2010.10.23〜24
手作りの飾り付けで会場彩る
第27回「名細公民館文化まつり」
「翠(みどり)グループ」の草月流の創作生け花を展示 |
川越市内では現在、文化祭や公民館まつりなどが花盛り。23〜24日には小堤の市名細市民センター(須永定雄館長)で「名細公民館文化まつり」が開かれました。
昨年は同市民センターのこけらおとしを兼ねたため12月に行われましたが、第27回の今回は例年どおり10月の開催となりました。
まつりは、同公民館などで活動する「名細地区文化クラブ協会」(五貝昭子会長・42グループ約600人)が主催。
活動を通じ、生涯学習の一環として会員各々が自分の生きがいや趣味・技の向上に励んでおり、まつりは年1回それを披露する場でもあります。
展示会場では12グループによる作品展やお茶席、対局囲碁や健康コーナー、交通安全コーナーなどが展開。
「翠(みどり)グループ」(加藤和子代表・11人)は、草月流の創作生け花を展示。年4〜5回は皆で撮影旅行に行くという「フォトクラブ虹」(西川美鎭代表・19人)は、ベストショットで会場を彩っていました。
メンバー19人の写真で会場を彩る「フォトクラブ虹」 |

「らくがきの会」は絵手紙や和紙を張ったかごに描いた作品を展示 |

「墨遊会」13人の墨絵(左)と「書道クラブ春水」19人による渾身の書 |
月2回、経験2年〜13年の会員が市民センターで絵筆を振るうという「墨遊会」(原田開心代表・13人)は墨絵作品を、「書道クラブ春水」(梅津眞代表・19人)は渾身の書を展示していました。
「月1回、市民センターで絵手紙を習っている」という「らくがきの会」(木ノ下文子代表・18人)は、ほのぼのとした絵手紙のほか和紙を張ったかごに絵筆を振るった作品も展示していました。
5級から8段まで59人の「愛碁会」が対局 |
囲碁コーナーでは「愛護会」(鎌仲清明代表・59人)が対局。「55歳から70代後半のメンバーは5級からアマチュア8段までおり、月5回はセンターで4時間にわたって碁を打っています」といい、この日は会員同士や来場者を迎えて碁石を並べていました。
健康コーナーでは名細地区保健推進員や看護師らが入場者の体力や血圧などをチェック |
健康コーナーでは「名細地区保健推進員協議会」(長峰す美子支会長・8人)や看護師らが、血圧測定や握力・瞬発力などで来場者の体力をチェック。
午後2時すぎまでに、100人以上が訪れました。
屋外の交通安全コーナーでは、見え方の違う3種類のゴーグルを着けて飲酒の影響を疑似体験。参加者は、ほろ酔い・酒気帯び・泥酔状態でスラローム歩行や棒を使ったボールつかみなどに挑戦。飲酒によって方向感覚や平衡感覚が麻痺し、思うように動けない怖さを体験していました。
また、屋内では「事故防止」と「帽子」をかけて帽子ストラップ作りのコーナーも。参加した人は、液体コーヒーミルクのミニ容器に反射材のひもを巻き、反射板やリボンを付けて帽子作りに挑戦していました。
4歳の女の子を連れ、下広谷から来たという山口さん一家は「3〜4年前に越してきましたが、公民館の文化祭に来たのは初めて。子どもが参加できるものもあって楽しいです」と話していました。

4歳の女の子も事故防止の帽子ストラップ作りに挑戦 |
飲酒の度合いに合わせた濃度のゴーグルを着けて平衡感覚の麻痺を実感 |

ゴーグルを着けての玉つかみで飲酒の影響を疑似体験 |
芸能発表では24日午前9時半から、同センターの多目的ホールを会場に25のグループが民踊や踊り、三味線や尺八・ギター演奏、詩吟やコーラス、カラオケやマジックなどを披露。
舞台の熱演に会場から盛んに拍手が |
「新人から10年以上の経験者までが週1回、センターで3時間練習しています」という「要会」(山本典子代表・9人)は、「長良川艶歌」や「龍の道」など松美流の流れをくむ新舞踊を舞い、会場から盛んに拍手を送られていました。
昨年は竣工したばかりということもあって会場内の飾り付けは少なめでしたが、今年は華やかさを添えようと五貝会長や有志5〜6人が手作りでくす玉やカーテンなどを用意。無機質なホール入り口を飾ったほか、舞台の袖を隠す事務用のついたてもちぎり絵のパネルで華やかに彩りました。
五貝会長は「皆さんが生涯現役をモットーに頑張っていらっしゃいます。大勢の人が見に来ていただき、楽しんでもらえることで励みになります」などと話していました。
(写真は小堤の市名細市民センターで)

多目的ホールの入り口は手作りのくす玉やカーテンで飾られ華やかに |
ステージで新舞踊を披露する「要会」のメンバー。舞台袖の無粋なついたて(左)も有志の飾り付けで彩られ |
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