2009.08.23
サイクロン被害者支援など訴え
「ビルマ女性連盟」らが鏡山酒造跡でミャンマー支援訴え
会場となった鏡山酒造跡地には大勢の入場者が |
大正蔵では民俗音楽に合わせミャンマーの踊りを紹介 |
昨年、大型サイクロンが襲ったミャンマー(ビルマ)のエーヤワディー川流域の被災者を支援しようと、「エーヤワディーフェステバル in 川越」が23日午前10時半から、新富町の鏡山酒造跡地で開かれました。
「ビルマ女性連盟日本支部」のチョチョアイ代表(左)とミャンマーの女性 |

「インターナショナルフェローシップ」の鈴木公子代表 |
これは、難民支援や国際交流を目的に2002年に設立した「インターナショナルフェローシップ」(本部・川越、鈴木公子代表、約50人)と、「ビルマ女性連盟日本支部」(本部・東京、チョチョアイ代表)が主催。
死者・行方不明者13万人を超す被害を受け、1年以上経った今も崩壊したままの家が残る中、250万人が食糧不足の状態にあるミャンマーの実態を知ってもらい、親をなくし厳しい状況下での生活している子どもたちを支援しようと募金を呼び掛けたもの。
軍事政権下のミャンマーでは、国際支援が被災者の元に届くことは難しいといい、今回の募金も「ビルマ女性連盟タイ支部」を通じ、直接サイクロン被災者に届けられることになっています。
チョチョアイ代表は「昨年サイクロン災害が起こった後、川越駅東口駅前広場で募金活動をして支援物資を送ることができました」と話していました。
またチョチョアイ代表は「サイクロン災害の前から、川越に住む80歳の女性がミャンマーの子どもたちに支援を続けてくれています。
募金箱の後ろにはサイクロン災害や子どもたちの写真が |
彼女は洋服や着物の端布で小さなひもが付いた入れ物を200個作り、その中に100円ずつ入れてプレゼントしてくれました。100円というお金は、ミャンマーの子どもたちの4〜5日分の小遣いになります。子どもたちはとても喜んいました」といい、「川越市や鈴木さんたちとのご縁で、暖かい支援の輪があるこの川越で再び支援フェスティバルが開かれて良かったと思います」と話していました。
この日、会場には川越の女性が贈ったプレゼントに喜んでいるミャンマーの子どもたちや、サイクロン被害の様子を記録した写真などが展示され、設置された募金箱に来場した市民らが寄付を寄せていました。
大正蔵では、ミャンマーを知ってもらおうとビルマの竪琴・舞踊・民俗音楽の演奏などが披露され、訪れた人らが熱心に見入っていました。
また、近隣に住むミャンマー人の女性らによる手作りのシャン風そば、ビルマ風揚げ春巻き、ビルマ風野菜カレー、ビルマ風油そばなども販売。「私たちの祖国が大きなサイクロンの被害からまだ立ち直っていないので、一日も早く復興してもらうことを願い、皆が集まりました」と話していました。
(写真は新富町の鏡山酒造跡地で)
会場ではミャンマーの女性による手作り料理も販売 |
米粉を使った手作りのシャン風そば |
民俗文化のアクセサリーも |
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