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市議の定数1割減らし36人に
 市の歳費縮減で来春の統一地方選から
        2010年12月17 
定数1割削減が決められた川越市議会の本会議場(イラスト)
定数1割削減が決められた川越市議会の本会議場(イラスト)
市議定数40から36に削減
 17日に開かれた川越市議会(小林薫議長)12月定例会の最終日で、市議会議員の定数をこれまでの40から1割(4人)減らし、来年4月に行われる統一地方選挙の市議選から36とすることが決まりました。
(※ 定数とは選挙で選ばれる議員の人数

7会派が共同で議員提出議案
 定数削減は議員提出議案として市議から出されたもので、啓政会・公明党議員団・やまぶき同志会・自民クラブ・プロジェクト川越21・民主党議員団・スピリット50の7会派による共同提案。
県内他市の議員定数削減例
(2010.01.01以降)
従来
改訂後
削減
和光市
30
18
ー12
本庄市
30
22
−8
鴻巣市
34
26
−8
春日部市
38
32
−6
深谷市
34
28
−6
さいたま市
64
60
ー4
秩父市
30
26
ー4
加須市
34
32
−2
狭山市
24
22
−2
坂戸市
24
22
−2
東松山市
22
21
−1
 提案に対し、日本共産党議員団の本山修一市議や柿田有一市議が「県内唯一の中核市として他市より権限事務が約2,454項目も多い川越市としては、市政の一翼を担う市議の定数を削減するべきではない」「削減すべきか市民の声を聴かずに決めるのはどうか」などの意見が出されましたが、採決の結果、共産党市議4人と高橋剛市議(市民フォーラム)を除く起立多数で、原案通り定数1割削減が可決されました。

議員報酬の縮減は継続協議
 定数削減を含む議会改革については10月以降8回にわたり、9会派の代表12人が出席する議会運営委員会(小野澤康弘委員長)で話し合われ、回を重ねるにつれ削減に理解を示す会派が増えていきましたが、全会一致が原則の議運では最終的に決まらず、多数決による本会議場での議案提出・採決に持ち込まれたもの。
 議運の議会改革案のうち、市の歳出縮減につながる委員会視察費の1割縮減(1人20万円→18万円)、政務調査費1万円縮減(1人8万円→7万円)、議員の交通費にあたる費用弁償(1日2,900円)を実費支給に改めることなどは決まりましたが、効果が大きい議員報酬の縮減については意見がまとまらず結論を持ち越し、今後も協議を継続することになっています。

定数減で求められる議員の資質
 市議が4人減ることで市の歳費は5,000万円以上縮減することになりますが、今後の使途も注目すべきところ。
 また、定数が減ることで市政の一翼を担う議員一人ひとりに求められる資質も上がります
。特定の団体や地域の利益誘導型の選挙が終えんを迎える中、来年4月の市議選で誰を選び、私たち市民の声を市政に反映できるかは有権者次第。市民の責任も重くなったことを意味します。
(議場内は撮影が許可されていないため、イラストを掲載しました)
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川越総合卸売市場の簿外未収金問題
調査報告書の矛盾に疑問の声

 「意図的な隠ぺいではなかった」?
         2010年12月17
新鮮な青果や魚介類の物流拠点として期待が掛かる川越総合卸売市場だが…。 (写真と記事内容とは関係ありません)
新鮮な青果や魚介類の物流拠点として期待が掛かる川越総合卸売市場だが…。
(写真と記事内容とは関係ありません)

第三者調査委の結果を報告
 川越市が税金から出資している川越総合卸売市場(柴田耕治社長)が、1994(平成6)年5月の操業開始から8年間にわたって延納を認めた卸売会社2社の市場使用料の半額について、これまで未収金として決算書に計上していなかった問題。
 17日に開かれた市議会12月定例会最終日の冒頭、石川稔副市長が第三者調査委員会の調査結果について報告しました


原因の報告内容に疑問の声
 これは11日に開かれた同社の取締役会で説明された内容で、公認会計士1人による財務調査報告と弁護士2人によりまとめられた法務調査報告の2種類。
 これまでの調査で簿外未収金が当時の社長決裁(※)で意志決定され、延納承認については社外秘扱いされていたことが分かっているにもかかわらず、この日の報告では「社員の経理知識不足が原因で、意図的な隠ぺいではなかった」とされたことで市議らから疑問の声が上がりました。
(※ 2007年度までは舟橋功一・前市長が社長)

税の過小申告は時効が成立
 このうち財務調査では、最終的な未収入金の額は青果卸売会社が9,559万7,810円・水産卸売会社が5,071万5,607円・合わせて1億4,631万3,417円に上ること、2005(平成17)年度に計上した減損損失約174万4,410円は資産下落水準を満たしておらず計上すべきではなかったこと、同社の貸倒引当金は本来9,354万3,441円であるべきにもかかわらず実際には4,000万円しかないことなど会計処理の修正が必要であることを指摘。
 また報告書では、税務申告の影響について過小申告納税額については7年の時効が成立しているため追徴課税されないこと、不正経理を見落とした当時の会計監査人の責任については「職業的懐疑心を持って十分監査手続きを尽くすべきであったが、責任を問うほど重大な誤りがあったとまでは言えないと判断された」(抜粋)と結論を出しています。

社員の経理知識不足が原因?
 法務調査では、簿外未収金処理の原因について「社員や役員が隠ぺいするために意図的に行っていたものではなく、社員の経理知識が不足していたため適正な手続きが行われていなかったと判断された」(原文まま)とし、会社法上の損害賠償責任の有無については「簿外未収入金について取締役会に諮らなかったことや決算処理を怠ったこと、延納承認にあたって資料の検討が不十分であったなど任務懈怠(※)の責任は常勤役員にあるが、これまでに同社に実害が生じていないため損害賠償請求など法律上の責任を問うことはできない。ただし損害が発生した場合は当時の役員について責任追及を検討する必要がある」(要約)としています。
(※ 懈怠(かいたい・けたい)=一定の行為をなすべき期日を徒過して責任を果さぬこと [広辞苑] )

現社長・取締役にも責任
 また、決算未計上による損害については「当時の該当役員に会社法上の過料責任があるので、責任追及について取締役会で慎重に審議の上、検討すべき」(要約)とし、現役員の責任については「現社長・取締役は決算未計上を認識しながら適切な対処をしていなかったもので、出処進退を含め責任の取り方を検討することが望ましい」(要約)としています。
 市の責任については「同社の経営に深く関与する立場であったが、法律上の責任はない」(要約)とし、今回、経理知識の不足が問題発生の原因とされた社員の責任については「上司の命令に基づいた事務処理であり、直ちに責任を問うことはできない」(原文まま)と矛盾した結論を示しています。

片野広隆市議
片野広隆市議
市長も「原因報告に納得していない」
 報告に対し、片野広隆市議(民主党)が「報告書を見て市長が感じたことは?」「平成14(2002)年3月に未収入金の未計上が確認されているにもかかわらず、隠ぺいや故意によるものではないと市長は考えるか?」「一番責任があるのは誰か?」などと質問。
 川合善明市長は「会社の帳簿は正確に記載するものであるという一般常識がある中で簿外処理しており、直接的な証拠・根拠も示さずに経理知識の不足が原因と断定しているなど、報告書の内容については私も納得していない。現在、第三者委員会に説明を求めている」などと話し、「当時の代表取締役社長に一番責任がある」と答弁しました。

本山修一市議
本山修一市議
「横領や着服はなかったのか?」
 続いて、本山修一市議(共産党)が14項目にわたり質問。「巨額の未収入金に市民から疑いの声が寄せられているが、横領や着服などはなかったのか?」の質問には鈴木信一・産業観光部長が「横領・着服はありません」と否定
 「同社には内部統制システム構築の基本方針があるのに、なぜ機能しなかったのか? 今後の経営改善策は?」には、川合市長が「これまではシステムが形式的なものだったのではないかと推測されるが、必要なものなので徹底するよう取締役会で諮りたい」と回答。
 「返済は計画通り進められているのか、回収完了の時期は?」には、石川副市長が「平成27(2015)年7月に返済が終了する予定です」と答えました。

(議場内は撮影が許可されていないため、イラストを掲載しました)
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「がん見落としは市の責任
 和解金500万円に市議会で質疑が集中
        2010年11月29 
市議会本会議場
川越市議会の本会議場(イラスト)
税金から和解金500万円
 川越市議会は29日に開いた12月定例会で、川合市長が提出した議案について質疑。
 このうち、市の集団検診で肺がんが見落とされた市内の女性と500万円で和解した件について質問が集中。4人の市議が経緯や原因、検診にあたった医師会ではなく市が全責任を負う理由などについてただしました。

 胸部エックス線撮影による検診については、全国的に精度や有効性などが問題となっており、誤診や見落としによる裁判も各地で起こされています。

がん検診で2回も見落とし
 女性は2004(平成16)年と07(同19)年に市が行った集団がん検診を受診。胸部エックス線撮影で2度とも肺がんの兆候を見落とされ「異常なし」と判定されたために早期発見が遅れ、昨年医療機関で受けた診察で右肺のがんが腰骨にまで転移していることが発見されたもの。がんの摘出が難しいため、女性は薬による治療を受けています。
 市のがん検診に疑問を感じた女性は昨年5月、市総合保健センターを訪れて検診のエックス線写真の貸し出しを申し出、専門医によると5年前の時点で既にがんの兆候と見られる白い丸い陰が写っており、3年前の写真では陰が濃くなっていることを確認。がん検診を行った市に対して損害賠償を求めていました。

小ノ澤哲也市議
小ノ澤哲也市議
石川智明市議
石川智明市議
片野広隆市議
片野広隆市議
松井釜太郎市議
松井釜太郎市議
4人の市議が相次ぎ質問
 この問題について、小ノ澤哲也市議(公明党)・石川智明市議(プロジェクト川越21)・片野広隆市議(民主党)・松井釜太郎市議(啓政会)が相次いで質問
 和解までの経緯、検診にあたった医師の数や専門性・所要時間、医師会への委託料、医師会や担当医が負うべき責任、過去の見落とし例、裁判を経ずに和解となった理由、和解金500万円の算定根拠、再発防止策などについてただしました。これに対し、水野典子・保健医療部長や川合善明市長が答弁。

申し出から和解まで1年半
 経緯については、昨年5月に女性から診断写真貸し出しの申し出があり、9月に市と医師会に見落としに対する質問・要望が出され、11月に医師が誤診を認めて女性に謝罪。12月に市長が女性と面会し、今年2月に賠償金の提示要求があったこと、5月に双方が弁護士を立てて9月に和解金500万円で同意、今月に合意書を取り交わし議会提案に至ったことを説明。

故意・重過失以外は市の責任
 エックス線写真の判定には専門医2人があたり、150枚の写真を約1時間でチェックしたこと。委託料は受診者1人に付き1回3万3,000円で、検診の責任は医師が故意や重過失によるものでない限り市が負うものであること。

2001年にも乳がん見落とし
 過去の見落としに関しては、2001(同13)年にエックス線写真で乳がんの見落としがあったが専門の医療機関の触診で発見され、市が女性に謝罪して解決したこと。今回のケースでは女性が裁判を望まず、双方が弁護士を立てて示談で和解したこと。女性からは解決金として900万円の提示があったが、他市の例なども参考にし、精密検査の機会が遅れたことや精神的苦痛に対する慰謝料・弁護士依頼の諸経費などから500万円と算出したことなどが説明されました。

2年前からデジタル機を導入
すべてのがん検診で精度向上
 再発防止の取り組みについては、過去の検診写真と比較できる機能を持つデジタル式エックス線画像診断システムを、2008(同20)年に全がん検診に導入したほか、今年度からは画像診断や呼吸器の専門医が検診に参加してがん検診の精度を向上させていること、医師会と共催で研修会を毎年開く予定であることなどが説明されました。

「医師らの責任追及できない」
 医師会や担当医師に対し、見落としの責任追及や損害賠償を求めないことについて、石川市議がさらに追及。
 水野保健医療部長が「肺がんの場所が骨と重なって診断が難しかったことなどから医師の重過失とは言えず、医師会に解決金を請求できない」などと答えましたが、石川市議は「重過失であるか否かを市が判断するのはおかしい。解決金は貴重な市民の税金。市は委託した医師会に対し、解決金の一部でも支払いを求めるべきでは」と反論。
 川合市長は「医師会と交わした契約書では事故処理について市が負担するものとされており、医師に故意または重過失があったときだけが例外扱いとなっているために、重過失か否かを市が判断する必要があった。重過失がなかったと判断される以上、医師会や医師に責任追及ができない」と答えました。
 この件については、9日午前10時から開かれる厚生常任委員会でさらに審議されることになっており、誰でも傍聴することができます。

(議場内は撮影が許可されていないため、イラストを掲載しました)
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川越総合卸売市場の簿外未収金問題
調査報告書が遅れ審議できず
 
25日開会の市議会12月定例会
        2010年11月25

新鮮な魚介類・青果の物流拠点として期待が掛かる川越総合卸売市場だが…。
(写真と記事内容とは関係ありません)

調査報告書が大幅遅れ
 市が出資している川越総合卸売市場(株)が1994(平成6)年の創業以来、これまで未収金(8月末の残額約1億3,800万円)を帳簿に計上していなかった問題について、石川稔副市長が25日午前10時20分ごろ議会運営委員会で経過を報告。
 11月中旬をめどに提出される見込みとしていた第三者調査委員会の財務調査報告書と法務調査報告書が、膨大な資料や関係者への聞き取り調査に時間がかかり大幅に遅れているため、当初の予定どおり提出できなくなったことについて謝罪しました。
 石川副市長は、この日開会した本会議の冒頭でも簿外未収金について報告しましたが、内容はこれまでのものと比べほとんど進展はありませんでした。

卸売市場問題の審議は最終日か
 市議会では当初、25日に開会する12月定例会の冒頭で調査報告書に基づいた石川副市長の市政報告を受けて質疑・討論に入る予定でいましたが、とりまとめ作業の遅れにより卸売市場の問題についての審議が当面できなくなりました。
 石川副市長は「きのう来た情報によると『12月11日に開催予定の取締役会に間に合わせるよう尽力しているが、今月末までの完成を約束できる状況ではない』といい、届き次第報告したい」とし、「万が一それまでに報告書がまとまっていない場合でも、12日以降には経過や内容について議会に報告したい」と話しました。
 12月定例会は今のところ12日から16日まで休会の予定となっており、この時点で報告を受けても卸売市場問題についての審議は最終日の17日(金)となる見込み。審議が長引けば会期延長や臨時議会の開催も考えられます。

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「まちづくりに協力したい」
 東京国際大生と市長がタウンミーティング
       2010年11月24
学生から川合市長(手前)に積極的に意見・質問が
学生から川合市長(手前)に積極的に意見・質問が

構内には参加を呼び掛ける学生自作の看板が
構内には参加を呼び掛ける学生自作の看板が
学生が作った横断幕の前で挨拶する(左奥から)倉田信靖総長、田尻嗣夫学長、遠藤克弥・学長補佐
学生が作った横断幕の前で挨拶する(左奥から)倉田信靖総長、田尻嗣夫学長、遠藤克弥・学長補佐
テーマは「若者から見た川越」
 職域や分野別に市民の声を聴き、市政に生かそうという「川合市長と語り合うタウンミーティング」が24日午後5時から約1時間半、的場北の東京国際大第1キャンパスで開かれました。
 今年度8回目となる今回は、「若者から見た川越」をテーマに同校の学生から意見や質問を聴きました
学生の意見・質問に答える川合善明市長
学生の意見・質問に答える川合善明市長


学生が自作看板で参加呼び掛け
 大学構内のあちらこちらには、自由参加を呼び掛ける学生自作の看板や横断幕が
 会場となった図書館の大会議室には、各学部から学生48人と学校関係者10人が集まり、
市からは川合善明市長のほか植松久生・秘書広報監、尾崎利則・市民部長、木島宣之・文化スポーツ部長らが出席しました。
 冒頭、川合市長のほか同校の倉田信靖総長・田尻嗣夫学長が挨拶。意見交換では、多くの学生から川越市のことを心配する質問や、町の発展を願う意見・提言などが次々と。

「市発展のため架け橋に」
市内外の学生や留学生からも盛んに発言が
市内外在住の学生や留学生から盛んに発言が
市内外在住の学生や留学生から盛んに発言が
 「観光や都市景観に力を入れているのは分かるが、川越はどこに向かおうとしているのか?」の質問には、川合市長が「『川越蔵の会』の活動のおかげで蔵の町並みは残ったが、集客に関してはこれまでテレビドラマのブームに乗った"棚ぼた"的な発展の仕方をしてきた印象がある。市民の中には『観光客にお金を使うなら、自分たちのために使ってほしい』という声もあるが、大勢の人が全国から来てくれることで川越が活気付けられる効果について理解してもらわないと、川越の観光は尻すぼみになる」と回答。
 植松秘書広報監が「一番街も土産物店ばかりが増え、本来の魅力が失われてきたという声も聞く。市長はマニフェストで都市の品質追究を掲げており、観光についても質的な転換を図りたいと言っている」と補足すると、質問した学生が「大学にできることがあれば、私も市と大学の架け橋になりたい」と発言。

 この申し出について、川合市長が「せっかくの気持ちを生かせるよう、課題にしたい」と答えました。
 また、留学生からは「ゼミで『若者にとって住みやすいまち』というテーマで話し合ったが、古い町並みや文化を生かして川越の経済を活性化させるには、アイデアが重要。市と大学が連携して知恵を出し合い、審査して良いアイデアを絞り込んでいってはどうか」との提案も。

商店街の将来についても意見が
 別の学生は「市外に大規模商業施設が次々とできて、消費者が外に流れていくのではと心配。川越市は今後、駅周辺を再開発していくのか、郊外に大型モールを誘致していくのか、方針は?」と質問。
学生からは川越を良くするための意見や質問が次々と
学生からは川越を良くするための意見や質問が次々と
 市長の「郊外の大型ショッピングセンター建設は規制が厳しくなって難しくなっている。川越駅西口に計画中の西部地域ふれあい拠点に商業施設を入れて賑わい拠点にしたいと考えているが、景気の悪い状況下で出店のめどは不透明」との回答に、学生から「新たな商業施設ができると、既存の商店街の衰退に拍車が掛かるのでは」の声が。
 これに対し、木島部長が「歩いて生活ができるまちづくりというコンパクトシティーの考え方の下、3駅の回遊性を良くするなど中心市街地が活性化するよう支援し、まち全体で大型ショッピングセンターに負けないものにしようと考えています」と補足しました。
 「蔵造りのまちは今の状態を30年後・50年後も保てるのか。次世代を担っていく人たちは生まれていくのか心配」との声には、市長が「地元で商売を続けていこうという人が減って、東京などからの出店が増えてきている。商店街の後継者対策について良いアイデアがあれば、どしどし出してください」と答えました。

不登校など教育問題の質問や提言も
不登校など教育問題の質問や提言も
不登校など教育問題の提言も
 「市として不登校問題についてどういう考えを持って、どう取り組んでいるのか」の質問には、市長が「市教委が担当の問題だが、私も教育や不登校の問題には関心がある。川越では市教育センター分室「リベーラ」や「さわやか相談員」で対応しており、新井孝次教育長によれば不登校は昨年に比べ随分減ったという。きょう視察した中学校では、10人くらいの生徒が『さわやか相談員』に対応してもらっており、2つの小学校では不登校はいなと聞いた」と回答。
 「やんちゃな生徒が増えると生徒一人ひとりに目が届かなくなる。市で教師の数を増やせないか」の意見には、市長が「教員は県が採用している。先生が忙しくて子どもにきちんと対応できていないという問題は私も持っており、中核市長会で採用の権限を市に移すよう要求しているところです」と答えました。
 また、「学力が追い付けず塾に通えない子のために、志木市が行っている放課後指導員のような制度を取り入れてはどうか」といった提言も出されました。

水の味や駐輪場有料化にも意見
 「川越駅西口の無料駐輪場が有料化されるが、仕送りで生活しているので安くしてほしい」の声には、市長と市民部長が「月額2,000円、1日100円程度になると思う。市の歳入確保のため理解してほしい」と回答。
専門分野で答える(右から)秘書植松久生・秘書広報監、木島宣之・文化スポーツ部長、尾崎利則・市民部長
専門分野で答える(右から)秘書植松久生・秘書広報監、木島宣之・文化スポーツ部長、尾崎利則・市民部長
 「川越の水はにおいがする。水がまずいと、ずっと住んでいたいという気持ちになれない」の意見には「川越は約1割が井戸水、残りは県から買っている川の水なので改善は難しい」と理解を求めました
 このほか「市は学生の雇用確保についてどういう取り組みをしているのか」「川越駅から一番街までの道中、休憩できる場所が少ない」「東武東上線は川越市駅止まりが多く、大学がある霞ヶ関まで来る電車が少なくて不便」などの質問や意見が出されました。

「若い人の提案を取り入れたい」
 終了後、川合市長は本紙取材に「活発に発言があり、前向きな意見が多くてとても良かった。商店の後継者問題についてなど、これをきっかけにどんどん提案を出してもらい、若い人の意見を取り入れていければと思う」などと話していました。
(写真は的場北の東京国際大第1キャンパス図書館で)
国際会議場を思わせる広い会場で開かれた第8回のタウンミーティング
国際会議場を思わせる広い会場で開かれた第8回のタウンミーティング
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「つくるだけでは意味がない」
 自治基本条例制定向け連続講座始まる
        2010年11月22 
連続講座の初回で自治基本条例について話す真下英二・尚美学園大准教授(左奥)
連続講座の初回で自治基本条例について話す真下英二・尚美学園大准教授(左奥)

市民や職員が自治基本条例学ぶ
 川越市は22日、「自治体の憲法」とも呼ばれる自治基本条例について学ぶ連続講座を初めて開催。午後6時から約2時間半にわたり元町の市役所で、市幹部や職員・一般市民らが真下英二・尚美学園大准教授の講義を聞きました。

自治基本条例の連続講座開会で挨拶する川合善明市長
自治基本条例の連続講座開会で挨拶する川合善明市長
市広報9月10日号に掲載の「市長からの手紙」
市広報9月10日号掲載の「市長からの手紙」
全国約200の自治体で制定
 自治基本条例は自治体の在り方や指針、行政・議会・住民らの役割・権利・責務などを定めるもので、市民が行政と対等な関係・責任で自治に参加・協働する理念や仕組みなどを明文化。
 2001(平成13)年に北海道のニセコ町が制定したのをきっかけに全国で広がり、現在では200近い自治体で制定。県内でも志木市・鳩山町・富士見市・和光市・久喜市・草加市・秩父市・新座市・日高市などが既に制定しています


「市長からの手紙」がきっかけ
 川越市が自治基本条例に目を向けたきっかけは、広報川越1230号(今年9月10日発行)に掲載の「市長からの手紙」。ここで川合善明市長は、2012(平成24年)度中の条例制定に向けて市民や議会に協力を求めました。

一般市民の参加は4分の1
 連続講座は全3回の開催される予定で、初回のこの日は市職員や幹部71人(男65人・女6人)、市議10人(男6人・女4人)、一般市民28人(男21人・女7人)の計109人(男92人・女17人)が自由参加で出席。市民の参加は全体の4分の1にとどまりました。
 講師を務めた真下准教授は政治学・地方自治が専門で、第三次川越市総合計画審議会の委員も務めました。


自治基本条例について講義する真下英二・尚美学園大准教授
自治基本条例について講義する真下英二・尚美学園大准教授
「つくるだけでは意味がない」
 真下准教授は自治基本条例制定の意義や必要性などについて、これまでに制定した自治体の例を挙げながら解説
 重要なポイントとして、制定の目的・目標がはっきりしていなくてはならないこと、あらゆる市民が享受できるよう市民全体を巻き込んだ議論を尽くすべきであることなどを強調。
 「条例はつくっただけでは駄目。実際に利用されなければ意味がない」とし、「『他の自治体でやっているから川越市も』といった安易な動機でつくっても自己満足に終わり、実のあるものにはならない。本当に必要なのか、反対論を恐れずに議論を尽くしてつくることに意味がある」などと訴えました。

「先に制定ありきではないのか?」
 質疑応答では、参加した市民から「制定の是非を論じる前から、市は初めから制定ありきでスタートしているのではないか」の声も。
 これに対し、川合市長は「自治基本条例をつくりたいというのは私の意志で、市が政策として決めたものではない。『川越市はこういう自治体でありたい』という理念をぶち上げることに意味があり、言葉として明確に出すことによって自分自身や行政が、目標に向けて鼓舞される効果があると考えている」などと答えました。
 また、「『自治体の憲法』と言うが、議会制民主主義の下で制定された現在の条例との関係は?」「住民投票で制定を決めるのか?」「自治基本条例が活きる場面は?」などの質問には、真下准教授が「『自治体の憲法』というのは語弊もあるが、条例なので議会で議決するのが基本。政策提案などは含まれない。どういう場面で活きるかは、つくる過程で尽くした議論の中身によるものが大きいと思う」などと答えました。
 初回は若者の姿も見られましたが、条例制定の是非を含めいかに多くの市民を巻き込んだ議論が尽くされるかが課題で、成り行きが注目されます。次回は法政大の広瀬克哉教授を講師に、来年1月21日(金)午後6時から市役所7階の7AB会議室で開かれる予定で、誰でも自由に参加することができます。
(写真は元町の川越市役所で)
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米寿の女性も渾身の作
 絵手紙愛好家ら10周年で合同作品展
      2010年11月22〜27日
メンバー33人が思い思いに筆を振るった絵手紙1,000点がずらり
メンバー33人が思い思いに筆を振るった絵手紙1,000点がずらり

発足10周年記念し合同で作品展
 絵手紙作りのサークル「川越もみじの会」(牛久保玲子代表・23人)と「さつきの会」(小杉亘代表・10人)は発足10年を記念し、22日から27日まで新富町の小江戸蔵里(くらり)展示蔵で合同作品展を開催。会員らが描きためた作品約1,000点を展示しています。

家族連れで作品を見学する人も
家族連れで作品を見学する人も
思い思いのモチーフを描いた作品が
思い思いのモチーフを描いた作品が
郵便局の絵手紙教室からスタート
 両サークルは10年前、川越中央郵便局の絵手紙教室の生徒らが中心になって発足。5月に発足した「さつきの会」は主婦らが主なメンバーで、活動の中心は昼間。11月に発足した「もみじの会」は会社員らが主なメンバーで、活動の中心は夜。
 ともに月1回、第3水曜日に中央公民館に集まり、地球・絵手紙ネット協会の山本洋子さんを講師に約2時間、絵手紙づくりの腕を磨いています。

絵葉書から額入りの大作まで
 会場には、身の回りの果物や野菜・花・茶わんなどのほか川越の蔵や寺院・時の鐘などを和紙に描いたもの、扇やあんどん・手提げに描いたりカレンダーに仕立てたもの、額に入れた大作などが所狭しと並べられ、訪れた人らが見入っていました
 また会場では絵手紙の体験コーナーも設けられ、山本さんらが初めての人に丁寧に手ほどきしていました。

体験コーナーでは山本洋子さん(手前中央)らが来場者らに手ほどき
体験コーナーでは山本洋子さん(手前中央)らが来場者らに手ほどき
米寿の上田さんの作品
米寿の上田さんの作品
蔵里の廊下にはカレンダー作品も展示
蔵里の廊下にはカレンダー作品も展示
絵手紙励みで元気に米寿
 山本さんによると「どちらの会も10年間、メンバーが長続きしているのが特徴」といい、「メンバーは60歳前後が中心ですが、最高齢の上田さん(旭町)は米寿(88歳)になられた今でも、皆と一緒に写生会に参加し意欲的に作品をつくっています。絵手紙づくりを励みにされており、普段も自転車で買い物をされるなどお元気です」と話していました

「私もやってみたい」
 会場には家族連れの姿も。富士見市から来たという森田さんは「私も6年ぐらいやっていますが、遊びに行った先や家事が空いた時間に描けるのが魅力」と話し、娘さんは「絵手紙を描いている母を見ていて、没頭して心静まる時間って良いんだろうなとあこがれます。私も子どもの手が離れたらやってみたい」と話していました。
 絵手紙の展示は午前10時から午後5時までで、最終日は午後3時まで。

(写真は新富町の小江戸蔵里(くらり)展示蔵で)
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審議結果を市長に答申
 第三次川越市総合計画基本計画審議会
      2010年11月18
答申を前に最後の話し合いをする総合計画審議会のメンバーら答申を前に最後の話し合いをする総合計画審議会のメンバーら

11回の審議結果を市長に答申
 来年4月から5年間のまちづくりを進める指針となる「第三次総合計画後期基本計画」の審議会(立原雅夫会長・30人)は、18日午後4時から元町の川越市役所で審議結果を川合善明市長に答申しました。

川合善明市長(右)に答申書を手渡す立原雅夫会長(中央)と梶川牧子副会長
川合善明市長(右)に答申書を手渡す立原雅夫会長(中央)と梶川牧子副会長
川越の将来像決める大枠
 総合計画は、市民や行政が「川越はこうあるべき」と目指す将来都市像の実現に向けた目標や方策の大枠。
 「基本構想」「基本計画」「実施計画」の3つからなり、このうち今回審議された「基本計画」は構想を実現するための施策を体系化・重点化するためのものです。

市民や有識者ら30人で議論
 自分たちが住むまちをどうしたいかという、市民にとっても重要な"バイブル"ともいえる基本計画を策定するにあたり、市では市民の声を聴くための審議会を立ち上げ、3月29日に川合善明市長が諮問。
 これまでに10回、各種団体の代表者11人・市議9人・大学教授や弁護士6人・一般市民4人の計30人の委員が、人口・土地利用・産業・重点戦略・財政収支見通しなどの総論から「保健・医療・福祉」「教育・文化・スポーツ」「都市基盤・生活基盤」「産業・観光」「環境」「地域社会と市民生活」に関する分野別計画に
ついて、市が作った原案を基に議論を重ねました。

答申を受け、挨拶する川合善明市長
答申を受け、挨拶する川合善明市長
答申にあたり、要望を述べる立原雅夫会長
答申にあたり、要望を述べる立原雅夫会長
「『いきいき川越』の実現を期待」
 11回目の会合となったこの日は、答申を前に内容を最終的に確認。委員を代表して立原会長が川合市長に答申書を手渡しました。
 答申にあたり、立原会長が「市長は小江戸かわごえ重点戦略を着実に推進し、厳しい社会・経済状況の中で効率的で計画的な行財政運営に努め、すべての市民にとって『ひと・まち・未来・みんなでつくる いきいき川越』が実現されることを期待します」と要望。
 川合市長は「答申書に書かれた内容・趣旨を十分尊重して第三次総合計画後期基本計画を策定し、川越市に住んで良かったと思えるようなまちづくりに取り組んでいきたいと思います」などと答えました。


来年3月に策定し市民に公開
 答申書は今後、庁内の各担当部署で内容が検討・調整され、3月中に川合市長の決済を経て後期基本計画を策定。市議会3月定例会で報告されるとともに、市民に公開される予定になっています。 
(写真は元町の川越市役所で)
答申後、記念撮影する総合計画審議会の委員と川合善明市長
答申後、記念撮影する総合計画審議会の委員と川合善明市長
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「規格外の初雁球場、何とかして」
 高校生と市長がタウンミーティング
       2010年11月17
放課後、大会議室に集まった生徒39人を前に挨拶する川合善明市長放課後、大会議室に集まった生徒39人を前に挨拶する川合善明市長
高校生の質問に答える川合善明市長
高校生の質問に答える川合善明市長
石川稔副市長(左)と秘書植松久生・秘書広報監
石川稔副市長(左)と秘書植松久生・秘書広報監
尾崎利則・市民部長
尾崎利則・市民部長
吉野榮・学校教育部長
吉野榮・学校教育部長
放課後を待って学校で開催
 昨年の地域別に続き、分野別に市民の声を聴いて市政に生かそうという第7回「川合市長と語り合うタウンミーティング」が17日、放課後の午後3時45分から旭町の市立川越高校で開かれました。

高校1〜3年生39人が出席
 この日は、同校の普通科・情報処理科・国際経済科の1年生12人・2年生12人・3年生15人の計39人(市内生23人・市外生16人)が出席
 市からは川合善明市長のほか、石川稔副市長、秘書植松久生・秘書広報監、尾崎利則・市民部長、吉野榮・学校教育部長らが出席して高校生の質問に答えました。


「来年から初雁球場が使えない」
 日ごろ「若い人の意見を聞きたい」と話す川合市長も、ずらりと囲むティーンエイジャー相手に市議会などとはちょっと勝手が違う様子
 「普段思っていることや感じていることを何でも話してください」と柔らかく切り出しましたが、最初の意見は野球部男子の「初雁球場が老朽化と規格外で使えなくなると聞いたが、夏の高校野球大会までに何とかしてほしい」と"直球"の要望。
 川合市長は「規格より狭いために来年度から大会で使えなくなる問題は、何とかしなくてはいけないが若干時間がかかると思う」としっかりキャッチ。
 また、柔道部女子の「子どもたちや他校の生徒も来て、柔道場が狭いので何とかしてほしい」との要望には「建物を造るのはお金が掛かるが、体育館に畳を敷いて代用できないか」と"柔ら"かく提案。「顧問の先生に相談してみないと…」とかわされてしまいました。

「川越駅西口駐輪場、なぜ有料に?」
 「現在は無料の川越駅西口駐輪場が有料になると聞いたが、なぜなのか」の質問も
 尾崎市民部長が「あの場所をどう使っていくのが一番良いのか市民の皆さんで検討していく中で、暫定的に自転車置き場として提供しているものなので…」と答えましたが、通学に使用している高校生は納得しない様子。川合市長が「市の財政も厳しくて、あれだけの好条件の場所を遊ばせておく余裕がなくなってしまったんです」と補足しました。

市長が川越駅西口の大改造を予告
 「川越駅西口の地下道はバリアフリーになっておらず、身障者には危険」の声には、川合市長が「あの地下道は駅を出て道路を横切らないと通れないなど使い勝手が悪い。2〜3年のうちには駅前を全面的に改造して、2階からそのまま広い道路に出られるようなデッキを造る予定です」と回答。
市政から学校の問題まで、多くの生徒からさまざまな意見・要望が
市政から学校の問題まで、多くの生徒からさまざまな意見・要望が
市政から学校の問題まで、多くの生徒からさまざまな意見・要望が
 「一番街の一方通行化はどうなったのか?」には、「地元に暮らす人たちの理解も必要なので、北部中心市街地交通円滑化方策検討委で話し合っているところです」と答えました。
 「情報処理科と国際経済科のクラスを減らして普通科を増やすと聞いたが、本当ですか?」の質問には、吉野学校教育部長が「現在、市立川越高校将来構想懇話会で話し合っている途中です」と説明しました。

「各教室にエアコンを」
 「各教室にエアコンを設置してほしい」や「遠足の行き先がディズニーランドから横浜に変更になったのはなぜか」の意見・質問には、石川副市長が「市立川越高校は市が創ったものですが、エアコンや遠足など学校の中の管理運営は学校が自主的に決めています。市で指示しているわけではないので…」と理解を求めました

「球場整備の問題を再認識」
 このほか「歩道が整備されておらず、怖い」「駅の周辺に鳥が集まり、糞が不衛生」「優秀な部員確保のためにも、入試制度を変えてほしい」「保健所が厳しく、文化祭の模擬店で調理させてもらえない」などの意見や要望が出されました
 終了後、川合市長は本紙取材に「いやぁ、緊張しました」とにっこり。「いろんな生の声が聴けて良かった。初雁球場やグラウンドの問題は以前からの懸案事項で、早く何とかしなければとあらためて感じました」などと話していました。
(写真は旭町の市立川越高校で)
市政から学校の問題まで、多くの生徒からさまざまな意見・要望が
市政から学校の問題まで、多くの生徒からさまざまな意見・要望が
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「全山車出場の再来年が心配」
 関係者ら集まり「川越まつり反省会」
        2010年11月15 
反省会で川越まつり協賛会の会長として挨拶する川合善明市長
反省会で川越まつり協賛会の会長として挨拶する川合善明市長

教訓を今後の企画・運営に生かそう
 10月16・17日に行われた「川越まつり」を分析し、教訓を今後の企画・運営に生かそうという反省会が、15日午後2時から郭町のやまぶき会館で開かれました。

今年度の川越まつりの実績について報告する観光課の職員
今年度の川越まつりの実績について報告する観光課の職員
川越まつり協賛会長の川合善明市長
川越まつり協賛会長の川合善明市長
堀口章・川越警察署地域課長
堀口章・川越警察署地域課長
副会長の大久保敏三・川越商議所会頭
副会長の大久保敏三・川越商議所会頭
出席者の自由な意見聴く
 反省会には「川越まつり協賛会」(会長:川合善明市長)の役員、「山車保有町内協議会」(小野健次会長)、川越鳶組合(加藤弘頭取)、自治会・商店街関係者、警察・警備関係者、鉄道・バス会社、電気・通信事業者ら約60人が出席
 川越まつり協賛会の会長でもある川合市長が議長を務め、自由に意見を聴く形で約1時間話し合われました。

鉄道利用者が10万人増える
 質問に先立ち、産業観光部観光課の職員が先月行われた川越まつりの実績について報告。
 前年度に比べ、観客数(約80.6万人)が約5.6万人増えたこと、駐車場利用者(4,976台)が212台減り鉄道利用者(75万79人)が9万9,693人増えたこと、警備件数(225件)に大きな差はないものの"剣山事件"やスリ犯罪などが発生したことなどが報告されました。
(下表参照)

「川越まつり」の前年比実績
今年度
昨年度
増減
観光客数
80.6万人
75万人
+5.6万人
警備人員
1,170
1,288
-118
警備件数
遺失物
37
41
-4
拾得物
102
90
+12
酔っ払い
3
0
+3
迷 子
68
83
-15
駐車苦情
6
10
-4
けんか等
5
0
+5
交通事故
2
0
+2
窃盗・スリ
2
0
+2
救急出動
11
13
-2
駐車台数
4,976
5,188
-212
鉄道利用者
750,079
650386
+99,693
ごみ排出量
33.1t
29.78t
+3.32t
(各数字は各年2日間の合計値)
「市役所前の山車揃いは難しい」
 続いて、10月28日に開かれた山車保有町内協議会の反省会で出された意見を報告。
 観光客の希望が多い市役所前の山車揃い(去年から中止)は時間的に難しいこと、混雑する宵山で緊急車両の通路確保が必要なこと、混雑時の警備強化の問題など、単年度で考えるのではなく長期的な視点で話し合っていく必要性が課題として出されました。

「全山車出場の再来年が心配」
 質疑応答では、出席者から観客数の増加を評価する声が聞かれましたが、同時に2年後の「川越まつり」開催を心配する声も。
 再来年は1922年(大正11)年12月1日の市政施行から数えて90周年にあたり、市内の山車29台すべてが出て巡行する年。これに対し、せっかく前回の全山車巡行のため高い位置に移された路上の電線が、現在では低く設置されて山車がスムーズに通行できないことが指摘されました。

出席者の質問に答える根岸督好・観光課長
出席者の質問に答える根岸督好・観光課長
山車運行を司る鳶(とび)組合の代表からも意見が
山車運行を司る鳶組合の代表からも意見が
質疑応答で意見を述べる出席者
質疑応答で意見を述べる出席者
「まつりの表記統一を」
 また、「今でも混雑がピークに達している仲町や札の辻などの交差点を、いかにスムーズに山車を運行させるか、けが人が出ないよう観光客の誘導はどうするのか」「来年のまつりではこれらの課題を踏まえた開催をすべき」などの意見も出されました。
 「川越まつり」の表記について、チラシやパンフレットなどによって「川越祭」「川越祭り」「川越まつり」の3通りが混在しており、「90周年を前に統一すべき」との意見も聞かれました。

 課題のいくつかは都市基盤整備に関わるもので、厳しい財政の中で2年以内にどれだけ改善できるか、行政の手腕に期待が掛かっています。
(写真は郭町のやまぶき会館で)
出席者からは再来年の全山車出場に向けた課題など盛んに意見が
出席者からは再来年の全山車出場に向けた課題など盛んに意見が
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燃費5割アップの参加者も
 第2回「エコドライブ教習会」
       2010年11月14
実践コースは伊佐沼から埼玉医大総合医療センター南西を回る約3kmの道のり
実践コースは伊佐沼から埼玉医大総合医療センター南西を回る約3kmの道のり
実践コースの要所に立ってエコドライブ教習車を誘導するかわごえ環境ネットのメンバー実践コースの要所に立ってエコドライブ教習車を誘導するかわごえ環境ネットのメンバー

運転のコツでエコと省エネを
 地球温暖化防止や省エネが叫ばれ慢性的なガソリン高騰が続く中、運転のコツを覚えることで燃費を改善し、省エネを実現しようという第2回「エコドライブ教習会」が14日正午から約4時間、伊佐沼の市農業ふれあいセンターなどで開かれました。


挨拶する環境政策課の奥富政幸課長
武田侃蔵・かわごえ環境ネット副理事長
武田侃蔵・かわごえ環境ネット副理事長
今年はかわごえ環境ネットが協力
 教習会は、市環境部環境政策課(奥富政幸課長)と「かわごえ環境ネット」(小瀬博之理事長)が共催。
 1回目の昨年は市単独の開催でしたが、今回は環境ネット社会環境部会のメンバー6人が参加。司会進行のほか、メンバーがコースの要所に立って実践車の誘導にあたるなど協力しました。

まずは普段どおりの運転でコース回る
 この日、教習会に参加したのは事前の公募で集まった市民12人。2〜3人ずつ5つのグループに分かれてエコドライブのコツを学びました。
 参加者らは5台の乗用車(1500ccガソリン車)に分乗。エコドライブ指導者の資格を持つ市職員1人ずつが乗り込み、参加者に運転の仕方などをアドバイスしながら、燃費を計測していきました。
 実際に走ったのは、伊佐沼の北に位置する同センターをスタートして鴨田の埼玉医大総合医療センター南西の交差点を左折する、1周約3kmのコース。講習に先立ち、教習の成果と比較するために各自が普段どおりの運転方法でコースを走りました。

 エコドライブのコツなどについて話す新井郁江主査
エコドライブのコツなどについて話す新井郁江主査
講義でエコ運転のコツ学ぶ
 続いて農業ふれあいセンターで講義。地球温暖化対策担当の新井郁江主査の説明で、エコドライブのメリットや運転方法などについて学びました。
 新井さんはエコドライブのコツについて、「5秒かけて時速20kmに達するような"ふんわりスタート"を心掛ける(燃料10%削減)」「2台先の車の動きに注意し、車間距離を保って安定した速度で走るようにする(同4%削減)」「停止が予想される場合には、ブレーキではなくアクセルを緩めて減速する(同4%削減)」「5秒以上停止するときには、エンジンを切ってアイドリングストップ(同10%削減)」などと説明。
 「これらを組み合わせることで、2割以上燃料の消費が抑えられる効果があるとされています」と話しました。

計測した燃費データを基に、森井孝信主事(右)からエコドライブのコツについて聞く参加者
計測した燃費データを基に、森井孝信主事(右)からエコドライブのコツについて聞く参加者
実践教習の後、グループごとに分かれて自分のエコドライブ評価について話し合う参加者ら
実践教習の後、グループごとに分かれて自分のエコドライブ評価について話し合う参加者ら
参加者3分の2が燃費向上
 講義に続き、参加者は教習車に分乗して先程のコースを再び走行。今度は習ったばかりのエコ運転に気を付けながら、燃費の変化を計測しました。
 結果発表では、参加者の3分の2にあたる8人が燃費向上、残り4人が燃費が下がるという結果となりました。中には、講習前にはリッター12.03kmだったのが講習後に18.07kmと、50.02%もアップした男性も。逆に、慣れない車での運転やアイドリングストップに手こずり、最大5.5%燃費が下がった参加者もいました。
 参加者は各班に分かれ、計測データを基に"反省会"を開いて各自の運転について分析。指導にあたった職員からアドバイスを受けていました。


アイドリングストップに苦戦

 藤間から参加した渡辺さん夫妻は「家庭でもエコキュートを導入するなど普段からエコに興味があり、今年度の市エコチャレンジファミリーに挑戦中」といい、「普段からエコ運転には気を付けているつもり」という木野目の谷沢さん夫妻は、ご主人が講習後の燃費5割アップにびっくり。「エコドライブのコツが分かって良かった」などと話していました。
 「去年参加した家内に勧められた」という砂新田の磯野さんは「普段から同乗者が安心できる運転を心掛けている」
といい、講習後には燃費が若干ダウン。「いつもはやらないアイドリングストップが慣れず難しかった」と話すなど、参加者からは停止時のエンジン停止に戸惑う声も聞かれました。 
(写真は伊佐沼の市農業ふれあいセンター周辺で)

竹田副理事長(右)からエコドライバー認定証を受ける参加者
竹田副理事長(右)からエコドライバー認定証を受ける参加者
参加者に贈られたエコチャレンジドライバーの認定証
参加者に贈られた認定証
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40年の悲願成就祝う
 新富町2丁目が白木造り鏡獅子の山車完成披露
     2010年11月07
竣工式で榊原茂宮司らによる神事で山車完成を祝う参列者=川越八幡宮の西参道脇で竣工式で榊原茂宮司らによる神事で山車完成を祝う参列者=川越八幡宮の西参道脇で
川越八幡宮の西参道入口脇に建てられた山車蔵とお披露目された白木造りの鏡獅子の山車
川越八幡宮の西参道入口脇に建てられた山車蔵とお披露目された白木造りの鏡獅子の山車
台車側面の彫刻。車輪の心棒は樫の木製
台車側面の彫刻。車輪の心棒は樫の木製
頂上舞台には、繁栄と出世をかなえ縁起を守る金色の獅子頭を持つ鏡獅子人形が
頂上舞台には、繁栄と出世をかなえ縁起を守る金色の獅子頭を持つ鏡獅子人形が
台車側面(反対側)の彫刻
台車側面(反対側)の彫刻
悲願40年の山車完成祝う
 1970(昭和45)年に御輿(みこし)で川越まつりに参加して以来40年間、山車の保有が悲願となっていた新富町2丁目(石塚昭男自治会長・370世帯648人)は7日、完成した白木造りの鏡獅子の山車を一般に披露し祝賀会を開いて夢の実現を祝いました
(※ 世帯数・人口は11月1日現在)


白木造りの鏡獅子の山車
 鏡獅子の山車は市内で29台目にあたり、白木の仕上げが特徴。車輪の心棒も鉄製ではなく樫の木で作られており、引き回しがしやすくなっています。
 山車そのものは昨年に出来上がっていましたが、今年10月の引き綱完成を待って完成披露・祝賀式(同町川越まつり協賛会主催)を開いたもの。


川合善明市長
川合善明市長

石塚昭男・自治会長
石塚昭男・自治会長
小澤徳二郎・前川越まつり協賛会長
小澤徳二郎・前川越まつり協賛会長
榊原茂・川越八幡宮宮司榊原茂・川越八幡宮宮司
川越八幡宮の参道脇で式典
 午後4時から川越八幡宮の西参道入口脇で行われた竣工式には、町民らのほか自治会役員・同町囃子連・川越まつり協賛会ら川越まつり関係者ら約100人が出席。
 榊原茂宮司らによる神事に続き、川合善明市長や
石塚自治会長らが挨拶。御神酒で完成を祝い、川越鳶組合(加藤弘頭取)による木遣り奏上や同町囃子連による舞いとお囃子が披露されました。

「子や孫にふるさとの文化財残せた」
 午後6時半ごろからは、会場を丸広百貨店に会場を移して祝賀式典を開催。あらためて石塚会長が挨拶し、「私が子どものころ、ほかの町の山車を引いてうらやましかったときから60年という月日を経て夢が実現した。平成6(1994)年7月に山車保有の話が持ち上がって以来、多くの人の力でこの日を迎えることができた。子や孫たちにふるさとの文化財を残すことができて感無量です」などと山車完成までの思いを語りました。

山車建造の貢献者らに感謝状
 続いて、私財を投じて山車完成に貢献したとして前川越まつり協賛会長の小澤徳二郎さんや、建造に匠の技を投じたとして北澤木彫所・川島織物・川崎人形・横溝木工所・鳶小澤組・芝崎電設に感謝状が贈られました
 授与者を代表して小澤徳二郎さんは「建造にあたっては賛否両論あったが、川越の中心街・新富町2丁目にふさわしい、他の町に恥じない立派な山車ができてうれしい」などと挨拶しました。

山田進一・同協賛会副会長
山田進一・同協賛会副会長

鈴木信一・産業観光部長
鈴木信一・産業観光部長
粂原恒久・観光協会長
粂原恒久・観光協会長
大久保敏三・商議所会頭
大久保敏三・商議所会頭
栗原博司・自治連会長会長
栗原博司・自治連合会長
小野健次・山車保有町内協議会長
小野健次・山車保有町内協議会長
小宮山泰子・衆院議員小宮山泰子・衆院議員 舟橋一浩・県議
舟橋一浩・県議
新任の大久保商議所会頭も祝辞
 山車完成を祝い、鈴木信一・産業観光部長、小宮山泰子・衆院議員、舟橋一浩県議、栗原博司・自治連会長、小野健次・山車保有町内協議会長、粂原恒久・小江戸川越観光協会長らが来賓として祝辞。
 今月5日の臨時総会で川越商工会議所の会頭に選任された丸広百貨店の大久保敏三社長も「自治会長や川越まつり協賛会・商店街の皆さんのお力で長年の夢の山車が完成した。中心市街地活性化のためにも、皆さんのご協力をお願いします」などと祝辞を述べました。

 参加者は地元選出の吉田光雄市議の音頭で乾杯し、山車完成を祝って歓談しました。
(写真は新富町の川越八幡宮と丸広百貨店本店で)
祝賀式典で乾杯し、山車完成を祝う出席者=丸広百貨店本店で
祝賀式典で乾杯し、山車完成を祝う出席者=丸広百貨店本店で
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「茶の心」でおもてなし
 蓮馨寺や中院などで第4回「小江戸川越大茶会」
         2010年11月07 
本殿で椅子に座って気軽に茶を楽しむ参加者ら=蓮馨寺本堂で
本殿で椅子に座って気軽に茶を楽しむ参加者ら=蓮馨寺本堂で
中庭の見える客殿では正座での茶席=蓮馨寺客殿で
中庭の見える客殿では正座での茶席=蓮馨寺客殿で

観光客ら734人が茶の湯楽しむ
 観光に力を入れている川越市では7日、「時 薫るまち 川越」をゆったりとした気持ちで味わってもらおうと、午前10時から連雀町の蓮馨寺や小仙波町の中院など4カ所で「小江戸川越大茶会」を開催。観光客や市民ら734人が茶の湯を楽しみました。

客殿で出された亀屋の和菓子
客殿で出された亀屋の和菓子
本殿で出されたくらづくり本舗の和菓子
本殿で出されたくらづくり本舗の和菓子
茶の指導者らがおもてなし
 小江戸川越の文化を伝えるこの茶会も、今年で4回目。(社)小江戸川越観光協会(粂原恒久会長)が主催、市内のお茶の指導者らで組織する「川越茶友会」(同会長・約240人)・「川越茶華道協会茶道部」の共催で開かれました。
 大茶会は、各会場で違った流派による作法が楽しめるのが特徴。和菓子も会場ごとに異なり、蓮馨寺客殿では「亀屋」・同本堂では「くらづくり本舗」・中院不染亭では「紋蔵庵」・中央公民館分室では「龍月」と、それぞれ季節感を表した逸品が出されました。

立冬の川越、紅葉はこれから
 蓮馨寺客殿では、大日本茶道学会川越支部のメンバーら15人が中庭の見える和室でお茶を点て、客人をおもてなし。川越茶友会の飯島怜副会長が、お茶の歴史や作法・生けられた花や茶器・和菓子などについて説明しました。
本殿と客殿の間に広がる庭園の紅葉はこれから
本殿と客殿の間に広がる庭園の紅葉はこれから
「茶の心」で客人をもてなす川越茶友会のメンバーら
「茶の心」で客人をもてなす川越茶友会のメンバーら
小江戸川越観光協会と川越茶友会の会長を務める粂原恒久・蓮馨寺住職
小江戸川越観光協会と川越茶友会の会長を務める粂原恒久・蓮馨寺住職
 蓮馨寺の本殿では、表千家による椅子を使った「立礼(りゅうれい)」での茶席が設けられ、川越茶友会の穂刈宗美副会長の解説とともにメンバーら10人が和服姿で客人をもてなしました。
 中院不染亭では「翠松会」が、六軒町の市中央公民館分室では裏千家の川越茶華道会茶道部が客人をもてなしました。


「訪れる人の心、和やかに」
 この日、立冬を迎えた川越市内ですが、紅葉はこれから。昨年は11月28日に開かれたため中庭の木々も色付いていましたが、現在はまだ青々とした葉が蓄えられていました。
 粂原会長は「川越は江戸の文化を伝えるまち。大茶会を通じて川越の"こころ"を知っていただき、訪れる人の心が和やかに、豊かな気持ちになっていただければ幸いです」などと話していました。

東京の同窓会旅行に川越選ぶ
 「東京・江戸川区で中学3年時代に同級生だった」という50代後半の男女4人グループ(横浜市・さいたま市・所沢市・江戸川区在住)は、「新聞で読んで大茶会を知り、同窓会旅行の行き先に川越を選んだ」といい、「茶席は初めてでしたが、椅子式だったので気軽に楽しめました」「とても穏やかな気持ちになれました。これからゆっくりと市内を見て回りたいと思います」などと話していました。
(写真は連雀町の蓮馨寺で)
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「産業博覧会」と「騎馬武者になろう!」は中止
 台風14号の接近で川越市
        2010年10月29 
 あす30日午前9時から伊佐沼公園で予定されていた「川越産業博覧会 2010」と、同日午前10時から上戸の河越館跡史跡公園で予定されていた「騎馬武者になろう!」は、台風14号の接近に伴い参加者の安全を考慮して、ともに中止が決まりました。
 いずれも振り替え開催の予定はなく、今年度は取り止めとなりました。
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「気軽に相談できる場を」
 子育てめぐり「川合市長と語り合うタウンミーティング」
     2010年10月25
子育て行政に対して市長に意見や要望などを話すお母さんら
子育て行政に対して市長に意見や要望などを話すお母さんら

子育てママの声に答える川合善明市長子育てママの声に答える川合善明市長
子育てママさんらの声聴く
 市長や担当部長らが直接市民と対話し、行政だけでは気付かないような視点や問題点を市政に反映させていこうという「川合市長と語り合うタウンミーティング」が25日午前10時から、小ヶ谷の市総合保健センターで開かれました
 分野別に行われている今年度も、この日が6回目。「みんなでつくる子育て環境」をテーマに、子育てサークルに中のお母さんら27人が出席して意見や要望・提案などを話し合いました。

会議中は子どもを預けて
 子育て真っ最中のママさんでも参加できるよう、今回は託児サービスを用意。会議中、市社会福祉協議会の「ビューロー保健センター」のスタッフやボランティアら19人が、9カ月から4歳までの乳幼児19人を預かって面倒をみました。
託児で子育てママさんの参加をサポート
託児で子育てママさんの参加をサポート
植松久生・秘書広報監(左)と石川稔副市長
植松久生・秘書広報監(左)と石川稔・副市長

尾崎利則・市民部長(左)
尾崎利則・市民部長(左)
小谷野明・福祉部参事(左)と齊藤洋一・子育て支援課長
小谷野明・福祉部参事(左)と齊藤洋一・子育て支援課長
 今回、市から出席したのは川合善明市長のほか石川稔副市長、植松久生・秘書広報監、尾崎利則・市民部長、小谷野明・福祉部参事、齊藤洋一・子育て支援課長ら。専門的な内容については、市長に代わって説明しました。

子育て行政に私心交えて回答
 日ごろ子育てで悩んだり困っていることも多いママさんらとあって、この日は次々と活発な発言が。
 その思いを川合市長が受け止め、育児行政に対する自らの思いも交えて回答するといった展開となりました。

「子ども手当は良くないと思う」
 初めに、川合市長が「皆さんは子ども手当についてどの様に受け止めていますか?」と質問。
 「手当はありがたいが、給食費などの負担を減らしてもらう方が子育ての将来を考える上では意味があるのでは」「今年はものすごく暑くて子どもたちが可哀想だった。冷房設備などの充実にお金を回してもらう方がありがたかった」などの声が聞かれました。
 これに対し、川合市長は「子ども1人月額1万3,000円を支給すると、川越市では年間56億円が必要。これだけあれば学校の冷房やワクチン接種など、子育て関連のいろんな事業に使える。私としては(この制度は)良くないと思っている」と
自らの考えを示しました。

「公園や児童館を充実して」
 出席者の「川越は公園や児童館が少ないため、多くのお母さんが車で市外まで遊びに連れて行っている。もっと市内で遊べる環境をつくってほしい」「上尾市など他市の児童館は、内容も充実していてうらやましい」などの声には、川合市長が「市内には児童館が3つあるが、周辺の自治体に比べて少ない。市民センターの中に子どもが遊べる場所をつくっているが、まだまだ少ないことは認識している。予算の問題もあるが、前向きに考えていきたい」と答えました。
 「就学前の小さい子どもがボール遊びができる場所がない」の声には、市長が「小さい子どもにもボール遊びをさせてあげたい。そういう場所を確保するのも課題だと思う」と回答。
 市長や尾崎市民部長が「児童遊園など小さな公園は自治会が借地で管理しており、市の予算で用地確保することが難しい」などと説明して理解を求めていました。

「気軽に悩みが相談できる場を」
 「研修を受けて子育てアドバイザーになっても、活動の場がない。子育てに悩むお母さんたちのために、スーパーの一角や空き店舗などを利用して、買い物がてらに悩みを話せる常設の場があれば虐待も減るし、救われるお母さんも多いのでは?」の声も。
小さな子どもを育てるお母さんからは公園や児童館などの充実を訴える声も
小さな子どもを育てるお母さんからは公園や児童館などの充実を訴える声も

 小谷野参事が「子育て相談は、名細保育園内の子ども支援センターや集いの広場、わくわく広場などで専門スタッフが対応しています」と説明しましたが、出席者からは「申し込んだ上で構えて相談に行くのではなく、気軽に立ち寄って話せる場が欲しい」との意見が。
 川合市長は「良いアイデアだと思うが、民間の協力がないと難しい。検討してみたいと思う」と答えていました。
 このほか「富士見市のように、バスが市内を移動する青空児童館の導入を」「子育て中の家庭を回って育児の相談に乗ったり状況を把握する、民生委員のような制度をつくってはどうか」「近所のおじさん・おばさんとお茶やお菓子を楽しみながら、気軽に相談できる"コミュニティー・カフェ"のようなものが欲しい」など子育ての悩み相談に関する意見や、歩道整備など安心して子どもが育てられるまちづくりに対する要望が多く出されました。

「何をやってもらうにも予算が」
 1歳と3歳半の男の子を連れて古谷から参加した鈴木さんは「何をやってもらうにしても予算が関わってくるので仕方がないのかなと思いましたが、真剣に聴いてくれたのでありがたかった」との感想。
 1歳4カ月の男の子と寺尾から来た本田さんは「いろいろな意見が聞けて参考になった。参加して良かった」、2歳と4歳の男の子と上戸新町から参加した田中さんは「育児の不安や悩み・要望などを市長さんに直接聞いてもらえる機会は少ないので、有意義でした」などと話していました。
(写真は小ヶ谷の市総合保健センターで)
子育ての悩み相談の場づくりやまちの整備などについて活発な発言が
子育ての悩み相談の場づくりやまちの整備などについて活発な発言が
子どもを抱いての参加者も
子どもを抱いての参加者も
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独居高齢者の救済など意見
 高齢者介護
福祉関係者集めタウンミーティング
       2010年10月20
地域包括支援・在宅介護支援・ケアマネージャーらを招いて開かれたタウンミーティングで挨拶する川合善明市長(左中央)地域包括支援・在宅介護支援・ケアマネージャーらを招いて開かれたタウンミーティングで挨拶する川合善明市長

高齢者介護の現場の声聴く
 市民と直接対話することで声を市政に反映させようという「川合市長と語り合うタウンミーティング」が、20日午後3時から小ヶ谷の市総合保健センターで開かれました。
 地域別に市民の意見を聴いた昨年度に続き、今年度は商業・労働・農業・教育など分野別に対談。5回目となる今回は「超高齢社会に向けて」をテーマに、地域包括支援センター、在宅介護支援センター、小江戸川越ケアマネージャー協会のメンバーら26人を招いて高齢者介護の現場の声を聴きました。

市民の意見・質問に答える川合善明市長
市民の意見・質問に答える川合善明市長
小川倫勝・福祉部長
小川倫勝・福祉部長
石川稔副市長
石川稔副市長
(左から)関根水絵・福祉部参事、柳沢操・高齢者いきがい課長、内田修弘・在宅介護支援センター所長
(左から)関根水絵・福祉部参事、柳沢操・高齢者いきがい課長、内田修弘・在宅介護支援センター所長
専門分野には担当部長らが回答
 市からは石川稔副市長、小川倫勝・福祉部長、関根水絵・福祉部参事、柳沢操・高齢者いきがい課長、内田修弘・在宅介護支援センター所長らも出席。高齢者介護の問題について専門的な意見・要望に対しては、市長に代わって答えました。

「シャトルバスの使い勝手悪い」
 ケアマネージャー(介護支援専門員)や在宅介護支援センターの参加者からは「お年寄りから『バス停まで遠いとか保健センターへのルートが1本しかないなど、シャトルバスの使い勝手が悪い』という声が聞かれる」との意見があり、川合善明市長が「シャトルバスは年間3,000万円の売り上げを得るため、2億円の経費を使っているのが現状。公開事業点でも指摘を受けており、今いろいろな方角から見直しをしているところです」と回答。

 シャトルバスについては、石川副市長が「現在は福祉施設など市内の公共施設を結ぶことを主眼に運行しているが、駅と結ぶことでそこを起点に別のバスなどを利用することにより、買い物などをしやすくするというやり方もありますが、皆さんどうですか?」と参加者に問い掛け。
 出席者からは「駅や病院と結んでほしいという声が多いが、福祉施設を結ぶ路線がなくなるのは困る」など、方向転換ではなく更に充実を望む声が聞かれました。


「居宅介護の空き情報共有を」
 「居宅介護支援事業所の空き状況がリアルタイムで把握できるような体制をつくり、たらい回しなどを予防してほしい」との声には、川合市長が「メーリングリストのようなものを利用して書き込むことで、情報を共有してはどうか」と提案。

「独居高齢者の救済策は?」
 在宅介護支援センターの出席者らからは「身寄りのない独居の人で、ごみを自分で分別して出すことができず、経済的な理由などでヘルパーさんも入らないために"ごみ屋敷"の様になっている例がある。健康状態のほか、電気や水道も止まっているのではないかと心配だが民生委員でも手が出せない。何か救済策はないか」との声が。
 これに対しては川合市長が「現在は後見人は家庭裁判所の手続きが必要。申立人も決められており、手続きも複雑。法律を変えなければいけないので簡単ではないが、行政の手続きで付けられるようになれば柔軟な対応ができるのではないかと思う」「独居を防ぐために、これからは二世帯・三世帯住宅には補助を出すなどの施策も考えなければいけないのかなと感じています」などと答えました。


「介護関係者同士の意見交換の場を」
 このほか、「介護現場に男性スタッフや看護師の派遣を」「介護認定を早める工夫を」「高齢者の特技や知識・経験を生かせる活躍の場を広げてほしい」などの要望・意見などが出ていました
 ミーティング後、出席者からは「自分は緊張して発言できなかったけど、こうした場を設けてもらえるのはありがたい」「介護に関わる各機関が意見・情報交換できる機会がもっと増えれば良いと思う」などの声が聞かれました。


「市として後見制度改善の提案も」
 川合市長は本紙取材に「現場の生の声が聴けて、施策を進める上で『やらなきゃ』という力になった」とコメント。独居高齢者に対する後見制度については「個人的には」と前置きした上で「他の自治体に比べれば、川越は市が申立人になって数多くやっているが、行政で手続きできるよう市として制度の改善提案をしていく必要もあるのではと感じています」などと話していました。
(写真は小ヶ谷の市総合保健センターで)

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人込みに剣山投げた男逮捕
 川越まつり観客は昨年より5.6万人増
         2010年10月17 
町の人らが提灯ではやし立てる中、進路を巡って舞いやお囃子で競演=仲町交差点で
町の人らが提灯ではやし立てる中、進路を巡って舞いやお囃子で競演=仲町交差点で
観客は昨年5.6万人上回る80.6万人
 江戸時代の文化を今に伝える国指定重要無形民俗文化財「川越まつり」が16日と17日に旧市街で開かれ、17基の山車が蔵造りの町並みで知られる一番街など練り歩くなど歴史絵巻を繰り広げました。
 市産業観光部観光課の調べによると今年の観客数は約80万6,000人(初日39万1,000人・2日目41万5,000人)で、厳密な統計に改めた前年に比べ約5.6万人上回りました。


蔵造りの町並みで繰り広げられる歴史絵巻を見物する人らでごった返す一番街
蔵造りの町並みで繰り広げられる歴史絵巻を見物する人らでごった返す一番街
夜には身動き取れないほどに
 それぞれ各地を練っていた山車が一番街に集まる午後6時半ごろからは、観客数もピークに。
 山車を追って見物する人や、仲町・札の辻・連雀町などの交差点で山車同士が進路を巡って舞いとお囃子で競い合う「曳(ひ)っかわせ」のシーンを見ようと待ち構える人などでごった返し、身動きも取れないほどに


「山車の曳っかわせに興奮」
 「祭りが大好きで各地を訪ねている」という滋賀県の女性(32)は、「雅やかな祭りや、華やかで大きな山車が練る祭りも良いですが、川越まつりは曳っかわせが面白い。それぞれの山車のお囃子や踊りが異なっていて、町の人が提灯を振りかざしながらはやし立てる中で競演する様子に興奮しました」などと話していました。

人込みに剣山投げた男を逮捕
 祭りでは人込みを狙ってスリが出没したほか、16日午後6時50分ごろには仲町交差点付近で見物客に生け花の剣山(直径約8cm)8個を投げて市内の女性(35)と男性(72)にけがをさせたとして、東京都小金井市の男(38)が傷害の疑いで川越署に逮捕されるという一幕も。
 男は警戒中の警察官4〜5人に取り押さえられ、暴れながら引きずられるようにして連行。現場には救急車やパトカーが駆け付けるなど、一時は騒然とした雰囲気に包まれました。
 「川越まつりを毎年楽しみにしている」という坂戸市の女性は「こんな人込みで物を投げる人がいるなんて信じられない。怖いですね」などと話していました。
(写真は札の辻〜仲町の一番街で)
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川越まつり始まる
 江戸文化伝える17基の山車が市内練る
     2010年10月16
蔵造りが並ぶ一番街の町を練る山車
蔵造りが並ぶ一番街の町を練る山車
市役所前に集まった山車を見ようと大勢の人が
市役所前に集まった山車を見ようと大勢の人が
17基の山車が蔵の町並み練る

 国の重要無形民俗文化財に指定されている「川越まつり」が16日午前10時から始まり、29基のうち17基の山車が祭り装束をまとった老若男女に引かれ、お囃子と共に市内を練り歩いています。

祭り装束で町を練る子どもたち祭り装束で町を練る子どもたち


見どころは夜の「曳っかわせ」
 山車は午後2時すぎに元町の市役所前を練り、蔵の町並みなどを巡行。
 祭りのクライマックスは午後6時すぎから仲町・札の辻・連雀町などの交差点で繰り広げられる「曳(ひ)っかわせ」。辻で鉢合わせした山車同士が舞いと囃子で競い合い、相手のペースに巻き込まれた山車が道を譲る光景が見どころとなります。
 祭りは午後9時半ごろまで繰り広げられ、あす17日も午前10時から午後9時半ごろまで行われます。なお、期間中は市内中心部は交通規制が敷かれています。

川越まつりの期間中、特別公開された旧・山崎家別邸の庭園
川越まつりの期間中、特別公開された旧・山崎家別邸の庭園

シルバーガイド(赤い服)の案内で一番街を見学する観光客らに会釈する川合善明市長(右から2人目)ら
シルバーガイド(赤い服)の案内で一番街を見学する観光客らに会釈する川合善明市長(右から2人目)ら
山崎家別邸の庭も特別公開
 期間中は、日ごろ見ることができない仲町の旧・山崎家別邸の庭が公開され、誰でも自由に見学できます

シルバーボラが祭りも案内
 また、16日は午前9時から正午まで、シルバー人材センター観光案内グループのメンバー22人による「川越まつりと蔵の町を見て歩く会」も行われ、事前に申し込んだ262人や当日参加の観光客らが蔵の町や山車・氷川神社や川越城中ノ門堀跡などを見学しました。
(写真は元町〜幸町〜大手町で)
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議会改革を審議中の川越市議会運営委員会
政務調査費1万円縮減など合意

 定数削減・報酬縮減などは次回に持ち越し
       2010年10月12
川越市議会の本会議場(イラスト)川越市議会の本会議場(イラスト)
注目の定数・報酬削減は持ち越し
 全国的に地方議員の定数見直しや報酬縮減などが問題となる中、議会改革について審議中の川越市議会(小林薫議長)は12日開かれた議会運営委員会(小野澤康弘委員長)で、政務調査費の1万円縮減費用弁償(会議交通費)を実費支給に変更することについて、各会派が合意しました。
 しかし、最も市民が注目する議員定数削減報酬縮減については各派の意見に隔たりが大きく、次回の議運に結論が持ち越されることになりました。

政務調査費は1人1万円縮減
 政務調査費は、議員の調査活動のために支給されているもので、川越市では2002(平成14)年に議員1人当たり月6万円が8万円に引き上げられて以来、現在に至っています。正副議運委員長の試案では、これを「最低でも1万円以上引き下げてはどうか」というものでしたが、各会派の意見集約により「1万円引き下げ」で決まりました。
 また、その使い道については市民から一部疑問の声が起こっており、今後は使途範囲を研究・討議したり、適正に使用されているかを相互にチェックするための経理責任者会議を設置することでも合意しました。

費用弁償(交通費)は実費支給に
 費用弁償は、議員が市議会本会議や委員会・審議会などの会議に出席した際に交通費として支給されるもので、川越市では1989(平成元)年に1日2,300円が2,900円に引き上げられて以来、現在に至っています。正副議運委員長の試案では、これを「市議会本会議などについては支給を廃止。委員会や審議会については他の出席者とのバランスもあり現状維持とする」というものでしたが、廃止に対する反対は根強く、「実費支給に変更する」ことで各派が合意しました。委員会・審議会の費用弁償については、所管する執行部と調整していくことになりました。費用弁償の変更については、本会議の議決を待って正式に決まります。

常任委員会の数増やすか
 今回の議会改革で取り上げられているテーマは、大きく分けて7項目。
 1つ目は、現在ある4つの常任委員会(総務・文教・厚生・建設)について、「数や審議内容・名称などを見直してはどうか」というもの。「委員会数は現状のままで審議対象項目・名称を見直してはどうか」という意見の会派が多い中、日本共産党議員団が「委員会数は5つ以上に増やさなければ改革にならない」と譲らず、結論は次回に持ち越されました。

各会派の事情が意見に反映
議員定数・報酬についての各派の意見(10月12日現在)
会派名
議員定数
議員報酬
啓政会
現行の40人で良い 他の中核市を参考に更に検討すべき
公明党議員団
36人が妥当 現行のままで良い
日本共産党議員団
現行の40人で良い 1割縮減すべきと考える
やまぶき同志会
36人を基本に削減 現行のままで良い
自民クラブ
慎重に検討すべき 報酬以外も含め総合的に判断すべき
プロジェクト川越21
36〜40人の範囲で 現行のままで良い
民主党議員団
36人を基本に削減 現行のままで良い
市民フォーラム
現行の40人で良い 見直すべきと考える
スピリット50
36人を基本に削減 現行のままで良い
 2つ目は議員定数の問題で、「1991(平成3)年に44人から40人に減らしたが、これを1割削減して36人にしてはどうか」という正副議運委員長の試案に対し各会派の意見は依然まとまらず、結論は次回に持ち越されました。
 3つ目は議員報酬の問題で、「1998(平成10)年に月55万円から57万6,000円に引き上げられたが、中核市として国・県からの権限委譲により議員の仕事も増えており、現状のままで良いのではないか」という正副議運委員長案に対し各会派の意見はまとまらず、結論は次回に持ち越されました。
 厳しい市の財政事情の中、議会として定数削減を取るか報酬縮減を取るかで概ね分かれており、各会派の事情や考え方が意見として反映している様子が見て取れます。
<訂正> 記事公開当初、各派の意見の表中で議員報酬に対する民主党議員団の意見が「1割縮減すべきと考える」とあったのは「現行のままで良い」の誤りでした。お詫びし訂正します。

視察旅費縮減も結論持ち越し
 3つ目は、費用弁償(会議交通費)の見直し。4つ目は常任委員会の視察旅費について、正副委員長が「2007(平成19)年に1人当たり年間25万円から20万円に引き下げられたが、議運委員会や特別委員会の視察費と同じ10万にしてはどうか」と提案したもの。これも意見がまとまらず、次回に結論持ち越しに。
 5つ目は政務調査費の問題。6つ目はそれに関わる経理責任者会議設置について。7つ目は議長交際費の公開についてですが、2003(平成15)年から市のホームページ上で公開されている市長交際費と同様、今年4月分にさかのぼって議長交際費も公開することが全員一致で決まりました。

毎週火曜日に議運開き公開
 議会改革は時代や社会のすう勢に合わせて慎重かつ柔軟に進められていくべきものですが、来年4月には統一地方選で市議会議員の改選があり、定数削減や議員報酬などの変更は時間が迫っています。市議会では今月中の最終結論を目指して毎週火曜日に議会運営委員会を開いており、誰でも傍聴して審議の成り行きを見ることができます。
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施設使用料の未収金1億3,800万円(8月末)
創業以来、決算に計上せず

 市も税金から出資の川越総合卸売市場
       2010年9月24
不正経理、創業以来16年間
 川越市も税金から出資している川越卸売市場(株)が、創業以来16年間にわたり決算に未収金を計上せず、不正な経理を続けていたことが24日、明らかになりました。

施設使用料の半額延納分
 これは24日の市議会9月定例会最終日、本会議に先立って開かれた市議会議員協議会で、同社の理事も務める石川稔副市長が報告したもの。
 それによると同社は1994(平成6)年の創業時、テナントとして市場を利用する川越ベジブル(株)と川越水産市場(株)の施設使用料について、経済状況に鑑み半額分の延納を認めましたが、この減額・延納に伴う未収金を決算書にまったく記載しないまま経理処理を続けてきたといいます。

「原因は不明?」
 その額は今年3月末現在で2社合わせ1億4,918万4,108円にも上り、年度途中ですが8月末現在では約1億3,800万円の未収金が決算書に記載がありません。
 石川副市長は報告の中で「原因は不明」としましたが、現社長が副社長に就任時に事実を知り、前社長の方針で公表せず。副社長が今年6月に社長に就任した際、経理担当社員から未計上の未収益金の取り扱いについて相談を受け、顧問税理士の「過年度修正が必要」とのアドバイスに従い、情報の公開に踏み切ったといいます。

外部専門家の調査を委設置
 同社では10月2日に行われる臨時取締役会に外部専門家の調査委員会を設置、意見を聞いて方針を決定するとしており、「今後は決算の修正をし、財務の健全化を図り、健全な経営を確保していく」との報告が出されているといいます。

新鮮な魚介類・青果の物流拠点として期待が掛かる川越総合卸売市場だが…
新鮮な魚介類・青果の物流拠点として期待が掛かる川越総合卸売市場だが…
市議会、虚偽の報告基に審議
 市では「今後、速やかな原因の究明、是正改善措置の履行、事実の公表などを行って市場のコンプライアンス・信頼の回復・経営改善を図っていきたい」としていますが、創業以来、多くの市職員や幹部が出向し事情を知り得た機会も多かったはず。
 これまで16年間にわたり虚偽の決算書を基に、市の出資について審議してきた市議会としてはゆゆしき問題。次回の12月定例会に向け詳細な報告を求め、追及がされていくものと見られます。

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つくば市や鴻巣市からも届く
 「山田かかしまつり」の風船手紙に返事
         2010年9月21 
21日までに山田小に届いた8通の返事(既に子どもたちに渡した分はコピー)=山田小で
21日までに山田小に届いた8通の返事(既に子どもたちに渡した分はコピー)=山田小で
21日までに8通の返事届く
 山田地区の田では現在、オリジナリティーあふれるかかしがずらりと並んでいますが、地元の子どもたちが「かかしまつり」で風船に託して飛ばした手紙を受け取った人から、21日までに8通の返事が届いています。

ゲゲゲの鬼太郎やオリジナリティーあふれるかかしがズラリ
ゲゲゲの鬼太郎やオリジナリティーあふれるかかしがズラリ
モチーフはサッカーワールドカップ?
モチーフはサッカーワールドカップ?
スカイツリーのマスコット「おしなりくん」も
スカイツリーのマスコット「おしなりくん」
北寿会の「ドジョウすくい」はふれあい賞に
北寿会の「ドジョウすくい」はふれあい賞に
特別賞に輝いた北部ふれあいセンターの出展「ほのぼの夫婦」
特別賞に輝いた北部ふれあいセンターの出展「ほのぼの夫婦」
話題のキャラなど75点
 山田地区では15年前から毎年、地元の人らでつくる「ふれあいの里かかしまつり実行委員会」(中島利一委員長)が中心となって、稲穂がたわわに実るこの時期に「かかしまつり」を開催。同地区の幼・小・中学校・自治会・JAいるま野農協などが自作のかかしを作って出展しています。
 今年は約75点が出展され、ゲゲゲの鬼太郎やスカイツリーのマスコット「おしなりくん」など話題のキャラクターをモチーフにした作品も。
 かかしは25日まで展示されています。

かかしのある風景写生し
県の郷土美術展に応募
 子どもたちのかかし作り(山田小18体・山田中10体)には、「自分のふるさとを心に刻んでほしい」と地元の人たちも手伝うなど、地域が一体となっての活動。
 また、山田小の3年生は図工の授業でかかしのある風景を写生し、県の「郷土を描く児童生徒美術展」に応募することにしています。

子どもたちのメッセージ
166個の風船で飛ばす
 風船手紙は5日に行われた「かかしまつり」で、山田小(高橋秀幸校長)の3年生102人全員と4〜6年生の希望者30人と、山田中(浅野貞雄校長)の1〜3年生の代表34人が思い思いのメッセージを書いた手紙を風船に付けて飛ばしたもの
 
3回目となる今回は、昨年の約1.5倍にあたる166個の風船を飛ばしました。昨年は西からの返事がほとんどでしたが、今回は南西の風に乗って運ばれたためか多くは川越の北または東からのもの。近くは川島町や上尾市、遠いものでは鴻巣市や常総市・つくば市などから届きました。

手紙で知って川越に来た人も
 「家族が小貝川に釣りに行って風船を拾った」という筑波山の近くに住む女性からは「もうすぐ運動会かな? お友達と力を合わせてがんばってね」との応援のメッセージが
 孫娘が同じくらいという上尾市の女性は手紙を読んで「かかしまつり」のことを知ったといい、川越を訪ねて楽しく見させてもらったと写真付きの封書。
 霞ヶ浦のそばに住む61歳の女性の返事には「川越には私も三回程行ったことがあります。とてもすてきな所ですよね。(中略)おてがみまっています」などと書かれていました。
 山田小では返事をもらった児童が返信を書いているといい、高橋校長は「こうした取り組みから地域の交流が深まり、子どもたちがまちに溶け込んでいければと思う」などと話していました。

(写真は山田の水田と山田小で)
かかしに守られ、たわわに実った田では順調に稲刈りが
かかしに守られ、たわわに実った田では順調に稲刈りが
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家族に囲まれ長寿祝う
 敬老の日に市長が市内最高齢者を訪問
        2010年9月20
市内最高齢106歳の川崎イチノさん=小仙波で
市内最高齢106歳の川崎イチノさん=小仙波で
男性の最高齢104歳の山田喜代次さん=鴨田で
男性の最高齢104歳の山田喜代次さん=鴨田で
最高齢は男性104歳・女性106歳
 敬老の日の20日、川越市の最高齢者(男性104歳・女性106歳)を川合善明市長が訪ね、長寿を祝いました。
 全国各地でお年寄りの安否不明や孤独死などが問題になっていますが、川越市では来年3月までに100歳以上を迎える市民87人全員の所在が確認されています。また、今回、最高齢のお2人とも家族に温かく囲まれて長寿を迎えられていました。

30年前まで川越でコメ作り
 男性の最高齢は、1906(明治39)年6月30日生まれの104歳・山田喜代次さん
 生粋の"川越っ子"で、33年前に妻と死別してからは長男の弘さん(71)・しげ子さん(69)夫妻・孫娘に囲まれ、鴨田の自宅で生活。 30年ほど前に弘さんが農業を継ぐまでは、1町2反(約1.19ha)の田でコメを作ってきました。
顔ほころばせ「ありがとう」
 今年5月ごろ廊下で転ぶまでは自分で歩いていましたが、現在はそのときの打撲を癒すためベッドで休む日々。
 この日午前9時半ごろ、自宅を訪れた川合市長が賞状や祝い金・記念品の置き時計を贈り、「長寿おめでとうございます。いつまでも長生きしてくださいね」と語り掛けると、顔をほころばせながら「ありがとうございます」とはっきりとした口調で答えていました。
川合市長から長寿の記念品を受ける山田喜代次さん(右)=鴨田の自宅で川合市長から長寿の記念品を受ける山田喜代次さん(右)=鴨田の自宅で
三度の味噌汁と魚が好き
 最近は相撲や野球をテレビで観戦するのが好きという喜代次さん。
 手先が器用で、若いころは台風で倒れた自宅の杉の木を切って物置を2棟建てるほどの腕前。農業の傍ら、頼まれて井戸掘りや大工仕事の手伝いもしたとか。
 耳が聞こえにくいほかは健康で、秘訣は三度のご飯。魚が好きで、茶わん半分の粥(かゆ)と味噌汁は欠かさないといいます。


新潟で生まれ北海道で産婆
 市内の最高齢者は女性で、1903(明治36)年11月15日生まれの106歳・川崎イチノさん。(注:「崎」は山偏に立の下に可)
 新潟に生まれ、若いころは産婆として北海道で過ごし、戦後に満州から川越に越してきました。
春までは4世代に囲まれ生活
 33年前に夫・文三郎さんと死別してからは、長男・文男さんの妻・光江さん(81)、孫の洋一さん(59)夫妻やひ孫夫婦、小1の玄孫(やしゃご)らに囲まれて市内の自宅で生活。
 1年前までは自分で歩いていましたが、今年に入って足腰が弱ってきたため車いすを利用。今年4月からは小仙波の介護老人福祉施設「小江戸の庭」で暮らし、1日おきに家族が交代で会いに来ています。
長男の嫁・孫・玄孫らに囲まれ、長寿を祝う川崎イチノさん(中央右)=小仙波の「小江戸の庭」で長男の嫁・孫・玄孫らに囲まれ、長寿を祝う川崎イチノさん(中央右)=小仙波の「小江戸の庭」で
ローストチキンなど肉が大好き
 花の観賞や本を読むのが好きで時代劇ファン、若いころは和服の仕立てなど裁縫が得意だったというイチノさん。
 鰻など長いもの以外は何でも食べるといい、ローストチキンなど肉類が大好きだとか。
 午前10時ごろ川合市長から長寿を祝福されたイチノさんは、受け取ったお祝いを慈しむように抱え、感激で何度も涙ぐんでいました。
(写真は鴨田の山田さん宅と小仙波の「小江戸の庭」で)
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がん撲滅願い一昼夜歩く
 第2回「リレー・フォー・ライフ川越」
        2010年9月18〜19日
がん撲滅の願いを込め点灯されたルミナリエ文字「HOPEの」の横を歩く参加者ら
がん撲滅の願いを込め点灯されたルミナリエ文字「HOPE」の横を歩く参加者ら
川越では2回目の開催
 がん撲滅を願い、患者や家族・支援者らが交代で24時間歩き続けるチャリティーイベント「リレー・フォー・ライフ(命のリレー)」が、18日午後1時から19日午後1時まで池辺の川越水上公園で開かれ、2日間で述べ3000人を超す市民らが参加しました。
 大会はリレーフォーライフ川越実行委員会(鈴木俊子委員長)が主催、(財)日本対がん協会が共催、厚労省や県・県医師会・市や市医師会・歯科医師会などが後援しており、川越での開催は昨年に続き2回目。

開会宣言する廣瀬哲也委員
開会宣言する廣瀬哲也委員
鈴木俊子・実行委員長
鈴木俊子・実行委員長
水野典子・市保健医療部長
水野典子・市保健医療部長
小宮山泰子・衆院議員
小宮山泰子・衆院議員
舟橋一浩県議
舟橋一浩県議
加藤昇市議
加藤昇市議
「どんな暗い夜でも朝が来る」
 がん細胞は夜も眠らないことから、参加者は「どんなに暗い夜でも朝が来る」と夜を徹して歩き続け、互いの心を一つにしてがん撲滅を決意し募金で患者や家族を支援しようという催し。
 今年は全国20カ所で順次開催。みんなでつなごう命のリレー」と書かれた横断幕を引き継ぎながら、各地で開かれています


来賓らもリレーウオークに参加
 開会式では廣瀬哲也実行委員の開会宣言に続き、鈴木委員長が挨拶。水野典子・市保健医療部長が名誉大会委員長の川合善明市長の代理で挨拶したほか、小宮山泰子衆院議員や舟橋一浩県議らが来賓として祝辞を述べ、リレーウオークにも参加しました。

点灯されたルミナリエをカメラに収める参加者ら
点灯されたルミナリエをカメラに収める参加者ら
コース脇には流れ星のルミナリエも
コース脇には流れ星のルミナリエも
乳がん患者の会「あけぼの会」
乳がん患者の会「あけぼの会」
帯津三敬病院の「帯津ism」
帯津三敬病院の「帯津ism」
メンバーが交代しながら
マイペースで一昼夜歩く
 今年は、がん患者の会や支援グループ、医療関係者・城西大薬学部・協賛企業など、前回を上回る28団体が一般参加の市民と一緒にリレーウオークに参加。
 がんと向き合う気持ちをそれぞれが表現した横断幕などを掲げ、メンバーが交代しながらマイペースで歩き続けました。

あんどんに浮かぶ
メッセージに心新た
 会場となった芝生広場を周回する遊歩道両脇には、がんで亡くなった家族への思いや、必死に闘っている患者・家族への応援メッセージが書かれたルミナリエ(あんどん)が並べられ、辺りが暗くなった午後6時すぎに一斉に点灯。
 参加者は、ろうそくの明かりに浮かび上がったメッセージを読みながら思いを新たにしていました。

死因に占めるがんの割合、川越は平均以上
 死因別の死亡割合では、川越市はがんが最も多く約32.0%を占め、県(約31.9%)・国(約30.4%)の平均値を上回っています。市や医師会などでは市民に定期的な検診を呼び掛けています。注:2007(平成19)年の統計による
(写真は池辺の川越水上公園で)
全国の会場をリレーする横断幕を掲げて行進全国の会場をリレーする横断幕を掲げて行進
全国20会場の大会に参加している「Hopes Come True」
全国20会場の大会に参加している「Hopes Come True」
創立45周年を記念し参加した城西大薬学部チーム
創立45周年を記念し参加した城西大薬学部チーム
赤心堂病院の医師・看護師らのチーム
赤心堂病院の医師・看護師らのチーム
製薬会社のボランティアメンバーも参加
製薬会社のボランティアメンバーも参加
夜になってもリレーウオークに大勢の参加者が
夜になってもリレーウオークに大勢の参加者が
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地域の30園が一堂に
 初の「幼稚園子育て教育フェア」
         2010年9月18 
各幼稚園のブースを見て回り、説明を聞く親子連れらであふれる会場=新富町の本川越駅前広場で
各幼稚園のブースを見て回り、説明を聞く親子連れらであふれる会場=新富町の本川越駅前広場で
入園控える親子らでにぎわう
 川越市内29園・川島町1園の幼稚園や協賛企業17社が一堂に会し、入園を控える親子連れらに各園の教育・子育て内容や特徴などを知ってもらおうという「幼稚園子育て教育フェア」が18日、脇田町のクレアパークと新富町の本川越駅前広場で開かれました
 各会場では、各幼稚園の先生たちが独自に工夫を凝らした展示・紹介を展開。午前10時から午後2時半まで、各会場は小さい子どもを連れたお父さん・お母さんらが大勢詰め掛けていました。

会場を回り、各幼稚園のブースを見学する川合市長(後列左から2人目)=新富町の本川越駅前広場で
会場を回り、各幼稚園のブースを見学する川合市長(後列左から2人目)=新富町の本川越駅前広場で
内田晃・実行委員長
内田晃実行委長
長澤仁志会長
長澤仁志会長
川合善明市長
川合善明市長
川越では初めての開催
 「子育て教育フェア」は川越地区幼稚園協会(長澤仁志会長)主催し、川越市・市教委が後援。これまで、横須賀市・船橋市・立川市などで開催されていますが、川越市の開催は初めて。

「各幼稚園の特色知って」
 会場を2つに分けたことについて、長澤会長は開会式で「通り掛かった人たちにも気軽に参加してほしかった。ゆっくりと会場を巡って、各幼稚園の教育や子育ての特色などを知ってください」などと挨拶。

「幼児教育は市立保と私立幼で」
 来賓として川合善明市長、小林薫市議会議長、舟橋一浩県議のほか、幼稚園の理事長も務める新井喜一(ふじま幼)・山口肇(ひばり幼)市議が祝辞。
 川合市長は「市立保育園は20園ほどあるが幼稚園は私立のみで、市の幼児教育はこれらによって支えられている。それぞれの幼稚園の特色をじっくりと見て、お子さんの教育について考えてください」などと話していました。

日ごろの教育の一コマ披露
 各ブースでは塗り絵や折り紙・工作のほか、こま回しやけん玉など子どもたちに昔の遊びを体験してもらう趣向も。各園の先生らが日ごろ行っている教育の一コマを披露しながら、お母さんたちの質問に答えていました。

「一遍に見て選べるので助かる」
 1歳と2歳の子を連れて下広谷から来たという柴田さん夫妻は「パンフレットだけでは分からないので、1つずつ実際に行って見てみなければと思っていた。いろいろな幼稚園を一遍に見られるので助かりました」と話していました。
 また、9カ月と3歳の男の子を連れて砂から来たというお母さんは「年中から入園を考えているんですが、なかなか1園ずつ訪ねて聞くのは難しい。こうして集まってもらえると直接話が聞けたり、雰囲気の違いなどがよく分かって良かった」と話していました。

(写真は脇田町のクレアパークと新富町の本川越駅前広場で)
先生に教わりながら塗り絵を楽しむ子どもたち=脇田町のクレアパークで
先生に教わりながら塗り絵を楽しむ子どもたち=脇田町のクレアパークで
こま回しやけん玉など子どもたちに昔の遊びを教える幼稚園も=脇田町のクレアパークで
こま回しやけん玉など子どもたちに昔の遊びを教える幼稚園も=脇田町のクレアパークで
開会式でフェアの内容について聞く親子連れら=新富町の本川越駅前広場で
開会式でフェアの内容について聞く親子連れら=新富町の本川越駅前広場で
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プロの生演奏、親子で鑑賞
 打楽器デュオ「MI」がスカラ座で無料演奏会
        2010年9月14
客席も一体となった楽しい演奏会に、子どもたちも大喜び
客席も一体となった楽しい演奏会に、子どもたちも大喜び
子どもにも生演奏の楽しさを
 小さな子どもたちにもプロの生演奏を聴いてもらおうという「親子で楽しむ打楽器コンサート」が、14日午後4時から元町の川越スカラ座で開かれました。

木琴の連弾を披露する「MI」の服部恵さん(右)と相川瞳さん木琴の連弾を披露する「MI」の服部恵さん(右)と相川瞳さん
開演はお迎え時間の午後4時
 今回、無料のコンサートを企画したのは、市内でライブ演奏会などを企画する会社を営む工藤剛士さん。昨年までは幼稚園に防犯システムを販売していたといい、「小さな子ども連れでも、気兼ねなくコンサートを聴いてほしかった」と各幼稚園に鑑賞を呼び掛けました。
 会場は川越スカラ座の休刊日を利用。開演時間は幼稚園のお迎え時間に合わせ、午後4時に設定しました。

芸大卒の女性コンビが演奏
 この日、ライブ演奏を披露したのは東京芸大卒の打楽器デュオ「MI(ミー)」の服部恵さんと相川瞳さん。ブルガリアの国際打楽器コンクールでトップに輝くなど活躍。小学校の音楽鑑賞会での演奏や高校の授業で特別講師を務めるなど、子どもたちへの音楽普及にも力を入れています。
 今回は、「かねてよりファンだった」という工藤さんが「MI」の2人に打診。快諾を得て親子のための生演奏会が実現しました。

客席も一体となった音楽会に
 「MI」の2人はこの日、「子どもたちにも身近に楽器になるものがあると知ってほしかった」と、街の百円ショップでも手に入る音の出る雑貨をたくさん用意。コンサートの冒頭、楽器さながらに使って見事な演奏を披露。たちまち子どもたちの気持ちをつかんでいました。
 この日は「道化師のギャロップ」「プリンク・プランク・プルンク」「アフリカンブルース」や童謡メドレーなど7曲を、木琴の連弾や外国の珍しい太鼓などで息の合った演奏を披露。皆で一緒に歌ったり、客席を回って楽器を叩いてもらうなど観客と一体となった演奏会となりました。

客席も一体となったコンサートに歌や手拍子で盛り上がる親子連れ一緒に歌ったり手拍子したりで盛り上がる親子らら一緒に歌ったり手拍子したりで盛り上がる親子ら
子どもたちも大喜び
 森音ちゃん(1)・永喜くん(5)・大喜くん(小1)と一緒に仙波町から来た粟倉さんは「子ども連れで生演奏が聴ける初めての機会なので来ました」といい、晴琉くん(5カ月)・姫和ちゃん(4)を連れて狭山市から来たという成瀬さんは「子どもが小さいので、プロのコンサートは初めて。感激しました」などと話していました。
(写真は元町の川越スカラ座で)
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来年以降は毎年開催に
 今年は中止の小江戸川越花火大会
        2010年9月10
今年、財政難を理由に初めて開催が取り止めになった小江戸川越花火大会=写真は昨年7月18日に安比奈親水公園で行われた第20回大会
今年、財政難を理由に初めて開催が取り止めになった小江戸川越花火大会=写真は昨年7月18日に安比奈親水公園で行われた第20回大会
一転、来年度から毎年実施に
 財政難を理由に今年の開催を取りやめ、今後は隔年実施に決まった小江戸川越花火大会。一転して来年度以降、基本的に毎年開催することになりました。

石川智明市議
石川智明市議
9月市議会で市長が答弁
 これは、現在開会中の市議会9月定例会で石川智明市議(プロジェクト川越21)の一般質問に対し、川合善明市長が明らかにしたもの。
 石川市議は花火大会開催について「協賛する民間企業にとって、隔年事業に対し予算を確保することは厳しく、協賛金を集めるのはさらに難しくなるのではないか。多くの市民が楽しみにしている花火大会は毎年実施してほしい」などと市長の見解をただしました。

川合善明市長
川合善明市長
隔年実施の方針を撤回
 これに対し、川合市長は「花火大会については、皆さんからたくさんの要望を頂いている。財政状況が現在より極端に悪くならなければ、来年以降はまた毎年開催していきたいと考えています」と回答。
 これまでの隔年実施という方針を撤回し、条件付きながら毎年実施に改めたことを明らかにしました。

毎年実施の市民要望に応える
 今年の花火大会中止に対しては市に1日平均5〜6件の問い合わせがあり、うち7〜8割が中止の理由をただすものや「残念だ」という意見で、2〜3割が「財政上やむを得ない」と理解を示す内容でした。
 本紙取材に、川合市長は「今年度当初予算の査定で歳出削減のため隔年実施を決めたんですが、思った以上に市民の皆さんからの反対意見が多かった。市民の声を生かすためには、財政状況が悪くてもやらなければならないと思い、毎年実施を決断しました。他市で行っているような、有料観覧席の導入などは考えていません」などと話していました。

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川越の最高気温は38.7℃
 水上公園プールは前年比8.5万人多い入場者
        2010年9月9
川越水上公園プールには、昨年より8万5,000人多い31万2,647人が入場=写真は開園日の7月10日撮影
川越水上公園プールには、昨年より8万5,000人多い31万2,647人が入場=写真は開園日の7月10日撮影
川越の最高気温は38.7℃
 全国的に猛暑に見舞われた今夏、川越市内では7月21日に最高気温38.7℃を観測。
 また、7〜8月の62日間のうち約88.7%にあたる55日間で30℃を超える真夏日となり、うち35℃を超える猛暑日が31日間を占め、さらに37℃を超える日が11日間もあったことが分かりました。

熱中症や疑いで137人救急搬送
 これは、現在開会中の市議会9月定例会で三上喜久蔵市議(やまぶき同志会)の一般質問に対し、水野典子・保健医療部長が答えたもの。
7〜8月(62日間)
川越市
熊谷市
30℃未満
7日間
10日間
30℃〜34.9℃
24日間
21日間
35℃〜36.9℃
20日間
20日間
37℃以上
11日間
11日間
注:熊谷市のデータは熊谷地方気象台、川越市のデータは川越地区消防組合が計測したもの
三上喜久蔵市議
三上喜久蔵市議
 三上市議は川越市の暑さ対策について「地方気象台がある熊谷市は全国で一番暑い都市として知られているが、川越市は熊谷市と比べてどうだったのか?」と質問。
 水野部長は「観測方式が異なるため単純な比較はできない」とした上で、「川越消防署の3階屋上に設置した気象観測装置のデータでは、川越で最高気温38.7℃を記録した21日は熊谷市は同37.9℃だった」と回答。
 さらに、6月から8月に熱中症またはその疑いで救急搬送された人は137人で、昨年の5倍以上に上ることを明らかにしました。

(注:県内の気象観測データは、熊谷地方気象台が熊谷市・秩父市・さいたま市で計測したものを発表。川越には観測地点はなく、隣接するさいたま市のデータに近いとみられています)

水上公園プールに31万2,647人
 この夏の暑さに、池辺の川越水上公園プール(黒須昌幸・管理事務所長)には涼を求めて若者や家族連れらが殺到。7月10日の開園から閉園日の8月31日までの48日間で、昨年より8万5,020人多い31万2,647人(37%増)が訪れました。
 同園では今年、8月5日に20代の女性入場者1人が熱中症のため救急車で病院に搬送されましたが、大事には至りませんでした。
 期間中、本格的な雨が降らなかったため休園は1日もなく、1988(昭和63)年7月の開園以来600万人の入場を達成しました。
(写真は池辺の川越水上公園プールで)
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モチーフは「時の
 川越の作曲家と青森の陶芸家がコラボ
         2010年9月5 
展示会で入館者に作品「釣鐘(浄土への道)」の説明をする今井理桂さん(右から2人目)=連雀町のギャラリーR+で
展示会で入館者に作品「釣鐘(浄土への道)」の説明をする今井理桂さん(右から2人目)=連雀町のギャラリーR+で
陶芸と音楽のコラボレーション
 川越の「時の鐘」をモチーフにしたコーラス曲と陶芸作品が同時に鑑賞できるイベント「あの陶器の鐘を鳴らすのはだれ?」(「音と土で奏でる会」主催、市・市教委など後援)が、5日午後6時から仲町の「カフェ・エサーゴノ」で開かれました

コラボコンサートで対談する佐々木信綱さん(左)と今井理桂さん。ピアノの上には川越の「時の鐘」をモチーフにした作品「釣鐘(浄土への道)」が=仲町のカフェ・エサーゴノで
コラボコンサートで対談する佐々木信綱さん(左)と今井理桂さん。ピアノの上には川越の「時の鐘」をモチーフにした作品「釣鐘(浄土への道)」が=仲町のカフェ・エサーゴノで
今井理桂さん(左)はコンサートの休憩時間、松本醤油商店のガラス工房をひよっこり訪れて見学
今井理桂さん(左)はコンサートの休憩時間、松本醤油商店のガラス工房をひよっこり訪れて見学
川越のご当地ソングも作曲
 会の代表を務める佐々木信綱さん(34)は川越市今福在住の作曲家で、童謡や校歌・合唱曲などをつくるほか、全国各地で講演や演奏会を開催
 2007(平成19)年には小江戸川越ご当地ソング「翔(かけ)る風」の作詞・作曲も手掛けています。

同郷・青森の陶芸作を紹介
 今回は、「陶芸作品が大好き」という佐々木さんが同郷の青森県の陶芸作家・今井理桂さん(62)の作品を川越で紹介し、演奏会とコラボレーション(異分野の共演)することで、互いの創造作品が共鳴し合うことで新たな世界を味わってもらおうと企画。

釉薬使わない津軽烏城焼
 今井さんの陶芸作品は、釉薬(うわぐすり)を塗らずに登り窯で焼く「津軽烏城(うじょう)焼」で、薪に使う赤松の灰が作品に付着して溶けて作品に色あいが生まれるのが特徴。絵付けしないため焼き上がりは一品一品すべて異なった作品になるといいます。

時の鐘モチーフに新作焼く
 「5〜6年以上前に川越を訪れたときに見た時の鐘が印象的で忘れられなかった」という今井さんは、今年2月に時の鐘をモチーフにした作品「釣鐘(浄土への道)」を完成。「ぜひ、川越の皆さんに見てほしかった」と今回、1日から6日まで連雀町の画廊「ギャラリーR+(アールプラス)」で作品展を開きました。

「ツナコロ」が13曲を合唱
 この日のイベントに参加したのは、市内外から集まった音楽ファンら約60人。最初に連雀町の画廊で今井作品をじっくり鑑賞、続いて演奏会場のカフェまで散策しながら移動しました。
 演奏会で佐々木さんの作品を合唱したのは、市内外の老若男女で構成するコーラスグループ「ツナコロ」(小林久美代表)のメンバー約15人。佐々木作品のファンらが集まって作ったグループだけに、息もぴったり。代表作「空の文字」や小江戸川越ご当地ソング「翔る風」など13曲を披露。
 このほか、佐々木さんと今井さんの対談もあって、参加者は興味深げに聞き入っていました。

「ふるさとの鐘」を作曲した佐々木信綱さん
「ふるさとの鐘」を作曲した佐々木信綱さん
「ふるさとの鐘」を作詞した土屋美奈さん
「ふるさとの鐘」を作詞した土屋美奈さん
先月完成の曲も時の鐘がモチーフ
 合唱曲の中でも、この日初公開された「ふるさとの鐘」は8月に完成したばかりの新曲。今井さんの長女・土屋美奈さん(27)が「時の鐘」をモチーフにふるさと青森に思いを寄せて作詞したといい、佐々木さんが曲を付けて出来上がった作品。
 佐々木さんは「今回のイベントは『鐘』がキーワード。それぞれの作品を見たり聴いたりした人の心に、互いが響き合って感動してもらえたら」と話していました。

(写真は連雀町の「ギャラリーR+」と仲町の「カフェ・エサーゴノ」で)
佐々木さんの指揮で「空の文字」や「ふるさとの鐘」など息の合ったコーラスを披露する「ツナコロ」のメンバー
佐々木さんの指揮で「空の文字」や「ふるさとの鐘」など息の合ったコーラスを披露する「ツナコロ」のメンバー
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「若気の至りで挑戦続ける」
 川越青年会議所が創立50周年記念式典
        2010年9月5
創立50周年記念懇親会の席上、岩堀弘明・OB会歴代会長(左)の発声で乾杯する出席者
創立50周年記念懇親会の席上、岩堀弘明・OB会歴代会長(左)の発声で乾杯する出席者

半世紀の歴史振り返る
 (社)川越青年会議所(内田嘉哉理事長・85人)は5日、新富町の川越プリンスホテルで創立50周年記念式典を開催。創立以来のOBや周辺地域のJC役員ら約380人も駆け付けて祝福し、半世紀の歴史を振り返るとともに社会奉仕への決意を新たにしました。

49年前、38人で創立
 川越JCは1961(昭和36)年9月5日にメンバー38人で創立。翌年に市政施行40周年の川越まつりに合わせて日本JCに登録し本格的に活動を始めました。

壇上に並び、創立50周年を祝う川越青年会議所の歴代理事長
壇上に並び、創立50周年を祝う川越青年会議所の歴代理事長
記念式典で挨拶する内田嘉哉理事長
記念式典で挨拶する内田嘉哉理事長
祝辞を述べる川合善明市長
祝辞を述べる川合善明市長
祝辞を述べる齋藤英雄・商議所会頭
祝辞を述べる齋藤英雄・商議所会頭
関口正こう・初代理事長
関口正こう・初代理事長
来賓として式典に出席した団体役員ら
来賓として式典に出席した団体役員ら
来賓として式典を祝う政財界代表ら
来賓として式典を祝う政財界代表ら
社会奉仕の歴史を回顧
 午前11時から始まった記念式典では、舞台に映し出された映像で半世紀の活動を回顧
 伊佐沼の市民の森・野外音楽堂・冒険の森・遊歩道づくり、彫刻の街づくり、若宮公園建設、市民協議会の発足、ふれあいサンバや各種文化イベント、市長選候補者の公開討論会開催など、市民と力を合わせた活動を通じて「ふるさと川越」の振興に尽力。近年ではソフト面での活動を通じ、地域の輪づくりに力点を置いています。

「挑戦し続ける気概」
 内田嘉哉・第50代理事長が「"若気の至り"こそ変えてはならないもの。先人に学びつつ、若者らしく新しいことに挑戦し続けるという気概を持って、勇気ある発言と行動を展開していきたい」などと挨拶。
中期ビジョンを発表する野口悟さん
中期ビジョンを発表する野口悟さん
 川合善明市長や齋藤英雄・商議所会頭の祝辞に続き、歴代の理事長が紹介されて登壇。故人を除く全員が壇上に並び、初代理事長を務めた関口正こう(金へんに榮)さんが代表して「50年の間には時代がめまぐるしく変化したが、若さを生かし時代に先駆けて行動するすることが求められる」などと挨拶しました。

「マンパワーをまちづくりに」
 続いて、第二事業室の野口悟さんが中期ビジョンを発表。「川越の魅力を保ち、その可能性を最大限に引き出すことによって、さらなる魅力を想像するために、マンパワーをまちづくりに投入する必要がある。多種多様な問題を解決してまちの魅力を想像する役割を、市民一人ひとりが担う必要がある」とし、社会・青少年・経営・ひとづくり・組織強化の5つのアプローチを通じ、まちづくりへの市民参加を促す活動をしていきたいと訴えました。

懇親会で歓談するOB会員ら
懇親会で歓談するOB会員ら
懇親会で内田嘉哉理事長(右から2人目)らと歓談する川合市長(左)と関口初代理事長(右)
懇親会で内田嘉哉理事長(右から2人目)らと歓談する川合市長(左)と関口初代理事長(右)
OBとして元気な姿を見せた舟橋功一前市長
OBとして元気な姿を見せた舟橋功一前市長
政財界代表らが顔合わせ
 午後1時すぎから始まった懇親会では、岩堀弘明・OB会歴代会長の音頭で乾杯。
 出席したOBらは企業や商店、各種団体のリーダーとなっている人も多く、会場はさながら政財界代表らの"同窓会"の雰囲気。現役のJCメンバーらは、テーブルを回って先輩らの話を聞いていました。
 懇親会後半ではOBらが交代で登壇し、現役JC時代の活動エピソードを披露。出席者らは、これまでの活動を振り返りながら歓談の輪を広げていました。

(写真は新富町の川越プリンスホテルで)
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川越は全員の所在を確認
 今年度100歳以上の市民87人
         2010年9月2 
今年度中に100歳超は87人
 住民登録されているにもかかわらず、その安否が確認されていない高齢者がいることが全国的に問題になっていますが、川越市では現在100歳以上の市民 61人(男性6人・女性55人)を含め、今年度中に100歳以上を迎える市民26人を加えた計87人全員の所在が確認されました

8月末までに全員の所在を確認
 市では8月4日に県福祉部高齢介護課から「百歳高齢者等関係調査について」の通知を受け、今年度中に100歳以上を迎える市民88人の調査を開始。
 18日に亡くなった1人を除く87人全員が、介護保険・医療保険・後期高齢者医療制度の利用実績があることが判明。うち所在などが確認できなかった23人について、高齢者いきがい課の職員9人で手分けし
訪問調査した結果、8月末までに全員の所在を確認しました。

長寿祝い金の対象者は3,380人
 市では一昨年まで、75歳以上の高齢者を対象に民生委員が訪問して健康長寿奨励金を手渡しながら所在を確認しており、直接会えなかった場合は職員が再度訪問して安否を確認していたため、他市に見られるような安否不明の高齢者が出なかったものとみられます。
 「健康長寿奨励金制度」は昨年度から節目支給の「長寿祝い金制度」に改められ、今年9月1日現在の対象者は77歳が2,567人、88歳が710人、99歳が39人、100歳が64人となっています。
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学ぶ楽しさ、教える喜び
 川越工業高校生が小学生に「ものづくり教室」
        2010年8月21
子どもたちに七宝焼の作り方を説明する化学科の生徒(中央)
子どもたちに七宝焼の作り方を説明する化学科の生徒(中央)
川工の清水雅己教頭
川工の清水雅己教頭
開校式で子どもたちに挨拶する生徒会長の金井貴大くん(左)
開校式で子どもたちに挨拶する生徒会長の金井貴大くん(左)

子どもに作る楽しさ
 夏休みもあと10日となった21日、西小仙波町の県立川越工業高校(寺山弘校長)で小学4〜6年生を対象にした「ものづくり教室」が開かれ、高校生が子どもたちを指導しました。


子どもたちにハンカチのステンシルを指導するデザイン科の生徒(中央)
高校生が先生役
 これは、同校が2005(平成17)年度に国・県の委嘱で行った教育事業「たまご学校」の流れをくみ、日ごろの学習効果を生かして生徒が先生となって市民に教えるという、全国的にも珍しい取り組み。工業高校生は技術者の卵であることからこの名が付いています。

「ミニかわごえ」が縁で
「子ども大学」と交流
 昨年までは一般市民に参加者を公募し、毎年50人前後の参加がありましたが、今年度からは「子ども大学かわごえ」(遠藤克弥学長)の"学生"を対象に開催
 今年3月に行われた子ども大学の学園祭「ミニかわごえ」に川工生28人らが協力したのが縁で両校の協力関係が深まり、今回は共同開催に。126人(4年生36人・5年生53人・6年生37人)の子どもたちと保護者らが参加。
 川工では清水雅己教頭ほか教員15人、デザイン科・化学科・建築科・機械科・電気科の生徒約50人がこの日の指導にあたりました。

マンツーマンでモーターの作り方を説明する電気科の生徒(白いTシャツ姿)
マンツーマンでモーターの作り方を説明する電気科の生徒(白いTシャツ姿)
子どもたちに七宝焼きの絵付けのやり方を説明する化学科の生徒(中央)
子どもたちに七宝焼きの絵付けのやり方を説明する化学科の生徒(中央)
5つの講座から2つ選んで受講
 「ものづくり教室」の中心は先生役を務める高校生たち。午前10時前から始まった開校式でも、川工生が体育館に集まった子どもたちを案内して授業について説明。生徒会長の金井貴大くん(3年)が子どもたちを前に挨拶しました。
 この日の授業は「ハンカチのステンシルプリント(デザイン科)」「七宝焼アクセサリーづくり(化学科)」「蔵づくり店舗の模型づくり(建築科)」「旋盤による風鈴と文鎮づくり(機械科)」「手作りモーター(電気科)」の5講座。
 参加した子どもたちは午前・午後にそれぞれ異なった1講座ずつを選んで受講しました。

「難しいけど、楽しかった」
 ステンシルプリントでは、子どもたちは無地のハンカチにくり抜いた型を使って顔料で思い思いの絵を描き、アイロンで定着。

 七宝焼では約1cmの銅製の台座に、筆を使って釉薬で絵付けに挑戦。800℃の窯で焼くと絵が溶けて流れるため、思った絵柄に仕上げる難しさを体験していました。

 風鈴と文鎮作りでは本格的な旋盤の機械を使い、川工生の手ほどきを受けながら金属のかたまりを削ったり、穴を開けて加工しました(フロントページの写真)

 手作りモーター作りでは、クリップや銅線を曲げたり巻くなどして電流を流すとクルクル回る仕組みを学習。コイルの巻き方や支軸の削り方でうまく回るように調整するのに奮闘していました。兄弟で参加した伊藤雄人くん(山田小6年)と拓人くん(同4年)は「難しかったけど、面白かった。モーターを使っていろんなものを作ってみたい」と話していました。

組み立てた模型で蔵造りのまちなみをつくって楽しむ子どもたち
組み立てた模型で蔵造りのまちなみをつくって楽しむ子どもたち
建設科生徒の準備活動について紹介する別役壱与先生(左)
建設科生徒の準備活動について紹介する別役壱与先生(左)
用意された蔵模型の部品
用意された模型部品
 蔵づくり店舗の模型作りでは建築科の別役壱与教諭の指導の下、川工2年の土肥秋太くん・合田大志くん・中村恵輔くん・益子優也くんの4人が、5日間・毎日8時間かけて約115cm×80cmのスチレンボードを切り抜き、細い角材で格子を作るなど事前に蔵の部品を用意。子どもたちは接着剤やカッター、油性ペンなどを使って組み立て、本物そっくりの蔵の模型に仕上げていきました。
 参加した田中友海さん(杉下小6年)は「型紙を切るのが難しかったけど、出来上がっていくのが楽しくてしょうがなかった」と話し、一緒に参加した友達と作品を並べて蔵造りのまちなみを作っていました。
(写真は西小仙波町の県立川越工業高校で)
電気科の生徒らが昨年作った電車の台車に試乗する子どもたち
電気科の生徒らが昨年作った電車の台車に試乗する子どもたち
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「世の中を変えるのは教育」
 私立小中学校教員集めタインミーティング」
         2010年8月5 
川合善明市長
川合善明市長
子どもたちと日々向かい合う学校教育現場の声を川合市長に投げ掛ける教職員ら
子どもたちと日々向かい合う学校教育現場の声を川合市長に投げ掛ける教職員ら
吉野榮・学校教育部長(左)と尾崎利則・市民部長
吉野榮・学校教育部長(左)と尾崎利則・市民部長

市立小中学校の教員29人が参加
 分野別・職業別に市民の声を聞く今年度の「川合市長と語り合うタウンミーティング」。第4回は5日午後3時から、並木の東部地域ふれあいセンターに市立小中学校の教職員29人が集まりました。

教職員らを前に挨拶する川合善明市長(左)
教職員らを前に挨拶する川合善明市長(左)
教育現場の生の声を
 今回のテーマは「未来を担うひとづくり」。
 日ごろ子どもたちと接する教師の立場から、教育現場の生の声を聞こうと開かれました。
 冒頭、川合善明市長が「川越は県内で比較しても不登校が多く、荒れている学校もあると聞く。教育は根本的には国の方針・教育制度によるところが大きいが、市としてどうやって子どもたちを良い方向に持って行けるか、皆さんの意見を聞きながら探っていきたい」と挨拶。

授業サポートに民間の
能力・経験者の参加を
 来年度から本格的に始まる小学校の英語教育について、川合市長が「新聞報道などでは、AET(英語指導助手)と担任教師が、なかなか打合せができないことが問題になっているようだが」と投げ掛けると、教員からは「確かに現場で打合せをするのは時間的に難しいが、川越の場合は教育研究センターで打合せができている」との答えが。
女性教員も積極的に発言
女性教員も積極的に発言
女性教員も積極的に発言
 授業のサポートについては、「AETに限らず、日本人でも英語力のある人が民間にもいるので、市でも活用を考えてほしい」「いろいろな分野の能力・経験を持った民間の人に教育に参加してもらい、地域との連携を深めていくべき」などの意見が出されました。

不登校は中学校で急増
 小学校では28人だが、中学校に進学すると280人に急増するという不登校の問題では、小学校教員が「子どもたちが中学校の教科担任制に慣れず、ついて行けなくなるのも原因ではないか。子どもたち一人ひとりの力を伸ばすためには、担任の力だけでは限界がある。スクールボランチなどを増やしてほしい」と発言。
 川合市長が「教育長は小中学校教員の人事交流も考えているようだ。小学校に教科担任制を一部導入するのも一つの方法だと思うので検討したい」と答えました。

「問題は小さいうちに対処」
 学校が荒れる問題については、教員らから「小さな問題が発生したときに見逃さず、素早く適正に対応することが大切。いったん児童や家庭との信頼関係が崩れると回復させるのは難しい」「問題を抱えた子だけではなく、周囲の子どもたちや家庭との信頼関係を築くことが、学校全体を荒らさないためには大きな鍵だと思う」などの意見が出されていました。
教育現場の生の声を投げ掛ける参加者
教育現場の生の声を投げ掛ける参加者
 中には「子どもたちが荒れるのは本人や家庭だけではなく、指導力不足など教師の側にも問題がある。荒れるのは授業について行けなくなった子がほとんどで、小学校からの積み重ねができていない状態で中学校に上げるのが問題。少年院に行った子に聞くと『中学生になるまで一度も褒められたことがない』と言う子もおり、自信を付けてあげられなかったのは教師の責任」「他市では10歳のときに"2分の1成人式"をやっているところもある。特に勉強やスポーツが得意でない子どもたちも、一度は認めてもらえる場をつくることも大事なのでは」と提起する教員も。

家庭内の問題が子どもに影響も
 このほか、発達に障害を持つ児童に早期に適切に対応することがいじめや不登校・ひきこもりの防止に大切なこと、価値観の多様化で学校教育に納得してくれない家庭が増えていること、家庭内の問題を相談する相手が見つからず解決できないために子どもに影響が及んでいる例などが報告されました。
 話し合いの後、川合市長は「昔から『世の中を変えるのは教育しかない』とよく言われるが、真理だと思う。これからも皆さんの意見を聞く場を設け、川越市の教育をこうするんだという方針を打ち出していきたい」などと話していました。
(写真は並木の東部地域ふれあいセンターで)
若い先生からベテランまで、29校から1人ずつが出席
若い先生からベテランまで、29校から1人ずつが出席
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「そろそろ方向性を示しては
 第9回「北部中心市街地交通円滑化方策検討委」
         2010年7月30
住民意識調査の結果・分析について説明する久保田尚委員長(中央)
住民意識調査の結果・分析について説明する久保田尚委員長(中央)
車すれすれで観光
 訪れた人らが、行き交う車両すれすれを歩きながら観光を"楽しんでいる"「蔵の街・川越」
 そんな危険な一番街周辺の状況をなんとかしようと話し合われている「北部中心市街地交通円滑化方策検討委員会」(委員長:久保田尚・埼玉大大学院教授)が、30日午後2時半から氷川町の北公民館で開かれました。


検討委も既に9回目
 既に9回目となるこの日の会議にも、周辺自治会長や学識経験者、警察や商議所・商店街関係者、バス会社、市職員など約50人が出席。
 前回に続き、昨年11月に行った交通規制の社会実験結果の詳しい分析が行われたほか、実験後に行われた住民意識調査の結果・分析などが報告されました。

交通規制なしでも渋滞の交差点
 交通量調査結果の報告・分析では、久保田教授が「社会実験の際に激しい渋滞が見られた市役所前→松江町交差点(いちのや横)の川越街道ですが、実は交通規制がまったく行われなかった休日(9月20日)にも同様の渋滞が見られた」と説明
1人ずつ意見を述べる自治会長ら地元代表
1人ずつ意見を述べる自治会長ら地元代表
 大きな違いは、交通規制の際はその渋滞がさらに西の石原町交差点まで延びたことだったことが報告され、この区間の渋滞が交通規制によるものだけではなく松江町交差点の構造的な問題(南北方向に右折帯がないこと)による点が大きいことが改めて浮き彫りになりました。

平日は一方通行・休日は歩行者天国
 住民意識調査の結果・分析では、現状には問題ありとする人のうち「毎日を終日一方通行にする案」より、「平日は一方通行、休日の日中は歩行者天国とする案」が多く支持されていることなどが報告されました。
1人ずつ意見を述べる自治会長ら地元代表
1人ずつ意見を述べる自治会長ら地元代表
 続いて、出席した自治会長ら地元住民の代表が1人ずつ意見を述べ、「交通規制に対する住民の理解も深まってきている」「社会実験から8カ月も経ち、検討会も9回も重ねてきた。そろそろ方向性を示してもいいのではないか」などの声が聞かれました。
 市では「次回以降、方向性に向けた論議に入っていきたい」としています。

危険な状態、いつまで放置?
 安全に観光を楽しんでもらえる環境を整備することは川越の務めであり、避けては通れない課題。他市の人から見れば、いつまでも現状を放置している姿勢は理解されないことだけは間違いありません。
 交通規制については試行の形で暫定的にスタートさせ、継続した場合の問題点や反省・改善を積み重ねていくことも望まれます。
(写真は氷川町の北公民館で)
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「働きやすいまちにして」
 企業従事者らと第3回「タウンミーティング」
         2010年7月27
女性の参加者からも質問や意見が
女性の参加者からも質問や意見が
柔らかな雰囲気で参加者の声に耳を傾ける川合善明市長=芳野台のサンライフ川越で
参加者の声に耳を傾ける川合善明市長
市内企業従業員らの声聞く
 分野別に市民の声を聞き、市政に反映させようという「川合市長と語り合うタウンミーティング」。第3回は27日、芳野台のサンライフ川越に市内の企業に勤務する従業員らを集めて開かれました。
 この日参加したのは、川越東部工業会協同組合に加盟する企業の従業員ら25人。タウンミーティングはこれまで夜に開催されることがほとんどでしたが、今回は勤めている人が参加しやすいよう、昼休みの時間帯を利用しての開催となりました。

「女性健診受けにくくなった」
 「市の子宮がん検診が2年に1度に減らされ、それまで医療機関で直接受診できたものが、事前に市の窓口に申請に行かなければならなくなるなど受けにくくなった。申し込みも受付当日でないと定員オーバーになり、働いている身には受診する機会が減った」との質問には、川合市長が「2年ぐらい前(就任前)に制度が変わったと記憶しているが、財政上の理由なのかなど調べた上で、市民の要望として検討したい」と答えました。

「市の保育園増やして」
 「市の保育園を増やしてほしい」の声には「市営の保育園を増やすのは難しいが、民間保育園が受け入れしやすくなるよう昨年から基金を設けて市が補助できるようにしており、待機児童の問題は改善しつつあります」と回答。

「小中学校耐震化の計画は?」
働きやすいまちになるよう、会談では生活に密着した要望などが
働きやすいまちになるよう、会談では生活に密着した要望などが
 「小中学校の耐震化はどういう計画で進んでいるのか」については、「当初、平成27年度中に終わらせる計画でしたが、前倒しして24年度中には完了するよう進めています。今年度も22校で耐震補強工事が行われており、全体の76%で耐震化が進む予定です」と回答。
 「耐震工事が終わったら体育館の換気扇が撤去されてしまい、暑くて耐えられない」の声には「撤去した理由を調べて対応したい」と回答。


「市税収向上の工夫は?」
 「市民の要望に応えられるよう、税収向上を図る工夫はしているのか? 収益を上げている企業を誘致してはどうか」には「企業を誘致するには、条件の良い場所を開発して用意しなければならないなどハードルも多い。皆さんの会社が元気になっていただき、税収も上がればと期待しています」と回答。
 「市のホームページから各企業を紹介するペ−ジにリンクさせるなど、企業を応援する工夫をしてほしい」には「可能性はあるので検討したい」と答えました。

「ぜひ定期的にやってもらいたい」
 このほか、参加者からは、子育てしながら安心して働けるようなまちにしてほしいという内容の意見や要望が出されました。
 タウンミーティングの後、本紙取材に川合市長は「企業に働く人の立場から、ざっくばらんにいろんな事を言ってもらえたと思う」と話し、参加者からは「市長の物腰も柔らかく、話しやすかった。ぜひ定期的にやってもらいたい」「各工業会同士でも交流して話し合い、こうしたミーティングに反映させたらいいと思う」などの意見が聞かれました。

(写真は芳野台のサンライフ川越で)
話しやすいよう、会場は市長や部長らを丸く囲む形でセッティング
話しやすいよう、会場は市長や部長らを丸く囲む形でセッティング
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市民の前で事業存続の是非問う
 川越市が「公開事業点検」初の試み
          7月24 
一般市民(左奥)が見守る中、テーマごとに議論し事業の存続について"仕分ける"点検人。右奥は市の担当部課長ら
一般市民(左奥)が見守る中、テーマごとに議論し事業の存続について"仕分ける"点検人。右奥は市の担当部課長ら

公開の場で初の事業点検
 行政の無駄を見直す「事業仕分け」の川越版とも言える初の「川越市公開事業点検」が24日、郭町の市民会館会議室で一般市民や市議ら168人が見守る中で行われました。
 この日、存続の是非が話し合われたのは職員研修、市内循環バス、公用車の管理、学校体育施設の開放、要介護高齢者手当、総合健診・スマイル健診、環境マネジメント事業、勤労者住宅融資の8事業について。
午前9時45分から午後5時10分まで、休憩を挟みながら各テーマ45分ずつ点検が進められました。

石川 久さん
石川 久さん
田中 富雄さん
田中 富雄さん
佐野 勝正さん
佐野 勝正さん
松下 明正さん
松下 明正さん
点検人7人が存続の是非問う
 市民の立場で事業の点検人を務めたのは、石川久さん(淑徳大教授)、田中富雄さん(三郷市職員)、佐野勝正さん(公認会計士)、林誠さん(所沢市職員)、結城浩一郎さん(和光市職員)、中島雄一さん(富士見市職員)、松下明正さん(公募市民)の7人。
 各テーマごとに、まず担当部署の部課長らが事業について説明。点検人が質問し、事業の意義や在り方をチェックしていく方式で進められました。石川さんと田中さんが交代でコーディネーターを務め、市職員とのやりとりを経て残る6人が各々判断し、事業を「廃止」「民間化」「国・県で実施」「改善」「継続」の5つに分類していく形式。判定が同数で分かれた場合のみ、コーディネーターの1票が追加されて多数決が付けられました。

林 誠さん
林 誠さん
結城 浩一郎さん
結城 浩一郎さん
中島 雄一さん
中島 雄一さん
8事業中、3つが「廃止」評価
 職員研修については「毎回1.000万円以上もの予算を使って外部研修に頼るのではなく、過去に研修を受けた職員を講師にして実施し、経費の削減を図るべき」として、全員一致で「改善」の評価が下されました。

 市内循環バス(川越シャトル)については、「福祉の一翼を担う以上、絶対に黒字にはならないことが分かっている事業について、市民に現状をしっかり情報公開し合理性を確保していくことが必要」として、「廃止」が1票・「改善」が5票で、評価は「改善」とされました。

 公用車の管理については、「車両や職員の削減努力が足りない。費用を管財課が負担するのではなく、利用する各課負担にすれば無駄は減るはず」として、全員一致で「改善」すべきとされました。

 学校体育施設の開放については、「管理運営を運営委員会に任せきりで、指導監督が甘い。利用が特定のグループに偏っており、新規利用者を増やして公平性の向上を図るべき。利用無料はおかしい、受益者負担分の利用料を取るべき」などの意見が出され、全員一致で「改善」すべきとしました。

 要介護高齢者等手当支給については、「支給対象が要介護3以上となっているが、根拠があいまい」「金銭での支給は、本人や家族の負担軽減にはつながらないのでは」などの意見が出され、「廃止」が4票・「改善」が2票となり、多数決で「廃止」すべきとなりました。ただし、「制度を廃止するにあたっては、条例改正に向け十分な議論や市民への周知が必要」との前提条件が付けられました。

 総合健診・スマイル健診事業については、「日ごろ健康診断を受ける機会のない市民のための制度なのに、実際には会社などで検診が受けられる社会保険加入者が受診者の74%を占めている」として、「廃止」3票・「改善」3票に評価が分かれました。このため、コーディネーターの「廃止」票1票が加えられ、「廃止」すべきであるとされました。

 環境マネジメントシステム推進事業については、「ISO14001の認証取得にコストを掛けるのは無駄」「環境への取り組みは継続し、自己適合宣言すればいい」などの意見が出て、「改善」4票・「廃止」2票となり、「改善」すべき事業と判断されました。

 勤労者住宅資金融資については、「市中金融機関の利率の方が低くなっており、10年間も新規利用者がいない状態で、社会的役割は終わった」「今となっては高い金利を払っている既存の契約者130人に、繰り上げ返済や市中金融機関への乗り換えの案内もせず、放ったらかしにしている」などとして、事業の進め方に疑問の声が集中。全員一致で「廃止」すべきとされました。

公開事業点検で挨拶する川合善明市長(右)
公開事業点検で挨拶する川合善明市長(右)
市長自らの反省交え、市政改革を約束
 初めての公開事業点検を終え、閉会にあたって川合善明市長が挨拶。
 「私も傍聴させてもらったが、職員の意識を変えるためには、外部の人にいろいろな点を指摘してもらいながら進めていかなければいけない、ということを再認識した。『市政を変える』と宣言して市長に就任した私だが、時間が経つにつれ事業が進まない理由に納得してしまっている自分に気付き、反省している。職務がマンネリ化し、事業を与えられたものとして何も考えずに進めていくという姿勢は、ぜひ変えていかなければならない」と自らの反省も交えて率直に話し、傍聴の市民
に「開かれた市政を目指して、できる限りのことをやっていきたい」と約束しました。

「職員の意識改革が狙い。来年も続けたい」
 本紙取材に川合市長は「事業点検の内容については、私と副市長で最終的に選んだ」といい、「職員が自分のやっている事業を自発的に見直すという、意識改革のきっかけにしたかった。問題を俎(そ)上に載せて客観的な視点を取り入れる試みとして、来年度以降も続けていきたい」と話していました。
(写真は郭町の川越市民会館会議室で)
初めての公開事業点検の様子を見守る市民ら
初めての公開事業点検の様子を見守る市民ら
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絵画と茶の湯を堪能
 川越市立美術館の竹下夢二展でお茶席
         2010年7月18
学芸員の案内・解説で竹下夢二の作品や遺品などを観賞する参加者
学芸員の案内・解説で竹下夢二の作品や遺品などを観賞する参加者

大正ロマンの川越で竹久夢二展
 明治・大正期の建物が多く残る小江戸・川越の市立美術館(荻原秀介館長)で現在、大正ロマンを代表する画家・竹久夢二展(志田コレクション)が開かれています。
 関連イベントとして、18日の午前中1回と午後2回、絵画を鑑賞し茶の湯も味わおうという催し「美術館でお茶席を楽しむ」が行われました

美術鑑賞に続いて開かれたお茶席
美術鑑賞に続いて開かれたお茶席
しなやかで儚(はかな)げな女性美
 イベントの参加希望者は、観覧券のほかに抹茶・菓子代として300円を払って入館。午前10時半から同館の学芸員・折井貴恵さんの案内・解説で、約30分にわたり竹久夢二の作品や遺品など約160点を観賞しました。
 川越の生んだ人気漫画家・花村えい子さんも「あこがれだった」と話す竹久夢二の作品。参加者は、しなやかで儚(はかな)げな女性美を描いた独特の世界に浸っていました。

立礼(りゅうれい)で3回の茶席
 続いての茶会は、川越茶友会(粂原恒久会長・約300人)が協力。アートホールには茶席がセットされ、茶友会の役員ら7人がお茶と和菓子で来館者をもてなしました。
 美術館がフローリングのため、この日は皆が椅子に腰掛けての立礼(りゅうれい)での茶席。同会副会長の飯島怜仙さんが茶席の進行に添って、お茶の歴史や作法などについて参加者に解説しました。

来月22日まで各種関連イベント
 竹下夢二展は8月22日まで開催。期間中、関連イベントとしてあす19日午後2時からと8月19日午前11時から、ギャラリートークを予定。7月25日には見学会「川越の大正建築見て歩き」で同館から市内各所を散策(午前10時半〜午後4時)、31日には同館で唯文さんのコンサート「宵待草と世界の歌」(午後2時〜)が、8月1日には同館で谷口朋子さんの講演会「夢二再考〜竹下夢二とその時代」(午後2時〜)が企画されています。
(写真は郭町の川越市立美術館で)
フローリング床のため立礼(りゅうれい)で行われた茶席
フローリング床のため立礼(りゅうれい)で行われた茶席
解説する飯島怜仙・副会長
解説する飯島怜仙・副会長
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第22回参議院議員選挙
市内でトップ獲得も及ばず

 川越の嶋田氏、民主新人の大野氏に議席譲る
         7月12日午前5時5分確定
川越市の有権者が選んだ候補者
候補者氏名
党派など
得票数
1
島田 ちやこ
民主党・現
33,789
2
西田 まこと
公明党・現
29,218
3
関口 まさかず
自民党・現
27,927
4
大野 もとひろ
民主党・新
19,883
5
小林 つかさ
みんな・新
19,420
6
伊藤 岳
共産党・新
9,819
7
中川 こうじ
新党改・新
3,650
8
日森 ふみひろ
社民党・新
3,297
9
長谷川 こうせい
無所属・新
1.689
10
院田 ひろとし
幸福実・新
440
県内の有権者が選んだ候補者
候補者氏名
党派など
得票数
1
関口 まさかず
自民党・現
665,028
2
西田 まこと
公明党・現
594,678
3
大野 もとひろ
民主党・新
557,398
4
島田 ちやこ
民主党・現
544,381
5
小林 つかさ
みんな・新
416,663
6
伊藤 岳
共産党・新
207,957
7
中川 こうじ
新党改・新
84,897
8
日森 ふみひろ
社民党・新
72,185
9
長谷川 こうせい
無所属・新
37,731
10
院田 ひろとし
幸福実・新
9,536

嶋田智哉子氏
嶋田智哉子氏
川越の嶋田智哉子氏は4位で涙
 任期満了に伴う第22回参議院議員選挙は11日に投開票が行われ、埼玉選挙区で立候補していた川越の嶋田智哉子氏(民主・現・47)は、市内票ではトップの得票を獲得したものの全県下では伸び悩み4位で落選。最後まで競った末、約1万3,000票差で同じ民主党の新人・大野元裕氏(46)に議席を譲りました。
 (注:候補者名は本文では本名、表中では届出表記としています)

415人の市職員により一斉に開票開始=午後10時、下老袋の川越運動公園総合体育館で
415人の市職員により一斉に開票開始=午後10時、下老袋の川越運動公園総合体育館で
最終結了は午前5時5分
 この日の投票は午後8時で締め切られ、午後9時から下老袋の川越運動公園総合体育館で開票作業が行われました。
 市内の投票所60カ所から集められた投票箱120個を、市の職員415人が一斉に開封し、約1時間20分かけて開票。
 続いて集計・確認作業が行われ、選挙区の結了は12日午前1時20分、比例区の結了は朝方の5時5分に及びました。

民主2候補で票分け合い苦戦
 川越市内では、嶋田氏は3万3,789票で2位の西田実仁氏(公明・現・47)の2万9,218票を4,500票余り引き離しトップの票を獲得。地元・川越での強さを見せましたが、全県下では最後まで苦戦。
 民主党が2議席獲得を狙って立てた新人・大野氏と票を分け合う形になり、自民の躍進もあって1人が涙をのむ結果となりました。

川越市の有権者が選んだ政党
得票順位は県全体と同じでした
政党名
得票数
1
民主党
47,258
2
自由民主党
28,865
3
みんなの党
22,939
4
公明党
22,067
5
日本共産党
10,521
6
社会民主党
6,777
7
新党改革
3,620
8
たちあがれ日本
2,587
9
国民新党
1,822
10
女性党
1,368
11
日本創新党
1,079
12
幸福実現党
466
※ 小数点以下は切り捨て
政党は民主、自民、みんなの党に
 また支持政党を選ぶ比例区では、川越市民の投票が最も多かったのは民主党で4万7,258票、続いて自由民主党(2万8,865票)、みんなの党(2万2,939票)、公明党(2万2,067票)、日本共産党(1万521票)…の順(左表参照)でした。

市内の投票率、前回参院選上回る
 今回、川越市内の投票率は選挙区が55.56%(男55.96%・女55.16%)、比例区が55.55%(男55.94%・女55.15%)。
 いずれも前回(2007年7月29日)の参院選に比べて上回っており、全国傾向と同様の結果となりました。
 今回は期日前投票が多かったことも特徴で、選挙区で2万9,742人(3,601人増)、比例区で2万9,739人(3,597人増)の川越市民が投票しました。
 県選管の結了も午前5時5分。県全体の投票率は選挙区が55.83%、比例区が55.82%でした。
 なお、投票総数15万3,066票のうち2.57%にあたる3,934票の無効票が含まれており、有効投票数は14万9,132票でした。
(写真は下老袋の川越運動公園総合体育館で)


川越市の投票率(下段は前回の参院選)
選挙区分
合計


今回の参院選
(2010.07.11)
55.96%
(+0.24%)
55.16%
(+0.12%)
55.56%
(+0.18%)
前回の参院選
(2007.07.29)
55.72%
55.04%
55.38%


今回の参院選
(2010.07.11)
55.94%
(+0.25%)
55.15%
(+0.14%)
55.55%
(+0.20%)
前回の参院選
(2007.07.29)
55.69%
55.01%
55.35%
県全体の投票率は選挙区が55.83%、比例区が55.82%でした
川越市の期日前投票者(下段は前回の参院選)
選挙区分
合計


今回の参院選
(2010.07.11)
13,655人
(+1,512)
16,087人
(+2,089)
29,742人
(+3,601)
前回の参院選
(2007.07.29)
12,143人
13,998人
26,141人


今回の参院選
(2010.07.11)
13,654人
(+1,510)
16,085人
(+2,097)
29,739人
(+3,597)
前回の参院選
(2007.07.29)
12,144人
13,988人
26,142人
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党首も川越入りし支持訴え
 参院選最終日に谷垣自民党総裁
          7月10 
選挙戦最終日に川越を訪れ支持を訴える谷垣禎一総裁
選挙戦最終日に川越を訪れ支持を訴える谷垣禎一総裁
谷垣総裁が川越で"最後の訴え"
 第22回参議院議員選挙は、あす11日が投票日。
選挙戦最終日となった10日夕、県内の自民党候補応援のため谷垣禎一総裁(65)が川越を訪れ、最後の支持を訴えました

 この日、真夏日となった川越地方は最高気温32.7℃に達し、谷垣総裁の演説を聞こうと集まった有権者らで埋め尽くされた新富町の本川越駅前広場は、熱気にあふれました。

埼玉選挙区に特別な思い
 谷垣総裁は選挙戦初日にはさいたま市を、最終日には川越を遊説先に選ぶなど、埼玉県選挙区(定数3)へは特別な思いが。
 午後4時半、立川市から駆け付けた谷垣総裁は「自民党は去年の夏の衆院選で敗れ下野した。何としても、もう一度国民の信頼を取り戻したい。国民との約束を果たさず、消費税についての発言も一貫していない。このように迷走・暴走する民主党に議席を独占させるわけにはいかない」などと、約15分間にわたり強い口調で訴えました。
嶋田智哉子氏
嶋田智哉子氏
 今回の参院選には地元・川越からは民主党・現職の嶋田智哉子さん(47)が立候補していますが、この日は浦和周辺で最後の訴えを行い、川越市内での遊説はありませんでした。

あす夜8時まで投票、開票は9時から
 あすは午前7時から午後8時まで、学校や公民館など市内56カ所で投票が行われ、午後9時から川越運動公園総合体育館で開票作業が行われます。開票速報は午後10時半から、市の公式ホームページ・モバイルサイトに発表されます。
(写真は新富町の本川越駅前で)
支援者らに手を振る谷垣総裁
支援者らに手を振る谷垣総裁
本川越駅前の広場を埋め、谷垣総裁の訴えに耳を傾ける有権者ら
本川越駅前の広場を埋め、谷垣総裁の訴えに耳を傾ける有権者ら
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真夏日に涼求め、2,382人
 川越水上公園プールがオープン
         2010年7月10
噴水の水しぶきを楽しむ親子連れら
噴水の水しぶきを楽しむ親子連れら
9種類のプールが人気
 夏休み目前の10日、池辺の川越水上公園プールがオープンしました。同園は(財)埼玉県公園緑地協会が管理・運営。
 チビッコ・流水・増波・飛び込みなど、幼児から大人まで楽しめる9種類のプールがあり、中でも県内で最も長い148mのチューブ内を一気に滑り降りるアクアスネークや、8mの高さから巨大な岩の間を滑り降りるベンチャースライダーなどが人気です。


真夏日の初日に2,382人
 この日の川越地方は晴天に恵まれ、夏の日差しが照りつけるなどで最高気温が32.7℃(午後1時10分観測)まで上昇、真夏日となりました。
 午前9時の開門を待って市内外から大勢の家族連れらが詰め掛け、オープン初日の入場者数は2,382人(前年比738人増)と昨年の約1.45倍となりました。同園では今年、職員・アルバイトら約50人態勢でプールの監視など安全管理にあたっています。

17日から8月31日までは毎日開園
 あすは午前9時からと10時から、城西大付属川越高校の生徒らが和太鼓の演奏を披露する予定です。12〜16日は休園。17日から8月31日まで、午前9時から午後6時までプールが楽しめます(あすと、8月18日〜31日は午後5時まで)。
開門と同時にプールめがけて走る子も
開門と同時にプールめがけて走る子も

 期間中、仮面ライダーショーやフラダンスショー、アクアビクス教室など、さまざまなイベントを予定しています。


リピーター多く「毎年楽しみ」
 この日、4歳の女の子と6歳の男の子を連れて比企郡鳩山町から来たという吉岡さん一家は「子どもがここのプールが好きで、毎年楽しみにしています」と話していました4歳の男の子と8歳の女の子を連れて練馬区から来た上野さん一家は「下の子が噴水プールが大好きで、毎年来ています」といい、1歳8カ月と3歳の男の子を連れて所沢市から来たという田中さん一家は「僕が若いころから通っていて、結婚してからも家族を連れて毎年来ています」と話すなど、リピーターが多いことをうかがわせていました。
(写真は池辺の川越水上公園プールで)
「若いころから通っていて、結婚後も家族を連れて毎年来ている」という田中さん一家
「若いころから通っていて、結婚後も家族を連れて毎年来ている」という田中さん一家
「子どもが毎年楽しみにしている」という吉岡さん親子(手前)
「子どもが毎年楽しみにしている」という吉岡さん親子(手前)
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公開で川越版"事業仕分け"
 24日に市民会館で「廃止」「民営化」「改善」など議論
          7月9 
24日に公開で初の"事業仕分け"
 行政の無駄を再点検し、税金の有効活用を図る目的で行われた国の「事業仕分け」。その川越市版とも言える初の「市公開事業点検」(川越市主催)が、7月24日(土)午前9時半から午後5時半まで郭町の川越市民会館第1〜第3会議室を会場に開かれることが決まりました。誰でも自由に傍聴できます。

点検員が8事業の担当者に問う
 当日は公募市民1人・学識経験者2人・他市の自治体職員4人で構成する点検員7人が、市の8つの事業に対してその必要性や費用対効果・今後の方向性などについて質問し、市の担当者が答える形で議論。各事業の「廃止」「民営化」「国・県で実施」「改善」「継続」のいずれかに結論付けます。
 市では「行政運営の透明性を確保し、効率的・効果的な行財政運営を図るのが目的。事業点検の結果は最終結論ではないが、できるだけ来年度以降の事業に生かしたい」としています。

予定時間
事業内容
担当部署
9:30〜9:40
開会式
9:45〜10:30
人材育成の推進(職員研修) 総務部職員課
10:35〜11:20
市内循環バス運行経費補助金 都市計画部都市交通政策課
11:25〜12:10
庁用自動車管理 総務部管財課
13:00〜13:45
学校体育施設の開放 文化スポーツ部スポーツ振興課
13:50〜14:35
要介護高齢者等手当支給 福祉部高齢者いきがい課
14:40〜15:25
総合健診・スマイル健診事業 保健医療部成人健診課
15:35〜16:20
環境マネジメント推進事業 環境部環境政策課
16:25〜17:10
勤労者住宅資金融資 産業観光部緊急地域経済対策課
17:15〜17:30
閉会式
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若手農家の熱い思い、市長に
 第2回「川合市長と語り合うタウンミーティング」
          2010年7月8
堅苦しい雰囲気を和らげようと、川合市長らを丸く囲む形でセッティングされた会場
堅苦しい雰囲気を和らげようと、川合市長らを丸く囲む形でセッティングされた会場

若手農業者の生の声聞く
 分野別に市民の声を聞き、市政に反映させようという「川合市長と語り合うタウンミーティング」が、8日午後7時から今福のJAいるま野福原支店で開かれました。
 2回目となるこの日は、福原地区で農業に従事する若者25人を招き、主に野菜栽培農業の問題点や改善について話し合いました。

軟らかな口調で話し掛ける川合善明市長
軟らかな口調で話し掛ける川合善明市長
市長ら丸く囲む机配置に
 前回のタウンミーティングが審議会を思わせる机の配置で、堅苦しい雰囲気で出席者も緊張して発言が出にくかったという反省から、今回は市長らを丸く囲む形で机をレイアウト。市側の出席者も、川合市長のほか植松久生・秘書広報監、尾崎利則・市民部長、鈴木信一・産業観光部長、藤間稔・農政課長の5人に絞りました。
 そのこともあってか今回は発言も多く、農業を担う若者らの熱い思いが聞かれました。

「川越の農業を100億円産業に」
 冒頭、川合善明市長は「川越の農業は平成18年度に年間78億6,000万円の産出額があるが、これを100億円まで増やしていきたい。農業というのは食べ物を作るという一番基になるもの。国にはもう少ししっかり農業政策をやってもらわないと困るが、地方自治体としてはできる限りのことはやっていきたい。ざっくばらんに提言や意見を」と挨拶。
 JAいるま野福原青年部の利根川一久委員長の活動報告に続き、フリートーキングが行われました。

「市で耕作放棄地の管理を」
 参加者の「耕作放棄地が増えているが、雑草の種や害虫が自分の畑に入ってきてしまう。市で管理できないか?」の質問に、川合市長は「耕作放棄地は所有者がおり市の管理は難しく、市でできるのは草を刈る程度。田の場合は収益性を上げるために借りる農家もいるが、畑の場合は広げてみてもペイしないため借り手がいない」と対応の難しさを説明。
 参加者からは「農家が耕作放棄地を借りる場合、農地に復帰させるには多額の費用が必要。市で補助できないか?」との要望も出ていました。
鈴木信一・産業観光部長
鈴木信一・産業観光部長
藤間稔・農政課長
藤間稔・農政課長
 関連して鈴木部長や川合市長が「市民農園が盛んだが、希望者に貸し出す方法は?」と質問。
 参加者からは「駐車場や農機具、水がきちんと用意されていないと利用者は来ない。井戸から離れた畑にはタンクで水を運んでまいているが、常時水が出る設備を農家個人で整備するのは無理。市の補助制度が必要」などの声が出ていました。
 耕作放棄地については藤間課長が「農業委員会で実態についてアンケート調査し、法に基づいて対応したい」と約束しました。

「側溝の清掃、狭山に比べ遅い」
 参加者の「排水溝が詰まっていると、ゲリラ豪雨のときなど道路が川のようになってしまい、あふれた水が畑や宅地に入ってくる。隣接する狭山市では翌日には清掃しているようだが、川越市の対応は遅い」の質問には、川合市長が「担当部署にしっかり伝えたい」と答えるにとどめました。

「都内で川越ブランド発信を」
 川合市長の「皆さんは主に何を作っているんですか? 川越はサツマイモで有名だが、最近はあまりやらないんですか?」の問い掛けには、「周年計画を立てると、年1回しか収穫できないサツマイモより葉物野菜をやる農家が多い。サツマイモは観光農園でないと収益が出ない」と参加者。
広報川越のゲラ刷りを見せる植松久生・秘書広報監
広報のゲラを見せる植松久生・秘書広報監
 参加者から「他の地方ではご当地ブランドを積極的に全国PRしている。川越の名前はよく知られているので、都内で物産展をやって川越ブランドを積極的に発信してはどうか?」などの提案も出されました。
 PRについては、植松広報監が「地産地消の意味も込め、7月から月1回、広報川越で『おいしい川越 今が旬』という特集を始めました」と紹介しました。

「農業特区設け新規参入増やしては」
 参加者からの「既存の農家の振興も大事だが、市が農業特区のようなものを設けて新規参入者を呼び込む工夫も必要では?」の提案には、川合市長が逆に「農業を発展させるために参入者を増やすことは重要だが、経営者を増やす以外に人を雇い入れ育てる方法もあるのでは?」と質問。
 これに対しては「人を雇用するためには安定した収益が必要。天候に左右される農業の場合、市の雇用促進補助や環境づくりは不可欠」との声が出ていました。

「なぜ川越の市場に卸さない?」
 川合市長の「川越総合卸売市場は川越市などの第三セクターだが、地場産野菜があまり出荷されないことが問題になっている」との問い掛けには、「川越卸売市場より都内の市場の方が競りが多く立ち、高く売れるから。農業は収入が不安定で、収益を出すのが難しい。農産物が高値で換金できる環境整備が必要。市場を活性化させるにはサツマイモ専用市場のように特化させて高く買い取り、有名にする方法もあるのでは?」との声が挙がっていました。

尾崎利則・市民部長
尾崎利則・市民部長
人の結びつき薄れは市内の共通課題
 「自分たちは農家の長男でこの地域が大好きだが、よそから越してきて農家に理解の少ない人が増えている。水をまいているだけで農薬と勘違いされ嫌がられることもある。自分の子どもたちに跡を継がせるには、農家をしやすい環境作りや農業についての正しい教育も必要では?」の意見には、川合市長が「地域の人の結びつきが希薄になっているという点については、昔からの市街地や団地でも同じような問題が起きている。二世帯住宅に補助を出すなど行政努力も必要だが、地域の皆さんにも頑張ってもらわなければならない部分が多いと思う」などと答えていました。
 「自ら中新田生まれ」という尾崎部長は「人間関係の希薄さから、市内では自治会や自警消防団なども存続が危ぶまれているケースが出ている。住民同士の接点を設けるために、農産物の露地販売やコミュニケーションできる場を皆で考えていきたい」と話していました。

聞く耳持つ市長の姿勢に評価
 このほか、市街化調整区域編入や農業廃水の問題、農家をやっていると保育園に入りにくいケースがあること、請求しないと提示されない情報公開の仕組みなど、市の対応に対する疑問や意見が出されました。
 今回の特徴は、要望ではなく提案型の意見が多かったこと。会談後、参加した若者からは「面白かった。話しやすかった」「農家の声を直接聞いてもらえて良かった」「聞く耳を持つという市長の姿勢がありがたかった」などの感想が聞かれました。川合市長は「率直な声が聞けたと思う。随分いっぱい問題があるんだと感じた。市で対応できることについて考えていきたい」と話していました。
(写真は今福のJAいるま野福原支店で)
参加者からは農業に対する熱い思いや熱心な質問・提言が
参加者からは農業に対する熱い思いや熱心な質問・提言が
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「円滑な議会運営に全力」
 第76代市議会議長に小林薫氏          2010年6月22日
小林薫議長
小林薫 議長
(プロジェクト川越21)
荻窪一郎副議長
荻窪一郎 副議長
(啓政会)

 22日開かれた市議会6月定例会最終日で議長選挙が行われ、第76代議長に小林薫市議(プロジェクト川越21)が、副議長に荻窪一郎市議(啓政会)がそれぞれ選ばれました。
 小林氏(50歳・当選4回)は末広町生まれで今成2丁目在住、荻窪氏(75歳・当選3回)は広栄町在住。
 小林議長は本紙取材に「議会改革は議会運営委員会に任せ、自分は議長として市政発展のため円滑な議会運営に全力で取り組みたい」と抱負を述べました。
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「半分でも羽化してくれれば
 愛護会が育てたホタルで第16回「ホタル祭り」
          2010年6月19
水路で明滅し、幽玄な光跡を描くヘイケボタル
水路で明滅し、幽玄な光跡を描くヘイケボタル
ヘイケボタルが3,500匹
 砂の弁天池周辺で19日に第16回「ホタル祭り」が開かれ、川越ホタル愛護会(横溝孝蔵会長・約150人)のメンバーらが1年掛けて育てたヘイケボタル約3,500匹が公開されました。

祭りに家族連れら3,500人
 この祭りは、ホタルが羽化するこの時期に毎年開催。
 会場となった砂自治会館前には、焼そばや団子・綿あめなどの屋台が繰り出し、地元の人や市内外から家族連れら約3,500人(主催者調べ)が訪れました。

心配の雨も降らず安どの声
 この日は、今にも降り出しそうな空模様となりましたが幸い雨は降らず、祭りの準備・運営にあたったメンバーや地元自治会の人ら(約100人)からは「これだけの人に来てもらったので、雨にならずによかった」との声が聞かれました。

明るいうちは砂子供囃子連の子どもたちが半被姿でお囃子や舞いを披露
砂子供囃子連の子どもたちがお囃子や舞いを披露
ホタルが放された小屋や小川沿いには、公開を待つ親子連れらの長い列が
ホタルが放された小屋や小川沿いには、公開を待つ長い列が
砂子供囃子連が舞いやお囃子
 ホタルが観賞できる夜になるまでは、砂子供囃子連(宮沢早苗会長・18人)の子どもたちが、トラックの荷台を舞台に祭りの半被を着てお囃子や舞いを披露。祭りの雰囲気を盛り立てました。

親子連れらが公開待って行列
 ホタルは弁天池に通じる小川のほか、網で囲った小屋に放されており、井戸水が流れる中央水路の周りを巡ってホタルが観賞できるようになっています。
 
周囲が暗くなるまでは見えないため、公開は周囲が暗くなってから。それでも小川沿いには、明るいうちから親子連れらの長い列ができていました。

光の乱舞に子どもたちが歓声
祭りで挨拶する横溝孝蔵会長(中央)ら
祭りで挨拶する横溝孝蔵会長(中央)ら
 午後8時、愛護会の横溝会長や小宮山泰子・衆院議員、吉敷賢市議、近藤芳宏市議、栗原博司・自治連会長らの挨拶とともに、ホタル小屋が公開。
 子どもたちは「わあ、きれい」「今、飛んだ」「服に止まった」などと歓声を上げながら、光の乱舞に大喜び。
 東京から来たという親子連れは「里帰りした川越の実家でホタル祭りがあるのを知り、初めて来ました」、近所に住む女の子(小4)は「今年で3回目だけど、やっぱりきれい。毎年楽しみにしています」などと話していました。


自然繁殖の努力もザリガニが捕食
 この日公開されたホタルは、昨年のホタルが産んだ卵からかえった幼虫を、愛護会のメンバーら約15人が手分けして飼育したもの。幼虫はカワニナやタニシを餌に約11カ月かけて育ちますが、水や温度の管理が難しく、飼育した人によると「半分羽化してくれれば良いほう」といいます。
 昭和30年代のころは市内のあちらこちらで"天然ボタル"が見られましたが、宅地開発や農薬の影響などで激減。愛護会では「自然に繁殖するようになれば」と、今回も野外の小川に約1,000匹を放流しましたが、ほとんどが天敵のザリガニに食べられてしまいました。小川にはザリガニを捕まえる筒などを設置し、メンバーが交代で排除に努めてきましたが、「ザリガニが増える勢いの方がはるかに早い」と悔しさをみせます。今年公開されたホタルは約1週間の間に交尾し、産んだ卵でまた繁殖が続けられますが、再び自然に観察できる日が待たれます。
(写真は砂の弁天池周辺で)
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ふるさとで30年ぶりのサイン会
 川越出身の漫画家・花村えい子さん
          2010年6月19
サイン会で挨拶する花村えい子さん
挨拶する花村えい子さん
滅多に行われないサイン会は、さながらファンの"撮影会場"に
滅多に行われないサイン会は、さながらファンの"撮影会場"に

「サイン会は30年ぶり」
 川越市出身の漫画家・花村えい子さんが19日午後2時から、新富町のまるひろアネックス館の紀伊國屋書店で開かれました。
 「新人のころ以来30年ぐらいは、やったことがない」という、花村さんにとっては珍しいサイン会だけに、会場には大勢のファンが詰め掛けました。

花村さんが描いた絵はがき
花村さんが描いた絵はがき
チャリティー企画で実現
 これは、丸広百貨店(大久保敏三社長)が企画した緑化推進エコポストカードの販売イベントとして開催。小島功さん、ウノ・カマキリさん、安彦良和さんらと共に、花村さんが絵はがきのイラストを無償で描いています。
 今回は、企画に協力する(社)日本漫画家協会から提案があり、花村さんも「チャリティーなら」と快諾。ふるさと川越でのサイン会が実現しました。

月刊誌に新作を連載中
 1959(昭和34)年のデビュー以来、今年で51周年を迎える花村さん。一昨年は川越で自身の集大成とも言える原画展「花村えい子の世界」を開催。
本に自分の名前とサインを描いてもらう花村ファンら
本に自分の名前とサインを描いてもらう花村ファンら
サイン会には男性ファンの姿も
サイン会には男性ファンの姿も
 現在も漫画を通じてチャリティー活動する傍ら、月刊誌にサスペリアミステリーの新作を連載するなど活躍しています。

男性ファンの姿も
 サイン会には、大好きな花村さんと会えるとあって行列が。
 会場を訪れたファンの中には、オールドファンや親子連れに交じって男性の姿も。花村さんと言葉を交わしながら、購入した画集「花村えい子のハッピーガールズコレクション」にサインをしてもらっていました。

「先生ご自身も素敵」
 狭山市から来たという中島さん(34)は、「今は漫画もデジタル化する中で、花村先生の手描きの魅力は貴重。先生は上品で若々しく、良い歳の取り方をされていると思う。ああいう歳の取り方をしたいです」などと話していました。
ふるさと川越でのサイン会にファンの列が
ふるさと川越でのサイン会にファンの列が
 また、市内に住む中村さん(36)は「花村先生の描く"昔ながらの少女漫画"風の女の子が好き。先生自身も、芸術家っぽい感じで魅力的だと思います」と話し、東京・新宿から来た牛島さん(63)は「私もイラストを描いているので、先生の可愛らしい作品を参考にしています」などと話していました。
(写真は新富町の「まるひろアネックスA館」で)

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川越市も梅雨入り
 平年より6日遅く、気象庁発表     2010年6月14日
平年より6日遅く川越地方が梅雨入り
 気象庁は14日、「関東甲信地方と東北南部は梅雨入りしたとみられる」と発表しました。
 これは平年より6日遅い梅雨入りで、川越市内では降り始めの午前3時40分から午後6時までに18mmの雨が降り、市内は終日雨に煙る一日となりました。
 熊谷地方気象台によると、川越地方は16日(水)まで曇りまたは雨と予想されています。
※ 気象庁は後日、梅雨入りの日付を13日と修正しました。
(写真は市役所より一番街方面を望む)
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横領残金4,023万円、完済に335年4カ月!?
「市民の理解は難しいが、ベストの解決」

 元市職員の業務上横領事件で示談内容に川合市長
        2010年6月10
川合善明市長
片野広隆市議
毎月1万円では完済に335年超!?
 10日開かれた市議会6月定例会一般質問で、2006年に発覚した(財)川越市青少年健全育成協会(理事長:舟橋功一川越市長=当時)の市職員(当時、注1)による業務上横領事件の示談(今年2月成立)について、片野広隆市議(民主党)が質問。
 横領額5,563万2,755円のうち、一部返済済みの1,536万2,519円を除いた残金4,027万236円を毎月最低1万円ずつ返済していくという示談内容について、片野氏は「完済までに335年4カ月かかる(注2)という内容に、市長は市民の理解が得られると考えるのか?」とただしました。
川合善明市長
川合善明市長
 これに対し、川合善明市長は「市民の理解を得るのは難しいと認識しているが、資力のない人から4,000万円以上払ってもらうのは、現在の法制度の中でベストの解決だと考える。ぜひ市民の皆さんに理解してほしい」と答えました。
(注1) 同年7月に懲戒免職。
(注2) 片野氏の「毎月1万円しか返済がない場合、完済にかかる年数は?」の質問に、尾崎利則・市民部長が答えたもの。


犯罪の返済で考慮した資産内容とは?
 市青少年健全育成協会は市が全額出資する外郭団体で、事件後の存続見直しで解散が決まり、今年3月で事業を廃止。仮に市が事業を継承することになれば、示談内容も見直されることなく市が"負の財産"として引き継ぐことになります。今回の川合市長の答弁は、今年完済まで335年超という非現実的な内容から考えると、損害金の回収を半ばあきらめているとも取れるものです。
 資産内容を理由に「少額返済も"致し方ない"」とされる横領の元市職員ですが、現在はどこかに就労中であることが明らかにされた以外は、収入や資産内容について明らかにされておらず、市の説明が不十分のまま市民の理解を得るのは不可能に近いとみられます。

「市民に説明責任果たしていない」
 また、片野氏は「情報公開を掲げる川合市長だが、これだけ重大な事件の示談について、市は市議会全員協議会で報告しなかった。市民に対しても、後に広報3月25日号に内容を掲載しただけで、情報公開に伴う説明責任を果たしていない。市長の政治姿勢は?」と質問。
 川合市長は「今まで同様、できる限り情報を市民に提供していきたいと考えている。示談の事実を市議会全員協議会の場で報告しなかった点について、片野議員が不快に思っていることはよく分かった。どの様な形で議会に報告するかは今後とも努力していきたいと考えているので、全員協議会に報告しなかった問題については、この辺で示談にしていただきたい」とかわし、場内の失笑を買っていました。
 これに対し片野氏は納得せず、「今回の問題は川越市民に多大な被害をもたらした事件で、説明責任が問われるのではないかという話をしており、笑って示談にしてほしいという軽々しい問題ではない」と反論しました。
(川越市では議場内の撮影が許されていないため、似顔絵を掲載しました)

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「ときも」の着ぐるみ貸し出し
 ますきゃらPRで川越市            2010年6月7日〜
3月27日の「小江戸川越春まつり」開幕式でお披露目された「ときも」の着ぐるみ=仲町で
3月27日の「小江戸川越春まつり」開幕式でお披露目された「ときも」の着ぐるみ=仲町で
 川越市は7日から、市民や市民団体・企業などを対象に、市のマスコットキャラクター「ときも」の着ぐるみの無料貸し出しや、イラスト使用許可を始めました。
 商店街・自治会・幼稚園・小中学校などの催しで「ときも」の着ぐるみを使ってもらうことで、より多くの人に「川越のますきゃら」としての「ときも」を知ってもらうのが狙い。
 貸し出しには幾つか条件があります。詳しい問い合わせは、市観光課 Tel.049-224-5940 またはEメールkanko@city.kawagoe.saitama.jpへ。
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川越市にも雷注意報発令
 気象庁の警報・注意報発表が市町村単位に
            2010年5月27日午後1時〜
まるで大津波が襲いかかるかのように北東の空を埋めた積乱雲=27日午後5時半ごろ、豊田本から川越西郵便局(中央)方面を望む
まるで大津波が襲いかかるかのように北東の空を埋めた積乱雲=27日午後5時半ごろ、豊田本から川越西郵便局(中央)方面を望む
スポットで警報・注意報
 気象庁がこれまで地方ごとに出していた大雨や竜巻・落雷などの警報・注意報が、27日午後1時から市町村単位で発表されるように変更されました。
 これは、「地域ごとでは対象範囲が広過ぎて、警報・注意報の切迫感が切実に感じられない」との声に応えたもので、例えば「関東地方南部に竜巻注意報」より「川越市に竜巻注意報」の方が、市の避難指示や勧告や住民への注意喚起も適切・迅速に行えることになります。

この日も不安定な気候
 今年は25℃を超す夏日があったかと思えば、翌日は平年を10℃前後も下回る日があるなど気温の変動は大きく、暑い日と寒い日が日替わりで訪れるなど、健康管理や農作物の生育にも大きな影響を及ぼしています。
 27日の関東地方も大気の状態が不安定となり、東京・新橋など局地的に突然の大雨が降るなど変わりやすい天気となりました。川越市内は日差しに恵まれましたが、午前中は南または南東から吹いていた風も午後からは北または北西の風に変わり、最低気温13.5℃・最高気温24.7℃と寒暖の差も大きく変化しました。

川越市に「雷注意報」
 関東地方内では地域・時間によって気象条件が大きく変化したことから、川越市内では東西南北の見る方角で、春夏秋冬の特徴的な雲が同時に観測されるなど、全く様子の異なる風景が繰り広げられました。
 特に北北東の空には午後、連なった積乱雲がまるで大津波が襲うような迫力で発達。このため熊谷地方気象台は午後9時21分、川越市に「雷注意報」を発令、急な強い雨や落雷に注意を呼び掛けました。

(写真は豊田本と小ヶ谷で)
大気の状態が不安定のため、わき起こる雲も東西南北で全く異質に=午後5時半ごろ、入間川に架かる川越橋から360度写したものを合成
大気の状態が不安定のため、わき起こる雲も東西南北で全く異質に=午後5時半ごろ、入間川に架かる川越橋から360度写す
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「今年の花火大会は中止、隔年開催に」
 川越の観光推進を図る3団体が相次ぎ総会
           2010年5月25
小江戸川越観光推進協議会の総会で事業内容や収支決算について説明する根岸督好課長(右)
小江戸川越観光推進協議会の総会で事業内容や収支決算について説明する根岸督好課長(右)
観光推進の3団体が相次ぎ総会
 川越市の観光推進を図る3つの団体が25日、市役所7階の同じ会議室で相次ぎ総会を開催。前年度事業報告や今年度の計画、収支決算などについて話し合いました。
 総会を開いたのは、「つばさ」推進協議会、小江戸川越観光推進協議会、小江戸サミット推進委員会で、いずれも川合善明市長が代表を務めています。一般市民にはそれぞれの違いが分かりづらいですが、活動内容の違いにより構成メンバーなどが一部異なっています。
 3つの総会では川合市長が議事を務め、鈴木信一・市産業観光部長が司会。根岸督好・観光課長が活動報告や収支決算などについて説明。3団体の監事を務めた小澤行雄・小江戸川越観光協会専務理事が、会計監査について報告しました。


観光推進3団体の長を務める川合善明市長
観光推進3団体の長を務める川合善明市長
「つばさ」推進協議会がきょう解散
 午後1時半から開かれた平成22年度「つばさ」推進協議会は、NHK連続テレビ小説「つばさ」放映を機に川越の情報を全国発信し、観光客の誘致につなげようと組織された団体。
 2008(平成20)年7月30日の発足以来、ロケ支援や啓発活動・キャンペーンなどを行ってきたほか、鏡山酒造跡地で「つばさ」展やドラマ出演者の脇知弘さんを小江戸川越観光グルメ大使に任命して観光PRの主役に据えて各種イベントを展開してきました。
 総会では、会長を務める川合善明市長が「ドラマでは毎回、時の鐘など市内の風景が映し出され、全国に川越のまちを宣伝してもらえたのではないかと思う。その効果もあって、観光客が3割ぐらい増えたと聞いています」と挨拶。
 この日の総会では、これまでの活動を通じて一定の成果を上げて役割を終えたとして、この日をもって解散することが決議されました。

齋藤英雄・商議所会頭
齋藤英雄・商議所会頭
粂原恒久・観光協会長
粂原恒久・観光協会長
小澤行雄・監事
小澤行雄・監事
相原一広・幹事長
相原一広・幹事長
2,000万円掛かる花火大会、隔年開催に
 続いて2時からは、小江戸川越観光推進協議会が総会。同会は1990(同2)年2月に発足。川越市・商工会議所・小江戸川越観光協会・商店街連合会のほか、放送局や鉄道・バス会社・金融機関やNTTなど多くの団体がメンバーとなって川越の観光推進を担っています。
 総会では副会長の齋藤英雄・商議所会頭が挨拶。会長の川合市長が「大勢の観光客をどう維持していくか、長期的な展望を考えなければいけない時期だと思う。皆さんをお知恵を拝借したい」などと話しました。
 今年度の活動予定説明の中で、毎年夏に行われている「小江戸川越花火大会」について今年は中止し、来年以降は隔年開催とすることが報告されました。これは、18日のタウンミーティングでも川合市長が「開催費用に約2,000万円掛かる。不況の時こそ花火で景気づけをという声もあるが、市の税制を改善するためにはやむを得ない」と話していたものです。

来年は本丸御殿で春まつりオープニング?
 また、毎年春に仲町交差点周辺で開催している小江戸川越春まつりオープニングイベントを、来年は3月26日に予定されている本丸御殿改修記念式典と併せて同じ場所で開催できないか検討中であることが説明されました。
 出席した理事からは「春まつりオープニングイベントを本丸御殿で行うならば、氷川神社北の観光舟運も同時開催できないか?」「観光舟運を周期的に実施できないか?」「氷川神社北の新河岸川は改良工事で土手がむき出しになっており、せっかくの観光舟運も寂しい。植栽すべきでは?」などの質問・意見が出され、根岸観光課長が「できればオープニングイベントのときと併せて2週続けて開催するよう検討したい」「田谷堰(ぜき)と氷川神社の下流に、新たに船着き場を2カ所造ってもらったので活用したい」などと話しました。

「小江戸」仲間の香取・栃木市と交流
 3時からは小江戸サミット推進委員会が総会。同会は、「小江戸」と呼ばれる川越市(埼玉)・栃木市(栃木)・香取市(千葉)の3市が、1996(同8)年11月に行われた小江戸サミットをきっかけに協力して互いの観光推進を図ろうと活動しているもので、観光推進協のメンバーのほか商店街関係者や市民文化団体なども委員を務めています。
 総会では相原一広幹事長が昨年度の活動について、県立川越高校と川越女子高校の生徒8人や市民ら計14人が香取市(旧・佐原市)で行われたサミットに参加し、交流を深めたことなどが報告されました。
 今年のサミットは9月25日に栃木市で開催されるほか、10月16・17日の川越まつりにも各市が参加する予定になっています。
(写真は元町の市役所7階の会議室で)

小江戸川越観光推進協議会の総会で観光舟運の在り方について質問する金子憲二理事(中央)ら
小江戸川越観光推進協議会の総会で観光舟運の在り方について質問する金子憲二理事(中央)ら
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「交差点改良が先決、規制はそれから」
 一番街の交通規制考える検討委で地域住民ら
            2010年5月19
検討委で参加者の発言を促す久保田尚委員長
検討委で参加者の発言を促す久保田尚委員長
進捗状況に市民も高い関心
 一番街の交通規制について話し合う「北部中心市街地交通円滑化方策検討委」(委員長:久保田尚・埼玉大大学院教授)が、19日午後2時から4時まで三久保町の市中央図書館で開かれました。
 前日の「川合市長と語り合うタウンミーティング」でも、「いつから実施するのか?」「話は進展しているのか?」と交通規制に向けた進捗状況に質問が出るなど、市民の関心は高くなっています。

社会実験後10回、住民と意見交換会
 8回目の今回は、周辺自治会長や学識経験者、警察や商議所・商店街関係者、バス会社、市職員など約50人が出席。
 前回に続き、昨年11月に行った交通規制の社会実験結果の分析が行われたほか、実験後に行われた市と周辺住民との話し合いの結果などが報告されました。

交通規制への理解は深まるが…
 冒頭、市都市交通政策課の宮本一彦副課長がパソコン画面を投影しながら社会実験の結果分析について説明。石原町交差点→札の辻交差点→市役所前→松江町交差点と結ぶ東向き・南向きのL字コースが、通過台数が減ったにもかかわらず激しく渋滞したことなどが報告され、特に松江町交差点で右折車が直進車の流れをせき止めてしまう問題点が浮き彫りになりました。
昨年11月15日の一番街の通行止めで、迂回のため松江町交差点を先頭に渋滞したL字コース
昨年11月15日の一番街の通行止めで、迂回のため松江町交差点を先頭に渋滞したL字コース
実験評価と今後の施策について説明する宮本一彦・都市交通政策課副課長
実験評価と今後の施策について説明する宮本一彦・都市交通政策課副課長
 また、社会実験後に10回にわたり地元住民と意見交換会を開いた結果、交通規制に賛否両論はあるものの以前に比べ実施への理解は深まりましたが、交通規制を迂回するために周辺道路が渋滞し市民生活に影響が及んだことを問題視する声が多かったことなどが報告されました。

「交差点改良が先決」
 続く参加者からの意見発表では、一番街周辺の自治会長や住民らから「川越にとって観光が重要なのは理解できるが、交通規制によって周辺道路が渋滞し住民生活に危険や不便が生じないようにすべき」「松江町交差点で右折車が道をふさいでいる。交差点を改良しなければ、交通規制のたびに同じ事が起こる」「交通規制実施より、交差点改良が先決」「市に交差点改良を陳情しても、たらいまわしにされて改善してもらえない」などの意見が出されました。

交差点改良は川合市長の公約
交通規制実施の問題点について話し合う周辺住民の代表や行政関係者ら
交通規制実施の問題点について話し合う周辺住民の代表や行政関係者ら
 市では「交差点は交わる道路が市道なのか県道・国道なのか、都市計画道路なのかによって所管部署が異なるため、交差点について一括して取り扱う部署がない」といい、「改良となれば地権者との交渉や警察などとの調整も必要となるため、なかなか簡単にはいかない」と説明していますが、交差点改良は川合市長の選挙公約の一つでもあり、一番街の交通規制実施にとっても絶対に避けて通れない道。
 参加者からは「以前から交差点の改良は訴え続けてきたこと。交通規制実施が進展しないのは、これまで手を付けず放置してきた報い」との声も。観光客が危険な状態の一番街を一刻も早く改善するためにも、交通規制に理解が深まってきた地域住民の思いに応えるためにも、交差点改良が急がれます。

(写真は三久保町の市中央図書館視聴覚ホールで)

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5年後の産業リーダーが提言
 青年経営者招き初の分野別タウンミーティング
            2010年5月18
今年初のタウンミーティング
 職域や分野別に市民と意見を交わす今年度初の「川合市長と語り合うタウンミーティング」が、18日午後7時から8時半まで元町の市役所で開かれ、今回は青年経営者ら21人が出席しました。
分野別の第1回タウンミーティングで青年経営者を前に挨拶する川合善明市長
分野別の第1回タウンミーティングで青年経営者を前に挨拶する川合善明市長

今年度は職種・分野別に意見交換
 タウンミーティングは川合善明市長が就任後、市民の生の声を聞いて市政運営に生かしたいと昨年3月から開始。同8月までに市内を地区別に分け、15回開きました。
 今年度は地域別から分野別に変え、「民間企業従事者」「若手の農業従事者」「福祉関係の従事者」「医療従事者」「教員」「子育て中の主婦」「大学生」「高校生」などを対象に意見を聞くことにしています。

上着を脱いでにこやかに話し掛ける川合市長だが…
上着を脱いでにこやかに話し掛ける川合市長だが…
若い経営者の発想・意見は
 日ごろ「まちづくりに若い人の発想・アイデアが欲しい」と呼び掛けている川合市長。今回の青年経営者との話し合いは、将来の産業界を担う若い人ならではの発想・考え方に期待しての開催となりました。
 始まってしばらくは、出席者の誰もが緊張気味。上着を脱ぎ、にこやかに「自由な意見を」と呼び掛ける川合市長ですが、なかなか手が挙がりません。ポツリポツリと出る意見は内容的には有意義なものの、"青年経営者ならでは"という内容とはズレが…。

「5年後の川越考えて」
 後半になって、「皆さんは5年後には、まちのリーダー。5年後を想定して『こんなまちにしてほしい』という展望を提言してほしい」との植松久生・秘書広報監の呼び掛けをきっかけに、堰(せき)を切ったようにまちづくりへの意見が出てきました。
 「市ホームページに、市内の事業者を紹介する"仮装商店街"のページにリンクを張ってはどうか?」の意見に川合市長は、「行政の立場でどこまで関われるのか研究したい」と回答。
 「一番街以外や郊外にも観光客を誘致する展望は?」には、「城下町にオープンした農産物直売所は観光客も駐車できるので、そこを起点に氷川神社〜高沢橋〜菓子屋横丁への散策道整備を考えています。
 また、本川越駅から喜多院への道を順次拡幅しています」「昨年11月にせっかくオープンした河越館跡史跡公園(上戸)にも観光客を連れて行けるようにしたいと考えています」と答えていました。

終盤、次々に建設的な意見が
審議会を思わせるテーブル配置で、ちょっと堅苦しい雰囲気
「審議会」を思わせるテーブル配置で、ちょっと堅苦しい雰囲気
 続いて、川合市長が「観光客に夜も食事をしてもらい、川越で5,000円ぐらいは使ってもらえるようにしたい。私には、伝統芸能として芸者さんを復活させるというようなアイデアしか思いつかないので、皆さんにアイデアを出してほしい」と水を向けると、「圏央道を活用し、午前中に多摩のサンリオで遊んだ家族連れに、午後は川越に来てもらえるように誘導するのはどうか」「東京の旅行会社では『日本らしいところが見たい』と言う外国人旅行者には鎌倉を案内しているという。都内でもっと川越をPRしたらどうか」「芋だけではなく、小江戸ビールのような国際的に名を知られる一品を打ち出すべき」「ずっと取っておきたくなるような魅力ある観光マップを作ってほしい」などの意見が次々に出ました。

貴重な機会の有効活用が課題
 終盤になって、活発に建設的な意見が出てきた今回のタウンミーティング。公務に追われる市長と直に話し合える貴重な機会だけに、もっと有効に生かしたいところ。終了後、参加者からは「緊張した」の声が。市では「次回からは会場や机のセッティングなど工夫して、垣根を取って話し合えるようにしたい」と話していました。
(写真は元町の市役所7階第1委員会室で)

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「携帯で外国人に分かる情報を」
 「外国籍市民会議」が市長に報告・提言
             2010年4月22
川合善明市長(左)と話すベーリ・ドゥエル代表(中央)と殷宗基副代表
川合善明市長(左)と話すベーリ・ドゥエル代表(中央)と殷宗基副代表
市長に会議報告を提出
 市内に住む外国人が暮らしやすくなるよう話し合い、市に提言する「外国籍市民会議」(ベーリ・ドゥエル代表)が22日、元町の川越市役所を訪れて川合善明市長に会議内容の報告と要望を提出しました。
 今回の報告には、外国人が市民として社会参加していく上でのハードルや市の対応についてなどが盛り込まれており、海外からの観光客も増やしたいと考える川越にとっても参考になる提言となっています。

外国人の視点で市政に意見
 「外国籍市民会議」は、文化・生活習慣や感覚の異なる外国籍市民の意見や提案などを聞くことで、日本人を対象とした行政では暮らしにくい点などを改善していこうと、市が1999(平成11)年12月に設置。発足から10年間、公募などで2年ごとにメンバーを入れ替えてきました。
 昨年度は年6回、外国籍市民や留学生・有識者ら10人のメンバーが「外国籍市民の社会参加について」をテーマに話し合い、検討を重ねてきました。

川合善明市長
川合善明市長
外国人500人にアンケート調査
 この日、午前10時に市役所を訪れたドゥエル代表と殷宗基(ウン・ジョンギ)副代表は、昨年5月に外国籍市民対象に行ったアンケート調査の結果と分析を川合市長に報告。
 調査は市内在住の20歳以上の男女500人を無作為に選び、「社会活動や催しに参加したことがあるか?」「ない場合、その理由は?」「外国人同士で交流しているか」「相手の国籍や交流場所は?」などについて無記名で答えてもらうというもの。

ベーリ・ドゥエル代表
ベーリ・ドゥエル代表
殷宗基・副代表
殷宗基・副代表
「情報不足で参加できない」
 125件の回答(回収率25%)があり、男性は「お祭りの参加」・女性は「自治会活動」が多く、社会活動や催しに参加する際に困った事としては「1人で参加しづらい」「グループの輪に入りづらい」を挙げています。
 情報源は「広報」や「友人・知人に聞いた」が多く、「ホームページから」はありませんでした。参加しない理由では「情報がない」が最も多く、女性は男性に比べ「一緒に行く友達がいない」などを挙げる割合が高かったといいます。また、全体的に日本語の理解が「よくできる」と答えた人に対し、「よくできない」の回答者の方が社会活動や催しに参加していない割合が高いようです。
 「外国人との交流について」では「自国・他国の両方と交流する」割合が多く、「交流場所」は「職場」や「ご近所」。社会活動に参加していない人ほど「自国の人と交流」の割合が高かったといいます。
 これらの結果から、ドゥエルさんらは川合市長に「社会参加したことのある人は全体の約4割で、不参加の人のうち7割が『参加したい』と答えている。『情報がない』を理由に挙げている人が多く、インターネットや携帯電話のメールを使って外国人にも分かりやすい言葉で情報配信サービスを」と提言。川合市長は「今回のアンケート調査の結果が生かせるよう、十分検討したい」と答えていました。

外国籍市民の主な国籍(今年1月1日現在)
外国籍市民の主な国籍(今年1月1日現在)
アジア・中南米国籍多く
英訳情報は広報効果薄?
 今年1月1日現在、川越市内には4,571人の外国籍市民が在住。人口の約1.4%を占めています。
 主な国籍では多い順に、中国1,572人(34.39%)、フィリピン648人(14.18%)、韓国・朝鮮629人(13.76%)、ブラジル574人(12.56%)、ペルー245人(5.36%)などで、アジアや中南米の占める割合が高くなっています。
 市では国際化に対応するため、2007(平成19)年から市広報の1カ月分(2号分)の内容をまとめたダイジェスト版の「コエド・カワゴエ・ニュース」を英語で発行してきましたが、アンケート調査によるとあまり読まれていないことが分かりました。
 国際交流を所管する市文化振興課では「これまでは国際共有語とされる英語で作ってきたが、現実的には英語圏ではない国籍の市民が多く、思うように役立っていないのかもしれない。今後はひらがな書きや漢字にルビを振るなどの工夫をし、携帯電話のモバイル情報発信なども検討したい」と話しています。
(写真は元町の川越市役所市長室で)
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ヤマハ地域音楽活動支援に認定
 活動3年目の「ママさんブラス川越」
            2010年4月21
櫻井健一社長(右)から認定書を受ける吉原洋美代表
櫻井健一社長(右)から認定書を受ける吉原洋美代表
地域の音楽活動認められる
 子育てをしながら音楽活動を続ける「ママさんブラス川越」(吉川洋美代表・75人)が、(財)ヤマハ音楽振興会の「地域音楽活動支援」の認定を受けることが決まり、21日に山田の北部地域ふれあいセンターで認定書の授与式が行われました。

全国600件中、64件認定
 「地域音楽活動支援」事業は、音楽による創作活動や演奏活動を通じ、地域の音楽文化向上に貢献する音楽グループ・団体の活動に対し最高20万円を援助しようと、同財団が今年度から始めた制度。
 昨年11月1日〜30日に全国から約600件が応募。今年2月に選考があり、「ママさんブラス川越」が64件の一つに選ばれました。これまでに年1回の「ファミリーコンサート」を開いているほか、高齢者福祉施設などの演奏慰問活動などを通じ地域の音楽文化の発展に寄与していること、育児をしながら熱心に演奏活動に励んでいることなどが認められました。

指揮する山口秀樹さん
指揮する山口秀樹さん
5月22日の第3回ファミリーコンサートに向け練習するメンバーら
5月22日の第3回ファミリーコンサートに向け練習するメンバーら
応募のきっかけは
音楽教室のパンフ
 今回この制度に応募したのは、同会の寒川恭子副代表が子どもの通う音楽教室「サクライ楽器」で募集のパンフレットを見たのがきっかけ。
 「月1,000円の会費だけではコンサート会場を借りるのも難しい」(吉原代表)といい、活動を続けるためには資金の支援先を探すのも大切な仕事。そんな中、新たに見つけたチャンス。寒川さんが吉川代表に相談した結果、「初めての制度なので自信はないけど…」と同店を通じて応募することに。並行して申請していた他社の支援が選考に漏れたこともあり、吉原代表は「今回の認定は、正直うれしい。今年も活動が続けられる」と喜んでいました。

挨拶する吉原洋美代表
挨拶する吉原洋美代表
挨拶する金子正之支部長
挨拶する金子正之支部長
来月22日にファミリーコンサート
 この日午前10時から行われた認定書授与式では、財団を代表し音楽教育事業部の金子正之・東日本支部長が「この制度は、地域の中で頑張って音楽の普及に活動する人たちを応援するのが目的。東日本では100組を超える応募があり、26組が選ばれた。子育てをしながらも音楽を続けていく姿勢を高く評価させていただいた」と挨拶。サクライ楽器の櫻井健一社長から吉井代表に認定書が手渡されました。
 吉原代表は「認定を頂きありがとうございます。お礼として、5月22日に開くファミリーコンサートの曲を、本番のつもりで演奏しますのでお聞きください」と挨拶しました。

演奏するお母さんのそばが子どもたちの安らぎの場
演奏するお母さんのそばが子どもたちの安らぎの場
練習会場には演奏に交じり、子どもたちの元気な遊び声も
練習会場には演奏に交じり、子どもたちの元気な遊び声も
子どもと一緒に過ごすのが
"ママさんブラス川越流"
 「ママさんブラス川越」は3年前、20〜40歳代の子育て真っ最中のお母さんらで結成。家事・育児の時間をやりくりしながら管楽器などを練習。月3回の練習には毎回40〜50人のメンバーと同伴の子ども30〜50人が参加。子どもたちは、母親が練習する音楽に包まれて自由に遊んだり、サポート会員の読み聞かせなどを楽しんでいます。
 育児をしながらと言っても練習会場や演奏会には子どもを入れないグループもある中で、小さな子どもたちが演奏するお母さんと同じ時を過ごすのが"ママさんブラス川越流"。
 この日は来月22日にやまぶき会館で開く第3回「ファミリーコンサート」の練習も行いましたが、子どもたちの元気な遊び声が響いてもママさんたちは物ともせず。同会の指導に当たっているユーフォニアム講師の山口秀樹さんの指揮の下、一糸乱れぬ演奏を繰り広げていました。

(写真は山田の北部地域ふれあいセンターで)

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誉桜の下、舟運を満喫
 氷川神社北の新河岸川で桜まつり
    2010年4月3日
七分咲きの誉桜の下、舟運を楽しむ観光客らとステージで合唱を披露する市民=氷川町で
 第21回「小江戸川越春まつり」の人気イベント「新河岸川の観光舟運」が3日午前10時すぎから氷川町の北公民館前で行われ、七分咲きの誉桜の下、1,028人の観光客や市民が船遊びを楽しみました。
川辺には「桜まつり」の特設ステージも設けられ、市民グループによる歌や踊りも披露されました。
観光舟運(無料)は、あす4日も行われる予定です。

(写真は七分咲きの誉桜の下、舟運を楽しむ観光客らとステージで合唱を披露する市民=氷川町で)
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城内唯一残る堀を復元
 川越城中ノ門堀跡が竣工、4月1日から一般公開
             2010年3月28
当時のこう配を復元し盛り土の上に芝が植栽された堀跡(南から北を望む)
当時のこう配を復元し盛り土の上に芝が植栽された堀跡(南から北を望む)
中ノ門堀跡見学広場入口に設置された冠木門の前でテープカット
中ノ門堀跡見学広場入口に設置された冠木門の前でテープカット
観光客らが堀跡を見渡せるよう設置された見学広場(北から南を望む)
観光客らが堀跡を見渡せるよう設置された見学広場(北から南を望む)

川越城図と2階建ての櫓門「中ノ門」図(案内看板から)
中ノ門堀の仕組み(案内看板から)
中ノ門堀の仕組み(案内看板から)
4月1日から一般公開
 旧・川越城内に唯一残る堀跡「川越城中ノ門堀跡」(郭町1丁目8-6)の保存整備工事が完了し、28日に地元住民らを招いて竣工式が行われました。
 一般公開(無料)は4月1日からで、午前9時から午後5時まで。年末年始は休み。

西からの敵侵入防いだ空堀
 中ノ門堀は1639(寛永16)年に川越城主となった松平信綱が、城を大改修する際に造ったものとみられており、現在の本丸御殿の西約400m・西大手門があった市役所の東約100mに位置。市役所前の市道「三田城下橋線」南側に面しています。
 堀はこれまでの調査により水を張らない空堀で、門は2階建ての櫓(やぐら)門「中之御門」だったことが分かっています。他の堀と組み合わせることによって進路を鍵型に曲げることにより直進を阻み、兵が矢や鉄砲で迎え撃って西からの敵侵入を防ぐ役割を担っていました。(左図参照)

堀跡一望できる広場も設置
 旧・城内に残る唯一の堀跡を保存していこうという市民の声を受け、市は2008(平成20)年5月に民有地だった土地を取得。昨年9月に亡くなった小泉功・市文化財保護審議会長を中心に発掘調査を進め、同10月から国交省まちづくり交付金や県観光資源魅力アップ事業の補助を受け、約5,900万円を掛けて工事を進めてきました。
 保存整備された堀は南北に約46m、東西に約20m、深さ約5mで、こう配は西側30度・東側60度。遺構保護のため盛り土し芝が植栽されています。また、観光客や市民が堀跡を一望できるよう北側に見学広場が造られたほか、堀跡の東側には城を連想させる土塀や広場入口に冠木(かぶき)門が設置されています。

地元住民らを招き、中ノ門堀跡近くの公用車駐車場で行われた竣工式
地元住民らを招き、中ノ門堀跡近くの公用車駐車場で行われた竣工式
大野英夫副市長
大野英夫副市長
川合善明市長
川合善明市長
新井孝次教育長
新井孝次教育長
山口智也・市議会議長
山口智也・市議会議長
栗原博司・自治連合会長
栗原博司・自治連合会長
長澤英機・郭町1丁目自治会長
長澤英機・郭町1丁目自治会長
石川稔副市長
石川稔副市長
「蔵造りと本丸結ぶ観光スポットに」
 午後2時から中ノ門堀跡前で行われたテープカットでは、川合善明市長、山口智也・市議会議長、栗原博司自治連会長、長澤英機・郭町1丁目自治会長、第一小6年の齊藤圭祐くんと伊藤美果さんが完成を祝ってはさみを入れました。
 市公用車駐車場に会場を移して行われた竣工式では、主催者を代表し川合市長が「中ノ門堀跡は市民に郷土学習や憩いの場として活用してもらい、蔵造りのまち並みと本丸御殿・博物館・美術館を結ぶ観光スポット・休憩場所として役立つことを願います」などと挨拶。
 新井孝次教育長の事業経過報告に続き、来賓を代表して山口議長らが竣工を祝いました。
(写真は郭町の川越城中ノ堀跡と市公用車駐車場で
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「捨てればごみ、生かせば資源」実践のモデルケースに
市資源化センターが竣工

 熱処理施設・環境プラザなど4月から本格稼働
             2010年3月28
環境プラザ「つばさ館」情報・展示ホールのエコタワー
環境プラザ「つばさ館」情報・展示ホールのエコタワー
瓶の資源ごみが入ったエコタワー ペットボトル資源ごみが入ったエコタワー 缶の資源ごみが入ったエコタワー
4本の柱「エコタワー」内にはそれぞれ、リサイクル資源化されるペットボトル・びん・缶・プラスチックごみなどが入り、年間回収量の推移などが表示されている
4月本稼働を前に竣工式
 ごみをリサイクル・熱回収することで、限りある資源を有効活用し環境を守ろうという市資源化センター(鯨井782-3)が完成。
 4月1日の本稼働を前に、28日午前10時から同センター内の環境プラザ「つばさ館」で竣工式が行われました。

完成までの31年間に研究・改善
 資源化センターは1979(昭和54)年ごろから建設の議論が始まり、市議会・地権者・地元住民などの理解を得て2001(平成3)年に建設に着手。
 完成までの約31年間に、ごみ焼却によるダイオキシン発生が社会問題となるなど、施設の内容については研究・改善が繰り返されてきました。
 市によると、昨年10月の火入れ式からこれまでに行われた試験運転では、溶融スラグの詰まりや基準値を上回る有害物質は発生していません。

ごみ処理能力は一日324t
 同センターは小畔川右岸に、熱回収施設・リサイクル施設・草木類資源化施設・環境プラザ「つばさ館」・ストックヤードなど複数のリサイクル関連施設を併設。
 市内では一日平均約204t(08年度)のごみが回収されていますが、熱回収施設では一日に可燃ごみ265t、リサイクル施設では資源ごみ53t(不燃ごみ8.4t、粗大ごみ0.9t、びん・缶22.4t、その他プラ容器21.3t)、草木類資源化施設では6.1tの計約324tを処理する能力を持っています。また、熱回収施設のごみ焼却で発生した熱エネルギーは発電に利用されるほか、余熱による温水は施設内や2012年8月に隣地に完成を目指している「なぐわし公園温水利用型健康運動施設」での利用も予定されています。

「つばさ館」は環境守る"スペースドック"
 この日、竣工式が行われたのは、大人から子どもまでリサイクルの大切さを、見て・触れて・楽しく学ぶ体験ができる環境プラザ館。市民のために開放された情報・展示ホール、リサイクル体験工房や実費頒布コーナー、研修室や資料室などがあります。
情報・展示ホールには、大人も子どももリサイクルの大切さを見て・触れて・楽しく学べる体験コーナーがいっぱい情報・展示ホールには、大人も子どももリサイクルの大切さを見て・触れて・楽しく学べる体験コーナーがいっぱい
3階まで吹き抜けで明るく広々とした情報・展示ホール
3階まで吹き抜けで明るく広々とした情報・展示ホール
 中でも1階の情報・展示ホールは3階まで吹き抜けの広々とした空間で、まるで"環境を守るスペースドック"といった印象。
 入口を入ってすぐ目に付く4本の巨大な柱「エコタワー」は透明になっており、中にはそれぞれリサイクル資源として再利用されるペットボトル・びん・缶・プラスチックごみなどが入り、年間回収量の推移などが一目で分かるディスプレーが表示されています。

式辞を述べる川合善明市長
式辞を述べる川合善明市長
環境プラザ「つばさ館」入口で竣工を祝いテープカット
環境プラザ「つばさ館」入口で竣工を祝いテープカット
 資源化センターの主な施設と役割
熱回収施設
単にごみを焼却するだけではなく、発生する熱エネルギーを電気に変換するほか、温水として施設内外で活用する
リサイクル施設
不燃物・びん・缶・粗大ごみなどを資源として再利用できるよう処理する
草木類資源化施設
従来、焼却処理していたせん定枝や枯れ草などをチップや土壌改良材として資源化する
環境プラザ
「つばさ館」
3R(ごみの発生抑制・再利用・再生利用)の普及・啓発を行うとともに、ごみとして出された家具や自転車などを修理・再生し実費で頒布する
式典には地権者や
地元住民らも出席
 式典には市関係者のほか、建設に協力した地元住民や自治会関係者、国会議員や県議・市議、工事関係者らが出席
 環境プラザ正面玄関前で川合善明市長、山口智也・市議会議長、矢部鍵一・自治連名細支会長、鯨井中や上戸小の児童らがテープカット。館内3階の研修室に会場を移し、竣工式が行われました。

「ごみ生かせば資源」
 式辞の中で、川合市長は「資源化センター完成は、かねてからの念願で感無量です。ごみを資源として再生し、循環型社会の一翼を担う施設として本市の新たなごみ行政・環境行政の拠点となります。今後は、市民に親しまれる施設となるよう安全・安心を心掛け、万全の体制で運営を行っていきます」と宣言しました
川合市長(左)から賞状を受ける武田侃蔵さん
川合市長(左)から賞状を受ける武田侃蔵さん
 続いて来賓を代表し、山口智也・市議会議長、小宮山泰子・衆院議員、山根隆治・参院議員、矢部節県議が祝辞。
 小宮山代議士は「この施設が、『捨てればごみ、生かせば資源』という言葉をさらに実践していくモデルケースになることを、心から願っています」などと話し、資源化センターの名に恥じないよう有効活用されることに期待を述べました。
 また式典の中で、市民に公募した同館の愛称から採用された「つばさ館」の作者・武田侃蔵(かんぞう)さんに、川合市長から賞状が贈られました。
(写真は鯨井の市資源化センター環境プラザで)
環境プラザ「つばさ館」の研修室で行われた市資源化センター竣工式
環境プラザ「つばさ館」の研修室で行われた市資源化センター竣工式
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坂戸東川越線の一部「寺山高架橋」が開通
入間川の平塚橋と北環状線が直結

 資源化センター稼働を前に交通を円滑化
                2010年3月27
27日開通した寺山高架橋(中央)。川越北環状線(写真手前・左右に走る道)と平塚橋(左奥・緑色の橋桁)が直結した
27日開通した寺山高架橋(中央)。川越北環状線(手前・左右に走る道)と平塚橋(左奥・緑色の橋桁)が直結した
交通円滑化に期待
 川越市北西部と坂戸市片柳を結ぶ県道「片柳川越線」のうち、一級河川・入間川に架かる平塚橋と昨年5月に開通した川越北環状線寺山地区を結ぶ市道2506号線「寺山高架橋」が、27日午前9時半から開通しました。
 これまで平塚橋を車で渡るためには石原町北交差点から狭い道路を北進し、土手沿いを90度左折するしか方法がなかったため渋滞が起きていましたが、これで交通の流れが改善するものと期待されます。

開通した市道2506号線・寺山高架橋
開通した寺山高架橋
7年間・9億円かけ完成
 開通した寺山高架橋は都市計画道「坂戸東川越線」の一部320m区間。相互通行・片側1車線で、幅12.5m。北側のみ幅3.5mの歩道が付いています。
 2002(平成14)年度の地形・用地測量から約7年間・約9億3,200万円をかけて工事が進められました。

資源化センター稼働に間に合う
 今回の開通部分はわずかな距離ですが、4月1日からは対岸近くの市資源化センター(鯨井)が稼働を予定しており、市内のごみを運ぶ清掃車両(市では1日約350台と想定)が集中し渋滞を招かないためにも、北環状線との直結は効果が大きいものとみられます。

開通式で信号機を点灯する染谷実・市建設部長(右)
開通式で信号機を点灯する染谷実・市建設部長(右)
テープカットで開通祝う
 この日、午前9時から行われた開通式では大野英夫副市長の開式の辞に続き、川合善明市長が挨拶。川合市長から用地提供に協力した地元地権者に感謝状が贈られました。
 続くテープカットでは川合市長、山口智也・市議会議長、有馬正春・国交省荒川上流河川事務所総務課長、四方田俊章・県川越県土整備事務所副所長、門井由之・川越警察署長、内山勝夫・寺山自治会長の6人がはさみを入れ、開通を祝いました。
 石川稔副市長の閉式の辞に続き、染谷実・建設部長が信号機を点灯。パトカーを先頭に走り初めが行われ、一般車両への供用が開始となりました。

(写真は寺山の寺山高架橋で)
開通式でテープにはさみを入れる川合善明市長(右から3人目)ら。写真奥が入間川の平塚橋
開通式でテープにはさみを入れる川合善明市長(右から3人目)ら。写真奥が入間川の平塚橋
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パラリンピック銀メダル・ファン・ヨン・デ功績賞
市長にダブル受賞を報告
 帰国後初登庁の市職員・遠藤隆行さん
                       2010年3月25
川合善明市長(右)に銀メダルとファン・ヨン・デ功績賞のメダルを披露する遠藤隆行さん
川合善明市長(右)に銀メダルとファン・ヨン・デ功績賞のメダルを披露する遠藤隆行さん
帰国後初登庁で受賞報告
 先のバンクーバーパラリンピック・アイススレッジホッケーで銀メダルを獲得し、最も輝いた選手に贈られるファン・ヨン・デ功績賞を受賞した川越市職員の遠藤隆行さん(32)が25日、帰国後初登庁して川合善明市長らに報告しました。

日本人初のファン・ヨン・デ賞
 遠藤さんは、アイススレッジホッケー日本代表チームのキャプテンを務め、ディフェンダーとして出場。初戦のチェコ戦では初ゴールを決め、準決勝では第2ピリオドで同点に追いつくシュートを決めるなど活躍し、強豪・カナダを地元で破る快挙で世界2強へと駒を進めました。
 決勝の対アメリカ戦では惜しくも0−2で敗れましたが、敵チームからも「日本は攻守が一丸となって素晴らしいプレーをした」と賞賛を受けたほど。日本チームを率いた遠藤さんは日の丸を掲げ、開会式の騎手も務めました。
 また遠藤さんは、パラリンピックスピリットを最も顕著に表した男女各1人に贈られるにファン・ヨン・デ功績賞を、日本人として初めて受賞。銀メダルとのダブル受賞という栄誉に輝きました。

バンクーバーオリンピック・パラリンピックのマスコット人形を前に川合市長(右)らと話す遠藤隆行さん
バンクーバーオリンピック・パラリンピックのマスコット人形を前に川合市長(右)らと話す遠藤隆行さん
遠藤さんが受賞した純金製のファン・ヨン・デ功績賞メダル(上)とバンクーバーパラリンピックの銀メダル
遠藤さんが受賞した純金製のファン・ヨン・デ功績賞メダル(上)とバンクーバーパラリンピックの銀メダル
市長・副市長らが祝福
 この日午後3時半ごろ市長室を訪れた遠藤さんは、出迎えた川合市長・大野英夫副市長・石川稔副市長に、首に提げた2つのメダルを披露。
 銀メダルを手にした川合市長らは「かなり重いですね」と驚いていました。

「強気の発言で自分に
プレッシャー掛けた」
 「壮行会ではプレッシャーを掛けないよう激励の言葉を選んだが、遠藤さん自身が強気の発言をされていたので、さすがだなあと感じていました」との川合市長に、遠藤さんは「出発前は、心の中では厳しい面も分かっていながら、ああいう形で自分にもプレッシャーを掛けながら試合に臨みました」と話していました。
 決勝戦について「アメリカは、やはり強かったですか」と聞いた川合市長に、遠藤さんは「日本は出場チームのうち平均年齢が一番高く、逆にアメリカチームは一番低かった。一番若いチームと一番年取ったチームがぶつかる形になってしまった。やはりアメリカは上手ですね」と答えていました。

「若い人が参加できる環境整えたい」
 ファン・ヨン・デ功績賞受賞の理由の一つとされる両腕だけを使った富士山登頂について、石川副市長が「どうやって登ったんですか」と質問。遠藤さんは「アイスホッケーのグローブを改造して靴の裏に塗るゴムを塗り、尻の下に洗濯板のようなものを敷いて、1人で登った。周りから『無理』と言われ、逆に『やってやろう』と思った。他の登山者から声を掛けられ、励みになりました」と話していました。
 「朝早く起きて生中継を見てました」という大野副市長に、遠藤さんは「本当に多くの人に応援してもらい、もっともっと頑張らなくっちゃいけないと思いました」と話していました。
会見で質問に答える遠藤隆行さん=記者室で
会見で質問に答える遠藤隆行さん=記者室で
 「次は4年後のソチ(大会)ですか」の質問には、「今回の小さな波でも消してはいけないと思う。もっともっと若い世代から、どんどんスポーツできるような環境を整えて盛り上げていくことが、自分たちの使命だと感じています」と意欲を示していました。

「表彰式では感動の涙」
 この後、記者クラブで行われた会見で遠藤さんは、ファン・ヨン・デ功績賞受賞について「障害を乗り越えて挑戦するという自分の考えが、パラリンピックの精神として認められたことがうれしい」と喜びを表していました。
 今後については「今回、インターネットなどでもアイススレッジホッケーについての書き込みが多く見られるなど盛り上がりを感じたので、この波を消さないよう体験会などを通じ、活動していきたい」
と話していました。
 また遠藤さんは、小江戸新聞の「表彰式で見せた涙の意味は」の問いに、「日本の国旗が運ばれてきたとき、アイスホッケーの本場カナダで日の丸掲揚を成し遂げ、本当にすごいことをやったんだなという実感がこみ上げ、ぐっときてしまいました」と話し、感動の涙だったことを明かしました。

(写真は元町の市役所市長室と記者室で)
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「いただきます」言い合う食卓に
 市食育推進計画策定懇話会が提言書を提出
            2010年3月25
川合善明市長(右)に提言書の内容を説明する西村早苗副委員長(中央)と大塚陽一委員
川合善明市長(右)に提言書の内容を説明する西村早苗副委員長(中央)と大塚陽一委員
市長に提言書を提出
 川越市食育推進計画策定懇話会(委員長:小原康史・川越市医師会長、17人)が25日、元町の市役所で川合善明市長に提言書を提出しました。

専門家らが3回の検討
 同懇話会は「『食』を通して市民の心身の健康増進と『食』に関する感謝の気持ちや豊かな人間形成を育み、いきいき川越の実現をめざす」を基本理念に、市の食育推進計画策定の基礎を話し合うため、昨年7月31日からきょうまで3回の検討を重ねてきました。
 この日、午後3時すぎに市長室を訪れた副委員長の西村早苗・女子栄養大専任講師と委員の大塚陽一・川越市歯科医師会長が、検討結果をまとめた提言書を川合市長に手渡しました。

5つの基本方針と目標
 推進計画の提言では「おいしく食べ みんないきいき 小江戸川越」をスローガンに、「私が主役! 私の食育計画で目標を立てよう!」と訴え、基本方針として「心身の健康によい『食』を選択する力を養う」「『いただきます』を言い合う食卓をめざす」「『食』のつながりを大切にする」「地場産物を生かし、伝統と新しい食文化をめざす」「安心して食べられる『食』の確保に努める」の5つを挙げています。

家庭・地域・学校が連携を
 基本目標としては「家庭や地域で食育を進める」「学校・保育所などで食育を進める」「関係者が連携・協力して仕組みづくりを進める」「農業とのふれあい、地産地消の推進や環境に配慮した食生活を推進する」「『食』の安全・安心を推進する」としています。

「いただきます」言う子と健康状態に差が
 席上、西村副委員長は「提言は行政・関係組織が市民と協力することを軸に、食卓から『いただきます』と言い合うことから『食』を広げていくことを原点にまとめたものです」と話し、川合市長は「十分取り入れて、いろんな施策を推進していきたいと思います」と答えました。
川合善明市長(左)に提言書を手渡す西村早苗副委員長(中央)と大塚陽一委員
川合善明市長(左)に提言書を手渡す西村早苗副委員長(中央)と大塚陽一委員
 西村副委員長は「子どもの調査の中で、『いただきます』を言う子と言わない子で健康状態にすごく大きな差があることが分かってきました。お互いに言い合える環境をつくることが大事」などと提言。
 大塚委員は「歯科医師会では食育が話題になる10年ぐらい前から大切さを訴えてきた。食育は範囲が広く、生活のすべてが含まれる難しいテーマ」と話していました。
 川合市長は「食べる物だけではなく、食べる過程の問題も考えなくてはいけない時代になってきた。じっくり味わって食べるとか、よくかんで食べるような食生活に見直すことも大切だと思う」などと話していました。

(写真は元町の市役所市長室で)
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ソメイヨシノ開花始まる
 「春分の日」の川越市内
          2010年3月21日
川越市内でソメイヨシノの開花始まる
 「春分の日」の21日、川越市内ではソメイヨシノが開花し始めました。
 この日の川越地方は日中、西北西の風8mが吹いたものの晴天に恵まれ、午後1時すぎには気温19.7℃まで上昇(最高気温は深夜午前2時31分の21.7℃)。平年より約9℃高い、5月上旬の気候となりました。
 仙波町地内を流れる新河岸川の土手では、桜並木のソメイヨシノのつぼみが一気に膨らみ、ポツリポツリと開花が始まりました。
 川越地方は振替休日のあす22日は晴れるものの、23(火)は曇り、24(水)から25日(木)は雨の予想となっています。

(写真は満開の菜の花と新河岸川の川面を背景に、開花が始まったソメイヨシノ=仙波町で)
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バンクーバーパラリンピック
遠藤さんら銀メダル
 アイススレッジホッケーで日本初の快挙
             2010年3月21日
バンクーバーパラリンピック・アイススレッジホッケー決勝戦の第2ピリオドで果敢にシュートする遠藤隆行主将
バンクーバーパラリンピック・アイススレッジホッケーで準優勝し、銀メダルを受ける遠藤隆行主将ら日本代表
 川越市職員の遠藤隆行さんが主将を務める、バンクーバー冬季パラリンピック・アイススレッジホッケーの日本代表チームは20日深夜(日本時間)から、初優勝を懸けてアメリカチームとの決勝戦に出場。
 第1ピリオド0−1、第2ピリオド0−0、第3ピリオド0−1で進み、惜しくも0−2で敗れました。
 遠藤さんらは21日午前6時前(同)から始まった表彰式で、初の銀メダルを受賞しました。

 写真上は決勝戦第2ピリオドでアメリカのゴールに果敢にシュートする遠藤隆行主将(左)、写真下は準優勝し表彰式で銀メダルを受ける遠藤隆行主将(中央)ら日本代表=NHKテレビから
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JR川越線・埼京線に遅れ
 さいたま市で最大風速16.0m観測      
 2010年
月21日
 発達中の低気圧の影響で東日本を中心に風雨が強まり、熊谷地方気象台によると、埼玉県内では21日午前4時10分にさいたま市で最大瞬間風速16.0mを観測。
 同6時現在では同11.4mとやや弱まっていますが、強風の営業でJR川越線は川越〜大宮間で一時、上下線とも運休。7時すぎに運転を再開しましたが、遅れが出ています。また、埼京線への直通運転は見合わせています。
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"世界最速の男"に期待
 バンクーバー・パラリンピック出場の遠藤隆行さん
          2010年3月4
「新潟の実家から応援します」と話す妻・良子さんと長男・大誠くん
「新潟の実家から応援します」と話す妻・良子さんと長男・大誠くん
贈られた日の丸を肩に掛け、川合善明市長(右)と激励の握手を交わす遠藤隆行さん
贈られた日の丸を肩に掛け、川合善明市長(右)と激励の握手を交わす遠藤隆行さん

市職員から日本代表出場
 カナダ・バンクーバー冬季パラリンピックに、アイススレッジホッケーの日本代表として出場する市職員・遠藤隆行さん(31)の壮行会が、4日午後5時すぎから川越市役所1階ロビーで開かれました。

同僚らに贈られた花束などを手に抱負を語る遠藤隆行さん
同僚らに贈られた花束などを手に抱負を語る遠藤隆行さん
障害者のアイスホッケー
 遠藤さんが出場するアイススレッジホッケーは、下半身が不自由な人のためのアイスホッケー。
 スレッジと呼ばれる2枚の刃が付いたそりに乗り、そりをコントロールするアイスピックとパックを打つブレード付きのスティックを手にプレー。アイスホッケーと並んで"氷上の格闘技"と呼ばれ、8カ国が出場。1ピリオド15分×3回、技とスピードの激しい闘いが繰り広げられます。

"世界最速の男"の異名が
 遠藤さんは、1チーム15人の日本チームのキャプテン。開会式では、日本代表として入場行進の騎手という大役も務めます。
 遠藤さんは生まれつき両足がなく、子どものころから車いすで生活。鍛え抜かれた強じんな上半身から繰り出されるスピードは、ディフェンダーとして"世界最速の男"と称されるほどの実力。これまでに、ソルトレーク(02年・アメリカ)・トリノ(06年・イタリア)のパラリンピックや、4回の世界選手権などにも出場しています。

市長や上司・同僚らが激励
 上司・同僚職員・市民らがロビーを埋める中で開かれた壮行会では、川合善明市長が「市職員の遠藤君が日本選手団42人の1人としてパラリンピックに出場することは、川越市全体にとって大変名誉なこと。今までの練習の成果を存分に発揮して活躍してきてほしい。頑張ってください」と激励。がっちりと握手を交わしました。
 続いて、市長・副市長・部長会・課長会が記念品を贈呈。会計課副主任の遠藤さんは、同課やかつての職場・図書館の同僚らから花束や「遠藤頑張れ」と書かれた応援うちわ・横断幕を贈られ、激励を受けました。

「皆の協力で代表に」
 遠藤選手は「日本代表に選ばれるまでには、合宿や遠征などでたくさんお休みを頂いた。職場の皆さんの協力なしでは為し得なかったと感謝しています。皆さんの応援を力に、一戦一戦を大切に戦っていきたいと思います」と挨拶。詰め掛けた人らから盛んに拍手を送られていました。
 この日は妻・良子さん(26)と長男・大誠くん(1)も応援に駆け付け、隆行さんを激励。「試合会場は遠いので、新潟の実家に帰ってみんなで応援します」と話すなど、遠藤選手と一緒に笑顔で報道陣の質問に答えていました。遠藤選手は「今は早く出発したいとソワソワしています。メダルを狙える場所にいると思うので、しっかりと皆をまとめて頑張ってきたいと思います」と話していました。
 遠藤選手らは6日に出発。初戦は13日午後8時半(現地時間)から、チェコと対戦する予定です。

(写真は元町の川越市役所1階ロビーで)
報道陣のフラッシュを浴びながら挨拶する遠藤さん(左)
報道陣のフラッシュを浴びながら挨拶する遠藤さん(左)
壮行会で遠藤選手を見送る職員や市民ら
壮行会で遠藤選手を見送る職員や市民ら
上司や仲間の職員・市民らに囲まれ、挨拶する遠藤隆行さん(中央)
上司や仲間の職員・市民らに囲まれ、挨拶する遠藤隆行さん(中央)
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市議会議長の中原秀久氏が逝去
 8日に通夜・9日に告別式
                    2010年3月3

市議会議長として挨拶する中原秀久氏(昨年10月31日、第22回「川越産業博覧会」開会式で)
61歳の若さ、惜しまれる死
 現職の市議会議員で前・議長の中原秀久氏(川越市大字下広谷983-87)が2日午前5時13分、胆管がんのため入院中の順天堂大学附属順天堂医院(文京区本郷)で亡くなりました。享年61歳。

8日6時に通夜、9日正午に告別式
 通夜は8日午後6時から小仙波町の市民聖苑「やすらぎのさと」で、葬儀・告別式は9日正午から同所で営まれる予定。喪主は妻・和子さん。
 弔電のあて先は、〒350-0031 川越市大字小仙波867-1 市民聖苑やすらぎのさと 中原和子様 Tel.049-226-0090。

市議会本会議場の中原氏の席には哀悼の花が…=現在開会中の3月定例会で
市議会本会議場の中原氏の席には哀悼の花が…=現在開会中の3月定例会で
市議5期18年9カ月
昨年は議長務める
 中原氏は1948(昭和23)年4月4日、鹿児島県枕崎市生まれ。1987(同62)年、川越市議会議員に初当選以来、5期・通算18年9カ月務め、昨年6月5日から12月17日までは市議会議長として市政に貢献。2007(平成19)年7月9日から09年6月12日までは消防議長も務め、2003(同15)年には市自治功労表彰を受けています。
 昨年11月5日〜7日の姉妹都市ドイツ・オッフェンバッハ市訪問から帰国後に体調を崩し、新井金作副議長が議長職を代行。体調不良のため12月16日に議長職を辞してからは、入院加療を続けていました。年末には病状が安定し自宅で療養していましたが、2月14日に再入院。治療を受けていましたが、3月2日早朝に息を引き取りました。


川合善明市長(中央)・齋藤英雄商議所会頭(右)と共に、市議会議長として花火に点火する中原秀久氏(左)=昨年7月18日、安比奈親水公園で行われた第20回「小江戸川越花火大会」開会式で
正義感貫き、鋭い質問
 市議としての中原氏は、石川智明氏・倉嶋美恵子氏・小林薫氏と共に会派「プロジェクト川越21」を結成。議長に就任するまでは、代表として市議会で活躍。2005(平成7)年6月から2年間、総務常任委員長を務めたほか、建設・文教・厚生の各常任委員を歴任。
 「武士道」「敬天愛人」「不屈不撓」が信条で、本会議では持ち前の正義感から発せられる的を射た鋭い質問や、市民の立場に立った問題意識・分かりやすい語り口で市政に一石を投じてきました。
 近年では、川越駅西口駅前の市役所新設問題についての追及で先頭に立って熱弁を振るい、計画見直しに導いたことが記憶に残っています。
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確定申告受け付け始まる
 初日の税務署窓口はいっぱい
             2010年2月16日〜3月15日
職員の案内で並んで申告手続きの順番を待つ人たち
職員の案内で並んで申告手続きの順番を待つ人たち
初日の午前中は署内が満杯に
 平成21年分の所得税確定申告の受け付けが、16日から並木の川越税務署(東野登代次署長)で始まりました。初日のこの日、午前中は署内があふれるほどの市民が詰め掛け、職員ら約65人が対応。会場の案内や申告書作成のアドバイス、パソコンを使ったe-Tax(イー・タックス)申請手続きの手伝いなどに追われました。

パソコンを使ったe-Tax申請も職員がアドバイス
パソコンを使ったe-Tax申請も職員がアドバイス
e-Tax申請増える
 最高5,000円の税額控除が受けられる、源泉徴収票や医療費の領収書提出が省略できる、還付金を早く受け取ることができるなどのメリットがあるとして利用の促進が進められているe-Taxは年々利用者が増え、昨年は全国で614万人がパソコンを使って申請するまでに。

パソコン申請が手書き上回る
 川越税務署では昨年に確定申告に訪れた人の約75%がパソコンを使った書類作成だったといい、今年はパソコンを昨年より10台多い84台に増設。反対に、手書き申請用の記載スペースは48席と、昨年に比べ6席減りました。

還付申告の対象は…
 税務署窓口での受け付けは、所得税や贈与税のほか個人事業者の消費税・地方消費税の確定申告です。給与所得者の医療控除などの還付申告は川越駅西口駅前の東上パールビル地下1階に設けられた特設会場で受け付けています。
税理士や職員に相談しながら申告書を作成する人も
税理士や職員に相談しながら申告書を作成する人も
昨年より10台多い84台の申告書作成用パソコンを用意
昨年より10台多い84台の申告書作成用パソコンを用意

申告期限間際は、また混雑?
 確定申告の受け付けは土・日・祝日を除き(2月21日・28日は特別開庁)、所得税と贈与税の申告は3月15日まで、個人事業者の消費税・地方消費税申告は3月31日まで。時間は午前8時半〜午後5時となっています。
特設駐車場を含め約100台分を用意
特設駐車場を含め約100台分を用意
 同税務署では「きょう午前中は申告初日とあって署内がごったがえしましたが、午後からは落ち着きました。申告期限間際になるとまた混雑が予想されるため、早めに申告の手続きを。また、駐車場は特設を含め102台分用意しましたが、なるべく公共交通機関を利用してほしい」と話しています。
(写真は並木の川越税務署で)
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蔵造りのまち交通規制の社会実験で
全体の交通量減るも迂回路は混雑
 調査結果に各地区の代表らが意見
             2010年2月15
パソコンを使い、社会実験の結果を説明する市職員
パソコンを使い、社会実験の結果を説明する市職員
今後の方向考える
 昨年11月に一番街で行われた交通社会実験の結果をふまえ、今後の方向を考える市北部中心市街地交通円滑化策検討委員会(委員長:久保田尚・埼玉大大学院教授)が、15日午前10時から郭町のやまぶき会館会議室で開かれました。

写真や地図で結果説明
 第7回となるこの日の会議には、周辺自治会長や学識経験者、警察や商議所・商店街関係者、バス会社、市職員など約50人が出席しました。
 最初に、昨年11月7日から23日まで17日間にわたり札の辻交差点から仲町交差点までの区間を、平日は北から南への一方通行に、祝祭日は車両通行止めにして一番街や周辺道路に及ぼす影響を調べた社会実験の結果が、市都市交通政策課の職員から報告されました。

結果速報は市広報に掲載
 発表されたのは現時点で集計がまとまっているデータを基にした"速報値"で、市広報2月10日号にも掲載されていますが、会場では写真や図表・グラフなどがパソコン画面投影で紹介され、中間集計の結果が報告されました。

総交通量の変化
北部中心街周辺の総交通量は減少
 一番街を通行規制したことにより全調査地点の通行車両台数(流入・流出計)は、平日の一方通行規制時には5万6,150台から5万2,408台と6.68%減少。休日の歩行者天国実施時には5万42台から4万4,582台と10.91%も減りました。これらは、規制による渋滞を避けるため中心市街地を大きく迂回したドライバーが多かったためとみられます。

一番街の迂回により交通量が増えた道路も
平日は西隣の交通量が2倍
 全体の交通量が減る中、道路によっては迂回車両が大きく増えたところも。
 平日の一方通行規制では、一番街の西を走る道路(仲町の松本醤油商店から元町の戸田接骨院に抜ける道)の北向きが事前調査した交通量の約2.08倍に、さらに西隣の道路(六軒町交差点から高沢橋交差点に抜ける道)の北向きが同約1.50倍に増加。これらは、一番街を北進できないために直近の道路が代替利用されたために交通量が増えたものとみられます。
 東西方向では、仲町交差点から松江町の川越キリスト教会へ抜ける東向きが約1.56倍、仲町交差点から西向きが約1.47倍に、市役所前から札の辻交差点に抜ける市道の西向きが約1.37倍となりました。

一番街の迂回により交通量が増えた道路も
休日は脇道で1.5〜2倍強の増加
 休日の車両通行止め規制では、同じく仲町の松本醤油商店から元町の戸田接骨院に抜ける道(北向き)が事前調査した交通量の約1.53倍に、一番街の東隣の道(幸町の時の鐘から仲町の川越コープ前に抜ける道路)の南向きが同約2.25倍に増えたほか、六軒町交差点〜高沢橋交差点間の道路が北向きで1.65倍・南向きで1.25倍と交通量が増えました。同区間には民間駐車場も多く、車の出入りに時間がかかったため交通量の増加以上の渋滞が発生。地域住民への影響も大きくなりました。
 東西方向では、仲町交差点から松江町の川越キリスト教会へ抜ける東向きが約1.56倍でした。

休日の市役所→松江町は2倍以上の渋滞
 社会実験期間中、北部中心市街地の交通量は事前調査に比べ平日で93.33%、祝祭日で89.09%と減ったため大きな混乱が起きることはありませんでしたが、市役所前から「いちのや」のある松江町交差点に向かう川越街道は、同区間の交通量がさほど増えていないにもかかわらず通過するまでに平日で約1.5倍・休日で約2倍以上の時間がかかるほど渋滞しました。

歩行者の感想は「悪い」から「良い」へ
 結果報告では交通量のほか、歩行者の歩き方・安全性の変化や震動の変化なども説明されました。
 歩行者の安全性・歩きやすさの向上については、普段は約6割の人が「交通環境が悪い」と回答しているのに対し、一方通行では約4割の人が、歩行者天国では約5割の人が「良い・やや良い」と回答しています。

パーク・アンド・ライドはPR不足
 また社会実験の中では、国道254号の博物館入り口交差点の東に郊外型市営駐車場を開設。小型バスで市街地へ観光客を運ぶ「パーク・アンド・ライド」も行われましたが、事前のPRや期間中の案内などが不足していたため、100台分の駐車スペースがあるにもかかわらず最も多い日で25台、平均では3.65台の利用しかありませんでした。このため、市街地の交通渋滞緩和策としての「パーク・アンド・ライド」の効果を検証することはできませんでした。
 利用者は県内からの観光客が64%と最も多く、次いで神奈川県(8%)、東京都(7%)、群馬県(5%)などと約3割を占めていることが分かりました。

立場によって賛否両論
 調査報告に続き、地元を代表して出席した自治会長らが一人ずつ、社会実験中の住民への影響や意見などを話しました。
 この中では「実験中は環境も良くなった」「迂回による渋滞で生活に影響が出た」など賛否両論が出ましたが、商業に関係する人・関係ない人、商業者の中でも観光に関係ある人とない人、貸し駐車場を経営する人など利害関係が複雑なため、同じ地域内でも意見はさまざまのようでした。
代表者
地元(団体)の意見
大手町 市役所・松江町間は、住民から「こんなことをしてどうするんだ」という声が出るほどの渋滞が発生した。実験が終わってほっとした。現状のままでいいのではないか。
志多町 実験中は交通量が減り、環境も非常に良くなった。
宮下1丁目 賛否両論だった。
宮下2丁目 バス通勤の人から「路線や所要時間に影響が出て困る」と不満が。観光とは関係のない人からは「不要」の声も。
幸町 地内に寺院も多いため法事に訪れた人らに影響が大きく、「歩行者天国にまでする必要はないのでは?」の声が。
元町1丁目 まちなかを安全・快適に歩くことができ、実験そのものは喜んでいるが、周辺の人たちに申し訳ないという思いがある。蔵造りは瓦屋根などが崩れやすいため、震動が減るのは歴史的建造物を守る立場からはありがたい。
喜多町 交通量も減り、静かだった。駅から距離があるため、バスを利用している人が普段より時間がかかるなど影響が出るのがネック。
末広町2丁目 交通規制の迂回路になっていたため、大渋滞になった。貸し駐車場も多く、「車の出入りがなかなかできない」という苦情が出ていた。寺町通りを逆走する車もあり、一方通行の表示を分かりやすくしてほしい。
仲町 中央通りと六軒町通りの間の北向きの一方通行が2倍以上の交通量となったが、事前に地元住民との意見交換を十分にやってほしい。
末広町3丁目 直接的な影響はあまりなく、あったとしても容認できる範囲。
連雀町 南向きの車が極端に少なく、北向きは本川越駅前まで渋滞が続いてる状態だった。交通量もさることながら、観光客の増減も気になる。一番街の制限時速規制や右折レーンの整備などの方策も必要なのでは?
六軒町2丁目 普段から混んでいる道路が交通規制により、さらに混雑した。社会実験の迂回路として利用した人が、実験後も"抜け道"として覚えて使うようになり、交通量が倍以上に増えた。
三久保町 通行量の変化も、住民からの苦情もなかった。
久保町 日高県道はいつも渋滞しているので、社会実験による新たな問題は出ていない。慢性渋滞を何とかしてほしい。
郭町1丁目 実験前の説明会でも賛否両論が出たが、地域によっては怒っている人もいる。実施までには地域全体を見通した方向でやってほしい。パーク・アンド・ライドがほとんど利用されず残念。
一番街商業協同組合 目先の問題にこだわらず、商店街としてこれから交通問題をどうしていったらいいのかということを、もっと長い目で見て考えていただきたい。市全体として過疎化してしまう地域が出ないよう、交通問題全体を考える良い機会ではないか。駐車場を探してウロウロする車が渋滞を生んでいたりするので、カーナビに適切な案内が出せるような工夫も必要では?
川越商店街連合会 「交通渋滞の時には川越に来たくない」との声が聞かれるが、商業者にとっては一番切実な問題。川越を商業のまちとして存続させていくには交通問題を解決することが重要。
東武バス 迂回により、通勤・通学の利用客から運行時刻の遅れで苦情を頂いた。交通問題は、社会実験のときだけではなく長いスパンで考えてほしい。
イーグルバス 運転手の報告によると、駐車場探しの車による渋滞や交差点を横断する歩行者が増えることで、通常より運行に時間がかかったようだ。市街地の車を減らしながら観光客を増やす「パーク・アンド・ライド」をやっていくべきでは?


久保田尚委員長
久保田尚委員長
交差点改良や規制の周知が重要
 市の委託で社会実験の調査・集計・分析を担当した埼玉大の久保田教授は「事前のシミュレーションに比べ、周辺部の渋滞が予想外に多かった。交通規制の案内板設置や情報提供の充実が課題だと思う。周辺住民への影響を減らすには、交差点改良など周辺道路の整備が不可欠。また、郊外型駐車場をメーンにしてパーク・アンド・ライドをもっと活用するなど、駐車場政策が重要。中心市街地の交通円滑化は、地域経済やまちづくりの問題など、単に交通問題にとどまらない大きなテーマだと思う」と話していました

今年度は調査結果まとめまで
 市では「今回の調査結果を情報提供していく中で、皆さんの意見を聞き話し合っていきながら、さらに調べるべきことや試行することを探っていきたい。調査結果は今年度中にまとめ、皆さんと今後の方向を決めていきたい」としています。
(写真は郭町のやまぶき会館会議室で)
社会実験の結果について意見を述べる自治会や団体の代表ら
社会実験の結果について意見を述べる自治会や団体の代表ら
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あなたの税金、戻るかも
 医療費控除など還付申告受付始まる
             2010年2月10日〜3月10日
パソコンを使い、職員のアドバイスで還付申告書を作成
パソコンを使い、職員のアドバイスで還付申告書を作成
川越駅西口駅前に特設会場
 納付済みの税金の一部が医療費や社会保険料控除・住宅控除などで戻る「還付申告」。10日午前9時からは、川越駅西口駅前の東上パールビル(日本年金機構が入るビル)地下1階の特設会場で受け付けが始まりました。

初日は384人が申告受け付け
 並木にある川越税務署(東野登代次署長)の窓口では、既に還付申告の受け付けが始まっていますが、納税者の利便性を考え、毎年この時期に川越駅前に特設会場を設けています。
 初日のこの日は、午後3時までに384人が訪れました。

税理士ら28人が無料相談
 会場には、関東信越税理士会川越支部の税理士12人・税務署職員6人・非常勤職員10人が待機し、無料で市民の納税相談や申告書類の作成をサポート。
 申告は手書きによる書類提出のほか、パソコンを使ったe-Tax(イー・タックス)による申告の2通りがあり、希望に応じてアドバイスしていました。


還付申告の対象は…
 還付申告の対象となるのは、給与所得者で医療費控除を受ける人、昨年中に中途退職し年末調整が済んでいない人、所得が公的年金など雑所得のみで医療費控除や社会保険料控除を受ける人で、事業所得・譲渡所得・住宅控除などは税務署で相談を受けることができます。
 また、パソコンを使ったイー・タックスは自宅からも申告できるほか、最高5,000円の税額控除が受けられたり、添付書類(医療費の領収書や源泉徴収票など)を省略できるなどのメリットがあります。

税理士や職員に相談しながら還付申告書を作成する人も
税理士や職員に相談しながら還付申告書を作成する人も
申告期限間際は混雑が予想
 特設会場での受け付けは、土・日・祝日を除く3月10日まで。時間は午前9時〜11時と午後1時〜3時となっています。
 同税務署では「申告期限間際になると混雑が予想されるため、早めに申告の手続きを。また、特設会場には無料駐車場がないので公共交通機関を利用してほしい」と話しています。

(写真は脇田本町の東上パールビルで)
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箱根駅伝2年連続優勝を報告
 東洋大陸上競技部が川越市役所を訪問
             2010年1月27日
佐藤尚ヘッドコーチ
佐藤尚ヘッドコーチ
谷川嘉朗コーチ
谷川嘉朗コーチ
工藤正也選手(9区)
工藤正也選手(9区)
千葉優選手(8区)
千葉優選手(8区)
高見諒選手(10区)
高見諒選手(10区)
2年連続で日本一の栄冠
 第86回「東京箱根間往復大学駅伝競走」(箱根駅伝)で、2年連続総合優勝を果たした東洋大学陸上競技部(酒井俊幸監督)のメンバーらが、27日午前10時20分すぎ元町の川越市役所を訪れ、川合善明市長や大野英夫副市長に日本一の栄冠獲得を報告しました。

工藤主将ら8人が出席
 この日訪れたのは、佐藤尚ヘッドコーチ・谷川嘉朗コーチやキャプテンの工藤正也選手(9区)・復路2区を2位で好走した千葉優選手(8区)・2年連続でゴールのテープを切った高見諒選手(10区)ら8人。
 同大では現在、試験期間中のため監督や選手の多くは出席でき
ませんでした。

「今年は新体制の挑戦で結果」
 席上、佐藤尚ヘッドコーチが「今年は谷川コーチを迎えて新体制で挑戦したが、選手皆がよく頑張ってくれた。初出場の選手も多く、"戦国駅伝"と言われる箱根駅伝で1番になるのはなかなか難しいと考えていたが、優勝は地域や保護者・OB・関係者らが応援してくれたおかげ。早くも『3連覇』の声も聞かれるが、一つひとつ着実にチームを作っていきたい」と優勝について報告。

川合善明市長
川合善明市長
「来年も優勝目指して」
 川合市長は「2連連続の総合優勝で川越市の名前を全国にとどろかせていただき、市民も大変喜んでいる。優勝を勝ち取るにはさまざまな苦労があったとは思いますが、来年の優勝も目指して頑張っていただきたい」と市の名声向上に感謝の意を述べました。

「選手の区間決定は夏から」
 参加者らは、感謝状の贈呈・記念撮影に続いて市長らと歓談。
優勝旗や賞状などを手に市長らと記念撮影する東洋大陸上競技部の選手ら
優勝旗や賞状などを手に市長らと記念撮影する東洋大陸上競技部の選手ら

 「箱根のコースはかなり起伏がきついですが、どういう練習をしているのですか?」の市長の問い掛けに、工藤君らは「川越はあまり起伏がなく普段は練習できないので、大会が近づいてから山などで練習しています」
などと答えていました。
 また「どの区間を誰が走るかは、どう決めているんですか?」の質問には、佐藤ヘッドコーチが「平地が早い選手・山坂道が得意な選手がおり、それぞれ適性が違う。上り下りの区間に関しては夏休みの段階で適性を見て候補を決め、平地の区間は他の駅伝大会での走りを見ながら12月初めごろに決めます」などと話していました。

(写真は元町の川越市役所で)
川越市役所を訪れ、市長・副市長に優勝を報告する東洋大陸上競技部の選手ら
川越市役所を訪れ、市長・副市長に優勝を報告する東洋大陸上競技部の選手ら
佐藤尚ヘッドコーチ(中央右)に感謝状を贈る川合善明市長(同左)
佐藤尚ヘッドコーチ(中央右)に感謝状を贈る川合善明市長(同左)
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市内の新型インフルエンザ集団感染                       2010年1月11日〜1月17日
1医療機関あたり2.85人に
 19日から健康な成人にワクチン接種始まる

1報告医療機関あたりのインフルエンザA型患者数 1報告医療機関あたりのインフルエンザA型患者数
2カ月ぶり
警報を解除
 川越市内では1月11日から17日までに、1報告医療機関あたりのインフルエンザA型の患者数が2.85人(患者数37人を医療機関13で割ったもの)となり、3週連続で流行発生注意報の基準値10人を下回りました。

健康な成人にワクチン接種
 また、19日からは健康な成人へのワクチン接種も始まるなど、新型インフルエンザへの免疫を持つ人は着実に増えています。
 今後、流行の再拡大も考えられることから市では、引き続き外出時のマスクの着用や咳エチケット・帰宅後の手洗い・うがいの実行など、感染予防のため十分な注意を呼び掛けています。


川越市内のインフルエンザA型患者の年齢別患者数と割合
年齢別の特徴は平均化傾向
 患者37人の年齢別では0〜9歳が8人(全体の11.43%)、10〜19歳が9人(12.86%)、20〜29歳が7人(10.00%)、30〜39歳が5人(7.14%)、40〜49歳が5人(7.14%)、50〜59歳が3人(4.29%)、60歳以上が0人(0.00%)で、患者数の減少により年齢別の特徴は平均化してきました。

授業時間不足は3学期で調整
 市内の小中高校などでは、新型インフルエンザ集団発生による休校や学級・学年閉鎖はありませんでしたが、これまでに規定の授業時間数に不足が出ているところもあり、市では「こうした学校については、3学期の中で授業時間の延長や学校行事の短縮などで対応する」としています。
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市内の新型インフルエンザ集団感染                       2010年1月4日〜1月10日
2カ月ぶり流行発生警報を解除
 2週連続で注意報レベル下回る

1報告医療機関あたりのインフルエンザA型患者数 1報告医療機関あたりのインフルエンザA型患者数
2カ月ぶり
警報を解除
 川越市内では1月4日から10日までに、1報告医療機関あたりのインフルエンザA型の患者数が5.38人(患者数70人を医療機関13で割ったもの)となり、2週連続で流行発生注意報の基準値10人を下回りました。
 県内全域で注意報レベルを下回っており、川越市では昨年10月26日〜11月1日に33.69人を記録して警報が発令されて以来、2カ月ぶりに警報が解除となりました。
 今後、流行の再拡大も考えられることから市では、引き続き外出時のマスクの着用や咳エチケット・帰宅後の手洗い・うがいの実行など、感染予防のため十分な注意を呼び掛けています。


川越市内のインフルエンザA型患者の年齢別患者数と割合
未成年の患者が4分の1以下に
 患者40人の年齢別では0〜9歳が18人(全体の25.71%)、10〜19歳が9人(12.86%)、20〜29歳が19人(27.14%)、30〜39歳が11人(15.71%)、40〜49歳が6人(8.57%)、50〜59歳が4人(5.71%)、60歳以上が3人(4.29%)で、20歳未満の子どもの患者の比率が全体の4割以下に下がりましたが、これは学校の冬休みが影響しているものと推測されます。

授業時間不足は3学期で調整
 市内の小中高校などでは、新型インフルエンザ集団発生による休校や学級・学年閉鎖で規定の授業時間数消化に影響が出ているところもあり、市では「こうした学校については、3学期の中で授業時間の延長や学校行事の短縮などで対応する」としています。
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市内の新型インフルエンザ集団感染                       2009年12月28日2010年1月3日
報告数3.55人、注意報レベル以下に
 年末年始の休診が影響で、あくまで参考値

1報告医療機関あたりのインフルエンザA型患者数 川越市内のインフルエンザA型患者数
警報発令後初めて
注意報基準以下に
 川越市内では12月28日から1月3日までに、1報告医療機関あたりのインフルエンザA型の患者数が3.55人(患者数39人を医療機関13で割ったもの)となり、警報発令後初めて流行発生注意報の基準値10人を下回りました。
 これは年末年始で報告医療機関が休診だったことが大きく影響しているものとみられ、市では「あくまで参考値」として今後の推移を見守っており、引き続き外出時のマスクの着用や咳エチケット、帰宅後の手洗い・うがいの実行など、感染予防のため十分な注意を呼び掛けています。


川越市内のインフルエンザA型患者の年齢別患者数と割合
冬休みで子どもの患者が減少
 患者39人の年齢別では0〜9歳が14人(全体の35.90%)、10〜19歳が9人(23.08%)、20〜29歳が10人(25.64%)、30〜39歳が1人(2.56%)、40〜49歳が3人(7.69%)、50〜59歳が0人(0%)、60歳以上が2人(5.13%)で、20歳未満の子どもの患者の比率が下がりましたが、これは学校の冬休みが影響しているものと推測されます。

授業時間不足は3学期で調整
 市内の小中高校などでは、新型インフルエンザ集団発生による休校や学級・学年閉鎖で規定の授業時間数消化に影響が出ているところもあり、市では「こうした学校については、3学期の中で授業時間の延長や学校行事の短縮などで対応する」としています。
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 市役所など仕事始め
「市民のため変える努力を」
 川合市長が管理職員に年頭訓辞
                     2010(H22)年01月04日
仕事始め式で新年の挨拶を交わす川合市長(右)と課長級以上の管理職員ら
仕事始め式で新年の挨拶を交わす川合市長(右)と課長級以上の管理職員ら

管理職員全員で市民憲章を朗読
 三が日明けの4日午前10時から元町の川越市役所で仕事始め式が行われ、川合善明市長が課長級以上の管理職員約200人を前に年頭訓辞し、全員で市民憲章を読み上げて気持ちも新たに新年の仕事に臨みました。

年頭訓示する川合善明市長
年頭訓示する川合善明市長
「財政改革のため苦渋の決断」
 川合市長は「役所は年度区切りで動いているが、新年は一つの区切りとして振り返り先を考える節目」と切り出し、「昨年は市長・副市長の報酬カットや管理職手当の10%カット・諸手当の見直しを行い、市民に対しては毎年支給の健康長寿奨励金を節目支給の長寿祝い金に切り換えるなど、高齢者からは苦情・批判も頂いた。下水道料金や給食費・都市計画税の値上げなど市民から歓迎されないこともやったが、すべて行財政改革のために必要なことで苦渋の選択だった」と述懐。

「財政改革のため苦渋の決断」
 さらに「厳しい財政状態の中で、市民にとって必要なこと・大切なことは、嫌がられてもやらなければならない。昨年は行財政改革の助走・基盤固め。今年は改革をさらに強力に推し進め、無駄をなくし必要な事業に予算を振り向けていく。斎場や川越駅西口の問題、新河岸駅周辺整備など都市基盤整備に積極的に手を付け、進めていかなければならない」と就任2年目への決意を話しました。

「行政は市民のためにある」
 また、市長は「これまでの人事評価システムを見直し、努力した人がきちんと認められるものに改める」と述べ、「行政を良くするため、民間組織や他市の手法をよく見て自分たちと比較し良いものは取り入れるなど、変える努力をしてほしい」などと訓示。
 「行財政改革の目的は、市民にとってより良い・より住みやすいまちをつくること、市民サービスを向上させることに尽きる。行政組織はそのためにあり、自治体の為すべき事はこの一点しかないと思う」と、市政に対する基本的な考え方を訴えました。

管理職員も気持ち新たに
 仕事始め式に出席したある管理職員は「日々の業務に追われているとつい忘れがちになるが、市民のために尽くすのが私たちの務めで、行政の在り方は市長の言われるとおりだと思う。新年を機に気持ちを新たにして取り組むよう、部下にも指導したいと思います」と話していました。
(写真は元町の川越市役所で)
メモを取りながら市長の訓辞を聞く管理職員ら
メモを取りながら市長の訓辞を聞く管理職員ら
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 21世紀の川越を考える市民協議会
「観光発展に有効活用を」
 観光舟運用の花見船2艘を市に寄贈
                     2009年12月22日
観光舟運の写真を見ながら「21世紀の川越を考える市民協議会」のメンバーらと歓談する川合市長(左)
観光舟運の写真を見ながら「21世紀の川越を考える市民協議会」のメンバーらと歓談する川合市長(左)

春・秋の観光舟運で活躍
 毎年春に川越氷川神社北で開かれる「新河岸川桜まつり」などで、観光舟運として市民や観光客らを乗せてきた花見船2艘が22日、「21世紀の川越を考える市民協議会」(金子憲二代表幹事・約30人)から市に寄贈されました。

川合善明市長
川合善明市長
金子憲二代表幹事
金子憲二代表幹事
「川越の特性や独自性活かして」
 金子代表幹事らメンバー12人は午前9時半に市役所を訪れ、川合市長に和船2艘を贈ることが書かれた目録を手渡し歓談。
 会談の中では、木造船だと1艘300万円ほど掛かるため約80万円でできるグラスファイバー製で発注したこと、これまで保管場所や川への上げ下ろしに苦心してきたこと、川岸を花で彩ろうと尽力してきた活動内容などを紹介。
 「10年先を見通し、川越の独自性・個性を活かしたトータルビジョンやグランドデザインの中で舟運を位置付けてほしい」などの要望も出されました。

新河岸川桜まつりの観光舟運=今年4月
新河岸川桜まつりの観光舟運=今年4月
JCのOBらが船を建造
 同協議会は1981(昭和56)年、自分たちのまち川越の理想像について考え活動しようと川越青年会議所のOBや知識人らで発足。市政についてさまざまな提言を行ってきました。
 当時、川越駅〜神明町車庫の路線バスが40〜50分もかかるほどの慢性的な交通渋滞に舟運が一役買えないかと発案。検討の結果、実現には課題が多過ぎて現実的ではないため、舟運で観光を盛り上げることに。
 当初は船を持たなかったため、"舟運の先輩"「新河岸商栄会」から借りた2艘を使い、96年に観光舟運事業をスタートさせました。2001(平成13)年からは名栗カヌー工房に発注・建造した和船を使って事業を継続。05年には2艘目の船「清治丸」が完成しましたが、市と県土整備事務所などによる「新河岸川観光舟運事業推進連絡会」が設立されたのを機に、舟運の運営は市に移管されました。

イベント後、クレーンで吊り上げ回収される花見船=今年4月、宮下橋で
イベント後、クレーンで吊り上げ回収される花見船=今年4月、宮下橋で
河川改修で田谷堰〜氷川神社の運行も
 市ではこれまで、イベントのたびに同協議会から船を借りる形で観光舟運を運営してきましたが、今回この2艘が寄贈されたことにより、より積極的に観光利用する道が開けたことになります。
 現在行われている新河岸川春まつりでの舟運は、北公民館前の約400mを10分程度かけて往復。両岸に満開の「誉桜(ほまれざくら)」が楽しめるとあって毎年好評を博していますが、「もっと長い距離を楽しみたい」との声も聞かれます。県土整備事務所では現在、宮元町の田谷堰(せき)〜北公民館前の河川改修工事を進めており、浚渫(しゅんせつ)などにより安定した水深が確保されれば、運航距離は3倍以上に伸びることも夢ではありません。

寄贈船、どう活かすかは運営次第
 今後は船の保管場所や管理・運営の仕方などが市の課題となりますが、大型バスの駐車場が近い北公民館前で行楽シーズンの週末・祝日に定期運行を試みるなど、蔵のまち川越の魅力をさらに発展させる切り札として船の有効活用が期待されています。
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新型インフルエンザ集団感染                     2009年12月07日〜13日に川越市内
報告数16.23人、ピーク時の半数以下に減る
4週連続の減少続くも10歳未満の割合が半数超す

1報告医療機関あたりのインフルエンザA型患者数 川越市内のインフルエンザA型患者数
1医療機関当たり
4週連続で患者減少
 川越市内では12月7日から13日までに、1報告医療機関あたりのインフルエンザA型の患者数が16.23人(患者数211人を医療機関13で割ったもの)となり、流行発生注意報の基準値10人を10週連続で超えましたが、ピーク時(33.69人)の半数以下に減りました。
 市内では4週連続の患者減少が続いていますが、これからの季節は季節性インフルエンザも流行してきます。外出時のマスクの着用や咳エチケット、帰宅後の手洗い・うがいの実行など、感染予防のため十分な注意が必要です。


川越市内のインフルエンザA型患者の年齢別患者数と割合
10歳未満が全体の半分超す
 患者211人の年齢別では0〜9歳が106人(全体の50.24%)、10〜19歳が54人(25.59%)、20〜29歳が20人(9.48%)、30〜39歳が16人(7.58%)、40〜49歳が12人(5.69%)、50〜59歳が1人(0.47%)、60歳以上が2人(0.95%)で、10歳未満の子どもの患者が全体の半分を超えています。

小・中学校など10校で学年・学級閉鎖
 同期間に、小学校1学年で患者13人が出て学年閉鎖。小学校10クラスで患者40人・中学校3クラスで患者18人・特別支援学校3クラスで患者1人が出て学級閉鎖の措置が取られています。
 また、幼稚園4園で患者24人が出て学級閉鎖となったほか、保育園3園で患者34人が出て感染防止の措置を取っています。

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新型インフルエンザ集団感染                     2009年11月23日〜29日に川越市内
報告数23.08人、警報レベルさらに下回る
小・中学3学年で学年閉
小・中・高66クラスで学級閉鎖

1報告医療機関あたりのインフルエンザA型患者数 川越市内のインフルエンザA型患者数
1医療機関当たり
患者数22.08人に
 川越市内では11月23日から29日までに、1報告医療機関あたりのインフルエンザA型の患者数が23.08人(患者数300人を医療機関13で割ったもの)となり、流行発生注意報の基準値10人を8週連続で超えましたが、流行発生警報の基準値30人をさらに下回りました
 市では注意報レベルの報告数10人以下となるまで流行警報を継続するとしており、気温の急激な変化などから再び拡大する恐れもあります。外出時のマスクの着用や咳エチケット、帰宅後の手洗い・うがいの実行など、感染予防のためこれまで以上に十分な注意が必要です。


川越市内のインフルエンザA型患者の年齢別患者数と割合
子どもや若者の割合、1割減る
 患者374人の年齢別では0〜9歳が128人(全体の42.67%)、10〜19歳が107人(35.67%)、20〜29歳が25人(8.33%)、30〜39歳が15人(5.00%)、40〜49歳が17人(5.67%)、50〜59歳が4人(1.33%)、60歳以上が4人(1.33%)で、子どもや若者の占める割合が約78%と前の週に比べ1割ほど減りました。

小・中・高26校で学年・学級閉鎖
 同期間に、小学校2学年で患者22人・中学校1校1学年で患者11人が出て学年閉鎖。小学校39学級で患者196人・中学校16クラスで患者92人・高校11クラスで患者60人が出て学級閉鎖の措置が取られています。
 また、幼稚園1園が休園、1園が学年閉鎖、5園が学級閉鎖となったほか、保育園2園が感染防止の措置を取っています。

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新型インフルエンザ集団感染                     2009年11月16日〜22日に川越市内
報告数28.77人、警報レベル再び下回る
小学・高校4校4学年で学年閉
小・中・高37校76クラスで学級閉鎖

1報告医療機関あたりのインフルエンザA型患者数 川越市内のインフルエンザA型患者数
1医療機関当たり
患者数28.77人に
 川越市内では11月16日から22日までに、1報告医療機関あたりのインフルエンザA型の患者数が28.77人(患者数374人を医療機関13で割ったもの)となり、流行発生注意報の基準値10人を7週連続で超えましたが、流行発生警報の基準値30人を再び下回りました
 市では注意報レベルの報告数10人以下となるまで流行警報を継続するとしており、気温の急激な変化などから再び拡大する恐れもあります。外出時のマスクの着用や咳エチケット、帰宅後の手洗い・うがいの実行など、感染予防のためこれまで以上に十分な注意が必要です。

小3男児は無事退院
 県内では19日、春日部保健所管内に住む高血圧の持病を持つ34歳の男性が新型インフルエンザにより亡くなられましたが、9日から集中治療室で治療を受けていた川越市内の9歳男児は無事退院しています。

川越市内のインフルエンザA型患者の年齢別患者数と割合
患者は子どもや若者が約9割
 患者374人の年齢別では0〜9歳が158人(全体の42.25%)、10〜19歳が171人(45.72%)、20〜29歳が18人(4.81%)、30〜39歳が15人(4.01%)、40〜49歳が10人(2.67%)、50〜59歳が1人(0.27%)、60歳以上が1人(0.27%)で、子どもや若者の占める割合が約88%と高くなっています。

保育園では同時に「おたふく風邪」も
 同期間に、小学校3校3学年で患者28人・高校1校1学年で患者23人が出て学年閉鎖。小学校24校55学級で患者264人・中学校9校11クラスで患者48人・高校4校10クラスで患者50人が出て学級閉鎖の措置が取られています。
 また、幼稚園3園で患者45人が出て学級閉鎖。保育園1園が新型インフルエンザのほか「おたふく風邪」の患者が出て休園となったほか、2園が感染防止の措置を取っています。

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新型インフルエンザ集団感染拡大予防で川越市内        2009年11月16日
一部の医療機関でワクチン接種始まる
1歳〜小学3年生対象に予定を前倒しして実施
1歳〜小学3年生を対象にした新型インフルエンザワクチンの接種が、きょう16日から川越市内の一部医療機関で始まりました。
しかし、医療機関ごとにワクチンの入荷量や医療態勢が異なるため、一斉実施ではありません。事前に医療機関に直接、実施状況の確認が必要です。
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新型インフルエンザ集団感染                     2009年11月9日〜15日に川越市内
報告数32.46人、再び警報レベル超す
小・中学校4校5学年で学年閉
小・中・高39校108クラスで学級閉鎖

1報告医療機関あたりのインフルエンザA型患者数 川越市内の新型インフルエンザ患者数
1医療機関当たり
患者数31.46人に
 川越市内では11月9日から15日までに、1報告医療機関あたりのインフルエンザA型の患者数が31.46人(患者数409人を医療機関13で割ったもの)となり、流行発生注意報の基準値10人を6週連続で超えたほか、再び流行発生警報の基準値30人を超えてしまいました。
 県内平均でも前の週の36.46人から37.08人に上がっており、流行発生の勢いがぶり返しています。外出時のマスクの着用や咳エチケット、帰宅後の手洗い・うがいの実行など、感染予防のためこれまで以上に十分な注意が必要です。

小3男児、一時は集中治療室に
 なお、9日に市内の小学3年生男児(9)が新型インフルエンザによる肺炎と診断され、人工呼吸器を装着し集中治療室で治療を受けていましたが、現在は平熱に下がり快方に向かっています。その後、男児は回復し無事退院しました。

新型インフルエンザ年齢別患者数と割合
患者は子どもや若者が約9割
 患者409人の年齢別では0〜9歳が155人(全体の37.9%)、10〜19歳が208人(50.9%)、20〜29歳が12人(2.9%)、30〜39歳が15人(3.7%)、40〜49歳が16人(3.9%)、50〜59歳が1人(0.2%)、60歳以上が2人(0.5%)で、子どもや若者の占める割合が約89%と高くなっています。

5校が学年閉鎖・108クラスが学級閉鎖
 同期間に、小学校3校4学年で患者55人・中学校1校1学年で患者10人が出て学年閉鎖。小学校20校59学級で患者287人・中学校14校32クラスで患者127人・高校5校17クラスで患者77人が出て学級閉鎖の措置が取られています。
 また、幼稚園1園と看護専門学校1校で患者計15人が出て学級閉鎖。保育園1園で患者10人が出て感染拡大防止の措置を取っています。

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新型インフルエンザ集団感染                     2009年11月2日〜8日に川越市内
報告数は27.62人に、流行発生警報は継続
小学校1校が休校、小・中・高など8校10学年で学年閉
小・中・高29校85クラスで学級閉鎖

1報告医療機関あたりのインフルエンザA型患者数 インフルエンザA型川越市内の患者数
1医療機関当たり
患者数27.62人に
 川越市内では11月2日から8日までに、1報告医療機関あたりのインフルエンザA型の患者数が27.62人(患者数359人を医療機関13で割ったもの)となり、流行発生注意報の基準値10人を5週連続で超えましたが、前の週に超えた流行発生警報の基準値30人は下回りました。しかし、今回初めて小学校1校が休校となっており、市では注意報レベルの報告数10人以下となるまで流行警報を継続するとしています。
 県内平均でも前の週の39.39人から36.46人に下がっており、流行発生のピークは一時的に下がっていますが、気温の急激な変化などからさらなる拡大も懸念されます。外出時のマスクの着用や咳エチケット、帰宅後の手洗い・うがいの実行など、感染予防のためこれまで以上に十分な注意が必要です。

年齢別患者数と割合
患者は子どもや若者が約9割
 患者359人の年齢別では0〜9歳が135人(全体の37.6%)、10〜19歳が177人(49.3%)、20〜29歳が16人(4.5%)、30〜39歳が17人(4.7%)、40〜49歳が11人(3.1%)、50〜59歳が3人(0.8%)、60歳以上が0人(0%)で、子どもや若者の占める割合が約87%と高くなっています。

1校が休校・7校が学年閉鎖・389クラスが学級閉鎖
 同期間に、小学校1校で新型インフルエンザの患者39人が出て休校となったほか、小学校2校2学年で患者34人・中学校4校4学年で患者62人・高校1校1学年で患者30人・特別支援学校1校で患者5人が出て学年閉鎖。小学校14校40学級で患者240人・中学校10校31クラスで患者163人・高校5校14クラスで患者112人が出て学級閉鎖の措置が取られています。また、幼稚園2園で患者59人が出て休園や学級閉鎖。保育園2園で患者27人が出て感染拡大防止の措置を取っています。
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新型インフルエンザ集団感染                     2009年10月26日〜11月1日に川越市内
ついに流行発生警報レベル超える
小・中学校7校で学年閉
小・中・高37校112クラスで学級閉鎖

1報告医療機関当たりのインフルエンザA型患者数 川越市内のインフルエンザA型の患者数
1医療機関当たり
患者数33.69人に
 川越市内では10月26日から11月1日までに、1報告医療機関あたりのインフルエンザA型の患者数が33.69人(患者数438人を医療機関13で割ったもの)となり、流行発生注意報の基準値10人を4週連続で超え、ついに流行発生警報の基準値30人を超えてしまいました。
 県内では既に、越谷・川口・所沢・熊谷・春日部・幸手・川越・さいたまの8保健所管内で流行発生警報レベルの30人を超えています。
 市内では学年閉鎖・学級閉鎖なども多く、さらなる拡大が懸念されます。外出時のマスクの着用や咳エチケット、帰宅後の手洗い・うがいの実行など、感染予防のためこれまで以上に十分な注意が必要です。

インフルエンザA型・年齢別患者数と割合
患者は子どもや若者が約9割
 患者438人の年齢別では0〜9歳が164人(全体の37.4%)、10〜19歳が229人(52.3%)、20〜29歳が11人(2.5%)、30〜39歳が14人(3.2%)、40〜49歳が18人(4.1%)、50〜59歳が1人(0.2%)、60歳以上が1人(0.2%)で、子どもや若者の占める割合が約9割と高くなっています。

7校で学年閉鎖・112クラスが学級閉鎖
 同期間に、小学校3校3学年で新型インフルエンザの患者33人・中学校4校5学年で患者83人が出て学年閉鎖。小学校21校59学級で患者231人・中学校12校40クラスで患者162人・高校4校13クラスで患者56人が出て学級閉鎖の措置が取られています。また、幼稚園1園で患者3人が出て学級閉鎖。保育園1園で患者12人が出て感染拡大防止の措置を取っています。
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新型インフルエンザ集団感染で               2009年10月19日〜25日に川越市内
流行発生警報レベルに迫る勢い
小・中学校5校で学年閉
小・中・高43校92クラスで学級閉鎖

1報告医療機関当たりのインフルエンザA型患者数 学校・社会福祉施設などのインフルエンザA型集団発生数
1医療機関当たり
患者数26.69人に
 川越市内では10月19日から25日までに、1報告医療機関あたりのインフルエンザA型の患者数が26.69人(患者数347人を医療機関13で割ったもの)となり、流行発生注意報の基準値10人を3週連続で超え、流行発生警報の基準値30人に迫る勢いを見せています。
 県内では前の週に、川口・越谷・所沢・朝霞の4市で既に警報レベルを超えており、川越市内でも流行が急速に進んでいます。外出時のマスクの着用や帰宅後の手洗い・うがいの実行など、これまで以上に十分な注意が必要です。
年齢別患者数と割合

患者は子どもや若者が9割以上
 患者347人の年齢別では0〜9歳が121人(全体の34.9%)、10〜19歳が192人(55.3%)、20〜29歳が11人(3.2%)、30〜39歳が14人(4.0%)、40〜49歳が6人(1.7%)、50〜59歳が2人(0.6%)、60歳以上が1人(0.3%)で、子どもや若者の占める割合が9割以上と高くなっています。

7校で学年閉鎖・97クラスが学級閉鎖
 同期間に、小学校2校2学年で新型インフルエンザの患者15人・中学校3校5学年で患者50人が出て学年閉鎖。小学校21校51学級で患者203人・中学校12校31クラスで患者111人・高校5校10クラスで患者43人が出て学級閉鎖の措置が取られています。また、保育園2園で患者21人が、幼稚園3園で患者8人が出て学級閉鎖の措置を取っています。
 同期間には一部入院の患者も出ましたが、いずれも回復しています。
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新型インフルエンザ集団感染で               2009年10月12日〜18日に市内の小・中・高校など
2週連続で流行発生注意レベル超える
中学校1校2学年で学年閉
小・中・高16校37クラスで学級閉鎖

 川越市内では10月12日から18日までに、1報告医療機関あたりのインフルエンザA型の患者数が15.85人(患者数206人を医療機関13で割ったもの)となり、流行発生注意レベルの基準値10人を2週連続で超えました。引き続き流行が進んでいることから、外出時などには十分な注意が必要です。

 患者の年齢別では0〜9歳が全体の27.7%、10〜19歳が63.1%で、子どもや若者の占める割合が9割以上と高くなっています。

 同期間に、中学校1校2学年で新型インフルエンザの患者24人が出て学年閉鎖。小学校9校17学級で患者83人・中学校5校12クラスで患者49人・高校2校8クラスで患者28人が出て学級閉鎖の措置が取られています。
 また、幼稚園1園で患者3人が出て年中組が学年閉鎖の措置を取っています。いずれも症状は軽く、重症の患者はいません。
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2日間で75万人が曳っかわせに酔う
 「つばさ」放映効果で川越まつり
 2009年10月17・18日
3基の山車が交差点で曳っかわせで競う=17日午後8時半ごろ、仲町交差点で
3基の山車が交差点で曳っかわせで競う=17日午後8時半ごろ、仲町交差点で
 1651年から続き、国の重要無形民俗文化財にも指定されている「川越まつり」が17・18日の両日行われ、2日間で約75万人(主催者調べ)の市民や観光客が山車の渡御や競演「曳っかわせ」に酔いました。
 「つばさ」放映の効果もあって例年を上回る人出となりましたが、市が今年から人出の集計方法を"より厳密な数字"に改めたため、昨年の「117万人」を下回る数字となっています。

(写真は仲町交差点で)
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新型インフルエンザ集団感染で             2009年10月5日〜11日に市内の小・中・高校など
初めて流行発生注意レベル超える
小・中学校3校3学年で学年閉
小・中・高20校28クラスで学級閉鎖
 川越市内では10月5日から11日までに、1報告医療機関あたりのインフルエンザA型の患者数が10.92人(患者数142人を医療機関13で割ったもの)となり、流行発生注意レベルの基準値10人を初めて超えました。流行が進んでいることから、外出時などには十分な注意が必要です。

 患者の年齢別では0〜9歳が45.8%、10〜19歳が40.8%で、子どもや若者の占める割合が8割以上と高くなっています。

 同期間に、小学校1校1学年で新型インフルエンザの患者13人・中学校2校2学年で患者11人が出て学年閉鎖。小学校12校15学級で患者57人・中学校3校8クラスで患者41人・高校5校5クラスで患者23人が出て学級閉鎖の措置が取られています。
 また、保育園6園で患者14人・幼稚園3園で患者24人が出て感染拡大防止の措置が取られています。いずれも症状は軽く、重症の患者はいません。
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市内を一斉防犯パトロール
 「減らそう犯罪の日」で川越市など      2009.10.09
巡回啓発のため防犯パトロール車に乗り込む職員ら
巡回啓発のため防犯パトロール車に乗り込む職員ら
青色回転灯パト6台で巡回
 川越市や市教委などは9日午後1時半から、青色回転灯の付いた公用車6台による一斉防犯パトロールを行い、市民に防犯を呼び掛けました。

県下一斉に防犯啓発運動
 これは、5年前から10月11日が埼玉県の「減らそう犯罪の日」に定められていることに伴うもので、毎年県下一斉に実施されています。今年は11日が日曜日のため、この日に行われました。

挨拶する内山課長
挨拶する内山課長
一斉防犯パトロールに参加した職員ら
一斉防犯パトロールに参加した職員ら
31日まで、さまざまな取り組み
 一斉防犯パトロールは、行政や警察・事業所・地域が一体となって防犯を進めるのが狙いで、31日まで「小江戸川越防犯のまちづくり」に向けて市・川越署・防犯協会を中心に各関係機関・団体の協力でさまざまな取り組みが行われます。

一斉巡回啓発に向かう防犯パトロール車
一斉巡回啓発に向かう防犯パトロール車
市内各地で子どもの安全など訴え
 元町の市公用車駐車場で行われた出発式では、内山久仁夫・安心安全生活課長の挨拶に続き、安心安全生活課・市教委・公園整備課・青少年課・市民活動支援課の職員12人が防犯パトロール車6台に分乗。
 それぞれ、市内各駅周辺での自転車盗難防止、山田・芳野・古谷・南古谷・霞ヶ関・霞ヶ関北・川鶴・名細地区などで子どもの安全、高階・福原地区で都市公園周辺の子どもの安全などを訴えて市内を巡回しました。
(写真は元町の川越市役所公用車駐車場で)
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食中毒発生で川越市保健所
市内の飲食店を3日間の営業停止処分
患者6人からカンピロバクター菌
      2009.10.09
 川越市保健所は9日、食中毒を発生させたとして霞ヶ関東の飲食店を3日間の営業停止処分にしました。
 同保健所によると5日午後、市内の医療機関から「食中毒を訴えている患者からカンピロバクター菌が検出された」との報告を受け調査を進めたところ、9月26日に同店を利用した9人中6人が食中毒の症状を訴え、カンピロバクター菌が検出されたことが分かりました。6人全員が同店で「とりさし」を食べており、菌が付着した鶏肉を生で食べたのが原因ではないかとみられています。
 カンピロバクター菌は鶏や鳩・牛・豚・ペットなど、あらゆる動物の糞に含まれており加熱処理や常温の空気中では徐々に死滅しますが、4℃以下の低温ではかなり長く生きるとされています。
 同保健所では「カンピロバクターは少量の菌でも発症するため、加熱が不十分な料理では注意が必要。ビルやマンションの貯水槽などの水は、鳩などの糞に汚染されている可能性があるので沸かして飲むようにしましょう」と注意を呼び掛けています。

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台風18号の川越市内被害状況
総雨量144.5mm・最大瞬間風速21.6m/hを観測
寺尾小東側などの市道が
一時通行止めに      2009.10.08
 大型の台風18号通過により、川越市内では8日未明より風雨が強まり、7日午前0時から8日午前8時までに総雨量144.5mm、最大瞬間風速21.6m/h(8日午前8時30分)を観測しました。8日午前3時から1時間の間には、37.5mmの雨が集中して降りました。
 暴風雨により、南大塚の関越アンダーパス・平塚の鎌取橋・下松原のアンダーパスなどの市道が一時通行止めに。また、九十川の水位が8.16mまで上昇したほか、寺尾小東側の市道が冠水しました。
 市では7日午後3時半すぎに職員21人による防災体制を敷き、58件の土のう要請に対し1,340袋を配布。同11時28分には県下全域に大雨・洪水警報、8日午前3時25分には竜巻注意報が発令されました。
 8日、市内の小・中学校・養護学校は臨時休校の措置が取られました。
市内の主な被害は、床下浸水が1棟(岸町)・屋根の一部損壊が2棟(砂・六軒町)で、大中居地区で760件の停電(最大約50分間)がありました。床上浸水・台風による事故・けが人などはありませんでした。

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中学校柔道大会 57キロ級女子個人戦
全国優勝を市長に報告
名細中3年の荻野香澄さん      2009.10.02
川合市長(左)に優勝報告し、武井校長(右)と記念撮影する荻野さん=川越市役所で
川合市長(左)に優勝報告し、武井校長(右)と記念撮影する荻野さん=川越市役所で
全国優勝を市長に報告
 全国中学生柔道大会の女子個人戦(57キロ級)で優勝した名細中3年の荻野香澄さん(15・初段)が2日、元町の川越市役所を訪れ、川合善明市長に全国優勝を報告しました。

初全国大会出場で栄冠
 香澄さんは県代表として、那覇市の沖縄県立武道館で行われた全国大会の57キロ級個人戦(48人)に出場。8月24日の決勝戦で奈良・広陵中3年の松本千奈津選手と対戦し、判定の結果2-1の優勢で破り優勝。初出場で全国1位の栄冠に輝きました。
 「対戦相手の松本さんは去年も全国2位の強豪で、これまで遠征試合などで対戦したことがあるけど全然かなわなかった。決勝戦では後悔したくなかったので、自分の力を出し切って、先に先に攻めていこうと頑張りました」といい、「家族みんなが優勝を喜んでくれました」と話していました。


市長と歓談する荻野香澄さん
「けいこ相手の母といい勝負に」
 祖父・両親・兄も柔道家という"柔道一家"に生まれた香澄さん。3人きょうだいの真ん中で、物心ついたころから祖父が営んでいた道場の畳に親しみ、3歳のころから母・由香さん(40)の手ほどきで柔道を始めました。今も母が師匠で、主なけいこ相手。
 「休日は半日以上練習するけど、平日は学習塾もあるので1時間半程度」といい、「去年までは母に全然かなわなかったけど、最近ではいい勝負」というほどメキメキと実力をつけ、今大会に臨みました。

「インター杯で優勝したい」
 この日午後4時半ごろ、名細中の武井良夫校長と市役所を訪れた香澄さんは、賞状とトロフィーを手に川合市長に優勝を報告。
 「勉強をしながら練習を続けているので、時間がきつかった」という香澄さんに、川合市長は「良いライバルと練習を重ね、自分の力を伸ばして将来はオリンピックを目指して」と激励。香澄さんは「高校に入ったら、インターハイに出て優勝したいです」と控え目に話していました。
 「身長166.5cmで得意技は大内刈り」という香澄さん。柔道のチャンピオンでありながら、「料理が好きで、暇を見つけてお菓子を作るのが好き」という女の子の一面も見せていました。
(写真は川越市役所で)
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公募の塚本美幸さんデザイン
時の鐘の前で祭り提灯舞う
 「川越まつり」PRヘッドマーク列車出発式    2009.10.01
「川越まつり」ヘッドマーク発表会で日置部長から写真パネルを贈られる塚本さん(中央左)=川越駅東口コンコースで
「川越まつり」ヘッドマーク発表会で日置部長から写真パネルを贈られる塚本さん(中央左)=川越駅東口コンコースで

池袋〜小川町で川越まつりPR
 今月17・18日に催される川越まつりをPRするヘッドマークを張った列車の出発式などが、1日午前11時から川越駅で開かれました。
 ヘッドマーク(横80cm・縦75cm)は東武東上線50000系車両1編成の前後2カ所に張られ、20日まで池袋〜小川町間を往復運行されます。

61点から塚本美幸さんの作品
 ヘッドマークのデザインは、8月25日から「つばさ推進協議会」(会長:川合善明川越市長)と東武鉄道(根津嘉澄社長)が市民に公募。9月10日の締め切りまでに61点の応募があり、15日の審査会で時の鐘と祭り提灯をあしらった塚本美幸さんのデザイン採用が決まりました。

採用された塚本さんのデザイン
採用された塚本さんのデザイン
「まち全体が祭り」を表現
 塚本さんは「350年以上の歴史を誇る川越まつりは山車巡行・宵山・曳っかわせと、まち全体が祭りに包まれます。その時間の気持ちを、たくさんの揺れる提灯と時の鐘で表現しました」とコメント。「川越の町並みや歴史的建造物は、写真や絵画で数多く使われているので表現が難しかった。多くの人たちに川越まつりの素晴らしさを味わってもらえたら」と話していました。

駅コンコースで作品お披露目
 出発式に先立ち、川越駅東口コンコースでヘッドマークのお披露目セレモニーがあり、川合善明市長・中原秀久市議会議長・齋藤英雄商議所会頭・俳優で小江戸川越観光グルメ大使の脇知弘さんらが出席。東武鉄道東上業務部の日置岳人部長から、デザイン採用者の塚本さんに記念の写真パネルが贈られました。

挨拶する川合善明市長
川合善明市長
挨拶する脇知弘さん
脇知弘さん
脇さん「つばさのご縁で」
 式典では、川合市長が「連続テレビ小説『つばさ』の放映で、観光客がたくさん増えた。これを維持し『川越まつり』もさらにアピールすることで、川越に何度も来てもらえれば幸い」と挨拶。
 脇さんは「つばさの撮影現場では川越の皆さんに家族ように接していただき、生活の一部になっていたので番組が終わって寂しい。このご縁で、微力ではありますが川越PRのお手伝いがしたい」などと話していました。

池袋へ向け一番列車の出発式
 この後、11時半から東武東上線上りホームでヘッドマーク列車の出発式が行われ、一番列車の脇で記念撮影。池袋へ向け一番列車が出発しました。
 池袋駅では脇さんや、小江戸川越観光協会と姉妹提携している豊島区観光協会の「ソメイヨシノ桜の観光大使」の宮崎彩加さんらが「川越まつり」のパンフレットなどを配りました。
(写真は川越駅で)
川越まつりヘッドマーク列車(左)の出発式で記念撮影する(右から)川合市長、粂原観光協会長、小江戸川越観光グルメ大使の脇さん、齋藤商議所会頭、デザインした塚本さん、石川副市長、中原市議会議長=川越駅東武東上線上りホームで
川越まつりヘッドマーク列車(左)の出発式で記念撮影する(右から)川合市長、粂原観光協会長、小江戸川越観光グルメ大使の脇さん、齋藤商議所会頭、デザインした塚本さん、石川副市長、中原市議会議長=川越駅東武東上線上りホームで

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「川越市内共通商品券」
1万円で1,000円分のプレミアム 【完売しました
 商議所・商連が3万冊限定発売 2009.10.01〜  
取扱店全店で使える「A券」(8枚入り)
取扱店全店で使える「A券」(8枚入り)
大型店では使えない「B券」(3枚入り)
大型店では使えない「B券」(3枚入り)
1,000円分お得な商品券
 1万円で1万1,000円分の買い物ができるプレミアム付き商品券「川越市内共通商品券」(1,000円券 x 11枚)が、10月1日午前10時から市内6カ所で販売されます(限定3万冊)。【11月中旬に完売しました】

プレミアム分や経費は市が補助
 これは、地域経済活性化策として川越商工会議所と川越商店街連合会が発行するもので、総額3億3,000万円のうちプレミアム分の3,000万円と事務経費を川越市が補助しています。

有効期限は12月31日まで
 商品券は、市内の取扱店(9月28日現在357店舗)全店で使える「A券」8枚と大型店(売場面積1,000平方m以上)では使えない「B券」3枚がセットになった11枚綴りが1冊で1万円。12月31日まで3カ月間のみ有効で、来年以降は使用できません。

金券などは買えません
 1回の買い物で使えるのは10万円分までで、換金性があり市外でも使えるような商品(ビール券・図書券・商品券・切手やはがき・印紙・プリペイドカードなど)・公共料金の支払いなどには使えません。また、釣り銭は出ません。
 販売場所は川越商工会議所、丸広百貨店川越店(西玄関店頭特設売場)、蓮馨寺(講堂)、成田山川越別院(境内)、JAいるま野的場支店(店頭特設売場)、いけとめ新河岸駅前店の6カ所のみで、1回に買えるのは1人5冊まで。なくなり次第終了となります。

利用可能店舗にポスター掲示
 商品券が使える店舗は日々増えており、店頭に以下のポスターが掲示されています。詳しい問い合わせは、川越商工会議所 Tel. 049-229-1840 へ。
【商品券A・B両方が使える店】
【商品券Aのみが使える店】
商品券A・B両方とも使える店に掲示のポスター(B4判)
A・B券の両方が使える店に掲示されるポスター(B4判)
商品券Aのみが使える店に掲示されるポスター(A3判)
商品券Aのみが使える店に掲示されるポスター(A3判)
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新型インフルエンザ集団感染で
小学校3校3クラスで学級閉鎖
中学校1校1学年で学年閉鎖に 
        新学期に入り、市内の小・中・高校 9月9日
 全国的に新型インフルエンザの感染が拡大する中、川越市内では新学期開始の1日から8日までに、小学校3校3クラスで患者16人が出て学級閉鎖、中学校1校で患者24人が出て学年閉鎖の措置が取られています。
 また、高校2校で患者6人が出て学級閉鎖を検討しているほか、保育園1園でも患者11人が出て感染拡大防止の措置を取っています。
いずれも症状は軽く、重症の患者はいません。
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一般質問始まる 川越市議会9月定例会 2009.09.09〜10.11
 川越市議会9月定例会の一般質問が9日午前10時から始まり、午前中に石川智明氏(プロジェクト川越21)・倉嶋美恵子氏(同)・須賀博氏(スピリット50)が登壇。

職員の出退勤管理は?
 石川氏は、職員の人件費を見直すためタイムカードによる労務管理導入についてや、川越市内の投票率が全国に比べ低いことに対し質問。倉嶋氏は、15回にわたり市内各地で開かれた「市長と語るタウンミーティング」の評価や課題について質問。須賀氏は、市の文化・スポーツ行政について市の考えをただしました。

11日まで29人が質問
 一般質問は9日から11日まで4日間(午前10時〜午後5時)の日程で予定されており、29人が登壇し市の考えをただします。市議会は誰でも傍聴できます。

 初日午前中の主な質疑(骨子)は、次のとおりです。

(市職員の)タイムカードについて
石川智明市議
石川智明市議
(P川越21)

Q川越市の人件費は203億7,200万円と一般会計予算の22.9%を占めており、歳出の中で最も多い。
 市長は行財政改革の必要性を強く訴えているが、合理化や圧縮を進めていく上で職員の出退勤の管理はしっかりできているのか?
佐藤明・総務部長
A職員が時間外勤務を行う場合には、所属長に終業予定時間を記入した命令簿を提出し認めた上で行っている。就業時間の確認は翌日に事後確認しており、100%現認しているとは言い切れない状態です。
石川市議 Q出勤時は本人が出勤簿に捺印したものを上司が確認しているが、残業終了後の客観的な退庁記録はない。
 現状の出退勤の管理では不十分で、昨年6月議会で提案したタイムカードの導入に踏み切るべきでは? 他市ではどうしているのか?
佐藤総務部長
A県内で既にタイムカード等を導入している市を視察し、導入経過・費用・効果などについて調査した。タイムカードは比較的安く導入できるものの、時間外勤務の集計作業については従来の事務処理を行っているところがほとんどで、人件費の抑制にはつながっていないようです。
 県内でタイムカードを設置しているのは、人口10万人以上の19市のうち戸田市・ふじみ野市の2市、タイムカード以外のシステムで管理しているのは越谷市・上尾市・狭山市の3市、残り14市が出勤簿等で管理しています。中核市41市のうちタイムカードを設置しているのは船橋市のみ。タイムカード以外のシステムで管理しているのは21市。残り19市が出勤簿等で管理しています。
石川市議 Q現在、各課の担当者が出勤簿を使ってデータを入力しているが、20人程度の1つの課で約4時間かかっている。職員1人あたりの経費を1時間3,000円とすると毎月1万2,000円、99課の合計では年間1,425万6,000円掛かることになる。
 タイムカードの導入費用は職員1,000人分で約800万円・年間維持費は20万円程度。3,400人分を導入したとしても、現行経費の2年間分で回収できる計算。費用対効果の面からも、タイムカード導入のはメリットがあるのでは?
佐藤総務部長
A引き続き、詳細な検討を続けていきたいと思います。
(市長選・衆院選の)投票率について
石川市議 Q先の国政選挙では、投票率の全国平均は小選挙区で69.28%・比例区で69.27%でしたが、川越市は小選挙区65.6%・比例区65.57%と、いずれも全国平均を下回った。
 1月の市長選でも36.51%と、市が目標とする50%を大幅に下回っている。投票率を上げるための対策は?
佐藤光夫・選挙管理委員会事務局長 A市長選では目標の50%に達しなかったが、4年前の前回よりは上がっている。今後とも地道な啓発を続けていきたい。
 若年層への啓発が重要と考えており、市選管では中学2年生を対象にした独自のパンフレットを作って全中学校に配っている。また、生徒会の選挙で投票箱や記載台を貸し出すなど、将来的な投票率向上に結びつける工夫をしています。
石川市議 Q期日前投票所を増やせば、投票率も上がるのでは?
佐藤選管事務局長 A期日前投票所は各出張所管内に1つずつあれば理想的だが、長期間ずっと借りられる広い施設を確保することや、1カ所につき当初約700万円・選挙の度に約450万円掛かる経費の問題もある。
 配置職員についても、現在の4カ所で手いっぱいなのが現状。県内の合併していない市で4カ所以上の期日前投票所を設けているのは、川越市と川口市だけです。



タウンミーティングの評価と課題について
倉嶋美恵子市議
倉嶋美恵子市議
(P川越21)

Q通算15回にわたるタウンミーティングが開かれ、市民の生の声が聞けたことは評価できるが、どれだけの人が参加し発言したのか?
 その内容は、どのようなものが多かったのか?
清水昇・市民部長
A3月26日から8月26日までの15回で、男性944人・女性385人・未回答7人の計1,336人が参加。発言した人は228人でした。
 出された意見・要望は358件で、多かったのは分野別に、道路・交通が86件(24%)、福祉分野が40件(11%)、教育・文化が36件(10%)、環境・衛生が(8%)、その他として施設整備・財政・広聴広報が162件(47%)でした。
 内容は、要望が224件(62%)、質問が49件(14%)、提案が35件(10%)、苦情・その他が50件(14%)でした。
 斎場建設問題については多くの地区で意見が出され、全市的な課題であると再認識しました。
倉嶋市議 Qタウンミーティングに出席していた一部の部長から「意見の中に目新しいものはなかった」「これまで何度も聞いた話だった」との感想があったが、それはそのテーマが長年にわたって解決・改善されないままになっていることを物語っているのではないか?
 タウンミーティングで出されたものの中に、対応・解決できたものはあるのですか?
清水市民部長
A要望の多くは相当の費用や時間を要するものが多く、既に対応が済んでいるものはありません。 鶴ヶ島駅周辺の路上喫煙に啓発看板を設置するなど、着手したものはいくつかあります。出された意見については適切に対応していきたいと思います。
倉嶋市議 Qタウンミーティングに対する市長の評価と課題は?
川合善明市長
A1,300人以上の市民と顔を合わせ、直接話をすることができたことは大変意味があったと思う。また、各地域が抱えている課題や問題、地域の特性を知ることができた。
 課題としては、60歳以上の男性が多く、若い人や女性の参加が少なかった。曜日や時間の設定を考えなければいけないと思う。市政に対する市民の考え方や提案をもっと聞きたかったが、要望や質問が多かった。今後は、また別の切り口でタウンミーティングを開いていきたいと考えています。
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市民から愛称を公募 来年4月稼働の資源化センター啓発施設 2009.09.10〜10.09
来年4月稼働予定の市資源化センター=鯨井で
来年4月稼働予定の市資源化センター=鯨井で
 川越市資源循環推進課と新清掃センター建設事務所は9月10日から10月9日まで、来年4月から稼働予定の「市資源化センター」(仮称・新清掃センター)内に併設される啓発施設の愛称を募集しています。
 採用された応募作品(1点)には副賞として1万円分の図書カードが贈られます。

 市資源化センターリサイクル施設は、ごみ減量や資源化を進めるため2007(平成19)年9月26日から建設が始められた鉄骨造・一部鉄筋コンクリート造(地上4階)の施設で、建築面積約4,450平方メートル・延床面積約8,300平方メートル。
 完成後は1日5時間の稼働で53t(不燃ごみ8.4t、粗大ごみ0.9t、瓶・缶22.4t、その他プラ容器21.3t)の資源ごみを処理する能力があります。

 今回募集するのはセンター内に併設される啓発施設の愛称で、情報・展示ホールや家具・自転車リサイクル工房、工房室、活動交流室、情報資料コーナー、研修室などが設置されています。

市資源化センターの施設配置図
 同課では、市民に広く親しまれ多くの人に訪れてもらえるようなものを募っています。 はがき・ファクス・市役所や出張所・公民館に置かれた応募用紙・市のホームページなどから応募できます。
 応募資格は市内在住・在勤・在学の人。送り先は、〒350-8601 川越市元町1-3-1 川越市環境部資源循環推進課 減量・リサイクル推進担当、Fax. 049-225-9800 。書き込む事項は、1.愛称、2.愛称の読み方、3.愛称の説明、4.郵便番号、5.住所、6.氏名(ふりがな)、7.電話番号、8.通勤・通学先(市外に住む人の場合)。
 詳しい問い合わせは、資源循環推進課 減量リサイクル推進担当 Tel. 049-224-5908 または 新清掃センター建設事務所 管理担当 Tel. 049-234-0530 へ。

資源化センター内の啓発施設(愛称募集対象)
1階
情報・展示ホール 市内から出されるごみ量を象徴するタワーや3R(リデュース、リユース、リサイクル)を推進するためのコーナー
家具・自転車リサイクル工房 不用品として出された家具や自転車を再生して展示・実費頒布(修理実費分)するコーナー
2階
工房室 リサイクル体験やさまざまざな講座を開催する部屋
活動交流室 ごみ問題や環境問題に取り組む団体の交流や活動の拠点
情報資料コーナー ごみや環境に関する情報を検索できるパソコンなどを設置
3階
研修室 各種講演会や研修などを行う部屋
屋上
太陽光発電設備(79.4kw)を設置
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 週末の5日・6日に「くすのき祭」 
 今年はセントルイス大聖堂
 仕上げ急ピッチの県立川越高校 2009.09.02
同校のシンボル・楠木前に建てられた入場門「セントルイス大聖堂」
同校のシンボル・くすのき前に制作中の入場門「セントルイス大聖堂」
 県立川越高校(松下幸夫校長)の第62回「くすのき祭」が、5日・6日午前9時半から郭町の同校で開かれます。
 開催を3日後に控え、くすのき祭実行委員会(池田真樹委員長・320人)のメンバーらは現在、文化祭本番に向けた仕上げを急いでいます。

 今年のくすのき祭サブタイトルは「くすのき黄金伝説〜小江戸が誇る最強の62歳児〜」。
 生徒が力を合わせ、毎年造り変えられる世界の聖堂を模した入場門は、今年はアメリカの「セントルイス大聖堂」。高さ11.7m・幅6m・奥行き6mの力作となっています。

 毎年、入場者の人気を集めている水泳部の「シンクロ公演」は両日午前10時から毎時ごと、5日(土)は6回、6日(日)は5回の公演が予定されています。恒例の夜祭は午後4時から7時まで、校庭に設けられた特設ステージで開催。
 また、今年は同ステージで両日、入場者も参加しての○×クイズ大会「川高生にご用心♥ 〜やめてください、お客様〜」も企画されています。

くすのき祭の人気イベント・水泳部シンクロ公演=昨年9月撮影
くすのき祭の人気イベント・水泳部シンクロ公演=昨年9月撮影
(写真をクリックすると「くすのき祭」のHPに飛びます)

5日(土)
6日(日)
10時
10:30〜部対抗「漢×漢」 10:30〜バンド演奏
11時
11:00〜吹奏楽ステージ
11:30〜「カワタカーズ〜卒業〜」など
11:00〜部対抗「漢×漢」
11:00〜吹奏楽ステージ
11:40〜来校者参加企画
0時
0:00〜吹奏楽系バンド
0:10〜バンド演奏
0:30〜来校者参加企画
0:00〜「カワタカーズ卒業」
0:00〜ジャズバンド
0:35〜「VIVACE」演奏
1時
1:10〜「青春のアコギ隊」演奏 1:00〜部対抗トーナメント
1:00〜應援部
1:40〜爆裂プールnaダンス
2時
2:00〜部対抗トーナメント
2:10〜ショボ〜ンズ演奏…
2:00〜部対抗トーナメント
2:30〜GOODGUYSダンス
3時
3:00〜部対抗「漢×漢」  
4時
4:00〜ジャズバンド
4:20〜化学部による実演
4:40〜アカペラコーラス
4:00〜部対抗企画決勝戦
4:25〜DamnDriveバンド
4:45〜ラグビーコント
5時
5:00〜夜祭企画など 5:10〜吹奏楽バンド
5:30〜ハッチ
6時
6:10〜應援部 6:10〜應援部
 
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衆院選埼玉7区
民主・こみやま候補が当選
 自民候補に35,000票差で圧勝              2009.08.30
支援者らと万歳三唱し当選を祝うこみやま候補(中央)=新富町の選挙事務所で
支援者らと万歳三唱し当選を祝う小宮山氏(中央)=新富町の選挙事務所で
 第45回衆院議員選挙は30日に投開票され、埼玉7区(川越市・富士見市・ふじみ野市)は、民主党推薦のこみやま泰子(本名・小宮山泰子)候補が他の候補に大差をつけて圧勝。

 午後8時2分すぎ、新富町の選挙事務所に姿を現したこみやま候補は、直後に流れたテレビの当確報にわく支援者ら約150人から、拍手で祝福を受けました。

早々と当選を決め、抱負を語るこみやま候補=新富町の選挙事務所で
早々と当選を決め、抱負を語るこみやま候補=新富町の選挙事務所で
 この後、続々と報じられる「圧勝」「当確」の報道に、支援者らに囲まれ早々と万歳三唱。
 報道陣から勝因について聞かれたこみやま候補は、「苦しい生活や命・将来の不安をただしてほしいという皆さんの思いが、私や民主党に託されたものだと思う」と話し、「後期高齢者医療制度や障害者自立支援法の廃止など、市民の安心を取り戻せるよう社会保障の問題をきちんとただしていきたい。選挙戦で訴えてきたことを、きちんと実行する」と抱負を述べました。
 また、「地域のために社会インフラの整備や観光・地場産業に寄与するような政策を充実させたい」と、雇用や景気回復についての意欲を語りました。

投票率 65.60 %
党派など
得票数
得票率
 こみやま泰子
民主・前
96,867
55.11%
 中野 きよし
自民・前
61,405
34.94%
長沼 ちね 
共産・新
14,073
8.01%
野沢ながてる
幸福・新
1,766
1.00%
山田 将之 
無所属・新
1,654
0.94%
合 計  
175,765
100.0%
 こみやま候補は9万6,867票(得票率55.11%)を獲得し、これまで小選挙区で交互に当落を競ってきた自民党推薦の中野きよし候補に3万5,462票の差をつけ当選。

支援に感謝を述べる中野候補=大仙波の選挙事務所で
支援に感謝を述べる中野候補=大仙波の選挙事務所で
 対する中野候補は小選挙区のみの立候補のため、4期務めた議席を失いました。
 これにより、川越選出の衆院議員は2人から1人に減りました。

 川越市の投票日当日有権者数は、男13万7,207人・女13万6,343人の計27万3,550人で、注目の投票率は前回より1.3ポイント高い65.60 %でした。
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 期日前投票、前回の約1.75倍に
 衆院選で川越市の有権者          2009.08.29 更新 
係員(右)から投票用紙を受け取って投票に向かう有権者=元町の川越市役所で
係員(右)から投票用紙を受け取って投票に向かう有権者=元町の川越市役所で
 第45回衆院議員選挙は、あす30日が投票日。
 今回の選挙への市民の関心は高く、川越市選挙管理委員会によると、市内4カ所に設けられた期日前投票所を訪れた有権者は3万3,256人(男1万5,509人・女1万7,747人)にのぼりました。

 これは有権者の12.15%にあたり、4年前の1万8,992人(男8,745人・女1万247人)の約1.75倍に増えました。
 川越市の投票日当日有権者数は、男13万7,207人・女13万6,343人・計27万3,550人となっています。

 最終日の30日午前中は、元町の川越市役所7階に設けられた期日前投票所では、投票受付の順番を待つ有権者の列がエレベーターホールを埋めるほど混雑していました。
(写真は元町の川越市役所で)
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第45回衆院議員選挙
歯を食いしばり、政策訴え
 川越駅前で安倍元首相    2009.08.28 
厳しい表情で政策を訴える安倍元首相=午後2時24分、川越駅東口駅前で
厳しい表情で政策を訴える安倍元首相 =午後2時24分、川越駅東口駅前で
 安倍晋三元首相が28日、衆院選の応援演説のため川越を訪れ、集まった市民らに政策を訴えました。

 この日午後2時5分すぎ、川越駅東口駅前のクレアモール商店街入口に車で到着した安倍元首相は、主に教育・外交について主張。
 自民苦戦の状況下で投票日まであと2日と迫る中、持ち前のソフトなイメージとは打って変わった厳しい表情で、時おり拳を振りながら力のこもった演説となりました。

 教育ではいじめ問題や全国学力調査についてふれ、「全国のいじめ調査をやろうとした際、日教組が反対した。最後まで抵抗した北教組は『北海道にはいじめはない』とうそぶいたが、いじめで小6の女児が自ら命を絶つという悲惨な出来事が起きた。子どもたちより自分たちの保身を優先している」と日教組を批判。
声援に応えるときも表情は硬く
声援に応えるときも表情は硬く
 「幹部が『教育の政治的中立はあり得ない』などと宣言し、全国学力調査をつぶそうとしている日教組が推す政党が政権を取ったらどうなるか。そんな人たちに子どもたちを預けるわけにはいかない」などと訴えました。
 また、北朝鮮の拉致問題や国旗の大切さなどについてふれ、「私たちは日本の国を、子どもたちを守るために、皆歯を食いしばって頑張っているんです」と支持を訴えました。

 この日、午後2時すぎには気温も32℃以上まで上昇。演説会場となったクレアモール商店街入口周辺や、アトレ北口の歩道・階段や歩道橋は、安倍元首相の演説を聞こうと集まった市民らで埋め尽くされていました。
(写真は川越駅東口のクレアモール商店街入口周辺で)

アトレ北口周辺の歩道や階段などは聴衆で埋め尽くされ=午後2時すぎ、川越駅東口駅前で
アトレ北口周辺の歩道や階段などは聴衆で埋め尽くされ=午後2時すぎ、川越駅東口駅前で
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 「月内は摘み取り自由です」
 伊佐沼のヒマワリ満開で営農集団     
2009.08.27 

満開のヒマワリを摘み取る人ら=古谷上で
 営農集団が植えた伊佐沼のヒマワリが満開となり、今月中は誰でも自由に摘み取ることができます。
 27日には、伊佐沼を訪れた人らが思い思いに摘み取り、笑顔で花束を抱える姿が見られました。

 これは、伊佐沼東部に広がる水田地帯の農業を集団で営む「沼端作業受託集団」(新井栄二集団長)が3年前から毎年、自主事業として遊休農地を活用してヒマワリの種をまいているもので、今年で4回目。
 咲いた花を皆に摘み取って楽しんでもらい、残ったヒマワリを畑にすき込んで肥料にするために行っています。

 今年は7月10日ごろに約4,600平方メートルの畑に種をまき、8月23日か30日の週末に「摘み取り会」を企画していましたが、23日にはほどんどつぼみの状態。
 それが週明けから一気に開花し、現在では満開になってしまったため、週末の30日を待たずして一般に開放することになりました。

ヒマワリ畑には摘み取り自由の看板が
ヒマワリ畑には摘み取り自由の看板が
 同集団では、9月の第1週に残ったヒマワリを耕運機で畑にすき込み、11月には小麦を植える予定で、摘み取りができるのは今月末まで。
 ヒマワリ畑の場所は伊佐沼東側を走る沿岸道路のほぼ中間地点。ヒマワリは茎の繊維が硬いため、摘み取りには鋏(はさみ)などが必要です。
(写真は古谷上の伊佐沼東岸道路脇で)
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 観光キャッチフレーズを公募
  
創立50周年で小江戸川越観光協会     2009.08.27 
現在発行されている小江戸川越小判(市内250店舗で、1枚1,000円分の買い物ができる)
特賞1点には小江戸川越小判5万相当が贈られる
 創立50周年を記念し(社)小江戸川越観光協会(粂原恒久会長・530団体)は現在、小江戸川越にちなんだ親しみある観光キャッチフレーズを一般公募しています。

 同協会ではこれまで、キャッチフレーズを使った観光誘致は行ってきませんでしたが、「つばさ」放映効果で観光客が増える中、小江戸川越の印象をより強く心に留めてもらおうと、初めて企画しました。

 応募点数・字数・書式に制限はなく、キャッチフレーズ・住所・氏名・年齢・電話番号を記入し、9月30日(当日消印有効)までに同協会へ郵送・メール・ファックスで送る。審査発表は10月28日の小江戸川越観光協会50周年記念式典で発表され、特賞(1点)には「小江戸川越小判」5万円相当、佳作(3点ほど)には「小江戸セット」(紅ちゃんストラップ・まつりストラップ・城下絵図・一筆箋)が贈られます。
 詳しい問い合わせは(社)小江戸川越観光協会事務局(担当・大澤)〒350-0062 川越市元町1-13-1、Tel.049-227-8233、Fax.049-227-8236まで。
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 市民の訴えを調査・市に意見  市がオンブズマンを委嘱 2009.08.24 
川合市長(右)から委嘱状を受ける(右2人目から)赤松・山口・松本の3氏
川合市長(右)から委嘱状を受ける(右2人目から)赤松・山口・松本の3氏
 市民の申し立てを公正・中立の立場で調査し、市政に反映させる市のオンブズマン3人が24日、市役所で川合善明市長から委嘱されました。

 「川越市オンブズマン制度」は、1997年8月から始まり、市が任期3年で市民3人を委嘱。
 オンブズマンは、市民から提出された市政に対する「苦情申立書」(広聴課、出張所などに設置)に基づき、市から独立した立場で市民に代わり、該当部署に資料請求や聞き取り・実地調査。月1回のペースで会議を開き、調査・検討の結果、行政に問題があると判断した場合には意見表明して改善・是正を促し、結果を申立人や市長に通知することになっています。また、公正・中立な立場で市政を監視・調査し、改善を求める権限を与えられています。

 今回オンブズマンを委嘱されたのは、新宿町の弁護士・赤松岳さん(67)、西小仙波の会社員・山口陽子さん(57)、新富町に事務所を構える弁護士・松本弥生さん(50)の3人。
 この日は、午後3時すぎから委嘱後初めての会議が開かれ、互選により代表オンブズマンに赤松さんを選任。続いて、「土地の境界線線引きに関する申し立て」や「介護サービスの助成範囲拡充に関する申し立て」などについて該当部署の職員らを呼び、調査・検討を行いました。

委嘱後、初会議に臨むオンブズマンの皆さん
委嘱後、初会議に臨むオンブズマンの皆さん
 前期に続き2期目・3年目を務める赤松さんは「これまで2年務めてきて、市はどの課も調査に対し前向きに対応していると思う。市民からいろいろな苦情があるものだと感じると同時に、もっとオンブズマン制度を利用してもらっていいのでは、と思います」などと話していました。
 今回初めて委嘱された山口さんは「これまで市の意見箱にちょくちょく投書していましたが、今度は市民の申し立てを調査する立場。市長からは『市民の立場に立っていいんですよ』と言われましたが、責任重大で緊張します」と話していました。
 同じく今回初めてオンブズマンを委嘱された松本さんは、これまで市の総合計画や男女共同参画など数々の委員を務めてきたといい、「市長からは『市に遠慮しないように』と言われましたが、課ごとに行政手続きがいろいろあったりで難しい。申し立ての真意をしっかりくみ取っていきたい」と意気込みを語っていました。
(写真は元町の川越市役所で)
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 市民4人が子育てに意見
  
次世代育成支援対策行動計画で公聴会 2009.08.23 
公聴会で意見を述べる市民(中央着席の女性から右4人)
公聴会で意見を述べる市民(中央着席の女性から右4人)
 川越市の次代を担う子どもたちの育成に関し、市民の意見を聞く公聴会が23日午前10時から市役所で開かれ、4人の市民がそれぞれの意見を述べました。

 これは、2010年度から5年間の川越市次世代育成支援対策行動計画「かわごえ子育てプラン」の後期計画を策定するにあたり、広く市民の声を聞くために開かれたもの。
 市では5月と7月に同対策地域協議会を開催して協議を重ねており、10月・11月の協議会を経てこれらの意見を基に後期計画を策定し、11月をめどに計画案をまとめることにしています。

 この日、市民から出された意見は「28カ所で40人以上となっている学童保育事業の整備・拡充を」「発達障害児のサポート態勢整備を」「認可保育園の第三者評価制度を」「待機児童解消のため保育園建設に市有地提供を」「放課後の校庭を児童に開放を」「子育てサークルに公民館・自治会館の使用枠を」「小中学校の全学年で少人数学級を」「中高一貫教育について」「子どもの環境教育の重要性について」「農業支援と環境教育について」など。
 発言者それぞれが具体的な問題点について指摘し、その解決が次世代を担う子どもたちの育成に欠かせない、などと主張しました。
(写真は元町の川越市役所で)
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「ワクチン、輸入してでも確保」
 川越遊説で河村官房長官          2009.08.23 
ワクチン輸入について話す河村官房長官
ワクチン輸入について話す河村官房長官

 23日夜、衆院選挙の応援のため川越市を訪れた河村建夫官房長官は、新型インフルエンザのワクチンについてふれ、「もし国内で生産が間に合わない場合は、予備費を使ってでも外国から輸入して確保しなければならない。予備費は現在5,000億円ほど確保してあり、十分対応できる」といい、「(25日の)閣議で麻生首相から指示してもらう」と話しました。

 河村長官は午後7時半すぎ、川越駅東口駅前のクレアモール商店街入口(脇田町)に到着。埼玉7区の自民党候補の応援演説の中で、「ワクチン接種は妊婦や子ども、持病のある人を優先しなければいけないが、国民の皆が必要と言ったら対応しなければいけない」とし、不足分は輸入で賄う考えであることを明らかにしました。

(写真は川越駅東口駅前のクレアモール商店街入口で)
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 川越まつりヘッドマークを公募
 
つばさ推進協と東武鉄道         2009.08.25〜 
先頭・最後尾車両の全面に張られるヘッドマーク
先頭・最後尾車両のヘッドマークを公募
つばさラッピングトレインに張られたヘッドマーク=3月22日、池袋駅で
つばさラッピングトレインに張られたヘッドマーク=3月22日、池袋駅で

 「つばさ推進協議会」(会長:川合善明川越市長)と東武鉄道(本社:東京都墨田区 社長:根津嘉澄)は10月17・18日に開かれる「川越まつり」をPRしようと、10月1日〜20日まで東武東上線の先頭車両前後2カ所にヘッドマークを付けた車両運行を計画。8月25日から、そのデザインを市民に公募することになりました。

 ヘッドマークを掲示する車両は通勤型50000系1編成で、東武東上線の池袋〜小川町駅間を運行。前後車両の運転席下の中央に横80cm・縦75cmのマークを取り付けます。
 応募資格は市内在住・在勤・在学の人。応募用紙に「川越まつり」の文字と開催日を記入したデザインを描き、必要事項を記入のうえ、9月10日必着で、市役所観光課まで郵送します。応募用紙は25日から市観光課・市内公民館・鏡山酒造跡地・川越まつり会館・東武東上線新河岸駅・川越駅・川越市駅・霞ヶ関駅・鶴ヶ島駅で配布します。

 採用作品は10月1日に川越駅で開くお披露目セレモニーで公開され、作者には50000系車両にヘッドマークを取り付けた写真の記念パネルが贈られます。
 詳しい問い合わせは、「つばさ」推進協議会事務局(川越市役所観光課)Tel.049-224-6328、列車についての問い合わせは東武鉄道お客さまセンターTel.03-5962-0102まで。
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 今年度から廃止の健康長寿奨励金 
 高齢者ら説明求める
 タウンミーティングで市民から意見  2009.07.24 
7月22日に開かれた川鶴地区のタウンミーティングでもこの話題が…
7月22日に開かれた川鶴地区のタウンミーティングでもこの話題が…
7月以降、相次ぎ意見
 今年2月に就任した川合善明・川越市長が「なるべく多くの市民の声を聞きたい」として各地区で開いているタウンミーティング。
 これまで参加した市民からは、それぞれの地域が抱える具体的な問題や、地域の特性を反映した内容などについて、さまざまな意見や要望・質問などが市に投げ掛けられています。
 対話の中には川越市全体に共通する課題や問題についてのやりとりも見られますが、7月以降のタウンミーティングでは「健康長寿奨励金」についての意見が目立つようになりました。

健康長寿奨励金(旧)
毎年支給
75〜79
10,000
80〜84
11,000
85〜89
12,000
90〜94
13,000
95〜99
14,000
100
15,000
長寿祝い金(新)
節目支給
77
10,000
 
88
20,000
 
99
30,000
100
50,000
健康長寿奨励金と祝い金の違いは?
 川越市は2000(平成12)年度から、75歳以上の健康なお年寄りを対象に毎年、長寿祝金を贈っていました。
 今年6月の市議会定例会(中原秀久議長)で、市から「これまでの健康長寿奨励金支給条例を今年度から廃止して、節目にだけ支給する長寿祝い金支給条例に切り換える」という内容の条例改正案が提出され、委員会審議を経て本会議で採決された結果、可決されました。
 節目支給の新制度「長寿祝い金」に切り替わった結果、9月1日時点で77歳・88歳・99歳・100歳以上の人のみ祝い金が贈られることになりました。(上の表参照)

「楽しみにしていたのに…」の声も
 これを知らされた一部の市民が「楽しみにしていたのに…」「何も聞かされないうちに、突然決まった」「お年寄りを切り捨てるのか」などの声を挙げています。
市民の質問・意見に答える川合市長ら
市民の質問・意見に答える川合市長ら
 これらの声に対し、川合市長はタウンミーティングで「廃止で浮いた予算(約1億9,000万円)で、保育所整備基金(5,000万円)を設けて待機児童解消に役立てたり、市政全般にわたる補正予算に活かしました」「市長・副市長の給与を減らしたほか、一般職員の手当も見直しており、お年寄りだけに我慢してもらうことはしません」などと答えて理解を求めています。
 市内には、健康長寿奨励金が今年から支給されなくなったことを今も知らないお年寄りが大勢いるとみられ、市では「これまでの経緯を含め、8月上旬発行の広報川越や回覧板などを通じて周知していきたい」としています。

事の発端は市の財政難
 事の発端は、市の財政難。これまで市の広報などで「健全」と伝えられていた川越市には、実は872億円もの借金「市債残高」があり、34万人規模の市なら30億円は必要なはずの貯金「財政調整基金」は5億円程度しかない状態で、市民のために何かやりたくても金がなくて、ほどんど何もできない状態だということが明らかになったこと。
 家計で言えば、「すぐに返さなくてもいいが多額の借金があるのに、貯金はちょっぴり。不景気で収入も減る中、家も直さなくちゃいけないが、今年は子どもの塾代や学費もかさむ。秋には車検もある。医療費は節約できないし、どうしよう…」といったところ。

奨励金支給廃止までの主な経緯
【2月27日】
財政再建を公約の一つに掲げていた川合市長が、2月27日に開かれた市議会第1回定例会で「健康長寿奨励金支給制度の見直しや事業の統廃合についても検討していきたい」と言及。

【4月15日】
市が、大学の先生5人・公認会計士1人・川越商議所顧問・県行政相談員協議会長ら8人による「外部有識者懇話会」を立ち上げ。

【4月17日】
市長・両副市長ら出席の下、懇話会メンバー8人を交えて協議。

【5月1日】
「外部有識者懇話会」を開いて協議。
市では「概ね見直しに賛成との意見をもらった」としています。

【5月11日】
市長・両副市長ら出席の下、懇話会メンバー8人を交えて協議。

【6月9日】
市議会6月定例会で条例改正案が上程され(主な質疑は下表参照)、審議は厚生常任委員会(稲浦敏雄委員長)に付託され、継続審議されることに。

【6月19日】
これを受け、6月19日午前10時から市役所第5委員会室で開かれた厚生常任委員会では、出席委員(市議)10人によってこの問題などが話し合われ、反対意見はあったものの、起立多数で原案通り可決。

【6月29日】
この委員会報告を受けて6月議会最終日の本会議で審議され、本山修一議員(共産)が「市長は高齢者の声を充分聞いておらず、市民の目線に立った市政とは言えない。高齢者の健康を維持する新たな施策を講じないまま奨励金を廃止することは問題」などの反対討論を述べましたが、採決の結果、共産党議員3人を除く全員が起立賛成し「川越市長寿祝い金支給条例」が原案通り可決。従来の「健康長寿奨励金支給条例」は廃止されることが決まりました。


長寿祝い金支給制度について6月市議会での質疑(要約)  2009年6月9日
倉嶋美恵子
倉嶋美恵子市議
(P川越21)
Qかねてより現金給付の在り方は問題があると訴えてきた立場から、健康長寿奨励金の廃止は評価できる。
 他市ではどの様にしているのですか?
 「長寿祝い金」は支給年齢により金額が異なりますが、どの様にして決めたのですか?
福祉部長 
A県内他市や中核市の例を参考に決めました。県内39市中、回答のあった32市のうち28市で似た事業を行っており、給付を行っていないのは4市でした。桶川市だけは健康長寿奨励金の様にに毎年支給を行っていますが、それ以外は節目支給で実施しています。
 また、中核市38市中、回答のあった29市のうち20市で似た事業を行っており、給付を行っていないのは9市でした。

支給額はこれらの市が行っている支給内容のうち、77歳で1万円・88歳で2万円・99歳で3万円・100歳以上で5万円という最も多い例に倣って決めました。
 倉嶋市議
Qこれまでの「健康長寿奨励金」は民生委員が高齢者宅を訪ねて個別に手渡していましたが、「長寿祝い金」はどうするのですか?
福祉部長 
A「長寿祝い金」も民生委員が高齢者宅を訪問し、個別に手渡してもらいます。
 健康長寿奨励金の場合、今年の支給対象者は推定2万2.607人ですが、長寿祝い金の対象者は77歳が2,437人・88歳が675人・99歳が46人・100歳以上が56人の計3,214人となり、民生委員1人が配る軒数は約50軒から約8軒に減ることになります。
 倉嶋市議
Q75歳を超えたら毎年祝い金がもらえることを楽しみにしていた人もいます。なるべく早く説明して納得してもらうべきでは?
福祉部長 
A長寿祝い金になると今回、約1万9,000人が支給対象から外れることになるので、周知していきたいと思います。
本山修一
本山修一市議
(共産党)
Q従来の健康長寿奨励金は、どの様な経緯・目的で始まったのですか?
お年寄りや民生委員からは、どの様な声が聞かれていたのですか?
福祉部長 
A介護保険制度が導入された平成12年度に、元気な高齢者には見返りがない保険制度だったため、できるだけ介護状態にならずいつまでも健康で生きがいのある生活を送るための支援策として、それまでの「敬老祝い金」に替えて始められました。
 高齢者からは「食費など日常生活の助けになり大変ありがたい」「家族での外食を楽しめた」「孫に小遣いを上げることができた」など歓迎する声が聞かれました。
 民生委員からは「精神的な気苦労がある」「対象者が多過ぎるのでは?」などの声が挙がっていました。
 本山市議

Q条例廃止について外部有識者懇話会を開いたそうですが、メンバーはどの様な人たちなのですか? 職業や年齢は?

福祉部長 
Aメンバーは外部の有識者8人で、市内などの大学の先生が5人と公認会計士・川越商議所の顧問・県行政相談員協議会長1人ずつです。年齢は50歳代から70歳代と思われます。
 本山市議
Q市長は2月に「市民の声を聞いて廃止する」と言っていましたが、一部有識者の声だけで高齢者や一般市民の声を聞いていないのでは?
川合善明市長 
A市長室を訪ねてこられた高齢者や民生委員・老人会の人たちに意見を伺ったが、「なくさないでほしい」「廃止すべき」など、評価は相半ばでした。
 民生委員の人も「暑いときに50軒も60軒も配る苦労を考えてほしい」「持って行ったときの笑顔がうれしい。やりがいがある」など、いろいろな意見がありました。
 本山市議
Q廃止は、お祝いを楽しみにしている高齢者の心を逆なでし、市民の期待に反する施策ではないですか?
川合市長 
A廃止案が新聞報道された後、「こういうことは、ぜひ断行すべき」と手紙を寄せてくれた高齢者もいます。
 数年前の包括外部監査で「健康長寿奨励金は見直すべき」との意見が出されている。せっかく多額の報酬を払って得た監査結果が活かされず放置してきました。本来なら、もっと早く見直されていなければいけなかったもの。
 私は市政全般を考える上で、行財政改革の一環でこれはやらなくてはならないと判断しました。今後、生きがいを持てるような施策を講じていくことが長寿を奨励することにつながるのではないかと考えています。
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 受付初日で融資枠に 市中小企業不況対策資金融資 2009.07.16
川越市が15日に受付を開始した「中小企業不況対策資金融資」は、初日に融資枠に達したため締め切られました。
この日は朝から申請者92人が市役所を訪れましたが、67人受け付けた段階で融資総額6億円に達しました。
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 川越地方が梅雨明け 去年より5日・平年より6日早い記録  2009.07.14 
 気象庁は14日、「関東地方が梅雨明けしたと見られる」と発表。これは昨年より5日早く、平年より6日早い記録となります。
 この日、川越地方は隣のさいたま市で午後1時53分に最高気温32.5℃を観測するなど、平年より4.3℃高い一日となりました。
 鯨井の小畔川周辺では愛好家らが野鳥などを観察・カメラに収めようと集まり、木陰に三脚を並べていました。
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 エレベーターや多機能トイレ設置
 川越市駅は来年度に予定
   東武東上線改善対策協議会が総会         2009.07.14

川合市長(右奥)を議長に進められた東上線改善対策協議会の総会
駅整備など地域発展目指す
 東武東上線の駅や鉄道施設の整備・改善などを進め、沿線の地域発展や利便性向上をはかろうという「東武東上線改善対策協議会」(会長:川合善明川越市長)の今年度総会が、14日午後2時から脇田町の川越東武ホテルで開かれました。

川越など沿線9市町で組織
 協議会は東武東上線沿線の和光市・朝霞市・新座市・志木市・富士見市・三芳町・ふじみ野市・川越市・川島町の各市町長・議長らで組織。1987(昭和62)年の発足以来、東上線を管理運営する東武鉄道(株)との話し合いなどを通じ、列車や駅舎などを利用する市民の利便性向上や安全性の確保などを目指しています。

東武鉄道への要望・回答を報告
 この日は昨年度の事業・決算・監査報告や今年度の計画説明などのほか、協議会が昨年8月に東武鉄道(株)に提出した要望や、それに対する回答などが報告されました(下の表に骨子)。

来年度にエレベーターと多機能トイレ設置が計画されている川越市駅
来年度にエレベーターと多機能トイレ設置が計画されている川越市駅
「来年度、市駅にエレベーターなど設置」
 要望・回答のうち、駅舎内にエレベーターが設置されていない朝霞台・柳瀬川・川越市駅について説明があり、川越市駅については来年度中には整備が予定されていることが報告されました。
 また、高齢者や身体の不自由な人も使いやすい多機能トイレについては現在、上福岡・柳瀬川・川越市駅が未整備となっており、うち川越市駅は来年度に整備が計画されていると報告がありました。

トイレの清掃について要望する嶋野・新座市議会議長
嶋野・新座市議長
駅橋上化や反対口開設など言及なし
 席上、新座市議会の嶋野加代議長から「せっかく設置してもらった新しいトイレの掃除が行き届いていないのは残念。なんとかしてほしい」との意見が出されましたが、住民らの要望が多い川越市駅の橋上化や東西自由通路の設置・新河岸駅の反対口設置や費用負担などについては、この日の席では誰も言及しませんでした。

「副都心線直通も利用伸びず」

挨拶する日置部長
 この日、来賓として出席した東武鉄道鉄道事業本部の日置岳人・東上業務部長は挨拶の中で「東上線と東京メトロ副都心線の相互直通運転が始まり、渋谷まで1本で行けるようになったが、期待したほど利用客が伸びていません。これは、景気後退や新型インフルエンザの流行、高速道路の1,000円化などによるものとみられます」と話し、「一方で、往復割引乗車券の小江戸川越クーポンは大きく売り上げを伸ばしています」などと事業内容を紹介しました。
(写真は脇田町の川越東武ホテルで)
 協議会から東武鉄道に出された主な要望と回答(骨子)
提出した要望
東武鉄道からの回答
新河岸駅の反対口設置と費用負担は? 駅前広場など周辺の基盤整備状況で勘案。費用は原則、地元負担で
橋上駅舎化・自由通路設置・駅前広場整備など川越市駅周辺整備と跨線橋・階段・ホーム拡幅を 川越市駅の橋上駅舎化や東西自由通路などを設置する計画はない。エレベーターや多機能トイレは来年度に計画
川越まつりなどイベント時に臨時列車を 今のところ予定なし
和光市・志木・川越駅の電車発車音の変更を 発車案内メロディは現在試験導入中で、本格導入時に研究
高齢者・障害者も利用しやすい多機能トイレ設置を 多機能トイレは県内35駅中、新河岸川越霞ヶ関鶴ヶ島など24駅に設置済み。
志木駅より北を複々線化に 少子高齢化での需要状況下では複々線化は困難
朝霞駅に急行列車の停車を 急行列車は速達性を重視
朝・夕の混雑解消に向けた運行を 全体的な輸送需要の動向を勘案して逐次実施
エレベーター・エスカレーターの設置を 高齢者・障害者に配慮し整備を進めているが、多額な費用が掛かるため福祉施策として負担に配慮を
車いすでも買える券売機スペースを 駅舎改造や券売機更新などに合わせて対応。
車内案内表示器の設置を 新造車や修繕改造車に設置を進めている。
視覚障害者に配慮した音声誘導装置や構内案内表示などの設置・改善を 全駅で点字ブロックや点字手すりを整備。点字案内板の設置を進めている。音声誘導装置の設置予定はない
授乳室の設置を スペースの問題などで、現在は設置を考えていない
上福岡駅東口広場の整備に合わせ、駅舎の改修を 現在は予定していないが、協議には応じる。
志木駅南口が新座方面である表示を 案内板改修時に検討したい。
朝霞駅改札口付近に発車時刻の電光掲示板を 利用状況や駅の特性を勘案しながら設置を検討
駅構内の外国語表記や車内アナウンスを 基本的に日本語・英語・中国語・韓国語で表記しており、案内板更新に合わせ検討。車内アナウンスは新造車両などで英語の自動放送。
夕方のラッシュ時に女性専用車両の拡充を 利用客の意見や状況を勘案した上で今後の検討課題
和光市駅に東口設置を
既に北口・南口があり、新設は考えていない
和光市駅の自動改札機増設を 平成18年に1通路増設。これ以上は駅の構造上、難しい
各駅名の後に番号表示を 実施の可否を含め、今後に研究
可動式ホーム柵の設置を 設備上の課題も多く、今後の課題
駐輪場整備に協力を 可能な限り当社未利用地を貸与
踏切の立体交差化を 道路管理者と協議していきたい。
路面標示による踏切の歩道・車道分離を 道路管理者と協議していきたい。
踏切の遮断時間短縮と遮断回数削減を 安全確保を最優先に、今後とも更に研究したい
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 第11期会員を募集
  市民グループの「男のゆうゆう塾」         2009.07.09
いつまでも好奇心とチャレンジ精神を
 いつまでも好奇心を持ち続け、新しいことにチャレンジする中高年のお父さんらで組織する市民グループ「男のゆうゆう塾」(斎藤誠代表・20人)が現在、第11期(7月18日〜3月28日)の会員を募集しています。


会員各々が講座を企画・運営
 同会は10年前、名細公民館事業として市内在住・在勤のお父さんの講座「男の友遊学」として発足。2004年からは公民館事業から独立して、土曜日の午後に活動を続けています。
 同会は、会員それぞれが主体となって講座を企画・運営しているのが特徴。メンバーが今まで培ってきた知識・趣味・体験や、以前からやってみたかったことなどをテーマに選んで講座を設定。会員自らが講師となったり外部から講師を招き、学んだり"技"を身に付けたりしています。

地ビール作りにも挑戦地ビール作りにも挑戦
オリジナルのかるたも作成
オリジナルのかるたも作成
10年間で多種多様な講座に200人
 これまでに行ってきた講座は、ビール作り・そば打ち・外国料理・着物の着付け・草木染め・端唄・川柳・民踊・座禅・太極拳・気功・ハイキング・歴史探訪・石仏巡り・地域のことや最近話題になっているものなどさまざま。これまでに約200人が講座に参加しました。
 今期は、アコーデオン・卓球・わら細工・硝子工房・歌舞伎・布草履・川越商家見学・高尾山ハイキングなど24回の講座や活動を予定しています。

男性なら住所・職業・年齢は不問
 募集対象は、住所・職業・年齢などは不問ですが、「男のゆうゆう塾」のため、男性に限ります。
詳しくは、斎藤代表 Tel.049-231-5233 まで。
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 DV被害者・家族に生活支援臨時給付金
  子育て・生活支援で27日から川越市         2009.07.08
既に夫が給付金など受領でも給付の対象に
 配偶者の暴力を避けるため、住民票を移さないまま転居していることで定額給付金や子育て応援特別手当が受け取れないDV被害者・家族に対し、川越市はこのほど生活支援臨時給付金を給付することを決めました。
 同被害者やその家族の生活・子育てを支援するために行うもので、加害者の夫が既に定額給付金などを受け取っている場合も給付対象となります。

公的機関のDV被害者証明が必要
 給付の対象者は、川越市に住民登録し市内外で生活しているか、市外に住民登録し市内で生活している人のうち、定額給付金・子育て応援特別手当・これらに相当する金銭の給付を受けておらず、DV被害者やその家族であることが公的機関の証明などで確認できる人。

7月27日〜10月31日に市役所に申請
 給付額は、定額給付金や子育て応援特別手当に相当する金額。
 申請は7月27日から10月31日までに、DV被害者であることの公的機関の証明書類・印鑑・身分証明書・現在生活している場所が証明できるもの(アパートの賃貸契約書や光熱費の請求書・領収書など)・振込先の通帳を持参の上、市役所2階の子育て支援課窓口で申し込む。詳しくは市子育て支援課 Tel.049-224-8811(内線2582)へ。
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 南古谷駅の北口開設など要望
 「駅改造の費用負担は
   JR川越線整備促進協議会が総会         2009.07.07
川合市長(右奥)を議長に進められた整備促進協議会の総会
川合市長(右奥)を議長に進められた整備促進協議会の総会
駅整備など地域発展目指す
 JR川越線の全線複線化や駅整備などを進め、沿線地域の発展を図ろうという「JR川越線整備促進協議会」(会長:川合善明川越市長)の今年度総会が、7日午後2時から宮下町の氷川会館で開かれました。

川越など沿線4市町で組織
 協議会はJR川越線沿線のさいたま市・川越市・日高市・飯能市の市長・議長らで組織。1980(昭和55)年の発足以来、川越線を管理運営する東日本旅客鉄道(株)らとの話し合いなどを通じ、列車や駅舎などを利用する市民の利便性向上や安全性の確保などを目指しています。

JRへの要望・回答を報告
 この日は昨年度の事業・決算・監査報告や今年度の計画説明などのほか、JR東日本に提出した要望やそれに対する回答などが報告されました(下の表に骨子)。

駅舎改造などについて質問する中原市議会議長
駅舎改造などについて質問する中原市議会議長
「駅改造の市負担は理解得にくい」
 続いて、川越市議会の中原秀久議長が南古谷駅の北口開設について「駅前ロータリーや道路を自治体の負担で整備するのは理解できるが、駅舎の改造費を市が負担するというのは市民の理解が得にくいが…」と質問。
中原氏の質問に答える傳法谷企画調整課長
中原氏の質問に答える傳法谷企画調整課長

 東日本旅客鉄道大宮支社の傳法谷善仁・企画調整課長が「JRでは、古いものでもなるべく既存の駅設備を大切に使っていきたいと考えているので、自治体の都市計画などによる設備改造の要望に対しては自治体と話し合っていきたい」と回答しました。

「川越駅西口の駐輪場は?」
 また、川越駅西口の駐輪場について「将来、市有地の有効活用を図るため現在の市営駐輪場が無くなる場合、JRの対応や考え方は?」との中原氏の質問に対し、傳法谷課長は「駐輪場などJRが用地を持っていればお貸しするなど最大限協力したいが、残念ながら川越にはありません」と答えました。
(写真は宮下町の氷川会館で)
 協議会からJR東日本に出された主な要望と回答(骨子)
提出した要望
JRからの回答
日進駅より西の複線化を 利用状況はほぼ横ばいで、利用客増による早急な整備が必要な状況ではない。荒川鉄橋の架け替えも必要で、将来的な課題
大宮〜川越間の増発を 3月のダイヤ改正で改善。混雑時の朝についてはさらに増発は困難。昼間は3割の乗車しかない。上りの終電は乗車率1割しかなく、現在の川越終点を南古谷に延長することは難しい
川越〜高麗川間の増発を 4両編成で日中の乗車率は2割程度。3月のダイヤ改正で南古谷駅始発6時56分を1本設定した。
南古谷駅の上り始発を 3月のダイヤ改正で南古谷駅始発の上り列車を1本設定した。
グリーン車の導入を グリーン車は2階建て車両でも90人しか乗れず、乗車率が200%にもなる朝の混雑に拍車を掛けるため導入は困難。
大宮・日進間に新駅設置を 駅設置や駅前広場の開発など全額が自治体の負担となるが、具体的な提案があれば相談に乗る。
駅施設の改善・充実を 1日の利用者が5,000人以上の駅を対象にバリアフリー化を進めており、7割程度完了。指扇駅は橋上化に併せて予定
南古谷駅の橋上化・南北自由通路設置を 橋上化・南北自由通路について、反対口も含め川越市と協議していきたい
南古谷駅・笠幡駅に多機能トイレを 南古谷駅の多機能トイレはスペースの問題で見送り。駅の橋上化に併せて設置したい。笠幡駅は他の駅線区と併せて検討したい。
西川越・的場・笠幡駅の反対口開設を 乗降人数が横ばいであり、急増すれば検討。用途・要員確保など費用の問題が多く、現状では難しい
駅構内の外国語案内板や外国語車内放送を 主な駅の改札やみどりの窓口では4カ国語で表記している。車内放送は自動放送の車両に更新される時点で導入の予定。
各駅名の後に番号表記を 番号表記のメリットを検討中
事故防止のため、可動式ホーム柵の設置を 山手線各駅に設置の予定だが、川越線は未定
駐輪場の設置・用地確保を 自転車法に基づき、できる限りは協力
踏切の整備・改善を 道路と踏切を一体に拡幅が必要。踏切内の歩道・車道分離は拡幅に合わせて行う。
観光客誘致に協力を 川越市については毎年1月に「駅からハイキング」で「小江戸川越七福神めぐり」を実施
特例運賃制度の見直しを 重要な経営問題で、他の線区への波及も懸念されるため、見直す予定はない
障害者の運賃割引を 国の社会福祉施策として行うべきもので、現行の割引制度を拡大する予定はない
入間川鉄橋の防風対策を 入間川鉄橋では強風警報システムの設置を検討中
災害発生時のダイヤ早期復旧と指扇駅折り返し運行を ダイヤ復旧は安全確保が最優先。折り返し運転は大宮駅が最適と考える。
川越より西から埼京線直通運転を 川越より西の乗降人数は横ばいで、必要に応じて検討

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 新型インフルエンザ対応で川越市 
 11日に発熱相談センターを終了

   13日から市立診療所を全面再開         2009.07.02
13日から市立診療所を全面再開
 川越市は2日、これまで小ヶ谷の市保健所内に設けていた発熱相談センターを7月11日(土)をもって終了。以降は、新型インフルエンザの相談窓口を保健予防課に移行させることを決めました。
 また、これまで一部の曜日・時間帯を新型インフルエンザの診療に充てていた小仙波町2丁目の市立診療所を、13日(月)から全面的に従来の運営内容で再開することを決めました。

11日以降は保健所窓口で対応
 これは、新型インフルエンザが弱毒性であることや、国の運営方針改定に伴うもので、一時のような緊急・特別な対応が見直されてきたことによる措置です。
 急な発熱や新型インフルエンザについての相談は、平日午前8時半〜午後5時まで市保健所保健予防課(川越市小ヶ谷817-1)で受けられるほか、緊急の場合は Tel.049-227-5102 で対応するとしています。
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  市長は最長3期、給与2割削減
   市長の上程案、市議会が可決          2009.06.28
川合善明市長
川合善明市長
大野英夫副市長
大野英夫副市長
石川稔副市長
石川稔副市長
市長は3期12年まで
 川越市議会(中原秀久議長・40人)は29日開かれた6月定例会最終日で、川合善明市長から上程された市長在任の任期を3期12年までとする条例改定案について採決を行い、出席議員39人のうち共産党市議3人を除く全員が賛成し可決しました。
 この案は12日に開かれた総務常任委員会(倉嶋美恵子委員長・10人)に審議が付託され、全員一致で原案通り可決していたもので、条例改定は川合市長の任期中に限って適用される特例条例となります。

市長給与2割・副市長1割削減
 また、川合市長から上程された市長の給与を2割・副市長2人の給与を1割削減する条例改定案について採決を行い、39人全員が賛成し可決しました。
 市長・副市長など特別職の報酬削減は川合氏が選挙中に公約の一つに掲げていたもので、5月の市特別職報酬審議会(栗原博司委員長・10人)の同意答申を経て今定例会に上程。12日の総務常任委員会において全員一致で原案通り可決していたもので、条例改定は川合市長の任期中に限って適用される特例条例となります。
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   8社進出・950人就労の予定
   鴨田地区に川越第二産業団地が完成          2009.06.28
工事完成を記念し銘板の序幕を行う(左から)高橋洋治副会長・中野俊男会長・川合善明市長・江田俊雄顧問・荷田光雄副会長・諏訪部喜義理事長ら=川越第二産業団地内の鴨田渕ノ上町公園で
工事完成を記念し銘板の序幕を行う(左から)高橋洋治副会長・中野俊男会長・川合善明市長・江田俊雄顧問・荷田光雄副会長・諏訪部喜義理事長ら=川越第二産業団地内の鴨田渕ノ上町公園で
川越第二産業団地が完成
 県企業局と川越市が鴨田地内に建設中の「川越第二産業団地」(約21.3ha)が28日完成し、関係者が出席して記念銘板の除幕式が行われました。

圏央道「川島IC」へ約6km
 今回完成した川越第二産業団地は 、市北東部の芳野台にある「川越工業団地」(71.6ha)の東端に隣接。国道16号から約3km、国道254号から約3.5km、昨年3月に開通した圏央道川島I.Cからも約6kmと近いことから流通の利便性も高く、企業活動に適した立地条件を備えています。

完成した川越第二産業団地
第二産業団地へのアクセス整備
赤の実線は開通済みの川越北環状線。破線は今後整備が想定される幹線道
総事業費70億円超・3年掛かり
 敷地内は操業用の工業団地地区(約19.5ha)と、環境・農業保全用の周辺地区(約1.8ha)に区分され、公園(約6,000平方メートル)と調整池(約11,200平方メートル)を含んでいます。完成までには約3年の歳月と総事業費約70.5億円(うち約2.1億円を市が負担)を費やしました。(※事業費は予算ベース)

8社進出・950人就業の予定
 昨年2月の分譲開始以来、これまでに製造業6社・流通業2社が進出し従業員約950人の就業が予定されており、今年9月に企業局から各社に引き渡されることになっています。
 「川越工業団地」では既に134社が営業しており、今回の「第二産業団地」完成で新たな企業が加わることにより、さらなる経済活性化や市の税収向上が期待されています。

関係者15人が除幕式
 雨の中、午後5時から鴨田渕ノ上町公園で行われた式典では、「芳野東部土地利用協議会」(中野俊男会長)の役員、諏訪部喜義・川越東部工業会協働組合理事長や川合善明市長ら15人が、金属製の「完成記念銘板」に掛かった白布を除幕し工事完成を祝いました。

R254との接続が課題
 市では今後、5月14日に国道254号の川越給食センター付近まで開通した「川越北環状線」(4車線)の東端に続く市道0023号線の2車線拡幅整備など、第二産業団地へのアクセス向上を考えています。

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   裁判参加時の保育を支援
   裁判員制度開始で川越市          2009.06.12
裁判員制度開始に対応
 今年5月21日から始まった裁判員制度。川越市は6月12日から、就学前の子どもを持つ市民が裁判員候補に選ばれた場合、裁判に参加する際の一時保育制度を始めました。

一時保育で裁判参加を支援
 これは、裁判員に選ばれたが子供を預かってもらえる人がいない、既に幼稚園などに通っているがお迎えが間に合わないなど、安心して裁判に参加できない不安を取り除こうというもの。

費用は1日1700〜1800円
 一時保育を利用できるのは市内在住の修学時前の児童で、裁判などに要する時間内の保育が対象となります。利用料は1日1,500円(生活保護世帯や前年度市民税非課税世帯は無料)と、飲食費200〜300円。

利用5日前までに申請
 申請方法は、まず一時保育を希望する保育園に受け入れ状況などを確認の上、利用開始の5日前までに申請書を提出します。
 詳しい問い合わせは、市福祉部保育課保育担当 Tel.049-224-8811(内線2594〜7)まで。
一時保育を行う保育園(月曜〜金曜)
実施保育園
住 所
電話番号
対象年齢
保育時間
中央保育園
小仙波町2-49-11
222-2661
8カ月から
午前8時半

午後5時
仙波町保育園
仙波町2-21-19
222-2569
大東保育園
豊田本1895
243-3210
脇田新町保育園
脇田新町18-9
242-7564
高階保育園
藤原町27-6
242-0266
下田保育園
的場北2-12-8
231-0750
1歳から
午前9時

午後5時
むさしの保育園
的場420-1
233-4193
増美保育園
岸町3-28-1
245-2740
バンビ保育園
吉田1029
232-9155
マーガレット保育園
天沼新田54-6
233-8882
1歳半から
風の子保育園
松郷715-1
225-1928
午前8時半

午後4時半
はるかぜ保育園
大中居571-5
236-2600
1歳から

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 市内の60歳代男性がO157に感染
 市内に入院し快方へ         2009.06.05
川越市保健所保健予防課は3日、「市内の医療機関から2日午後5時30分、腸管出血性大腸炎O157の患者を確認したと報告があった」と発表しました。市内でO157感染の報告があったのは、今年初めて。
患者は市外に住む男児(5〜9歳)で、5月29日に下痢や腹痛などで川越市内の医療機関を受診。2日にO157感染が確認されました。現在は入院加療中で、快方に向かっています。
また、5日には市内在住の60歳代男性の感染が確認されました。市民の感染確認は今年初めてです。
高温多湿で菌が繁殖しやすい気候となっています。調理の前に十分手を洗い、生ものは新鮮なうちに消費する、時間が経ったものは十分火を通すなど、注意が必要です。

川越市内では前年度、5件の感染が報告されています。
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 川島町で新型インフルエンザ
 カナダ帰国の26歳女性         2009.06.02
県は2日、「川島町の女性(26)の新型インフルエンザ感染を確認した」と発表しました。県内の感染確認は3人目。
女性は5月31日に語学留学先のカナダから帰国。1日に発熱があり発熱外来を受診、2日の再検査で感染が確認されました。
既に症状は安定しており、同居の家族4人には発熱などの症状は出ておらず、全員が外出を控えています。
女性は成田空港から東武坂戸駅まで高速バスを利用した後は自家用車で帰宅。その後は外出していないことから、県では「他の人へ感染の可能性は極めて限定的」とし、休校要請などは出さない方針です。
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太陽光発電の無料相談会
 市民問い合わせで川越市
       2009.06.09〜12
 川越市は6月9日から12日まで、市役所1階ロビーで住宅用太陽光発電システムの無料相談会を開きます。(相談は午前10時〜午後3時)
 既に同システムを設置している全国の人たちで組織するNPO法人「太陽光発電所ネットワーク」のメンバーが、ソーラーシステムを現在利用中または設置を検討している市民の疑問・質問に答えます。
 会場には太陽電池モジュールの展示や施工業者の情報、市の補助制度について紹介するパネルなども展示されます。
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   議長に中原秀久氏、副に新井金作氏
   川越市議会6月定例会で選出          2009.06.05
中原秀久議長
中原秀久議長
新井金作副議長
新井金作副議長
 川越市議会は5日開かれた6月定例会の初日、石川隆二氏(新宿町6丁目・60歳・公明党)に代わる新しい市議会議長に、中原秀久氏(下広谷・61歳・プロジェクト川越21)を選出しました。
 また、副議長には吉田光雄氏(南通町・62歳・啓政会)に代わり、新井金作氏(今成3丁目・72歳・やまぶき同志会)を選出しました。

それぞれ全有効票を獲得
 この日午後3時45分ごろ本会議場で行われた議長選挙では、出席市議39人(川口知子氏が欠席)が名前を呼ばれた順に、壇上に置かれた投票箱に無記名で投票。開票の結果、有効投票30・無効票9票(白票)で30票を獲得した中原氏が議長に選ばれました。
 また、続いて行われた副議長選挙では有効投票22・無効票17票で、22票を獲得した新井氏が副議長に選ばれました。

6月定例会は29日まで
 この後、定例会は新しく選ばれた中原氏が議長席に就いて議事が進められました。今定例会の会期は29日までの25日間で、一般質問は15日から18日までの4日間が予定されています。市議会は元町の市役所6階本会議場で開かれており、誰でも傍聴できます(傍聴受付は7階)。

P川越21代表に倉嶋氏、
公明は石川前議長が復帰
 中原氏の議長就任に伴い、プロジェクト川越21の代表は倉嶋美恵子氏(広谷新町・54歳)が務めることになりました。また、石川隆二前議長の会派復帰に伴い、公明党議員団の代表は清水京子氏(野田町1丁目・58歳)から石川氏に変わりました。
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中学生の訪独を中止
 新型インフルエンザ流行で川越市
 2009.05.28
 川越市は28日、世界各国で新型インフルエンザが感染拡大していることから、姉妹都市ドイツ・オッフェンバッハ市への中学生交流団派遣を中止することを決めました。
 交流団は中学生22人・引率3人の計25人で構成、8月21日から27日までドイツに滞在し見学・交流する予定でした。
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「警戒本部」を「対策本部」に
 新型インフルエンザで川越市
      5月18日 
 川越市は18日夕、新型インフルエンザに対する「警戒本部」を「対策本部」に移行、市役所本庁舎4階に設置しました。
 これは、兵庫や大阪で発症が広がる中、川越市内や県内での発生に備えたもの。総務部防災危機管理課を中心に、10の部にまたがる20班85人体制で組織し、川合善明市長が本部長を務めます。
 18日現在、川越市内・埼玉県内での発症は報告されていません。
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こども相撲大会の参加者募る
 6月27日開催の川越八幡宮
 6月21日締切
勝負の神様としても知られ、境内に相撲神社も祀っている南通町の川越八幡宮では現在、6月27(土)午前9時から行う第3回「こども相撲大会」(氏子青年会主催・市教委など後援)の参加者を募っています。
対象は小学生(競技は学年・男女別で行われ、トーナメントで優勝〜3位を決定)で、参加は無料。申込締切は6月21日。
詳しい問い合わせは、川越八幡宮 Tel.049-222-1396 へ。 
▶開催要項・申込用紙
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   市長2割・副市長1割の報酬削減に「異議なし」
   川合市長の諮問で市特別職報酬等審議会          2009.05.11
特別職の給与月額 (円)
(給料 + 地域手当
役職
現 行
減額後
差額
市 長
1,158,840
927,072
231,768
副市長
967,680
870,912
96,768
副市長
967,680
870,912
96,768
合計
3,094,200
2,668,896
425,304
市長諮問で市民10人が審議
 川越市特別職報酬等審議会(栗原博司会長・委員10人)が、11日午後2時半から元町の市役所本庁舎で開かれ、川合善明市長の給料を2割・副市長2人の給料を1割削減することについて話し合われました。

報酬2割削減は選挙公約
 同審議会は、川合市長の諮問を受け開催。市長の報酬削減は今年2月に就任した川合市長が選挙中に掲げていた公約の一つで、市議会6月定例会に同案を上程するにあたり、事前に有識者や市民の意見を聞くために開かれたものです。

月給115万円を92万円に
 市長など特別職の報酬は条例によって定められており、川越市の場合は月給107万3,000円に地域手当(注1)を加えた115万8,840円が毎月支給されるほか、民間のボーナスにあたる期末手当が6月に292万280円・12月に319万8,400円支給されることになっています。
 また、副市長には月給89万6,000円に地域手当を加えた96万7,680円が毎月支給されるほか、期末手当が6月に243万8,560円・12月に267万800円が支給されています。

任期4年間で2,047万円削減
 今回、川合市長が諮問した報酬削減は月給・地域手当・期末手当・退職手当のすべてに反映されるため、実行された場合、市長の任期4年の間に支給される総額(注2)は現行の1億234万8,760円から8,187万9,026円に減り、市の財政負担が2,046万9,734円軽くなります。
 同様に、副市長の支給総額8,116万4,730円が7,304万8,226円に減り、財政負担は4年間で811万6,464円軽減されますが、川合市長は副市長を2人選任したために市長1人・副市長1人だったこれまでの体制に比べ、4年間の財政負担は3人合わせて4,446万2,068円増えることになります。

41市中、川越は下から3番目
 今回、2割削減が審議されている市長報酬ですが、削減後は全国の中核市41市と比較した場合、川越市は和歌山市・旭川市に次いで3番目に低い月給(地域手当含まず)となります。
 また、今回の減額は現市長の任期中に限った"特例条例"としての扱いとなり、恒久的なものではありません。

「市民も歓迎」審議2回で答申へ
 今回の第1回審議会では各委員からさまざまな意見や質問が出されましたが、「市の財政改善のために市長が公約に掲げた報酬削減は市民に歓迎される提案であり、素早く通すべき」との声が多く、19日に開かれる予定の次回会合で答申書の内容について審議し、まとめることになりました。
 実際の報酬減額は、6月定例会で議決されて以降の実施となります。

注1地域手当は物価等を踏まえつつ、各地域の民間賃金水準を公務員給与に反映させるための"調整給"的な給与で、今年度は月給の8%が、22年度は7%が、23年度以降は6%が月給に付加され支給されることになっています)
注2総額は4年間分を現行と減額後を試算・比較したもので、任期途中での減額を反映させたものではありません)

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10日は7月下旬並の31.1℃
 
下小坂でムギナデシコ祭り     2009年5月9〜10日
夏日の川越地方でムギナデシコまつり
 5日ぶりに青空が広がった9日の川越地方は午後2時24分に26.7℃、10日は午後3時12分に31.1℃まで気温が上がり(ともに熊谷地方気象台がさいたま市で観測)、7月下旬並みの真夏日となりました。
 下小坂では9日と10日、第6回「ムギナデシコ祭り」(下小坂北谷水田環境保全組合主催)が開かれ、家族連れらが約40アールの畑一面に咲く薄紫色の花をカメラに収めたり、切り花にするため刈り取っていました。

(写真は下小坂で)

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   新型インフルエンザ相談24時間対応に
   海外の感染・死者続出を受け川越市          2009.05.22  更新!!
新型インフルエンザの相談窓口
市は5月22日から24時間対応に
川越市保健所
保健予防課感染症担当
電話相談
049-227-5102
窓口相談
川越市小ヶ谷817-1
埼玉県疾病対策課
電話相談
048-830-3572
048-830-3557
 川越市は4月27日から、新型インフルエンザ(注1)に関する相談窓口を開設。電話のほか保健所の保健予防課の窓口でも対応を始めました。
 5月22日に県内で初めての感染者が確認されたことから、市民からの相談増加が想定されるとして、これまで午前8時半から午後7時までに限って受け付けていた川越市の発熱電話相談は、22日から24時間対応に変更されました。
 また、市のホームページでも情報提供しています。

 これはメキシコに端を発した同症感染者・死者が、海外で続出していることを受けたもの。27日現在、日本国内での発症は確認されていませんが、有効なワクチンが開発されていない状態での国内感染を未然に防ぎ、市民に無用な不安が広がらないようにと設けられたものです。

 同保健所によると、窓口開設初日の4月27日午後4時までに寄せられた相談は、電話による6件。
 内訳は「今後、疑わしい患者が来たらどの様に対応すればいいのか」「患者の検体はどう扱えばいいのか」など医療機関からの対応相談が3件、「従業員が新型インフルエンザについて心配と言った場合、相談窓口は?」など相談窓口の確認が市民や企業から各1件、他の市町村担当者からの問い合わせが1件でした。

 新型インフルエンザは豚肉やハムなど加工品を食べることでは感染せず、万一ウイルスが残存していたとしても食品の中心温度が71℃以上になるよう加熱すれば安全、とされています。
 市では感染予防策として「口をふさぐなど咳エチケットを守る」「外出時はマスク、帰宅後はうがいや手洗いを」「必要なとき以外は外出を避ける」「十分な栄養と休養を取る」「室内を適切な温度や湿度に保つ」などを呼び掛けています。(注1: 当初、豚インフルエンザ相談窓口として開設されましたが、同症の呼称変更に伴い窓口名も改められました)
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開館5年7カ月で50万人が入館
 
川越まつり会館
 2009.04.28
 元町の川越まつり会館の入館者が28日午後3時15分、開館から5年7カ月で50万人に達しました。
 記念すべき50万人目の入館者は、千葉県富津市からツアーで訪れた都筑博さん(80)親子3人。川合善明市長から記念品として、山車のミニチュア模型・4館共通券5枚・川越唐桟名刺入れ・小江戸川越携帯ストラップが贈られました。
 都筑さんは「川越は2度目ですが、前回は雨でゆっくり見ることができなかった。テレビで舞台になっているのを知り、ツアーに参加しました。50万人目になり、大変光栄です。今度は川越まつりのときに来てみたい」と話していました。
 同館では「つばさ効果からか、入館者が前の年より1日100人程度増えている。普段の月は平均7000人程度だが、4月は1万人を超えるのでは…」
予想。川合市長は「いつもの1.5倍の観光客が50万人達成を早めたのだと思う。大変喜ばしく思います」と話しています。
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   川越市が経産省「新エネ百選」に
   全小中学校に太陽光発電システム設置など評価          2009.04.22
市の公共施設のうち最大の発電量を誇る北部ふれあいセンターの太陽光発電パネル=山田で
市の公共施設のうち最大の発電量を誇る北部ふれあいセンターの太陽光発電パネル=山田で

市内の学校では最大の30kWを発電する霞ヶ関北小
市内の学校では最大の30kWを発電する霞ヶ関北小
国・県の補助中止後も市独自の補助継続
 経済産業省などが新しいエネルギーの優れた導入例など、全国の自治体や事業所の中から選ぶ「新エネ百選」に22日、「川越市」が選ばれました。
 これは、市立小中学校55校すべてに太陽光発電のシステムを設置したことや、2005(平成17)年度末で国が一般家庭に対する太陽光発電の補助金支給をやめた後も、市独自に補助を続けるなど積極的な普及啓発に取り組んでいることなどが評価されたものです

県内では川越と秩父が選定
 「新エネ百選」は昨秋、経済産業省や(独)新エネルギー産業技術開発機構(NEDO)が、地域の特性に合った地産地消型の優れた新エネルギー導入例を公募。全国の自治体や事業所など約150件の応募の内から100例を選定したもの。県内では「川越市」のほか、「秩父市」の吉田元気村におけるバイオマスエネルギーへの取り組みが選ばれました。

東側の屋根全面にソーラーパネルが張られた市立美術館
東側の屋根全面にソーラーパネルが張られた市立美術館=郭町で
小中55校・22公共施設に設置
 川越市では1997(平成9)年度に「環境基本計画」を策定。子どもたちの環境教育の一環として、翌98年度から富士見中学校を皮切りに順次、市立小・中学校に太陽光発電システムを導入し、2006(H.18)年度の月越小を最後に全55校すべてに設置しました。
北部ふれあいセンター=山田で
北部ふれあいセンター=山田で
 また、市の公共施設22カ所にも太陽光発電を導入。発電量が最も大きい山田の北部ふれあいセンターでは100kW、次いで郭町の市立美術館や小ヶ谷の総合保健センターでは50kWの電力を賄っています。

市独自の補助は全国2番目
 川越市では96(H.8)年度から始めた1%節電運動の結果、前年度に比べ電気代が5%(5,000万円)削減。この削減分を還元する意味で、97(H.9)年度から一般家庭の太陽光発電に対して市独自の補助金支給が始められたといい、静岡県富士宮市に次いで全国2番目に早い制度開始でした。

国・県の補助も再開
 中断されていた国の個人向け補助制度は、今年1月から再開。10kW未満の太陽光発電設備であれば、