2009.10.28公募の観光キャッチフレーズ
「時 薫るまち 川越」に
小江戸川越観光協会が50周年記念式典
創立50周年記念式典で挨拶する粂原恒久会長(中央) |
創立50周年を迎えた(社)小江戸川越観光協会(粂原恒久会長・約530団体)の記念式典が、28日午後4時半から新富町の川越プリンスホテルで開かれました。
同協会は1959(昭和34)年12月16日、「川越市観光協会」(伊藤泰吉会長・60人)として発足。2004(平成16)年3月19日、現在の社団法人に。

全国629点の応募から選ばれた観光キャッチフレーズ |
「特賞」の浜田あゆ美さん |
塩入秀智・喜多院住職 |
功労表彰の舟橋功一前市長 |
山田禎久・氷川神社宮司 |
功労表彰の岩堀弘明前会長 |

「やまぶき」の栗原裕子会長 |
「川越蔵の会」の原知之会長 |

東京国際大学の荒井孝昌学長 |
「川越藩火縄銃鉄砲隊保存会」の寺田勝廣代表 |

尚美学園大の松田義幸学長 |
今年は50周年記念事業の一環として、小江戸川越にちなんだ親しみある観光キャッチフレーズを8月に一般公募。
9月末までに全国から寄せられた629作品の中から、足利市の浜田あゆ美さんの「時 薫るまち 川越」が特賞に選ばれました。
浜田さんには、壇上で粂原会長から表彰状と副賞の「小江戸川越小判」5万円相当などが贈られました。
約200人が出席した記念式典では、粂原恒久会長が「川越は江戸に一番近い城下町として、新河岸川の舟運を通じ食料・物資の供給で江戸を支えた。現在、観光誘致は国家的な課題となっているが、川越では50年前に『まちの発展は観光による』と協会を発足させた。こうした先人たちの思いを受け継ぎ、皆さんのお力をお借りして更なる発展に尽くしたい」と挨拶しました。
続いて、1993(昭和41)年度から13年間にわたり第6代観光協会長を務めた舟橋功一・前市長、2006(平成18)年度から3年間に第7代会長を務めた岩堀弘明・岩堀建設工業会長、市民団体「川越蔵の会」、同「川越藩火縄銃鉄砲隊保存会」を功労表彰。粂原会長から表彰状と記念品の「時の鐘ウオッチ」が贈られました。
また、川越の観光発展に寄与したとして喜多院、川越氷川神社、川越商店街連合会やまぶき、東京国際大、尚美学園大芸術情報学部に感謝状が贈られました。
来賓挨拶では、川合善明市長が「観光協会の長年にわたる努力もあって連続テレビ小説『つばさ』の舞台にも選ばれ、川越まつりにも大勢の観光客が訪れてくれるようになった。これからは、何度も川越を訪れてもらえるような観光行政を進めていきたい」と祝辞。
中原秀久・市議会議長が「27年前の昭和57年の観光客は約150万7,000人で、うち川越まつりが約70万人と約46%を占めていた。現在は約600万人の観光客のうち川越まつりは約75万人で約12%に減っている。これは、川越まつりだけに頼らない観光誘致が多くの人たちの努力のたまもの」と挨拶しました。
このほか、齋藤英雄・商議所会頭、小宮山泰子・衆院議員、島田智哉子・参院議員、神谷俊広・国交省関東運輸局長、矢部節県議らが祝辞を述べました。
午後6時から会場を移して開かれた祝賀会では、粂原会長・川合市長・中原議長・齋藤会頭・山崎嘉正(社)県物産観光協会長による鏡開きが行われ、山崎会長の発声により会場の約150人が乾杯。これからの川越観光発展などをめぐって歓談しました。
半世紀の歴史を誇る観光協会ですが、多くの市民や現在審議中の市議会決算特別委員会で協会運営の在り方に疑問の声が出るなど、今後に向けて課題も。
全国的に知名度が上がり、増加する観光客を協会としてどうもてなすべきなのか、観光客の好感度を上げるための対応の在り方など、次のステップとして多くの人の意見を取り入れながら勉強し、「サービス業」としてさらに研さん・発展させていくことが望まれています。
(写真は新富町の川越プリンスホテルで)
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