市議(同)は、川越市駅の再開発・将来構想などについて質問。
 伊藤大・都市計画部長が「地元住民の要望で平成22年度から第157号踏切(市駅南側・武州ガスタンク脇)の跨線橋化を検討してきたが、費用対効果などから推進を見送った。今年度から、車両基地や東武スポーツクラブがある場所の土地利用転換について東武鉄道(株)と調整を図っているところ」などと説明。
 将来構想は「新たに策定される第四次総合計画の下、より良いまちづくりの実現を目指したい」と理解を求めました。

小野澤康弘市議
小野澤康弘市議
「市民の住環境整備、市の施策は」
 小野澤康弘市議(やまぶき会)は、住生活基本法と川越市の施策について質問。将来の年齢別人口動勢や、空き家の扱いなどについてただしました。
 これに対し、矢部竹雄・政策財政部長は「市の人口は平成29年をピークに減少に転じ、生産年齢人口が減り65歳以上の独り暮らし世帯が増えるものとみられる」「安心安全な住環境の整備、空き家の有効活用、暮らしやすいまちづくりを進めることが喫緊の課題」などと答えました。
 また、庭山芳樹・福祉部長は「重度な要介護状態になっても、住み慣れた地域で自分らしい暮らしを人生の最後まで続けられるよう、住まい・医療・介護・予防・生活支援が一体的に提供される地域包括ケアシステムの構築を目指している」としました。

高梨淑子市議
高梨淑子市議
「長寿祝い金制度の見直し検討は?」
 高梨淑子市議(同)は、平成22年から公開の場で行われている事務事業の見直しと今後の取り組みについて質問。
 「毎年支給の健康長寿奨励金事業が平成21年度に廃止され、節目支給の長寿祝い金制度になったが、過去3年間の支給額の推移は?」「制度見直しの検討は?」などとただしました。
 これについて、庭山福祉部長が「平成23年度が3,518人で4,660万円、24年度が3,737人で4,859万円、25年度が4,191人で5,413万円です」「市の75歳以上の割合は現在9.7%ですが、11年後の2025(平成37)年には16.5%と約1.7倍に急増することが見込まれている。現在のところ制度見直しの検討は行っていないが、高齢者にとってどのような施策が必要になるか検討していくことは大変重要と考える」などと答えました。

3日目は16日(火)午前10時から開会
 一般質問3日目は16日(火)午前10時から午後5時まで開かれる予定で、誰でも傍聴することができます。
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「給食費、来年度から値上げ検討」
 市議会9月定例会一般質問始まる
      2014年09月11
一般質問が始まった9月定例会の本会議場(イラスト)
一般質問が始まった9月定例会の本会議場(イラスト)
江田肇議長
江田肇議長
初日は7人が一般質問
 川越市議会(江田肇議長)9月定例会の一般質問が11日始まり、7人が登壇。
 学校給食費や企業誘致、職員の残業実態などについてただしました。

昨年度の残業手当7億393万円以上
石川智明市議
石川智明市議
 最初に登壇した石川智明市議(プロジェクト川越21)は、市職員の時間外勤務の現状についてなど質問。
 栗原薫・総務部長が「昨年度の職員の時間外勤務は28万8,851時間で、手当は7億393万5,731円にのぼる」ことなどを明らかにしました。1人あたりの時間外勤務は平均147.4時間で、最も多い職員は年間933時間(257万4,005円)に達しているほか、900時間を超す職員が3人もいることなどが分かりました。
 改善策については、「昨年10月に『職員の時間外勤務の取り扱いに関する指針』を策定し、年間360時間を上限とする指導の徹底を図っている」などと答えました。

小林薫市議
小林薫市議
「来年度から給食費の見直し検討」
 続いて、小林薫市議(同)が学校給食費についてなど質問。
 小林英二・学校教育部長によると、昨年度の滞納額は815万0,499円で、平成24年10月から給食費の滞納を児童手当から天引きすることが認められたことなどから、前年度に比べ約501万減ったことが明らかになりました。
 また、前年度に比べ食材が約3,680万円・消費税改定分約3,973万円の値上がりしたことにより、計約7,653万円の経費が増加。伊藤明教育長が「平成21年11月に改定して以来5年経過し、経済状況や授業日数も変わり、学校給食は大変厳しい状況。給食の質確保のためにも、来年度からの給食費の見直しを進めていきたい」など答えました。

中原秀文市議
中原秀文市議
「川越にバックアップ用企業誘致を」
 中原秀文市議(やまぶき会)は、災害対策としての企業誘致などについて質問。「首都直下型地震に備えたバックアップオフィスを川越に誘致してはどうか」などとただしました。
 これに対し、岸田政明・産業観光部長は「企業ニーズに応えられるよう研究・検討していきたい」などと答えました。

三浦邦彦市議
三浦邦彦市議
「入間川以西の歴史文化遺産の整備を」
 三浦邦彦市議(自民無所属クラブ)は、歴史・文化遺産の活用について質問。入間川以西の霞ヶ関遺跡や石塚古墳などの整備を訴えました。
 これに対し、横田隆・教育総務部長は「看板設置などには、歴史的な検証が必要。市内には指定文化財が257件あるが、整備が間に合っていない状況なので」などと理解を求めました。

明ヶ戸亮太市議
明ヶ戸亮太市議
「児童虐待防止条例の制定を」
川合善明市長
川合善明市長
 明ヶ戸亮太市議(みんなの党)は、児童虐待防止などについて質問。
 小谷野明・こども未来部長が過去5年間の報告件数について「平成21年度が107件、22年度が110件、23年度が128件、24年度が170件、25年度が252件」と年々増加している現状を明らかにし、「背景に配偶者の暴力増加などが考えられる」などと答弁。
 また、児童虐待防止条例制定について市の考えをただした明ヶ戸氏に、川合善明市長が「子どもの人権を守る観点からも重要な課題で、研究していきたい」などと答えました。

近藤芳宏市議
近藤芳宏市議
10月からプレミアム付き商品券
 近藤芳宏市議(公明党)は、プレミアム付き地域商品券事業などについて質問。
 岸田産業観光部長が「川越商工会議所や商店街連合会などが、10%分のプレミアムが付いた10月2日から来年1月15日まで使える商品券(1億1,000万円分)の発行を企画しており、市としてはプレミアム分の1,000万円と経費の450万円を補助することで支援していきたい」などと答えました。

関口勇市議
関口勇市議
「企業進出は市発展のために不可欠」
 関口勇市議(自民無所属クラブ)は、企業誘致に対する市の取り組みについて質問。「進出を希望する企業や、撤退を決めた企業に適切に対応しているのか」などとただしました。
 岸田産業観光部長は「過去3年間に市内4つの工業団地で、進出企業は19社・撤退企業は11社にのぼる」ことを明らかにし、「企業誘致の体制を強化していきたい」などと答弁。
 川合市長が「企業の進出は本市発展のために不可欠で、市全体として力を入れて推進していきたい」などと答えました。

2日目は12日午前10時から開会
 一般質問2日目は12日午前10時から午後5時まで開かれる予定で、誰でも傍聴することができます。
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