2009.07.17
「ゲーム感覚で楽しく節電」
エコチャレンジ達成の6家族に認定証
ゴールドエコファミリーの認定を受ける伊藤さん一家 |
家庭での省エネに取り組んでいる家族「ゴールド・エコチャレンジファミリー」6組に対し17日、川越市から認定証と記念品が贈られました。
今年4月に経済産業省などから日本の新エネ百選にも選ばれた川越市では、1997(平成9)年から市を挙げて省エネ運動に取り組んでおり、2003(平成15)年度からは各家庭にも省エネの運動を広げる「エコチャレンジファミリー認定事業」を展開。
希望者に無料で測定器具を貸し出し、1軒分の使用電力量を丸ごとチェックする「省エネナビコース」、電気製品ごとの消費電力をチェックする「簡易電力計コース」、家計簿形式で電気・ガス・水道・ガソリンなどをチェックする「省エネ家計簿コース」の3コースを設定し、環境政策課を中心に市民に参加を呼び掛けてきました。
エコチャレンジファミリー認定事業の経過 |
実施年度 |
参加家族 |
修了家族 |
ゴールド認定 |
2003年 |
170 |
138 |
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2004年 |
62 |
33 |
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2005年 |
75 |
67 |
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2006年 |
27 |
20 |
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2007年 |
25 |
20 |
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2008年 |
67 |
52 |
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合計 |
426 |
330 |
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分電盤に取り付けることで、請求書が来る前に使用電力量や電気代がチェックできる省エネナビ |

器具ごとの消費電力が分かるエコワットチェッカー |
市では毎年、これら3つのコースを一通り修了した家庭を「ゴールド・エコチャレンジファミリー」として認定証と記念品を贈り表彰しています。
取り組み初年度は170家族が参加し138家族が各コースを修了、9家族がゴールドファミリー認定されたこの取り組みも、2006年度・07年度と2年続けて認定家族が出ず、3年ぶりにきょうの認定式が開かれました。
今回ゴールド・エコチャレンジファミリーに認定されたのは6家族で、午後1時半から市役所で行われた認証式には4家族6人が出席。川合善明市長から認定証と記念品が贈られました。
これまで6年間に426家族が参加、330家族が各コースを修了し、22家族がゴールド認定されました。
3歳の女の子を連れて認証式に出席した小室町の伊藤さん一家は、昨年夏以降に3つのコースにまとめてチャレンジ。「夜にパソコンを使っているときなど、去年の電力使用量を上回りそうになると測定器が赤く光って警告するんです。それを見るのが楽しくて、光ると『あっ、節電しなくちゃ』という感じで、パソコンをやめて早く寝るようになりました。電気代が1割ぐらい減ったほか、健康にも良かったかも」と話していました。

認定書を受ける猪鼻さん
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認定書を受ける松岡さん |
認定書を受ける村中さん |
「エコチャレンジに参加する前から太陽光発電を取り入れるなど、省エネに関心があった」と話す野田町の猪鼻さんは、今回3つのコースにまとめて参加。「待機電力が馬鹿にならないとは聞いていましたが、実際に測定器を取り付けてみて実感しました。録画予約してあるテレビやDVDレコーダー以外はコンセントをまめに抜くなどして節電できました」と話していました。
制度が始まった2003年ごろエコワットとエコ家計簿を体験、去年仕上げに節電ナビを取り付けたという寺尾の松岡さんは「6年前の体験までは年間8万円ぐらい電気代が掛かっていましたが、コンセントをまめに抜くなど年々無駄を省いていき、4万5,000円にまで節約できました。『もっと減らせるのでは』という限界にチャレンジするつもりで昨年3つ目のコースに参加し、今では電気・ガス・水道合わせても5人家族で月1万2,000円に収まるようになりました」といい、日よけに植えているゴーヤーの種をご近所に分け、「緑のカーテン」の活用も地域に広まっているとか。
去年3月に川越に越してきて早速チャレンジしたという村中さんは「それまではコーヒーの保温器を一日中つけていたんですが、思っていたより消費電力が多いのに驚き、スパッと使うのをやめました。いろいろ無駄を見直すことで、それまで月1万2,000円ぐらい掛かっていた電気代が1万円以内に減った」といい、「測定器を付けて無駄が目に見えるのが大きい。数字が結果を表してくれるので、ゲーム感覚で節電できて楽しかった」と話していました。
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