2009.10.09
男女共同参画は家庭から
川越市女性ネットワークの「参画座」が寸劇
身近な生活をテーマに男女共同参画について演じる「参画座」のメンバー |
川越市女性ネットワーク(吉田すみえ代表)が9日午前10時から、菅原町のクラッセ川越で「男女共同参画は家庭の中から」のテーマで寸劇を上演。市民ら約50人が劇を鑑賞して身近な男女共同参画について話し合いました。
挨拶する吉田さん
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これは、同会が「どうする? これからの中高年の二人暮らし」のテーマで、市の協働委託事業として今月3回にわたって開催するイベントの第1回目。日常の暮らしの中における男女共同参画の必要性に理解を促すのが狙い。
2回目は16日に「栄養と料理」元編集長の佐藤達夫さんを招いての講演会「これからの中高年の二人暮らし」を、3回目の30日には女性コーラス「コーロ・プリモ」とチェリスト・笹崎由紀子さんを招いての演奏会「昭和の女性リーダー・金子みすずを歌う」と講演「夫の人権・妻の人権 相談現場から見える課題」を予定しています(いずれも会場はクラッセ川越で、午前10時から正午まで)。
挨拶する坂詰さん |
この日寸劇を演じたのは、同会のメンバーでもある「参画座」(坂詰靖子団長)の団員8人。5年前に男女共同参画を劇で訴えようと結成した同劇団は、40代から70代までの女性16人で構成、年6回ほど各地のイベントなどで公演活動を続けています。
身近なテーマで坂詰さんが脚本を書き、5本のレパートリーの中から今回上演したのは「強情さんの選択!」。町内の清掃活動に参加した強情さんが、会社勤めしていたころの感覚で近所の主婦らに偉そうに指示を出したことから反発をくらい、家に帰って妻に事情を話したことから夫婦の在り方や男女の役割分担などに話が展開していく、というストーリー。
家庭での妻の役割は、夫はどうあるべきなのか、男女共同参画社会ではいかに振る舞うべきかなどを考えさせる内容で、上演後には会場の参加者同士がグループに分かれて話し合い、感じたことを発表し合いました。
男女共同参画に男性参加は1人? |
「参画座」の寸劇に見入る参加者 |
参加者からは「劇に出てきたような人が私の身の回りにもいます。参考になりました。とても楽しかった」「寸劇の中で強情さんが『何がいけないのか分からない』と言っていた感覚が一般男性の感覚なのだと思う。そうした意識をどう変えていくか、考えさせられる内容になっていた」「所沢市で男女平等の理解を広げようと活動していますが、劇でこうした活動をしているのが参考になります」などの意見が出されました。
また、この日ただ一人の参加となった石原町の男性(66)は「妻に『行ってきたら』と言われて参加した。きょうの劇は男性こそ見るべきで、自分一人ではもったいないと思いました」などと話していました。
(写真は菅原町のクラッセ川越で)
同じ主婦の立場から家庭内の男女共同参画を演じたメンバーに会場から熱い拍手が |
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